追加　あのランチタイムの　笑顔とざわめき　なつかしい : 高輪バール・デルソーレ

こころなしか閑散とした印象の。品川駅、高輪ウイング。以前は活気に満ちた。レストランが多くて賑わっていた。皆さん、ランチチムはおしゃべりに夢中。実はこれがストレス発散になり。仕事の励みになるという。ストレス解消に寄与するのだ。

最近、テレワークが減少。電車通勤が復活しつつある。そういう噂を耳にする。その理由として大きいのが。雑談出来ないこと。在宅勤務で同僚などとの。会話が減少し、孤独感に陥る。ストレスがたまり仕事に支障が。これを解決するビジネスも登場。

かつて見かけた光景。1階のレストラン街でのざわめき。会社の同僚、友人たち。その1時間が午後の活力に。いろいろな噂や情報。それらが生で伝わる。刺激と自省と奮起。テレワークは必要だと思うが。負の面もあるので。難しい。

昼のみセット　　　　　　　　990円
○イタリアワイン　グラス　赤　モンテプルチアーノ
●プレート
ドライトマト、クリームチーズのマリネ　
プロシュート
自家製ポテトサラダ

コンサート前の軽い食事。というよりもやや興奮気味の気分を抑えきれずに。この日は、あの超有名交響楽団の演奏によるベートーベンの第9を控えているのだ。翌日には北海道に行くので品川プリンスに宿泊。そして近くのこのバールに立ち寄る。

実はコンサート前にまともに食べると眠くなってしまう。いつもは空腹にして備えるのだが。しかしこの日は特別。待ちに待ったコンサートなのだ。サントリーホールにはバールやレストランはないので。ホテル近くのこちらが便利。

○ワイン
ランゲネッピオーロ　
●ドライフルーツ
枝付きレーズン、ドライイチジク、グランベリー
●いろいろ野菜のピクルス白ワイン風味
パプリカ、人参、カリヒラワー、ズッキーニ
○ブラッドオレンジ
●ビスコッティ

＊今回の写真は最初の5枚

2016.6.16
高輪の一角にある小さなイタリア。テーブル席にバンコさらにはテラス席までコンパクトにまとまって。数あるバールデルソーレの中で一番好きなのがこちら。理由は本当にイタリアンバールの雰囲気を感じるから。ただ17時まではカフェメニューなので軽食に限られる。それでもワインが飲めるので助かる。

最近はイタリア人のスタッフまでいてかなり本物感が強い。この日は、この後で酒茶論、モンドバー、トシユキとハシゴをする。それで下記の通り軽く切り上げた。品川駅のこの高輪口側も実に混みあっている。喧噪もかなりだが、この小さなバールの内部は静かなので助かる。


○モンテプルチアーノ赤ワイン
○いろいろ野菜のピクルス
人参、パプリカ(赤、黄)、ズッキーニ、蕪

＊今回の写真は最初の3枚

2007.10.3
長い長いと感じていた今年の猛暑もようやく終わろうとしていた某日。品川駅から横断歩道を歩いているうちにパラパラと雨が降ってきました。

そこで思い出したのがこの店。

雨の日はたとえ一粒の雨でも確認されれば
１． ドリンクのサービス（アルコールを含む）
２． パスタは増量
３． 前菜は1品追加
４． ドルチェはお代わり可能
という嬉しいサービス付です。

それで、お昼のコースをお願いしました。 スープ、野菜サラダ、前菜2品（パパイアとハム、サーモンのマリネ）、パスタは水菜とアサリ、トマトのペペロンチーノ、メインは豚肩ロースのグリル・ブィンコットハニーソース。ドルチェは巨峰のジェラート最後がカプチーノです。

ドリンクは昨夜からの二日酔いを抜くためにビールです。

これで1000円ですから雨の日のサービスの威力も加わって大変なCPのランチとなりました。もちろん、もともとが1000円のランチですからそれぞれの味わいは「よく頑張っている」という感想のものですが、はきはきした女性スタッフの爽やかでよく気がつく接客もあいまって何かワンランクアップしたような気分の食事となりました。

雨が降ったらバールデルソーレ高輪店を目指しましょう！

＊なお最初の15枚が今回デジカメで撮影したものです。

2006.9.24のレビュー
品川駅の高輪口にあるWING高輪。WINGというだけあって翼を広げたような造りとなっています。この巨大ターミナル駅と近代的ホテル街に面する絶好の立地条件にあるのですがお洒落な飲食店は意外に少ないのです。回転寿司、お好み焼き、カレーなど庶民的な店が目立ちます。

その中で重宝するのがこのバールでしょう。国際的な有力ホテルやビジネス街という高輪の独自性に適合する店としてはこのバールとエノテカが筆頭でしょうか。

この店は六本木に本店があって、赤坂や横浜にも支店があります。でも私が最もこの店らしい使われ方をしているのがこの高輪の店ではないかと思います。それは、ビジネスマン、ホテル滞在客、待ち合わせなどの友人のグループなど様々の人達から昼から深夜まで気軽に立ち寄れるバールとして利用されているからです。

モールに面しているテラス席ではそれなりに開放感を味わえますし、中のテーブル席はモールの中ゆえ静で落着いた雰囲気となっています。もちろんバンコもあり気軽に立ってエスプレッソを頂くこともできます。

この日は軽い夕食で訪問しました。

・コベルト（お通し）
・パルマ産生ハム　
・ゼッポリーニ　
・ゴンドラに乗ったヴェネトの鰯のサオール　
・じゃがいものニョッキ、トマト和え風
・フィカッチャ

ワインはネロの赤を2杯、グラスで。これで3820円でした。

ニュッキはポテトを原形を活かしてトマトソースで味付けするものですが大雑把のように見えて風味がよく出ています。鰯のマリネはゴンドラの漕ぎ手までが乗った茶目っ気のある一品ですがマリネの酸っぱさが玉葱なのど甘味とよく溶け合ったいます。

特筆すべきはフォカッチャが美味しい！ふっくらもちもちしていて塩っ気もほど良くてこれは450円ではオススメです。赤ワインにもよく合います。

バールはもともと気取った店ではなくて飲物以外に食べ物、それもある程度は水準の高いものをサービスできるところです。あくまで料理店なのですから軽食が主だとしても食事で利用する客も多いでしょう。この日の印象ではこの高輪の店は十分にバールとしての要件を満たしていると思います。

スタッフは皆さん親切で気さくで、店の中ではよく寛げます。

この店は数あるバールデルソーレの中でも食事を目指して訪問できる店だと思います。勿論、私も最後はバンコでエスプレッソを飲んで〆ましたが。