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食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
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本日夜空席あり
050-5593-4798
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アリス・フォーンさんの他のお店の口コミ
店名 |
アロマクラシコ
|
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受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、ワインバー、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
050-5593-4798 |
予約可否 |
予約可 お子様のご利用は中学生以上とさせて頂いております。 |
住所 | |
交通手段 |
JR品川駅 港南口より 徒歩5分 品川駅から259m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
60席 (お子様のご利用は12歳以上からとさせて頂いております) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 56人、立食時 80人 |
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) 個室は最大で10名様まで。 完全個室は4名様から、半個室は6名様からフルコースのご注文でご利用頂けます。 |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり(非提携) |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
お子様のご利用は中学生以上とさせて頂いております。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2003年 |
電話番号 |
03-6718-2822 |
備考 | |
初投稿者 |
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元同僚の新たな門出のお祝いで使った。イタリアンだというのに、色気なく男3人だ。
主賓が横浜居住なので、帰りに便利な品川がいいだろうといことで、友人が此方を予約。
品川の港南口(新幹線ホームのある方)からデッキが続いているので、雨に濡れずいける。徒歩5分程。
デッキからエスカレーターで1Fに降りると、そこは居酒屋や安っぽい中華の店などがある飲食店フロアー。
ありゃりゃ、と高級イタリアンの店に行く気分が一気に萎える。
私が選んだわけではないが、こんな所と知っていれば…、でも品川の駅そばには良い店はないのだが。
店に着けば、主賓の君は既に席についている。
店内は薄暗く、大きなガラス窓の横の席は、そこそこの雰囲気はある。店内外のギャップが激しい。
もう1人を待つなんて野暮なことはせず、早速スプマンテで彼の新しい門出を祝う。
スプマンテを飲んでいると、程なくもう1人も到着。我々2人はスプマンテをおかわり、もう1人は生ビールを頼み、改めて乾杯!
予約した時に友がコースを頼んでいたそうなので、ワインを選べばオールセット。
因みに此方のコースは¥8,500と¥10,000の2つで、我々のは前者だ。
ワインはソムリエさんと相談し、北イタリアのシャルドネにする。
あいも変わらずイタリアワインの知識は増えない。覚える気ないものな〜。
〈コース料理の内容〉
林檎とフレッシュチーズ
かわはぎのカルパッチョ 菜の花とアーモンド
カヴァテッリ サフランと魚介
タリアテッレ 和牛頬肉とアマレーナ
フォアグラ 牡蠣と白菜
仔牛のロースト 牛蒡とビーツ
二種のチョコレートのデザート
〈飲み物〉
Spumante x4 Manzzane Prosecco di Coneglisno e Valdobbiadene Brut NV
生ビールx1
Lowengang 2011 Chardonnay
Alto Adige Kzafuss 2009x2
アミューズのフレッシュチーズが美味い。今夜は当たりかな。林檎とよく合う。
カルパッチョは、白身の淡い色味、菜の花の緑。加えて食用菊の黄色い花びらが散らしてあり、見た目に麗しい。
添えてあるゼリーには肝が擦り込んであるそうだが、食べると肝はあまり感じない。
それに、白身の魚には菜の花の苦味が勝ちすぎているかもしれない。
魚自体はと言うと、かわはぎ自体は少しねかせ過ぎの感がある。
何故かというと、この魚特有の、歯を押し返す様な弾力がないからだ。
ここでシャルドネをあわせる。ソムリエと相談し決めた。
彼が勧めたLowengangは南チロル地方産のワインだ。
ブルゴーニュよりやや黄色が強い。オークの香りもかなりする。
フルーティなシャルドネの飲み心地は白身のカルパッチョにはもってこい。
文句なく楽しめる。3人共に満足。
パスタの1品目はカヴァテッリ。
私は食べたことが無かったが、プーリア州と言えばこのパスタなのだそう。
耳状のオレッキエなら知っているが、こちらも有名なんだそうな。
豆のようで、内側に窪んだ溝にソースが絡むのが特徴。
この日は魚介のソースというより、カヴァテッリの上からサフラン入りスープをかけてある、という趣向。
帰宅後調べたら、スープにも入れる様である。
さて、この一皿だが、サフランの色が艶やかで見た目は結構だ。
でも、魚介スープというかソースの味がもう少し濃い目であって欲い。
セモリナ粉の強い旨味には力強いスープの方が向いていると思う。
でも、カヴァテッリというパスタを知ったのは収穫だった。
タリアッテレは良かった、美味しかった。
牛頬肉の力強い旨味が平打パスタとバランスが良い。
アマレーナとは、ワイルド・チェリーのシロップ漬けのことだそうだが、それ程甘みは感ぜず、頬肉との相性も割と良い。
私の好みから言うと、前のカヴァテッリより此方だ。
あっという間にシャルドネを飲んでしまった我々は、これもソムリエさんお勧めのAlto Adige Kzafuss をもらう。
これも同じ地方のワインだそうだ。セパージユは聞き忘れたか、聞いたのを忘れたか(笑)。メルローだったような気がする。
イタリアワインのセパージュは本当に種類が多いから歳の私には覚えられない。きっとメルローの他に色々入っているのだろう。
何れにせよ、しっかりしていて、タリアッテレとの相性は良かった。勿論、次のフォアグラとも合った。
次はフォアグラ。スープの中に牡蠣と白菜と併せてある。フォアグラの一品としては、何か初めての経験。
スープは暖かくない、かと言って冷製でもない。何故スープに浸してあるのか。
その上、牡蠣と白菜はフォアグラと併せてある理由がよく解らない。
牡蠣と白菜は悪くないと思うのだが、そこにフォアグラがある必然性がよく見えない。
お互いが相手をより美味しくしているべきなのだが…。
素直にフォアグラだけソテーしてある方が美味しいのでは?
奇を衒いすぎた感があるのは否めない。
メインは仔牛のロースト。
流麗なカットが印象的で、淡いピンクが熟していない肌理細やかな肌を連想させる。
肉も、火入れもほど良く、大変美味で堪能した。
火入れに関してはシェフにお任せしたが、きっと低温で長く火入れしていると思う。
弱い火入れが好きな私も十分満足出来る仕上がりだ。
仔牛なので柔らかいのは当然ながら、低温調理の良さが出ていて、肉汁が逃げていない。
普通仔牛の旨味は牛に比べ少ないのだが、仔牛にしては強く感じられる。逆にミルクの香りは感じなかった。
かなり月齢の経っている仔牛なのだろうが、中々満足できる一品だった。
途中でワインがなくなり、同じ赤ワインを追加。これで1本/人に。
でも、多分私が半分近く飲んでいると思う。
食前にスプマンテも呑んでいるからな〜。我ながらよく飲むわ。
デザートのアイスと2種類のチョコレートは、甘いものをあまり食べない私が、飲み過ぎで喉を冷やすため食べてしまった。
チョコよりアイスが美味しかった気がする。矢張り飲み過ぎた様だ。
処で、サービスについて言及しなかったが、此方のサービスレベルは高い。
プロフェッショナルで、優雅。1クラス上のレベルがある。
ビジネスでもプライベートでも、巧く対応するだろう。
私は料理と同じ位サービスに比重を置くのだが、此処は及第点であった。
帰りに店を出ると、周りの店が気になった。
レストランのイタリアンを食べ、其れなりのワインを飲み、料金も安くないが、いい気分だった。
だが、店外に出ると、一気に寒さが襲ってくるようだ。
この界隈で別の場所に移れば、もっと人気がでると思うのは、私だけ?