気前良すぎなたっぷりたぬき : 蕎麦一心たすけ

たぬきそば（400円）

田町で遅めの昼飯。
なんとなく軽めに路麺な気分だったので。。。久々に「たすけ」に寄りますか。

平日14:30到着。店内は半分ほどの入り。
いつもセットだけど今日は単品かな、とたぬきをポチし厨房へ提出。「わかめ入れますか？」とのヒアリングには当然YES。「給料日前サービス」だそうで、まあ給料日はだいぶ先ですがまぁいただきましょうｗ

数分で呼び出しがかかりセルフ着丼。
ほぉ。。。想像していたたぬきとはちょっと違います。ざるじゃないのに刻み海苔が載るのは結構個性的かも。

では早速お汁をズズズ。
お汁は甘口だけど後味にフッと鰹出汁由来の酸味が残るもの。ただし後述の理由によりお汁の味があまりわからなくなってしまいました。。
蕎麦は生麺都度茹で。キュッとしたコシがあるエッジの立ったもの。ここは確か製麺屋さん直営でしたね。麺量はそれほど多くなく茹で後で150g程度か。

たぬきはお玉で5杯くらい（！）入れてくれたんだけど・・・気前良すぎｗ
たぬきがお汁をグングン吸って、最終的にたぬきの中にお汁があるみたいになりますねｗあと、刻み海苔とたぬきが汁を吸って溶けるとなかなか香ばしい感じに。
背脂チャッチャラーメン風のスープをおうちで手軽に再現するレシピというので、袋めんのラーメンスープに天かすを大量に入れる、というのを読んだことがありますが、まさに蕎麦でそれをやっちゃった感じ。もうね、揚げ玉味ｗ

ただ、揚げ玉は専用に作ったものではなく、様々な揚げ物を作った際に油に浮かぶ破片たちを集めたもの。
なので、小エビ、玉ねぎや春菊、紅ショウガなんかが入っておりアラカルト的な旨さｗ小エビ3mmくらいの大きさですが、5匹ほど発掘されラッキー感ｗ

わかめはおそらく、乾燥ものを戻したやつと生を7:3くらいの割合で混ぜたやつですかね。生の方が当然歯ごたえあっておいしいです。

ちなみに、回りの人がみんなたぬきそばにミニカレーを付けているので、そのセットはなんだろう？と思って帰りしなPOPを見ると。。。なんと今日の日替わりはたぬき＋ミニカレーセット（520円）でしたか！これに+120円でカレーが食べられるんだったら頼めばよかったorz

路麺の良店が軒を連ねる田町三田口エリアですが、その中でやはり長く続いてるだけある、魅力あるお店だと思いますね（たぬき大杉だったけどｗ）。
またお世話になります。

日替わりセット（たぬき・きつねそば＋納豆ごはん）500円

今日の晩飯は田町。
久々に「たすけ」さんでおそばでも食べて帰りますか。

平日21:10到着。前客２、後客３。
清潔感ある明るい店内で椅子もあるので、女性のお一人様もちらほら。

券売機を見ると、おっ、日替わりセットがとろろご飯！ちょうどネバネバしたのが食べたい気分だったのでこれにしましょう。
ということで、日替わりセットをポチし厨房へ。
すると店員さん「すみません、とろろ切れちゃって納豆になりますがいいですか？」
・・まぁネバネバには変わらないのでｗ問題なし。
こちらは生麺都度茹でなので、席を確保し数分待ったところで呼び出しが。

路麺をよく食べるようになって気づいた俺的仮説なんですが「重い陶器の丼で蕎麦が出てくる店はたいてい旨い」。
こちらも丼は陶器。ちょい濃い目のお汁に細い蕎麦、トッピングはたぬきときつね、いわゆる「むじな」ですな。
納豆ごはんはしっかり量のあるどんぶり飯。納豆は１パック分あり、再度にはネギと漬物。

ではお汁をズズズ。
うん、しっかりした鰹出汁と、甘ったるくないスッキリ系のカエシがいいバランス。
たぬきときつねは、いい感じにコクアップ効果を発揮してくれます。
こちら、製麺屋さん（小野製麺）の直営ということで、そばもコシがありなかなかのクオリティですよ。
この麺なら冷で食べてもたぶん旨いはず。
納豆ごはんをバクバク食べつつそばを啜り、W炭水化物で腹パンパンでごちそうさま。

うん、此方は路麺独特のゆるさがなく、街蕎麦に近いクオリティがこの値段で食べられるのは素晴らしいと思います。
納豆ごはんも付いてワンコインなら文句なしですね！

またちょくちょくお世話になります。

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今日の晩飯は田町。
路麺でしっかり食べたい気分だったので、セット物が充実した「たすけ」さん。

平日20:40到着。前客１、後客２。
券売機で「ミニカレーセット」のボタンをポチし厨房へ。
こちらでは、天ぷらごとの食券はなく、共通の「天ぷら」の食券を出し、カウンター上の好きな天ぷらを選ぶというシステム。
紅生姜天があれば載せようと思ってたのですが、この時間だと海老、ちくわ、かき揚げとまいたけ天だけかぁorz
ではミニカレーセットのみでお願いします。

そばは温と冷が選べるそうなので「冷はぶっかけできますか？」と尋ねると「やってない」ではなく「今はやってない」とのこと。ではいつやるんでしょうか？
うーん、もりそばって気分ではなかったので、温そばでお願いします。
こちらは生麺都度茹でなので、数分待って呼び出しがかかりセルフ着丼。

こちら、丼が陶器なのでずっしり重いのが格上な感じでいいんですよね（運ぶは大変だけどｗ）
お汁は、鰹がしっかり感じられるスッキリしたもの。カエシは甘めです。
変にケミカルな感もなく、路麺の汁としては十分旨いと思いますね。

麺はエッジの立った細身のもの。クニッとした弾力があり、茹で麺のブヨッとした感覚はなくいい感じ。さすが製麺所直営。
こちらのかけそば、絹さやが載ってるのがちょっと上品ですよねｗ

カレーはいわゆる小麦粉カレー的な、非常にスタンダードな手作り系です。
この手のお店では具がないカレーも多いですが、しっかり目視出来る肉がゴロゴロ入っており満足度高いと思います（パサパサなのはご愛嬌ｗ）
ご飯はお茶碗一杯分よりはちょい多めで、「ミニ」でも結構ボリュームありますよ。

ということで、お腹いっぱいでごちそうさま。
味も悪くないし量もしっかり。これでワンコインならかなりC/Pも良好じゃないでしょうか？

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かきあげ丼セット（590円）

路麺の名店が多い田町、今日はラよりそばで行きましょう。
ということで、駅直結の歩道橋で第一京浜を渡り、階段を降りてすぐの「たすけ」さんへ初訪。

平日20:15到着。店内は半分ほどの入り。客層はほぼ帰宅途中の男性リーマンですが、女性客もチラホラ。
店内は奥に細長いウナギの寝床タイプ。路麺のお店ですが、壁沿いのカウンターには椅子ありです。
お腹が空いていたので、豪華にセットで行きますか、と券売機のかきあげ丼のボタンをポチ。

ちなみにこちら、「天ぷらそば・うどん」の食券を買って渡す際に、揚げ物コーナーから好きな天ぷら（おそらく海老天以外）を選ぶシステム。
それを知らないで券売機を見ると「えらい揚げ物のバリエーションが少ないお店だなぁ」と思ってしまうかも（→俺ｗ）。
また、天丼の「天」は海老天。天丼はエビ２本、ミニ天丼はエビ１本のようです。
揚げ物コーナーの天ぷらで天丼にしたいときは「お好み天丼」の食券を買うみたい。
うーん、用語定義が複雑な割に説明がないので、初めて来た客はちょっととまどうかも？

さて、厨房に食券を出し「暖かいそばで」とオーダーすると「麺を茹でますので席でお待ちください」と。
なるほど、生麺都度茹でですか。厨房を見ると、小野製麺所（こちらの経営者の実家なんだそうな）の麺箱から蕎麦を大釜に投げ入れ茹で始めました。
待つこと数分で呼び出されセルフ着丼。

おぉ。。おそばも丼物もフルサイズですねぇ。想像よりボリューミィで胸が踊りますｗ
そばは明るい醤油色のお汁にきれいに泳がされた細麺が印象的。具はネギとサヤエンドウ。サヤエンドウって好きじゃないんだけど彩りいいし、なんか高級感ありますよねｗ
かきあげ丼はミニではなく、フルサイズのかき揚げがご飯の上にデーンと載せられ、そこにタレがかけられたもの。

まずは、お汁をズズズ。
お汁は甘くもなく辛くもなく、ちょうどいい塩梅のカエシと鰹の効いた出汁がいい感じ。なにより陶器の丼含めアツアツなのがうれしいですな。
立喰だと、ガチで立って丼を手持ちで食べるお店の場合はプラ丼の方が軽くて楽なんだけど、やっぱりこういった陶器のずっしりした丼に入ってくるだけで格が上がる感じがしますね。

そばは、大和芋と玉子をつなぎに使ったというピンッとハリのある細身のもの。
熱々のお汁の中でダレず凛とした姿を保つのがうれしいですね。
風味もよく、これは立喰にしてはかなりグレードの高い麺だと思います。これならもりでも行けそう。

かきあげは、丸く高さのあるクラウン型。
揚げ置きなので冷たく、ご飯に乗せて上から甘辛のタレをかけられるだけなので、なかなか硬くてほぐれずちょっと大変ですね。
まぁでもそこは柔軟に、そば汁に浸してからご飯の上に戻してあげれば、その温度でフワリと柔らかくなり食べやすくなります。やっぱこのかき揚げはそばに載せた方がいいのかも？
かきあげのタネはほぼ玉ねぎ。甘くて柔らかくて美味しいですね。ただこの天丼が300円（うちかき揚げは130円、ご飯が170円。単品だと350円）。ボリュームは十分だけど、若干割高感あるかな？

ということで、サクッと完食。かなりお腹一杯になってごちそうさまでした。
特に、お蕎麦のクオリティが高かったのが印象的でしたで。揚げ物や丼物の種類も豊富だし、再訪は確実。
予想以上にボリュームがあったので、カロリー消費のため家まで歩いて帰ることにしましょうかｗ

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