祝2周年！！イタリアと融合する牛旅スペシャルコース！！ : Beef Atelier うしのみや東京

10月8日で2周年を迎える当店。
その記念をしてヨーロッパで活躍するマテウスさんを交えてのスペシャルコースを昨日、今日のみ限定でご提供、ということで頂きに伺いました！


このマテウスさん、なかにし和牛と日本のカルチャーを愛し来日！
川原シェフのなかにし和牛を知り尽くしたそのぎじとマテウスさんの技術がどう融合するか、
ここに特別のコラボレーションが実現しました。

さぁー、うしのみやの肉旅へLet's go！！

◾️肉旅への一杯 旬菜 青汁
└酵素ドリンクと11種類の野菜を合わせた青汁から、コースはスタートします。

飲み物はこのコースに合わせた特別なワインペアリング。
1杯目: イタリアの至高のスパークリングであるフランチャコルタでスタート！

◾️西之原牧場直送野菜のポトフ
└タンゲタを使用したポトフ。中西和牛の生みの親である中西さんから送られてきたお野菜を使用して作られたポトフです！！

2杯目: フランスのジュラの白ワイン！

◾️牛タン炭火焼き レモン 葱たれ
└なかにし和牛の牛タン！ネギとごま油、レモンを合わせて頂きます。上質なお肉だからこその牛タンはフレッシュな油で旨みが際立ちます

3杯目: 長野の小布施のメルロー！

◾️サーロインの鉄板焼き 照り焼きソース
└マテウスが提案する和牛のタタキ。
バルサミコ酢に照り焼きソースを合わせて日伊の融合がされています。
付け合わせのカブは滋味深くサーロインにアクセントを加えます

◾️中西牛すね肉コンソメスープ
└当店のスペリャリテのコンソメスープ。和牛の旨みを存分に引き出したスープは一度、堪能したら脳天に突き刺さります。

◾️彩り野菜のグリルサラダ デュカ
└ 21種類の野菜を使用したグリルサラダ。
エジプトのデュカをお好みに合わせるのが当店の真骨頂。デュカは他のメニューでもアクセント使用可能ですー！

◾️ヒレ肉の低温調理 宮崎キャビア 白トリュフ
└マテウスが提案するヒレを使用したイタリア風カルパッチョ
右は醤油とオリーブオイル、ケッパーなどを合わして複雑もありながらの洗練された一品。
左は黒トリュフのソースに白トリュフをかけて、塩味は宮崎県のキャビアで合わせます。

4杯目: この料理に合わせたお酒はシャンパーニュのスゴンデ・シモン。60%をピノ・ノワールを使用。
KRUGに葡萄を提供しているRMのメゾンはブリュットで、キャビアと合わせて、上質な肉旅に華を添えます。

◾️薄衣揚げ 佐渡原茄子
└宮崎県が放つ佐渡原茄子を使用した天ぷら。
ブルーベリーの塩を合わせます。
絶滅危惧の品種を再生された宮崎県が誇るナスはとてもジューシーで、誇り高き逸品。

◾️ 薄衣揚げ ザブトンの巻物
└ナスに続く天ぷらはネギにザブトンを巻き、それをノリで包む一品。塩だけのものと梅肉のものとで味覚を刺激してくれます。こんな贅沢な肉天ぷらはここでしか食べれないですね！

◾️友三角と松茸のしゃぶしゅぶ
└宮城県気仙沼の松茸とトモサンカクのしゃぶしゃぶはあっさりで松茸の匂いにうっとりします。

5杯目: 2002年のボルドーのサン・テミリオン

◾️中西牛ハラミのバーベキュースタイル
└マテウスが放つハラミ串とマツタケ、マイタケ、トリュフときのこずくしとセロリのピューレ。
このセロリのピューレが絶品で、ハラミも柔らかく、これにきのこづくしを合わせると見事なハーモニーをもたらします！！

◾️オックステール 餃子
└ラビオリを餃子風にして中にはオックステールを使用。セロリとココアパウダーを合わせ、ソースはトマトと醤油！このソースが絶品すぎでした！

6杯目: イタリア3大銘酒として、バローロ、バルバレスコと並ぶ高級ワインのブルネッロ・ディモンタリチーノを広めたBanfi

◾️シャトーブリアン炭火焼き 山葵
└これぞ真骨頂！のシャトーブリアン

◾️肩ロースの角煮 温泉卵 土鍋ご飯 味噌汁 香の物
└肩ロースの角煮。柚子唐辛子をお好みで！この柚子唐辛子、とっても辛いのですが辛党としては非常に良いです。味変で、温泉玉子をご用意されてます。残った玉子は卵かけご飯に！ご飯は
新潟のこしいぶきを使用した土鍋ご飯です。
神々しく、ご飯の旨さを十分引き出す技術はさすが！です。
お味噌汁もつけて頂きます。

◾️マテウススペシャルパスタ
マテウスが放つ、牛だしのタリオリーニ。
バターと玉子を絡めて、上に沢山の白トリュフが載ってきます。
彼曰く、白トリュフを楽しむパスタ、だそうです。
こういうシンプルなお料理に技術の高さを実感できます。

◾️須木栗アイスモンブラン カシスソルベ
└宮崎県小林市の須木栗のモンブランアイス。
この見た目で秋を感じましたし、自然を感じさせてくれる目も舌も喜ぶデザートです！

なかにし和牛を知り尽くした川原シェフ。
なかにし和牛に関心をもって日本に来たマテウス。
まさに牛縁で成立した当店の2周年特別牛肉割烹。

帰りの際にはお箸と本日のメニューをいただけます。
このメニューには川原シェフとマテウスのサインが併記されてました。

川原シェフがマテウスを初めてあった気がしないとおっしゃっておりましたが、2人の素晴らしい共演による肉旅を堪能しましたー！

ちなみにですが、当店は、スーシェフやソムリエさんなど、気合が入っている方々ばかりですので、その辺りも当店の魅力ですー！
ワインのペアリングはワインの勉強にもなります。ワインセラーに素晴らしいワインが沢山で、日本の至宝のなかにし和牛に合わせるワインも一級品でしたー！

親友と2人でお邪魔しました！
なんでも肉のオリンピックである品評会で何回も1位を獲得している宮崎牛のTopクラスのなかにし和牛のコースが食べられるとのこと。親友がこの和牛の海外向けセールスをしており、馴染みがとってもあります。
東京でなかにし和牛を頂けるお店という意味ではとても貴重です。

伺ったのは18時。
鉄板を囲む6席のみの贅沢なしつらえになってます。
このお店、宮崎シーガイヤの中にある鉄板焼き屋のうしのみやの東京支店で小山薫堂さん監修のお店です。
詳しくは↓に余すことなく説明されておりますので是非ご確認くださいませ。
https://seagaia.co.jp/article/916#paragraph_3071

この肉旅のお供はワインのペアリングコース（15000円）をオーダー。

■序章　肉旅への一杯　旬菜青汁

フレッシュで酵素がふんだんにある感じでシャキッとします。フルーツのフルーティーさもプラスされており飲みやすいです。

さぁーこの序章から始まるワインはシャンパーニュです。こちらで乾杯してスタート！

■肉初め　シャトーブリアンの鉄板焼き　結晶塩

シャトーブリアンが2つ用意されており、一つは鉄板焼き、もう一つは、炭火で焼くということで後の方で出てくるそうです。
シンプルに鉄板焼きされたシャトーブリアンは塩を振り、素材の良さをしっかり堪能できます。
にしてもとろけるやわらかさです。

ワインはこの辺りから赤ワインにシフト！

■先吸い　ヒレ肉の真打ち　松茸

お椀になりますが柚子や松茸が効いていておいしいですー！

■生野菜　彩野菜のうしのみやサラダ

こちらは、フレッシュな野菜スティックをお好みの味付けで頂きます。
オリーブオイル、ターメリック等のハーブ、バーニャカウダーのソース、塩などあります。

■焼き物　サーロインの鉄板焼き

これはなかに和牛の真骨頂！
肉の油がフレッシュで温かみのあるやさしくてとろっとろのお肉です！

■お口休め　うしのみやパリソワール

これがですねー！とっても美味しいんです。
コンソメのジュレにビシソワーズスープが重ねられており、非常に味わい深い仕上がりになっています。

■焼き物　中西牛タン、サガリ炭火焼き、柚子唐辛子

牛タンは歯応えバッチリで、サガリは柔らかさと歯応えのバランスがとても良く、これは好きなパターンですー！柚子唐辛子ですが、普通な柚子唐辛子とは違って辛さがとってもしっかりしています。

■牛八寸　宮崎キャビア　カッペリーニ　プリニ　中西牛の塩ハンバーグ

肉をまぶしたカッペリーニに宮崎キャビアをおかけします。そもそも、宮崎キャビア、初めて知りましたー！カッペリーニも繊細なお味です。
なかにし和牛のハンバーガー。バンズはスーシェフが焼いたもの。
柔らかくジューシーで重くないハンバーグ。なかにし和牛の低音がなっているかの如くのハンバーグです。

■煮物　中西牛の時雨煮　赤茄子
和牛の時雨煮。赤茄子と相性良いことがわかりますー！

■低温料理　ザブトンのコンフィ　赤ワインソース
このザブトンがまた良いんですー！柔らかさとジューシーさのバランスがとっても良いですー！

■温野菜　松茸　さつま芋　春菊　白葱
鉄板焼きで炒められたこれらの食材はシェフの手によって昇華されますー！

■スープ　中西牛すね肉のコンソメスープ

これがですねー！今まで味わったことのない極上のコンソメスープで、濃厚さとしっかりとした味付けで美味しいワインも頂いた身体に五臓六腑沁み渡るスープです。思わずシェフに美味しいですね！とお伝えしたところ、これが実はスペシャリテだったりします。とおっしゃっており、お肉はなかにし和牛なので美味しくて当たり前！このコンソメスープは出来上がるまでに時間をかけて作るので腕が試されます！とのことでした。この一杯を飲みに行くためにこのお店に来ようと思ってしまうくらいの逸品です。

■焼き物　シャトーブリアンの炭火焼き　山葵

2品目に出てきたシャトーブリアンを炭火でじっくり焼き上げた逸品。
外の香ばしさと中のジューシーさの対比が素晴らしいです。

■ご飯物　サーロインのトマトすき焼き、土鍋ご飯、止め椀、香の物

サーロインのトマトすき好きはトロットロで以前からなかにし和牛のサーロインは大好きでした！

■デザート　葡萄のグラニア、ブランマンジェ

最後のデザートは紅茶と共に頂くのですがお口直しには良いですねー！

親友のはからいで、数週間経ちましたが誕生日祝いをしてくれて、別でバースデープレートも来ました。

帰りには今回のメニューを手渡しされて、肉旅のジャーニーは完結！

一つの和牛にフォーカスしてこれだけのコースを誘う肉旅！
なかにし和牛の良さを余すことなく伝える当店。まさに最強で最高の作り手とそれを伝える伝道師。
この両輪で出来上がる旅は素敵な旋律を奏でており、心もお腹も満足でしたー！