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鯨一頭七浦潤す
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Mr.ぴぃ
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店名 |
掲載保留
百壺(百壷 ひゃっこ)
|
---|---|
ジャンル | くじら料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR浜松町駅、金杉橋口から1分。 浜松町駅から122m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) |
サービス料・ チャージ |
サービス料・チャッジ料ともになし |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
---|---|
空間・設備 | 座敷あり |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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偶然に見つけた店、である。
浜松町にある阿弗利加料理が気になり、平日昼に同店に向かう途中、偶然にかの店を知った。店内を覗くと混んでおり、短冊品定めにより、此処は夜だなと決し、機会を伺っていた店のひとつ。
さらし鯨
刺身
目光りの唐揚げ
おろし鯨カツ
若布オニオンサラダ
ぶっかけ饂飩
調査捕鯨関係の店のようである。仕入れの関係で、此方ではミンククジラを使用している。
鯨肉を食すことについてイロイロな意見があり、どの意見にも与する気なぞ毛頭無いが、強いて云うと、若しかすると将来的に鯨が食べられなくなることもありえる状況であり、ならば食す機会がある内に食べる、まぁそんなところ。
現在、正規に流通している鯨は、ハクジラの仲間であるツチクジラとヒゲクジラの仲間であるミンククジラ、こう云うことになるだろうか。
食用クジラは伝統的に前者。昔は血抜きをせずに加工されてきたと云うこともあったようで、実際に口にしてみると独特の癖があるケースが多い。マッコウクジラを代表とするハクジラの肉自体、癖があると云っても良く、この辺りが年代によって鯨を敬遠もしくは好んで食べるとの判断に違いが出てきているのもしれない。
ミンククジラは馴染み易い鯨である。実際の処、昭和40年代後半から商業捕鯨対象となっており、所謂、獣肉代用食として嫌程鯨を食べさせられた世代は殆ど経験をしていない鯨ではないかと思われる。中高年以上の世代で鯨が旨いと感じているのは、何処かのタイミングでミンククジラと出遭ったためでないかと思慮する。鯨十把一絡げ、ある意味、記憶なんてものはいい加減なモノである。
最近では、クジラと称しハクジラの仲間である海豚が使われることもあり、如何云う経緯でこの鯨を食べることができるのか、消費者としては最低限の確認を店にしてもよいだろう。
余談から本題へ。鯨料理としては良心的な値段かと。経験的には安い部類か。只、先に断わるが、鯨の一人前は他の品書きと比べると少なく感じる。
さらし鯨は地区に拠って多少違うのかもしれないが、此方の其れは関西で云うおばけ(尾羽毛)だと思う。ふるふると云った奴を酢味噌で愉しむのだが、その独特の食感、何故か小学生の頃、コイツが大好きだった。
刺身は馬刺しよりも遥かに円やかで癖無く食べることが出来る。給食で竜田揚げを厭程食べさせられた世代だが、この鯨肉なら鯨と云うだけで無碍に嫌だと云う方であったとしても苦も無く食べることができるのではないだろうか。
おろし鯨カツはポン酢で食べるが、噛み切るのに何の抵抗感も無い。
此方は、鯨肉の専門店と謳っているが、居酒屋品書きも充実。小名浜港産の目光の唐揚げも檸檬だけではほはほと戴いたが、此れなら鯨に拘らなくても十分に過ごすことが出来ると思われた。
ぶっかけ饂飩だが、想像をしていたものよりも遙かにすっきしりした味で、稲庭饂飩系の麺だが、呑んだ後なら此れはもう一度食べてみても良いかなと考えている。
此れに瓶麦酒と酔鯨(笑)‐5000円札でお釣りが来る。
さて、日を改めてもう一度訪問を試みた。
しつこいが、刺身
レタス炒め
竜田揚げ
此れにステーキか、南蛮焼かにトライして、他の品書き…卵焼きや手羽先餃子等に少し心が動いていた…でも愉しもうと思っていたのだが、緊急の連絡が入り、残念乍此処迄となる。今回は軽く麦酒のみ。
この店で注意が必要なことがひとつ。
品書きは註文を受けて作り始める。話を聞くと、此れはポテトサラダなんかもそうらしい。つまり註文から出来上がり迄結構時間を要することになる。店頭が込んでいると、順番待ちとなる。従って、店に入り、大体の順番をイメージをして飲むのが良いだろう。
レタス炒めは,他の野菜が申し訳さ気に入っている品。シャキシャキ感が嬉しい。初手で暖かい野菜で腹を温めておくと云うコトもこの季節なら考えておいても良いかなぁ…相手が厭わなければ、註文ありの品かと。
竜田揚げはナカナカ宜しい。前回の鯨カツに重なる部分も多い。しかし、切り口から覗く優しい迄も美しいレア感は食欲をそそる。時間を置かず食べるコト。揚げ方は軽く、鯨肉の身の柔らかさと供に愉しんで欲しい。
さて、かの店の不思議なこと…会計。コイツが☆へ直結。
恐らく、お通し代か席料に加え、若しかすると此れに捕鯨に関する調査料みたいなものが取られているのだろうかと勘繰るぐらい、自分がイメージした金額と相違する。勿論、素面後、電卓で叩いたとしても、だ(笑)
まだ、ステーキ、ベーコン等口にしていない品書きがあるので、問い合わせをする機会があるだろうから、その際は別途報告をしたい。
尚、平日夜は周辺のサラリーマンで混んでおり、鯨料理に拘らず、近所の居酒屋として使うのが、一番良いのではないかと思われる。
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