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店名 |
いむ田
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、もつ焼き |
予約・ お問い合わせ |
03-5560-1134 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
勝どき駅から196m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
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禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
コース | 飲み放題 |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
その他リンク | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
by ホットペッパー グルメ
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それはわたしの意思に半ば反してわたしの中へ入ってくる。半分の意思でもって抗おうと試みるも、仰向けで目を覆われて何も見えないわたしには逆らうことはできない。
振動とともに襲ってくる鈍痛。
はじめは遠慮がちに、徐々に大胆になってゆくそれは、わたしに痛みという恐怖心を与えると同時に、わたしの中を液体で満たしてゆくのだ。
「ハイ、霧島さん、お疲れ様でした〜」
この日のわたしは、数日前に歯の詰め物が取れてしまった為に歯医者に訪れていた。時刻は18時半を回った平日である。この日は家人たちの都合なんかもあって、夕食は準備済み。各自おのれで食べるスタイル。わたしは歯医者が済んだら1人で何処かに向かうつもりであった。
取れた詰め物を入れてもらう算段でいると
「これは作り直したほうがいいよ」と言われてしまったので、歯科医の仰せの通りにしてもらう。
「ちょっと削りますけど、麻酔しますか?」とたずねられる。
痛みに我慢ができるというよりも、この後の一杯に影響が有ると困るので、麻酔無しでお願いする。
麻酔無しで歯を削ってもらうと、チロチロと撫でるような器具が時折「その」部分に触れるとチクッと痛みが走る。子どもの頃は手に汗を握って治療を受けていたものであるが、今はその懐かしい痛みを懐かしがるくらいの余裕がある。
削りながら水で流してズボボボとホースで口の中のほっぺたを数回吸引されて、治療は終了となる。
雨が降っている。
歯科医院を出て、酒恋しく雨の降る路上をフラフラと歩いて見つけたこちらのお店。
住宅地の中でひっそりと営業中だ。
中へ入ると小さいカウンター席と、テーブル席がいくつか。若手サラリーマンのグループがおり、これ以外には右奥手にまだスペースがあるようだった。
カウンター席には先客に女性がひとり。これは入りやすいとわたしも続いてカウンターへ。
調理場には女性が2名。家庭的な店である。
ハイボールをオーダーしてメニューを睨みつけようとするも、こちらのカウンター席はやたらと空調の暖かい風が当たるので、目をシバシバさせながらメニューを眺める。
店頭の看板にもあったのだが、フードメニューは350円で種類豊富にあり、これが入店する動機となったわたしはこの中から牛タン塩焼きをオーダーする。
隣の女性客は、給仕をする年配の女性と和やかに話をしているところを見ると常連さんであるようだ。
ハイボールから芋ロックへ進めて煮込みとぎんなんをオーダーする頃には、隣の女性と少し会話をするくらいの空気感となっていた。
わたしよりも多少年上かと思われるその女性は、近所に住まい時折こちらを夕食&晩酌に利用するとの事である。ひとりではじめての店に入り、女性と話をすることなど中々ないわたしはこの女性との会話をそこそこ楽しんだ。
女性は先に切り上げて店を後にする。
わたしもそこそこで切り上げて帰宅の途についた。
女たちは雨に降られている。