大晦日・買い出しのお伴 : カキ小屋 築地食堂

毎年、大晦日恒例、築地場外での買い出し。

今年は大晦日まで仕事（今年も大晦日まで・・・・ですが）。
しかし、都内某所の現場を１０：００に上がり、地下鉄に乗って、１０：３０には築地の場外にたどり着きます。

今年は、冬らしくない過ごしやすい陽気が続いていますが、アタシのフトコロは寒いまま(-_-;)。

そんな事情もあって、買い出しは最低限で済ませます。

その途中、カキ小屋の前を通りかかると外国人がたくさん「立ち呑み」の状態。

外国人にはカキよりも、ホタテが人気の様子。
「ストリートフード」と呼ばれる気軽は買い食いですが、ジャンクフードと違い、築地で提供される「海鮮ストリートフード」は海外の和食店・寿司店より数段上のレベル。
訪日した外国人が「食べることを楽しむ」のは人間の本能として当然と思います。

そんな様子を見たアタシも「本能」が疼きます。

アタシは「カキ小屋」らしく、生ガキ戸生ビールという王道のスタイル。

紙コップの生ビール、そして、大ぶりな生ガキを受け取り、外人がたむろしているカスクテーブルにとりつきます。

言葉は交わしませんが、アタシの生ガキを見て「Wonderfull！」といった表情が見て取れます。

さて、生ビールはアタシの好きなサッポロ。ウマいです。

そして、生ガキ。
大ぶりなヤツをひと口で・・・・「生ガキじゅぅるじゅる」（by笑福亭鶴光）。

ん～「至福の時」とはこういう時のことを言うのでしょう。

生ガキを喰らって令和元年も過ぎつつあるのでした。

今年が「最後の初荷」になる（なるはず）築地市場。

毎年恒例の初荷に行こうと思いましたが、午前中の仕事が終わらず、京浜急行の迷ダイヤにも時間を取られ到着したのは１４時。

お目当ての市場内の店はちょうど仕舞ったところ。
仕方なく、場外に出てヒヤカシてみます。

家を出る時に缶ビールを１本呑っつけてきましたが、お腹も空いてきたこととパイイチ呑りたい気持ちで歩いていましたが、見つけたのはここ。

以前、店頭で立ち呑みをした記憶がありますが、寒いこともあってこの日は店の中に入ります。
店の中ではゆっくり座って呑む喰い出来ます。

まずはお約束の生ビール。寒くても外せません。

そして、お目当てのカキですが、思いっきり焼いて食べることのできる「ガンガン焼き」は１０ヶから。
さすがに、ひとりで１０ヶは難しいので、コチラモ大好き「生ガキ」。
コチラは手頃な３ヶのセットも用意されているのでこれにします。


２～３分でぷりっぷりの生ガキが登場。
大量の氷の上に並べられてカキにレモンが添えられています。

もみじおろしと浅葱が乗った生ガキにレモンを搾っていただきます。
臭みもなく磯の香りだけが口の中に広がります。もちろん、プリップリの食感・ノド越しも文句なし。

次はレモンとポン酢をかけていただきます。
適度な酸味でカキの旨みが一層引き立ちます。
アタシの好みとしてはポン酢をかけた方がいいかな？。

アルコールはビールからハイボールに代えます。

３ヶ目のカキもポン酢とレモンを搾って。
ウマいです。
「幸せ」が口の中に広がります。

ぼっちでの訪問なので、この日はこれでお勘定。

コチラのお店、ぼっちではイマイチ、満足出来ません。
複数で訪れてたくさんのカキや海鮮料理を楽しみたいお店です。

'17築地場外市場の「初荷ヒヤカシ」第３段はカキ小屋です。

書式が変わったこともあり、レビューの順番がちょっとおかしくなってしまいましたが「プチ肉まん」「うなぎ串」と来た第３段は「生カキ」。

店の中ではゆっくりとカキを喰うことも出来る「カキ食堂」ですが、店先で「生カキ」を売っていて、その脇にはドラム缶が置いてあり「立ち喰い」が出来るお店です。

店先では生カキの他に「ホタテ」を焼いて売っており、下から焼きながら上からはトーチランプで炙って焦げ目をつけるという豪快な技で客の目を楽しませており、見た目からして「美味しそう！」。
店先販売では生カキよりホタテの方が人気かもしれません。

しかし、アタシは「生カキ」を買い込み、ドラム缶のテーブルへ。

アタシの前に食べていた客は男女４人の客でしたが、食べた器を返却せずにそのまま置いて店を去りました。日本人ではないと思います。したがって、アタシがドラム缶テーブルに陣取った時は食べ終わった残骸が並んでいました。

その皿をどけて缶ビールのお伴である「生カキ」をいただきます。
けっこうな大きさですが、当然「ひと口」っで・・・・。
磯の香りがしてウマいっ！。幸せな気持ちになります。

しかし、あっという間の「７００円」。ちょっと高い気もします。
美味しいことには間違いないので、正月・初荷の時の「贅沢」と思えば仕方ないかな？。