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蓼喰人さんの他のお店の口コミ
店名 |
飯家くーた 銀座七丁目店(はんや)
|
---|---|
ジャンル | 郷土料理、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
03-6228-4930 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄日比谷線東銀座駅 【6番出口】 徒歩5分 築地市場駅から170m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
92席 (カウンター席、ソファー席あり) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 18人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) テーブル個室あり(2名様用~/扉・壁あり) テーブル個室あり(4名様用/扉・壁あり) テーブル個室あり(8名様用/扉・壁あり) テーブル個室あり(10名様用/扉・壁あり) テーブル個室あり(18名様用) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙(加熱式たばこ限定) 個室のみ喫煙可となります。店外に喫煙スペースもございます。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 離乳食持ち込み、ベビーカー入店OK |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2009年6月3日 |
備考 |
■その他ご利用可能なクレジットカード |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
この日は午後に「浜離宮朝日ホール」で催された、気鋭の若手ピアニストのコンサートに出かける。
このご時世で外人演奏家のほとんどが来日出来ず、チケット販売済の演奏会が次々とキャンセルとなってしまった。
招聘した音楽事務所は払い戻しに追われて何処も大変のようで、せめて国内演奏家のコンサートには時間を見つけて足を運ぶようにしている。
14時開演のため、その前の食事処を模索。
このホールに出掛けた際は「成富」に寄ることが多いのだが、偶には蕎麦屋以外と思い検索したところ、面白そうだったのがこちら。
場所は「新橋演舞場」の角を曲がり、宮本亜門さんの実家の喫茶店の前を通って道なりに進んだ「金田中」の斜め向かいのビルの1階。
多くのレビュアーが、こちらのランチについて高評価してる。
本店は福岡の博多とのことで、特に魚料理が良さそうだ。
人気店と聞いており長時間並ぶようなら他に廻ろうと思っていたが、13時少し前で5人が店頭に並んでいる状況。
これならば大丈夫だろうと列に加わると、一人だったせいかすぐにカウンター奥の席に案内された。
席数はかなり多いがホールも厨房もスタッフの数は十分のようで、てきぱきとした客捌きは好印象。
こちらのランチメニューは、主菜と副菜を一つずつそれぞれ10種類ほどの中から選び、これにご飯・味噌汁・漬物が付いて税込み1,200円。
少し迷うが主菜は「カジキマグロの生姜焼き」副菜は刺身の評判が良いので「刺身3点盛り」(+300円)にして、合わせて「ランチビール」(300円)を注文。
まずは、大ぶりの茶碗に盛られたご飯・味噌汁・漬物の小皿が配膳された。
それほど待つことなく「生姜焼き」がカウンター越しに出されたが、鉄の小鍋での登場は意外。
熱々を出したいと言う意図は感じられるが、カットされた玉ねぎが敷かれた上に粉を塗してソテーされたカジキの切り身が乗っており、結構多めのタレというかつゆに浸されている。
一口食べてみると醤油味と共に甘さがかなり強く、生姜焼きと言うより照焼き、いやもっと甘味が勝った蒲焼か汁気の多さからすき焼きを食べているような感覚で、魚自体の味はほとんど感じられない。
次いで「刺身3点盛り」が出されたが、内容は「平目・かんぱち・中とろ」で鮮度の良さと包丁技の冴えが感じられる。
平目には縁側も付いており、中トロも旨味が濃い。
しかし添えられた醤油には、妙な甘さが舌に障る。
刺身用に特別に仕立てた醤油では「再仕込み」や鮨屋の「煮切り」などには馴染みは有るが、自然の甘さは含まれるものの、あからさまな甘味は表には出ていない。
刺身でも馬刺しなどにはこの手の甘口醤油は合うと思うが、今回のような鮮魚、特に白身の平目には合わず勿体ないと思うが、これが九州の流儀なのだろう。
ご飯は上手に炊かれて美味しい。
しかし油揚げや麩の入った味噌汁は、味噌自体がこちらも九州ならではの多めの麹で仕込まれる甘口のタイプ。
さらに漬物の小皿の、沢庵や高菜の油炒めの味付けもかなり甘い。
一切れ添えられた明太子だけが辛口なのは良かった。
事前にこちらの本店は博多に在ることは知っていたが、こちらの支店でもそのままの味とスタイルが提供されているようだ。
九州の醤油は市販されているものでも元々ある程度の砂糖が含まれており、全般的に味付けが甘目になることは認識していたつもりだった。
しかし新鮮な刺身に添えられる醤油にまで甘みが添加されていることには、やはり東京人としては違和感が強く、後味の悪さが印象に残ってしまった。
こちらの料理の甘さを指摘する書き込みはあまり見られないが、初めから九州の味を念頭に置いて訪れるなら問題は無いと思われる。
生まれ育った環境により、嗜好の違いが生ずるのは致し方ないこと。
自分の味覚に相容れないからと言って低評価を下すことはどうかと思うので、味についてと総合評価は控えさせていただく。