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想い出天ぷら
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店名 |
三ッ田(みつた)
|
---|---|
ジャンル | 天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
03-3541-5577 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄築地駅 徒歩3分 築地駅から229m |
営業時間 | |
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
22席 (定員の異なる個室の座敷3つのみ) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
制限なし |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
1957年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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初めて伺ったのは大学生の頃(以降20年近く、ぽつりぽつりと来店)
父が仲良し衆と会食する席に呼ばれていった
道に迷って遅れてしまい、着くさま女将にさささと案内されて部屋に通された
お、お座敷だ、貧乏学生には縁のない世界
中央揚げ場を囲むUの字カウンターを一瞬立ったまま眺めた、この服で良かったか?と
すっきりと贅沢な広さながら無駄な華飾はない、清潔な空間
酒と肴で待ちかねていた父の隣に着席
ちょうど揚げ方の老年の大将が洗いたての白衣をさらりと羽織ったようにお出まし
まさに昔ながらの江戸の職人といった小さっぱり凛した佇まい
風のよう
ご挨拶をし、車海老もご挨拶
さあお座敷天麩羅のはじまりはじまり
父らの歓談をBGMに、私はその老年の職人の無駄のない動き、手捌きに見惚れていた
吸い込まれていったという方が正確
活きたものが捌かれ、手當てされ、衣を纏い、油へ入れられる
作業がいたくシンプルにみえる所が凄いと初見のど素人にもわかった
(難しい事も難なくやると簡単な事にみえるもの)
大将の目的ある動きは、お能の動きにすら通ずるのではないかという静かな格調があった
長年名だたる殿(客)を前にして振舞ってきた美しい所作
(きょうはこんなぺーぺーが末席を汚してすいやせん)
という気分で揚げられたものを誰よりも早くあちっ、あちっとかぶりつく
もう夢中で頬張ると、無我となる(無我夢中)
衣に守られてミキュイな海老とミキュイな自分、どっちがどっちかわからなくなる位
天麩羅とは素材を蒸す調理法と知る
衣を纏って目の前に現れ、頬張ればいきなりヌード、湯上り娘のごとく湯気ゆらぐ素材は味も香りもたっている
(ただ裸になるより余程エロティックなのだ)
海老を父は3本余計に食べた
もっと追加する健啖家の客はいて社会的に豪傑らしい、英雄色を好むってやつか?(エロに引っ張られすぎだ)
学生の私は清貧生活のためか当時胃袋が小さく、最後の天ばらはおみやに包んでもらった
父に笑われつつ別れた「とほほ」なお座敷デビュー
(この後、この大将はご隠居なさった)
私が絶賛するもので母にせがまれた父が家族でも連れて行ってくれた
以降、家庭で揚げる母の天麩羅の腕前が格段にあがったということを記しておきたい
(一品、一品揚げては出すスタイルまで真似をした!笑)
母にとってお座敷天麩羅は最高の料理教室でもあった様子