無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
ネット予約
閉じる
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5869-1609
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
くろぶた通信さんの他のお店の口コミ
店名 |
つきじ治作(つきじじさく)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、水炊き、すき焼き |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-1609 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄日比谷線『築地駅』3b,4番出口から 徒歩8分 築地駅から519m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料15%(昼)20%(夜) 室料12,000円~ |
席数 |
400席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 120人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 館内専用、喫煙所をご利用ください |
駐車場 |
無 近隣にパーキングメーターあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、座敷あり、掘りごたつあり、カラオケあり、バリアフリー、プロジェクターあり、電源あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1931年12月25日 |
電話番号 |
03-3541-2391 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
閉じる
三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎の別邸だった事でも知られる隅田川沿いにある創業85年の老舗料亭であります。クリスマスといえばチキンでしょという事で、たまには和風な聖夜もよかろうと今日まで温めておきました。
当日の電話で予約を入れたあかやぎ御一行様が門に到着すると既にお出迎えの紳士が3名、妙に緊張しますね。それほどの者ではございませんと恐縮しながら玄関まで案内されます。その入口両サイドには信楽焼の大きな土瓶があり、上には信楽のシンボル狸さんが鎮座しております。玄関で靴を脱ぎ皆さんに御挨拶を頂いた後、仲居さんに先導され錦鯉が回遊する庭の池を取り囲む長い廊下を一行は挙動不審にそぞろ歩き。そして案内された部屋は三人にはいささか贅沢な20畳はあろうかという広さの掘り炬燵座敷であります。
窓の外には大きな池と緑の木々、向かい側の部屋の明かりが木の間からうっすらと漏れてくる幻想的な和空間であり、ここが東京都中央区である事が不思議な程であります。どこからともなく聞こえる滝の音、そして年代物らしきエアコンからのキュルキュルというBGM(笑)。そして仲居さんの説明によると、隣の部屋が”和風総本家”の収録場所との事。あれは京都あたりで収録されてると思っていたけどこちらだったのですね、まあテレビ”東京”ですもんね(笑)
てな事で、電話予約の際に発注した水炊きコースの安い方から二番目の「21600円コース」(税込)を頂きました。他にも懐石コースやしゃぶしゃぶ、或いはふぐのコースも揃っておりますが、和風クリスマスを意識して看板商品のこちらを。内容は以下の通りです。
「細魚入りの柿なます」 ○△
「前菜盛り:からすみ/燻製サーモン/烏賊めんたい/くわい煎餅」 ○
「お造り:鯛/まぐろ/かんぱち」 ○・・・さすが築地という歯応えの白身。
「鮑とうにの肝ソース蒸し ピリ辛蒟蒻と栗の甘露煮添え」 ○
「湯葉の茶巾揚げ タラバガニのベシャメルソース入り」 ○・・・湯葉とベシャメルと油の組み合わせは和風カニコロッケ的で食感的にも面白いし、オトナの振りしたお子様味覚の私には十分美味しく感じる。
「阿波地鶏の水炊き」 ○・・・最初に金色スープが供され、その深い鶏のコクを味わう。次に腿肉とサッと火を通した胸肉に玉葱を添えてポン酢で頂く。阿波地鶏の障りなき香りと余分な脂がないヘルシーとも言える肉質を堪能する。スープは白濁が少なくアッサリした澄んだタイプで好みは分かれるかもしれない。そして肉以外の具は鶏の旨みを湛えた玉葱のみというのも潔くて良い。色んな野菜が入ると水分が加わり鶏のエキスが薄まるタイプのスープであると推測されるので正解かと。
「キャベツとトマトのサラダ」 ○
「雑炊と御新香」 ◎・・・ここでスープの良さが判る。白濁コラーゲン的なものだと御飯の粘りがしつこく感じてしまうが、この雑炊では米の一粒一粒にスープの旨みが程よく沁みこんでいる感じである。
「ゴールドキウイ/メロン/葡萄」 ◎
これに「中瓶ビール(スーパードライ)」(1080円×2)「カリフォルニアのシャルドネ(’13 ベリンジャー)」(6480円)「麦焼酎(博多小女郎)」(1620円)「ウーロン茶」(540円×2)を三名で頂き、部屋代(13000円位)とサービス料20%?含め、ひとり3.6万円。料理に比しては非常に割高ですが雰囲気や接客、千坪の敷地面積と数百名キャパの施設維持費等を考えると致し方ないところでしょうか。
鍋に関しては付きっきりで世話をしてくれたベテラン仲居さんの柔らかで丁寧、それでいてフレンドリーな一面も垣間見える接客は素晴らしく、プロフェッショナルという言葉が相応しいものでした。20%のサービス料は伊達ではありません。
料理に関しては高級料亭にありがちな”外さないけどありきたり”という印象でしたが、それ以外のハード・ソフト両面では和風晩餐の極みに感じる一軒であります。帰りも玄関の所で記念撮影をして下さり皆さんでお見送り、気持ち良く店を後にできました。とはいうものの、いつか接待される日がくるまで、或いは遅咲きの(狂い咲きともいうw)大輪が咲き誇るハレの日が訪れる迄しばしのお別れとなるでしょう。
・・・有馬記念が駄目でも東京大賞典で頑張ります(笑)
ごちそうさまでした♪
メリークリスマス♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪