パリパリの香ばしい鰻を堪能 : ひつまぶし名古屋　備長 東京スカイツリータウン・ソラマチ店

【2022/05/02】
今日は午後から行けばいいので、とりあえずお昼ご飯。
久しぶりにソラマチを目指しました。

今日は鰻！
鰻といえば「前川」もあるのですが……
今回もまた「ひつまぶし名古屋備長」です。
5年ぶりですね。
蒸さずに焼く鰻です。

ちょっとタイミングを失敗したため、
満席で小一時間ウェイティング。
時間がもったいない……

並んでいる間に注文です。
ほへぇ～～～っ
お値段が上がりましたね。
5年前はひつまぶしが3150円、上ひつまぶしが3980円でしたが、
現在はひつまぶしが3850円、上ひつまぶしが4820円。
しかもあの頃はすみだ水族館の年パスがあれば
ひつまぶしが300円引きだったのに、
現在は平日限定で特上以上のひつまぶしが300円引き。
給料は上がらないのに物価は上がる……
でも、いいの。
周りのお客さんたちはみんなお休みを満喫しているけど
私はこれから仕事だからエネルギーをしっかり補給するの。(泣)
ってことで上ひつまぶしと肝吸いをオーダー。

席に案内されると、4人席を一人で使えるという贅沢さ。
そしてタイミングを見計らって厨房では準備をするので
席に着くとほどなくしてお料理が出てくるという無駄のなさ。

ってことで上ひつまぶし。
一応食べ方は前回教わったので大丈夫。
まずはお櫃の中を十文字に分け、
1杯目はそのまま、2杯目は薬味をのせて、
3杯目は薬味とお出汁でお茶漬に、
そして4杯目は好きな食べ方で、というのが基本的な食べ方。

鰻は蒸さずに焼くのでパリパリです。
この食感が関東とは違うので、
「ああ、西の方の焼き方だな」と旅情を感じるわけです。
蒸すとふっくらして「鰻！」という感じがするのですが、
蒸さずに焼いたものは「魚！」という感じがするんですよね。
私はもちろんどちらも大好きです。

薬味はおかわりできて、お吸い物は今回肝吸いにグレードアップしたので
臭みの無い肝吸いを堪能できました。

それにしても上ひつまぶしでこれだけのボリュームなんだから
特上ひつまぶし（間にも鰻が入っているらしい）だと
どれだけのボリュームになるのでしょうか。(笑)

私は薬味をのせたものとお茶漬が好きなので
4杯目は最初薬味だけをのせて食べ、
残りにお出汁をかけるという（前回と同じ）食べ方にしました。
お出汁で程よくやわらかくなった鰻が美味。
ふんわりしたさらしねぎも有効です。

それにしてもこのしゃもじ、面白い形ですよね。
次回はこのしゃもじで特上ひつまぶしをぶった切ってやりますよ！(笑)
（「GW中盤の過ごし方」）

【2017/12/04】
今日は昼間が休みだったので、ソラマチでお昼ご飯。

今日のテーマはプチ贅沢ですからね！
いつもは横目で見て素通りしたり、
じっくり眺めてから通り過ぎたりしていた「ひつまぶし備長」。
今日こそは入っちゃいますよ！

店先で備長炭を使って焼いている鰻も気になるし、
何しろすみだ水族館の年パス呈示でひつまぶしが300円引きになりますからね。

そんなわけで、私の注文はひつまぶし。
うな丼やうな重には目もくれず、ひつまぶし。
だって割引になるのは「ひつまぶし」の文字が入っているメニューのみだから。(笑)
ちなみにひつまぶしには並→上→特上→極上究極と5段階あって、
それぞれ鰻の量が変わってくるとのこと。
並は1匹の7割くらいの鰻、上は1匹分になるんだそうです。
それならやっぱり1匹食べたいよね、ということで上ひつまぶしに決定。
他のお客さんも並と上の違いが気になるようで
皆さん「これ（並）と上はどう違うんですか？」と訊ねていました。(笑)

時間が少し早かったので店内はすいていましたが、
そこそこお客さんは入っていました。

外国人のお客さんに向けて、中国語、英語、ハングルでの
食べ方の説明もありましたよ。

さてさて、上ひつまぶしが到着です。
ワ～イ！
鰻がたっぷり！

こちらの鰻は関東風とは違って、蒸さずに焼くタイプ。
私も東京の生活が長いので、
蒸してから焼く鰻にすっかり慣れましたが、
子どもの頃に食べていたのはこちらの関西タイプ。
蒸していないので、表面がパリッと焼きあがっています。
このパリパリの食感が香ばしくて、
より魚っぽさを感じるのが関西風なわけです。

ひつまぶしには薬味（葱、山葵、海苔）、お新香、お吸い物がついています。
お吸い物は＋150円で肝吸いに替えることができますが、
今日は普通のお吸い物をいただきました。

まずはお櫃のご飯を十字に切って、4分の1をお茶碗に。
これはこのままいただきます。
鰻がパリパリで香ばしい！
皮もカリカリで、ご飯と接しているところは少し蒸されて
しっとりした感じになっています。
ご飯にもたれの味がしみていますが、
関東風とは違って、辛めのたれですね。

そして2杯目は薬味をのせて。
こうするとまた味がかわります。
ひつまぶしの鰻には、この薬味がよく合います。
長葱は本当に細かく小口切りにしてあって、
水にさらしてあるのでふんわりとしているんですよ。
山葵の辛みで鰻の味が引き締まります。

3杯目は出汁をかけてお茶漬けです。
この出汁は昆布だしっぽかったけど、どうなんだろう？
パリッとした鰻に出汁がかかることで
鰻がふっくらしっとりして、また味が変わります。
私はこのお茶漬けが一番好きかな。

4杯目は自分の好きな食べ方でどうぞ、とのことだったので、
1切れは普通に食べ、次は薬味をのせて食べ（薬味はおかわりできます）、
最後に出汁をかけてお茶漬けにしました。

ひつまぶしを食べたのは本当に久しぶり。
贅沢気分が味わえました。
ちなみにソラマチには1つ上の階に「前川」も入っています。
こちらは江戸前うなぎなので、また雰囲気が違うと思います。
今度はそっちも行ってみようっと。
（「プチ贅沢」）