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店名 |
菜苑(サイエン)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、食堂 |
お問い合わせ |
03-3637-9529 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
錦糸町駅から、徒歩12分(1.0km)です。 錦糸町駅から730m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
12席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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蔵前通り沿い、亀戸天神近くの天神橋にある中華料理店です。
孤独のグルメに『純レバ丼』で登場したお店ですが、純レバ丼はこちらが元祖ではなく、ルーツは浅草にあります。しかし、テレビに登場したとあって、こちらのほうが有名になり、お店は常に満席、時間によっては行列ができていますね。
お店の外観は、幹線道路沿いにある普通の日式中華料理店という感じです。
店内は厨房を囲むようにL字のカウンター席、それと壁に向かうカウンター席が3席あり、全体で15席程度でしょう。
メニューは、ラーメンが680円と日式中華料理店としてはやや高い価格設定です。浅草のニュー菜苑譲りの角切りチャーシューが入ったDXラーメンは800円ですね。孤独のグルメファンは純レバ丼(1,100円)や純レバ炒め(850円)を頼んでいますが、お客さんの半分程度は地元の人で、違うメニューを頼んでおり、意外に五目そば(950円)あたりの人気が高いです。また、ランチタイムにはお得なセットメニューもあります。
いただいたのは、
■純レバ丼ミニサイズ&ラーメン(1,000円)
ランチタイム限定で、純レバ丼とラーメンの2つの味が楽しめるおのぼりさん向けセットです。
純レバ丼の類は、注文数が多いので一度に調理し、提供までに時間がかかりません。他のメニューより早く出てきますね。ラーメンは麺を茄でて具を盛るだけなので、純レバ丼と同時に手早く提供されます。
ミニ純レバ丼は、ミニでも小丼ぶリサイズの器に盛られています。ご飯の量もなかなかですが、レバーの上に盛られたネギの量が多くて、すごいボリュームに見えます。
上手に盛りつけてあり、ネギの下からチラッとレバーが見えています。
レバーは、中華料理店に多い豚レバーではなく、鶏レバーです。細かく切られており、甘さの強いタレと共に炒め煮にされています。サラッとした甘いタレがたっぷりとかかっているので、ご飯やネギと全体を混ぜたほうがいいですね。
タレは唐辛子も見えますが、辛さはほとんど感じません。焼肉のタレのような味わいです。また、レバーは付け根の血管も入っており、これがコリコリとした食感で美味しいです。
ラーメンは、こちらもネギがたっぷりでスープを覆い尽くすようです。
具は、チャーシューとメンマです。どちらも自家製の味わいです。
チャーシューは、ロース肉を使っていますが、脂が適度な量が肉の中央部に入っていて、食べたときのバランスがいいですね。また、肉の旨みと塩気のバランスがよく、いい出来です。
メンマも色の濃さからも自家製なのがわかるもので、ちょっと甘めの味付けでしっかりと煮てありますね。食感はやや柔らかいですが、既製品よりちょっと歯ごたえがいいです。この2点の仕込みからちゃんとしたお店なのがわかります。こういう目立たないところの丁寧さこそ、日本人らしい努力の証で、純レバ丼のようなわかりやすい美味しさやインパクトよりも評価すべき項目ですね。
スープは、後味に甘さを感じるとても穏やかなもので、大量のネギを入れるラーメンとして、また、下町の味わいとしては、やや弱い感じがありますが、このぐらいの穏やかなもののほうが、ラーメン専門店のスープとの差別化ができて魅力になるでしょう。また、食べ飽きない味わいなので、常連客を掴むポイントでもありますね。
麺は、一般的な中華麺よりやや細く、やや緩いものです。スープの濃度にはちょうどいい麺でしょう。
レバーというと、学校給食でも多くの子供が苦手で残す食材で、大人になっても苦手な人は多いですが、テレビに出たというとそれだけで有り難がって、これだけの人が食べにくるということは、味覚というものは感情に大きく左右されるものだと感じました。また、多くの人が自分の舌よりも、何かの権威を求めて、それを追体験することで満足を得ていると想像します。
お店は、営利でやっている以上、お客さんの期待に応えるサービスを提供するのが筋ですが、テーマパークのように期待されたとおりの価値を大量生産するのではなく、職人としてのこだわりを持ち、そのこだわりの結晶としての味を作っています。
純レバ丼も美味しいですが、ラーメンのバランスや下ごしらえの丁寧さも素晴らしいわけで、盲目的にテレビに出たものをありがたがるのではなく、自分の五感でお店の良いところを感じ、お店のこだわりにもフォーカスして味わっていただきたいお店です。