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黒酢多用の前菜たち
動坂下交差点付近にある中華料理店です。
料理人は、新疆ウイグル自治区出身という中華料理の料理人の中でも珍しい出身地を持っています。そのため、メニューの中にも珍しい中華料理がチラホラあり、なかなか興味をそそる中華料理店ですね。
名物の餃子は、具を選び、それを焼き・茹で・蒸しの3種類の調理法から選んで注文するという珍しいスタイルになっています。
また、もうひとつの名物は、ビャンビャン麺こと、陝西風味油そば(750円+税)です。きしめんの親玉のような感じの食べ応えがある麺料理です。
いただいたのは、
■晩酌コース(980円+税)
1人1回のみのサービスセットです。この日は3人だったので、×3になっています。
ドリンク1杯、前菜から1品、点心から1品でこの価格なので激安ですね。
・長ネギとチャーシュー
長ネギが白髪ネギよりも幅広に切ってあり、香味が強いです。そこに軽い辛さが加わり、お酒を飲むのにちょうどいいですね。
・ピータン
何か味付けするものなのか改めて考えると思い浮かばないことに気づきました。基本はそのままで食べるのかと思いますが、ピータン豆腐などであれば醤油をかけますね。しかし、黒酢で食べるというのはちようと驚きです。というか、酢の味ばかりでピータンの味がイマイチ味わえずです。
・ジャガ芋千切り和え
ニンジンと共に軽く炒めたものです。家庭料理ですが、こちらもお酒を飲むにはちょうどいいでしょう。
・小籠包
ものすごく美味しいわけではないですが、街の中華料理店で出てくるもので、しかも、この価格ならお得感のある小籠包です。ちょっと皮が厚めで、肉汁はそこそこ入っているのが特徴です。
・豚肉とレモン入り餃子(蒸)
あっさりといただける餃子で、他店にはないものなので食べるべきですね。
・豚肉と白菜入り餃子(焼)
定番の味わいです。
■ゆで豚肉のニンニクソースかけ(480円+税)
醤油味にニンニク入りのタレでいただくはずが、こちらもなぜか黒酢メインです。そこにニンニクも入って、味付けが迷走気味です。豚肉は相変わらず、皮つきの豚バラ肉で厚みもありくいいものを使っているだけあってこの味付けは残念です。
■五目タン麺(750円+税)
日本人の作るものとは異なり、豚肉をメインに白菜、チンゲン菜、きくらげなどの野菜を入れ、ネギをたっぷりと散らしたものです。醤油味のスープで、甘さもある優しい味です。
■陝西風味油そば biangbiang麺(750円+税)
すっかりお店の名物となった、ビャンビャン麺です。遂にメニューにも記載されるようになりました。超幅広麺を赤いものの辛くはない油で絡めたものです。
刀削麺に近い食感ですが、しっかりとした噛み応えです。厚いチャーシューもいいですね。また、以前、食べたときよりも、ネギの量が増えて、香味が増しました。このお店に来たら食べるべき料理ですね。
一部料理がイマイチでしたが、街の中華料理店としては十分な実力があります。特に豚肉とレモン入り餃子と陝西風味油そばは食べるべきですね。また、晩酌コースのコストパフォーマンスもいいので、飲んで食べて、楽しいお店であることは確かです。
晩酌コースの価格が980円+税に戻る
動坂下交差点付近にある中華料理店です。
料理人は、新疆ウイグル自治区出身という中華料理の料理人の中でも珍しい出身地を持っています。そのため、メニューの中にも珍しい中華料理がチラホラあり、なかなか興味をそそる中華料理店ですね。
名物の餃子は、具を選び、それを焼き・茹で・蒸しの3種類の調理法から選んで注文するという珍しいスタイルになっています。
また、もうひとつの名物は、ビャンビャン麺こと、陝西風味油そば(750円+税)です。きしめんの親玉のような感じの食べ応えがある麺料理です。
大変お得なサービスメニューの晩酌コースが780円+税から980円+税になりました。内容からすれば、当たり前の価格なのですが、ショックです。しかし、お客さんが定着し、経営が安定した証拠でもあるのでよかったですね。
いただいたのは、
■晩酌コース(980円+税)
1人1回のみのサービスセットです。この日は3人だったので、×3になっています。
ドリンク1杯、前菜から1品、点心から1品でこの価格なので激安ですね。
あえて、普段は頼まないメニューを中心に選んでみました。
・砂肝
ピリ辛ダレとネギで和えてあり、意外に中華系の味わいに仕上がっていました。
日本人は、シンプルに塩味だけで食べることが多いのでこういう味わいにしてくれるのはいいですね。
・枝豆
ごく普通の冷凍ものの茹で枝豆です。
・ポテトフライ
こちらもごく普通ですが、ちゃんとケチャップを添えてくれています。しかも、レタスを敷いた上な点にお店の丁寧さを感じますね。
・海鮮春巻
他の点心はボリュームがあるのですが、こちらは何と、1本を2つにカットしたものだけです。
具は、カニカマですね。ほぼ、全部がカニカマです。そのコストの分、量が少なかったようですね。
味は、カニカマ味ですが、こちらのお店でこういう方向性の料理は他に無いので珍しいでしょう。
・小籠包
ものすごく美味しいわけではないですが、街の中華料理店で出てくるもので、しかも、この価格ならお得感のある小籠包です。ちょっと皮が厚めで、肉汁はそこそこ入っているのが特徴です。
・青菜、椎茸と玉子入り餃子(焼)
こちらのお店、餃子は具を選んだ後、焼き、蒸し、茹でという調理法が選べます。
スタンダードな焼きにしました。
肉よりも青菜や玉子が多くてヘルシーな印象の仕上がりです。中国ではこのように玉子も具に入れることがあるようで、軽い仕上がりになります。イロイロ食べるときにはこのぐらいの軽さがいいですね。
■羊肉モンゴル風味(480円+税)
メニューの日本語のニュアンスだと、モンゴルでは羊をこのように料理して食べているように感じますがそうではないと思います。
モンゴル風の味付けということを伝えたくて、クミン風味に軽い唐辛子の辛さという意味でしょう。
ウイグル風冷麺(780円+税)の具の部分だけのもので、天ぷらのような感じに揚げた羊肉を玉ねぎと炒め、クミンと唐辛子で味付けしたものです。
多少、メニューが変わったとしても安く飲むには福龍菜館ですね。コストパフォーマンス抜群の中華料理店飲みができるお店です。
宴会のシメもビャンビャン麺で決まり!
動坂下交差点付近にある中華料理店です。
料理人は、新疆ウイグル自治区出身という中華料理の料理人の中でも珍しい出身地を持っています。そのため、メニューの中にも珍しい中華料理がチラホラあり、なかなか興味をそそる中華料理店ですね。
名物の餃子は、具を選び、それを焼き・茹で・蒸しの3種類の調理法から選んで注文するという珍しいスタイルになっています。
また、もうひとつの名物は、ビャンビャン麺こと、陝西風味油そば(750円+税)です。きしめんの親玉のような感じの食べ応えがある麺料理です。
この日は、初めての貸し切り宴会です。飲み放題を確認すると、2時間1人1,500円+税でできる上に料理はコースでなくてもOKとのこと。お店の得意な料理をコース仕立てにしてみました。
いただいたのは、
■ゆで豚肉のニンニクソースかけ(480円+税)
四川料理の前菜の定番『蒜泥白肉』です。
基本の調理法でも、料理の名前からも、タレは肉にかけるのが正しい作り方のはずですが、なぜか、スープ碗に入っていて、刺身のごとく、つけて食べました。
タレは、醤油をベースにしており、ニンニクの効きはまずまずで、ネギなども入り、上手に仕上げてあります。
素晴らしいのは、豚肉で、なかなかの厚切りですね。こちらのお店の誠実な人柄が出ているボリューム感です。
盛り付けは不思議ですが、美味しくてお得な料理です。
■にがり干し豆腐(380円+税)
いわゆる『押し豆腐』です。「中華風湯葉」と訳されることもありますね。
それを細く切って味付けしたものですが、多くは塩味で野菜と和えたり、唐辛子などの香辛料を少量加えるぐらいですが、ここは、何と、醤油味です。しかも、しっかりと色が染みるまで漬けていますね。おかげで、見た目はソース焼きそばです。
しかし、豆腐の味が凝縮したところに醤油味が加わり、味わいは美味しいですし、ちゃんと中華料理ですね。
■じゃが芋千切り和え(380円+税)
中国の家庭料理の定番です。
ジャガイモの他に人参とピーマンが入っていました。千切りですが、やや太めに切られており、それを塩味で炒めてあります。
ちょっと素朴で、まさに家庭料理の味です。
■海鮮豆腐煮込み(980円+税)
海老・イカ・ホタテとたっぷりの魚介の入った煮込みで、野菜も多く、非常にバランスがいいですね。
特徴的なのは、豆腐が玉子豆腐を使っており、黄色いです。料理としては白い豆腐がいいですが、玉子豆腐自体にも味があるので、魚介の旨みが加わった塩あんが絡むと、より、美味しいですね。
■スブタ(600円+税)
ごく普通の味付けですが、肉の揚がり加減もよく、それでいて600円と安いのが特徴です。
コストパフォーマンスがいいので、お肉料理の第一選択でしょう。
■青梗菜のニンニクソース炒め(480円+税)
箸休めの野菜料理です。
青梗菜は、丁寧に細切りにしてあるので、食べやすく、軽くニンニクと唐辛子と効かせ、あっさりと仕上げてありました。
■豚肉と白菜入り餃子(500円+税)
定番餃子を「焼き」でお願いしました。羽根つきで焼いてくれて日本人の好みをわかっていますね。
■豚肉レモン餃子(600円+税)
これの調理法は、「蒸し」の一択です。絶対に「蒸し」が美味しいと思います。
皮も柑橘系の色に染まっていますが、中の肉にもレモンが入り、スッキリとした味わいになっています。女性は喜びますね。
■陝西風味油そば(750円+税)
シメはもちろん、これです。
中国語表記は『油溌面』直訳すれば「油そば」で、「ビャンビャン麺」という名前で有名な料理です。「ビャン」という字は1字で何と58画という話題性のあるメニューです。
きしめんの親玉のような幅広の自家製麺は食べ応え抜群です。
●2時間飲み放題(1,500円+税)
ビールは、乾杯は、キリンの一番搾りの瓶、その後は生ビールの一番搾りですね。
紹興酒が優れていて、5年ものを飲み放題で出してくれています。
サワーも充実していますし、鏡月のライチやアセロラもあるので、女性にも美味しい飲み放題でしょう。
宴会も良心的にやってくれる福龍菜館です。料理も餃子を中心に注文すれば、安くて美味しい宴会になるでしょう。
なお、前回紹介した晩酌コースが980円+税から780円+税にまさかの値下げです。少人数ならこちらもお得なので利用すべきですね。
お得な晩酌コース現る!
動坂下交差点付近にある中華料理店です。
料理人は、新疆ウイグル自治区出身という中華料理の料理人の中でも珍しい出身地を持っています。そのため、メニューの中にも珍しい中華料理がチラホラあり、なかなか興味をそそる中華料理店ですね。
まだまだお店のスタイルは確立されておらず、試験的なサービスやメニューが生まれます。オープン時にやっていた餃子半額をやっている日もありますし、晩酌コースもできました。
名物の餃子は、具を選び、それを焼き・茹で・蒸しの3種類の調理法から選んで注文するという珍しいスタイルになっています。
いただいたのは、
■晩酌コース(980円+税)
ドリンク1杯、前菜1品、餃子がセットとなるお得なメニューです。前菜と餃子は選べます。
・生ビール
もしくはハイボールかソフトドリンクです。ソフトドリンクを選んだら逆に高くなるかも?生ビールの一択です。
・おつまみ料理
380円相当のおつまみメニューから選べます。2つ頼んだのでピータンとチャーシューを選びました。
ピータンは、黒酢で味付けしてありちょっと驚きです。
チャーシューが無難ですね。
・餃子
すべての餃子から選べます。
豚肉とニラ入りを焼きで、豚肉レモンを蒸しで選びました。この選択も鉄板です。
■スブタ(600円+税)
ごく普通の味付けですが、肉の揚がり加減もよく、それでいて600円と安いのが特徴です。
■青唐辛子の鉄板焼き(480円+税)
何と!ピーマン炒めでした。しかも、甘い味付けです。
青唐辛子の解釈の問題かと思いますが、辛いメニューを頼みたかったので大失敗です。
まぁ、こういう点で文化の違いを学ぶのも外国人のお店を利用するおもしろさですね。
■燻製豚ミミ(380円+税)
燻製ではなく、煮こごり風の豚耳です。
チャーシューなどにも使う、ちょっとだけ辛い醤油ダレで手軽に食べられるおつまみとしていいですね。
■よだれ鶏(600円+税)
今度こそ赤くて辛い料理です。
鶏肉の下にはたっぷりともやしが敷いてありボリュームがあります。色合いは赤いものの、辛さはマイルドで、誰でも食べられる鶏料理です。
■鶏肉のマーラー炒め(600円+税)
一般には辣子鶏という料理ですが、中国語でもそうは書いておらず、その分、唐辛子も価格も控えめです。
ピリ辛から揚げという感じですね。
■陝西風味油そば(750円+税)
中国語表記は『油溌面』直訳すれば「油そば」です。しかし、これは「ビャンビャン麺」という料理で、「ビャン」という字は1字で何と58画という話題性のあるメニューです。
料理としては、きしめんの親玉のような幅広極太麺の油そばです。赤いラー油のような油が結構入っていますが、さほど辛くはなく、美味しく食べられます。
また、盛り付けもバージョンアップして煮卵が半分盛られるようになりました。カッコよくなりましたね。
前菜はまあまあ、炒めものは玉石混交、麺や餃子が美味しいというのがこのお店の特徴です。初めて訪問した際は、餃子か麺類がおすすめでしょう。グループでの利用の際は、餃子をみんなの好みでワイワイ選びながらお酒を飲むのが楽しいですね。
「ビャンビャン麺」って漢字で書ける?
動坂下交差点付近にある中華料理店です。
料理人は、新疆ウイグル自治区出身という中華料理の料理人の中でも珍しい出身地を持っています。そのため、メニューの中にも珍しい中華料理がチラホラあり、なかなか興味をそそる中華料理店ですね。
いただいたのは、
■陝西風味油そば(750円+税)
中国語表記は『油溌面』直訳すれば「油そば」です。しかし、これは「ビャンビャン麺」という料理です。「ビャン」という字は、1字で何と58画です。パソコンでは変換できないのでレビューではカタカナ表記にしています。気になる方はネットで検索してみてください。
「薔薇って漢字で書ける?」って、ちょっとかわいい女の子が女子力をアピールするネタとして使えますが、「ビャンビャン麺って漢字で書ける?」は、そもそも、この字を覚えるのが大変なので習得が困難です。しかし、これをマスターすれば、どうしようもない男に言い寄られた際に相手をドン引きさせて撃退する武器になるでしょう。
料理としては、きしめんの親玉のような幅広極太麺の油そばです。赤いラー油のような油が結構入っていますが、さほど辛くはなく、美味しく食べられますね。
また、お店の独特なチャーシューが厚切りで柔らかくて美味しいのも特徴です。
■ウイグル風冷麺(780円+税)
ビャンビャン麺の対抗馬の麺料理は、こちらでしょう。
ご主人の出身地、新彊ウイグル自治区の味です。
麺は一般的な中華麺を使っていますが、味付けはクミンを主体とするスパイスです。
具には、何かの肉の天ぷらのような揚げ物が使われていますが、わかりません。今回で2度目ですがわかりませんでした。スパイスと謎のお肉の天ぷらが無いと冷やし中華のような感じですが、この2つの存在感が大きく、不思議な料理になっています。
■バンバンジー(380円+税)
見た目は赤いのですが、辛くないのはこのお店の料理の共通点です。バンバンジーも同じく辛くないですね。この価格にして、なかなかの量があり、お得です。
■豆苗のにんにくソース炒め(480円+税)
シンプルなニンニクを使った塩味の炒めです。このテの料理は、比較的高いことが多いのですが、こちらの店は安くて良心的です。
■マーボーナスの鉄板焼き(680円+税)
辛いものが苦手な女子がいたので、「辛さ控えめ」でとお願いしました。
もともとが辛さ控えめなので、出てきたものは「味噌炒め」という感じの仕上がりです。
こちらの意図をしっかりと受け止めてくれて、いい具合に仕上げてくれました。
■豚肉と白菜入り餃子(500円+税)
最もスタンダードな餃子を食べてみました。やはり、スタンダードな味でした。
■豚肉レモン餃子(600円+税)
この餃子が、なかなかのお気に入りです。
これを「蒸し」で注文すると、あっさりとしていて、レモンの爽快感もある、餃子っぽくない餃子になります。
●紹興焼酎・小(500円+税)
お酒のメニューに不思議なものを発見。飲んでみることに。
量は小で1合、大(800円+税)で2合といったところと推察しています。
紹興酒、生姜、棗(ナツメ)、漢方薬、氷砂糖でできている自家製のお酒なようです。
飲んでみると、想像どおり、「薬用養命酒」ですね。効能については不明です。
抜群に個性的な中華料理で、なかなかおもしろいお店です。街の中華料理店にしてはもったいないポテンシャルがありますね。
洗練された中華料理やセンスが冴える高度な味ではありませんが、珍しい中華料理を食べたいならこちらのビャンビャン麺をおすすめします。
紹興酒は10年物が美味しい
動坂下交差点付近にある中華料理店です。
料理人は、新疆ウイグル自治区出身という中華料理の料理人の中でも珍しい出身地を持っています。そのため、メニューの中にも珍しい中華料理がチラホラあり、なかなか興味をそそる中華料理店ですね。
いただいたのは、
■自家製チャーシュー(380円+税)
こちらのチャーシューですが、焼いている感じがしない柔らかいもので、ハムのようなしっとりとした不思議なチャーシューです。
何度食べても全容がわからないチャーシューですが、厚めに切っても硬くないのがいいですね。
■じゃが芋千切り和え(380円+税)
中華料理の家庭料理の定番です。
細切りにしたジャガイモと人参を甘酢のような味つけであっさりと仕上げるのが定番ですが、こちらのものは、なぜか、しっかりと炒めたものでした。
■豚肉と白菜入り餃子(500円+税)
日本人には定番の味を定番の調理法の焼きでお願いしました。
この日は、独特のタレは出ず、卓上の醤油・酢・ラー油でいただきます。
ラー油ですが、自家製で通称「砂」と呼ばれる固形物がたっぷりと入っていますね。辛さは油分に出ているのでそんなに辛くないので、これをたっぷりとすくって、餃子に絡めて食べると唐辛子の風味を感じ、軽い辛さの刺激があり、夏にぴったりですね。
餃子本体のほうは、定番の具ということで間違いない味です。皮がやや厚めで1個のサイズもやや大きいので食べ応えがあります。
■青菜、椎茸と玉子入り餃子(500円+税)
前回もいただいたものをこの日は茹ででいただきました。
茹でたほうが、皮のモッチリ感が出て、焼きとは異なる味わいになりますね。
優しい味の素材が多いので、この餃子は茹でがおすすめです。
■豚肉レモン餃子(600円+税)
この餃子だけは、絶対に蒸しでしょう。
肉の旨みとレモンの清涼感の相性が抜群です。
■マーボーナスの鉄板焼き(680円+税)
四川料理を頼んでも総じて辛くないのですが、この料理はやや辛いですね。と言っても、見た目ほどではありません。
挽肉ですがお肉もたっぷり入ったところにナスだけでなく、ピーマンやパプリカなどの野菜もしっかりと入っています。
四川料理のセオリー通りに油に辛さや風味を移していますが、唐辛子以外には香辛料は使っていないのか、さほど辛くなく、スパイシーさもありません。
お肉の比率の多さから、旨みのほうはしっかりと出ていて、美味しいでしょう。
麻辣な本格四川料理の味わいを求めるとちょっと違いますが、中華料理としては悪くない完成度です。
■青梗菜のニンニクソース炒め(480円+税)
中国語表記には、「蒜泥」の文字があるので、四川風のニンニク醤油炒めのことですが、出てくる料理はあまりニンニクの風味は無く塩炒めの「清炒青梗菜」という感じのものです。
シャキシャキの食感を維持した炒め加減とキクラゲも入るのがいいところですね。
■じゃが芋と鶏肉の辛味鍋煮(780円+税)
中国語表記の表記を見ても、日本語名のそのままの名前で「鍋仔辣鶏土豆」と書かれている謎の料理です。
ココアのような色合いのスープは、こちらのお店にしては辛めの味ですが、旨みもあります。辛さは唐辛子オンリーですが、旨みのほうは複雑です。
そのため、中に入る具だけをいただくというよりも、汁もスープとして飲めるぐらいのものですね。
そんな謎のスープの中に鶏肉・ジャガイモ・ピーマン・玉ねぎ・人参が入ります。
日本のカレーと中華料理が合体したような不思議な煮込み料理ですね。
量もあるので、安くてお得なメニューでもあります。
■五目タン麺(880円+税)
豚肉、青梗菜、きくらげ、人参、ブロッコリー、しめじなどが入る五目そばです。
日本人的には、塩味で仕上げるイメージですが、醤油仕立てで優しい味になっています。
人参が花やイチョウやハート型になっていて遊び心もあります。
●宇塔・紹興酒十年(2,800円+税)
前回、5年物の越王台を飲んだのですがライトな印象で、ちょっと冴えなかったので、今回は10年ものをお願いしてみました。箱入りの紹興酒です。
いただくと、熟成感がありつつも枯れすぎず、良好な熟成を経た紹興酒で非常に美味しいですね。
価格的には5年ですが、味を考慮すると10年がおすすめです。
今回の福龍菜館は、味わいが日本人に寄せている料理と本場感の強いものが混在し、メニューからは予測不可能というのがおもしろさですね。
いろんな料理にチャレンジしてみると、新しい発見があるお店です。定番中華でないものを頼んだほうが楽しめますね。
世界一画数の多い漢字を使う料理『ビャンビャン麺』が食べられるお店
動坂下交差点付近にある中華料理店です。
お店の権利を持つ中国人オーナーがいて、店子として中国人にお店を貸して営業しているようで、屋号は同じで あるものの、定期的に料理と内装が変わるお店です。
今のお店は2018年春からの営業です。
ランチでも1度うかがったのですが、中華料理は調理法が豊富なため1度の利用では真価がわかりません。特に ランチは定番メニューが多いので個性のあるディナーでお店の魅力を探りに来ました。
いただいたのは、
■ 長ネギと細切りチャーシュー(380円+税)
チャーシューは、蒸しているのか、低温で焼くのか、ずいぶんと個性のある柔らかい印象のものです。ネギもたっぷりと入り、自髪ねぎですが太めに切つてあるので食べ応えもあります。盛りつけの量も多く、お得な前菜でしょう。
■青青菜、椎茸と玉子入り餃子(500円→250円+税)
オープニングセール中で餃子は半額で提供していました。
茹で、焼き、蒸しと調理法が選べるのも特徴です。
とても個性的な餃子で炒り卵に青梗菜とシイタケを入れて作ったヘルシーな餃子です。
豚肉がベースにあるのかと思いまし たが、ほとんど入っていません。よく観察しませんでしたが、まったく入っていないかもしれません。
非常にあっさりとした餃子で、上海の野菜ワンタンに近いですね。
■豚肉と白菜入り餃子(500円→250円+税)
こちらは、スタンダードな餃子です。 生地に厚みもあり、1個の食べ応えもなかなかあります。
餃子はタレも特徴的です。テーブルで自分たちで作るのではなく少し甘さのある濁ったタレが提供されます。
■豚肉レモン餃子(600円→300円+税)
スッキリといただきたかったので、蒸しでお願いしました。
レモン汁の入った、さっぱりとした餃子です。この餃子だからか、蒸しだからか、肉汁が多いですね。上手に食べないと肉汁がこぼれてしまいます。 せいろに餃子がくっつかないようにニンジンの輪切りが敷いてありました。こういう点からお店の誠実さを感じますね。
■ 四川風激辛豚肉鍋(880円+税)
『水煮牛肉』という四川料理の名菜ですが、相当のアレンジが効いています。
この見た目にして、あまり辛くありません。程よく刺激があるというのが正しいでしょう。本場四川の調理法だと、香辛料にたっぷりの油をかけて風味を移すのですが、こちらのものは、ほとんど油を使っていません。唐辛子の量は少ないですが花椒は使ってあり、ほどほどのしびれはありますが、全体的にはスープのような感覚で汁まで飲めるものですね。
具には、豚肉、もやし、白菜と定番のものが入っています。
本物を求める人には違和感がある料理ですが、スパイシースープぐらいの感覚でいただけるとなかなか美味しいですね。
■陝西風味油そば(750円+税)
中国語表記は『油溌面』とあります。そのため、日本語では「油そば」としたのでしょう。出てきた麺を見てビックリです。きしめんが太麺にパワーアップしたような実に個性的な麺料理です。
これは「ビャンビャン麺」という料理ですね。「ビャン」という字は、1字で何と58画です。パソコンでは変換できないのでレビューではカタカナ表記にしています。気になる方はネットで検索してみてください。
噛み応え食べ応え抜群の麺料理です。このきしめんの親玉のような幅広極太麺は、世界広しと言えども他にありません。
味付けは、日本の冷やし中華の醤油ダレに近いような感じで、この味付けは日本人に寄せている印象です。
具は、青梗菜と大きなチャーシュー。ネギの刻んだものも入ります。
味としては、そんなに特別なものではありませんが、日本では非常に珍しい中華料理です。それが食べられると は実に面白いお店ですね。
お店のメニュー表記ではビャンビャン麺であることがわからないので、改名すればブレイクすること間違いなし でしょう。
■ウイグル風冷麺(780円+税)
ビャンビャン麺を勧めておいて、次のお勧め麺料理をすぐにレビューするのは節操が無いですが、こちらもお店 の名物です。
実は、こちらのご主人は新彊ウイグル自治区出身ということで、このウイグル冷麺は故郷の味を再現したもので
す。
麺は一般的な中華麺を使っていますが、味付けはクミンです。クミンのパウダーがしっかりと効かせてあり、中 国っぽい味から少しはみ出ている感じがウイグルらしさでしょうか?
具には、何かの肉の天ぷらのような揚げ物が使われています。それにキュウリです。キュウリがあると冷やし中 華っぽい見た目になりますね。
総じて中華料理寄りに見える料理ですが、都内のウイグル料理の専門店でもこのような冷たい麺を出しているのでこれでも結構本場の雰囲気が出ているのだと思います。
定番中華から外れたものを頼むとなかなか個性があっておもしろいお店だと思います。
ランチではこちらのお店の真価はわかりませんね。 餃子といい、麺類といい、名物はボリュームがあるものばかりなので、大人数で行きシェアすると満喫できるで しょう。もしくは、お腹を空かせた大食漢を連れていくといいですね。
みんなで楽しみたいお店です。
屋号は同じでも内容は違う福龍菜館
動坂下交差点付近にある中華料理店です。
どうやら、この場所は中国人のオーナーがいて、お店を他の人にやらせているようで、福龍菜館(旧)→ニュー福龍→福龍菜館(現店舗)という変遷を遂げています。
外観は、看板をかけかえただけなのであまり変わりません。赤と黄色を基調とした、中華料理カラーの看板です。
店内は、改装を重ねる度にお洒落になってきました。今回の目玉は、奥にできた個室ですね。完全なる個室ではなく、外からでも人の気配は感じられるものですが、他のお客さんとは異なる空間が用意されているというのは、いいことです。
ランチメニューは、定食や麺料理が750円からあります。日替わりは無いようですが、メニュー数が多いので通っても飽きることはないでしょう。
いただいたのは、
■五目かたやきそばとワンタンスープ(750円)
五目かたやきそばとワンタンスープ。それにザーサイともやしナムル、杏仁豆腐のセットです。
五目かたやきそばはレベルが高く、麺もお店で揚げたと思われるもので、太麺を揚げており食感がいいですね。
その麺の上にかけられたあんは、豚バラ肉がたっぷり入り、醤油で味付けされたあんは、旨みが強くて出来がいいですね。野菜もたっぷり入ります。量もありますが、種類も多く、定番の白菜、玉ねぎ、人参だけでなく、きくらげ、えのき、ブロッコリーなどが見えますね。このあたりは日本人向けに作ってくれている点でしょう。更に人参は飾り切りしてあります。
ワンタンスープは、ごく普通か、ややレベルが低く、スープに何か変なクセを感じます。海苔(板海苔でなはいもの)が入りますが、これから出ているのか、スープそのものの味なのかわかりません。
ワンタン自体は、ツルッとした皮の一般的な広東料理のワンタンなので、これだけをいただいてもいいでしょう。
副菜のザーサイやもやしナムルは価格相応な味で、品数が増えただけでもよしとしましょう。杏仁豆腐も同じ感じです。
福建系の屋号のお店ですが、今度の料理人は、上海料理っぽさを感じつつも上手に日本人向けに作っている料理でした。腕は悪くないと思うのですが安い素材を使っているのか、材料の味が前に出るもののレベルが低い印象です。全体としては価格相応ぐらいの感じです。ランチメニューはメニュー数が多いので、お得なメニュー・美味しいメニューを探してもいいと思います。
チャーシューが旨い!中華料理バージョンの大衆食堂
不忍通り沿い、動坂下近くにある大陸系の中華料理店です。
黒地に金色の文字の看板は、中華料理店っぽいですが、赤と黄色で構成されるよりちょっとゴージャスな感じがしますね。
店内は、数卓のテーブルのみで、中華料理店版の大衆食堂といった雰囲気のお店です。それでも、この界隈の中華料理店の規模としてはやや大きいほうです。
- - - ランチに関する記述 - - -
メニューも炒め物にご飯とスープと漬物が付いた定食スタイルのものと、麺類に半チャーハンが付くセットが主体ですね。
ランチでは表示価格が税込みで、ディナーでは同じものが表示価格に課税をするというわかりやすい方式でランチの値引きをしています。
いただいたのは、
■ラーメンセット(700円)2015年7月
ラーメンと半チャーハンのセットです。漬物と杏仁豆腐が付きます。
ラーメンは、大陸系のお店ですが、日本人向けの味付けです。スープは肉の味が強くでていて、ちょっと塩気が強いしっかりとしたスープ。深みもあって、魚介や野菜などのも使って日本風のスープに仕上げているかと思います。スープが濁っているで見た目は悪いですが、そこはご愛嬌でしょう。
具はチャーシュー、メンマ、わかめ、ネギです。チャーシューは立派なもで厚みもあり、脂身が程よいものが2枚も入っています。見た目どおりのおいしさで、丼の中でも存在感があります。スープと共に味の中核を担っていますね。
メンマ・わかめは普通ですが、量が多くて嬉しいですね。
チャーハンは、炒める技術は高いようで、玉子も小さくなってご飯に均一に混じっていますし、ご飯が油をまとっていますが、過剰な油は感じません。しかし、ランチのためか、炒める時間は短いようでパラパラ感は強くないですね。
チャーハンの具は、玉子・ネギ・なると。グリーンピースでチャーシューが入りません。味付けも薄めでラーメンとのバランスが取れていますね。
このセットではラーメンが主役でチャーハンは脇役と役割分担されています。
薄めの味のチャーハンも食べつつラーメンのスープを飲めばちょうどよく、ラーメンのチャーシューもチャーハンを食べるときのおかずとなります。
会計の際にご主人の出身を聞くと、福建省とのこと。チャーシューが美味しいのも納得です。中華丼や海鮮タン麺などもご主人の得意とするジャンルでしょうから、おすすめかと思います。
- - - ディナーに関する記述 - - -
メニューは、スタンダードな中華料理が多く、福建省らしい特徴が強く出たものではないですね。福建料理の個性たる魚介を使った料理は材料のロスが出たときのダメージが大きく、また、スープの上手くとも、お酒のアテにはなりにくく、福建料理を前面に出すと夜の営業は難しいのかもしれませんね。
■エビマヨ(980円)2016円7月
エビチリは780円で、その差は200円あります。気になって注文すると海老の質も調理法も明らかに違いますね。エビマヨは大きな海老を使い、たっぷりと衣をつけて揚げたものを使用しています。味付けはさほどマヨネーズが強くなく、あっさりとしていて食べやすいです。
■海鮮タン麺(780円)2016年7月
シメの1品としていただきましたが、スープの濃厚さが一番の特徴です。やはり、これは福建の味ですね。一般的にこういう麺料理は具が豪華だと美味しく感じますが、こちらのものはスープを楽しむものです。
■台湾腸詰(580円+税)2016年4月
名前は、『台湾』ですが、福建と台湾は海峡を挟んで向かい合わせなので文化的には近いです。
それもあって、旨みの中にちょっと甘さがあり、外国っぽい香辛料の風味も香る、よく出来た腸詰です。
■エビと山芋炒め(780円+税)2016年4月
黒板のおすすめメニューからのチョイス。イモ類を上手に使うのも福建の特徴でそれに海鮮を合わせた炒めということで、実に上手にできています。あっさりとした炒めを上手に作れるのもいいですね。四川省の料理人だと油が多くなってしまい、このようなあっさり感が出ませんね。
■トウミョウ炒め(580円+税)2016年4月
シンプルな炒めですが、ニンニクが効いていてこれも福建の特徴の出た味付けになっています。個人的にもニンニク好きなのでこれはいいですね。
■麻婆豆腐(680円+税)2016年4月
辛さの主体は唐辛子で、花椒は無いですね。日式中華料理店の麻婆豆腐をドライに辛くした感じです。それでも四川の辛さと比べると若干弱いですが、万人向けにしているようで、辛さが足りないときは自家製ラー油を出してくれます。
●紹興酒3年ボトル(1,500円+税)2016年4月
値段と味のバランスもよく、価格的にもこの界隈の標準より若干安いでしょう。
●紹興酒10年ボトル(2,500円+税)2016年4月
紹興酒の三国志ボトルの最高峰!10年です。ラベルは、蜀の劉備玄徳!!
枯葉のような熟成感のある風味は、独特で飲みなれないと美味しくないかもしれません。私は飲めますが、いつもは安くてフレッシュな紹興酒を飲んでいるので、コストパフォーマンスを考えると若い年数を飲みたいですね。
とはいえ、三国志マニアにはたまらない1本です。
- - - 総評 - - -
安定感のある実力を持ったお店ですね。
ランチでは、福建料理のスープの強みを活かした麺料理を食べるとなかなかのレベルです。夜は、若干個性の無い中華料理店になりがちですが、黒板のおすすめメニューは美味しいですし、グランドメニューも丁寧に見ると割安だったり特徴的だったりするものがあります。お酒はまあまあ安いので飲める中華料理店でしょう。
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店名 |
福龍菜館
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、ラーメン、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-5814-2600 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西日暮里駅から徒歩15分 田端駅から653m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
~¥999
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席数 |
23席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 席が広い |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お店のPR |
今話題のきしめんタイプの『陝西風味油そば』が大人気の本格大衆中華食堂!
JR山手線「田端」駅 からワクワク歩いて9分、 |
初投稿者 |
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動坂下交差点付近にある中華料理店です。
一般的な大陸系中華料理店という感じですが、ちょっとした有名店です。
一時期、Googleの予測検索でビャンビャン麺と共に出てきたときには驚きました。
世界一画数の多い漢字を使う料理として有名なビャンビャン麺を提供するだからで、ビャンビャン麺こと陝西風味油そばは、きしめんの親玉のような汁なし麺ですね。
料理人は、新疆ウイグル自治区出身という中華料理の料理人の中でも珍しい出身地を持っています。そのため、メニューの中にも珍しい中華料理がチラホラあり、なかなか興味をそそる中華料理店ですね。
麺以外には餃子も主力で、具を選び、それを焼き・茹で・蒸しの3種類の調理法から選んで注文するという珍しいスタイルになっています。
いただいたのは、
■陝西風味油そば biangbiang麺(900円)
ちょっと値上がりし、器も変わりました。
超幅広麺を赤いものの辛くはない油で絡めたものです。味付けは適度に酢を効かせていて、油を使っていますが、ヘルシーな印象です。
刀削麺に近い食感ですが、しっかりとした噛み応えの幅広麺です。
具の厚いチャーシューもいいですね。ネギの量が多く、その香りもあるのところに酢の風味もあるので重たさが無いのかと思います。
■四川風激辛豚肉鍋(1,080円)
こちらのお店は、料理名を日本語化してくれているので、逆に分かりにくいですが、『水煮牛肉』の豚肉版で『水煮肉片』ですね。
見えているところは豚肉が多いですが、下にはもやしと白菜もあり、意外にヘルシーです。
四川料理店ではないので、唐辛子も花椒もマイルドで旨みがありますね。
本流の味わいではないですが、万人向けに仕上がっていて美味しいです。
■揚げ羊肉のクミン風(650円)
以前は『羊肉モンゴル風味』と呼ばれていたメニューです。
わかりやすい名前になりましたね。羊肉をフリットか、天ぷらのように揚げ、クミンと唐辛子で味付けしたものです。
お肉の量が多い割には価格が安く、適度なスパイシーさでお酒が進むので、飲むときにおすすめのメニューです。
■ピータン(350円)
水菜、人参、わかめも盛ってくれ、黒酢をかけてあります。
早く出る料理の優等生です。
●瓶ビール(660円)
一番搾りの中瓶でこの価格なので、ちょっと高い価格設定ですが、料理が個性的なのに安いのでお酒で儲けてもらいましょう。
●ホッピーセット・白(550円)
お店の方は親切なので、焼酎は少なくないので、酔うならこっちがお得ですね。
コロナ禍で閉店するお店が少なくない中で、ビャンビャン麵でちょっと有名になって、経営が成り立っていたので安心しました。
ちょっとだけ珍しい麺料理が食べられるお店なので、ちょっとだけ特別な印象があって、おすすめです。