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浅草・観音裏、言問通りの焼肉・ホルモンの新店「けむり」。【1st】
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京夏終空
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店名 |
ホルモン けむり(ホルモンケムリ)
|
---|---|
ジャンル | 焼肉 |
予約・ お問い合わせ |
03-6231-7340 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
つくばエクスプレス 浅草駅 1番出口 徒歩5分 浅草駅(つくばEXP)から390m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
有 (4人可) 半個室 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 近隣にコインパーキング有り |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2016年1月25日 |
備考 |
ご予約の場合は事前にお問合せください。 |
お店のPR |
【浅草駅 徒歩5分、花やしき 徒歩2分】 当日仕入れた店主厳選のお肉・ホルモン料理は絶品!!
≪ホルモン けむり≫では、国産のお肉や当店こだわりのホルモンなど 店主が自ら厳選した食材を安く、ボリューム満点にご堪能いただけます! お客様の「おいしい」のため、愛情込めて仕込みをしています。各種宴会・会社の飲み会・同窓会等々、ご予約お待ちしております♪ 心づくしの料理とお酒をぜひご堪能ください!! |
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結論から言って、なかなかのレベルのホルモンだった。
最近、昼間の仕事では、浅草での仕事が多い。
週に2回ぐらい、朝のモーニングから始まって、昼食、夕食まで浅草で過ごす日が多い。
朝は、喫茶店でのパン食。昼は、回転寿司や立ち寿司。たまに、うどんやラーメン。
夜は迷うが、地元池袋や六本木に戻って飲まねばならないと思うと、なかなか酒という気分にもならない。
無難に、寿司屋でお茶で過ごしたりしている。
そんな食生活を送っていると、やはり、急激に「肉」が食いたくなる。
それで、前回はある方からの熱烈な勧めで「すぎ田」でとんかつを食べた。
今回は、最後の仕事が「花やしき」近くだったので、国際通り方面に出ればいくつかの焼肉屋などがあるのは知っていた。しかし、単純な焼肉でない、何かを求めているような気もして、全く逆方向にある、簡易的なステーキ屋ではあるが、何度か行ったコトのある「ミスターデンジャー」にでもしようかと向かった。ステーキとハンバーグが一気に食える店なのである。
店頭に立つ。きっと、2年ぶりとかいう感じ。
その時、何故だったのか、何気なく振り向くと、目の前に見慣れないお店があった。
店頭にメニューが出ている。
ホルモンかぁ~、ソレもイイな。急激に、ホルモン口になってゆく。
入口付近が、すべてガラス張りで中の様子が見える。先客が、カウンターで飲んでいるのか、陣取っている。飲んでいる横で白メシをガツガツ食うのは、迷惑かも知れないとも、やや遠慮気味に思う。
一旦、この店からも、Mr.デンジャーからも離れた。ホルモン系と言うか、モツ系であれば、似たような感じで、つい先日行った「菜苑」の「純レバ丼」という手もある。ココからはスグだ。千束通りの方へ向かった。すると「奥浅草」のバス停。こうなってくると、亀戸までまた行きたくなる。バスに乗れば、20分程度で亀戸の「菜苑」に着く。
あぁ、僕は何をやっているのだ!
今来た道を戻り、再びこの店の前に立った。
幸いにも先客が帰ったようだし、店員が外に出ていたので、今度は抵抗も迷いもなく入店した。
「飲まずに、食事だけでも大丈夫ですよね?」と尋ねながら…。
外から見る以上にキレイな店内。洗練された落ち着いた色合いに、スタイリッシュな雰囲気。
しか~し、僕は、これから、ココで「一人ホルモンめし」を食らうのだ。
メニューを見るが、タン、カルビ、ハラミまではいいが、その後のホルモンが、ミノ、ショウチョウ、シビレ、ハツ、コリコリ、ヤン、センマイ、ギアラ、ハチノス、ウルテ、ガツ…などと延々に続く。とても、この中からジャストなモノを探すのは不可能だと思って、店員さんに「盛合せのようなモノはありますか?」と尋ね、ソレにした。
飲み物は「アイスウーロン茶」(¥250)をいただいた。
「ホルモン盛合せ」(¥1,480/時価だと思われる。) ―― その日は、マルチョウ、コメカミ、ギアラだったと思う。2回もお聞きしたのだが、記憶インプットのための脳の中枢より、単純に食欲が勝っていた。(笑)
1人用の小型テーブルロースターと、焼肉用のダクトフードがスグ真上まで降りて来るタイプ。ホルモン系は特にケムリが出やすいモノが多いので、コレは安心。でも店名は「けむり」だ。
コメカミが一番火が通りやすいか、ソレから順次食べていく。「ライス(大)」(¥250)をお供に。あぁ、ホルモンの焼き立てを口にほり込み、白メシをガッツく。イイ、タレのやや甘めな甘辛な雰囲気もホルモンに合っている。コメカミもギアラもウマいが、やはりマルチョウ。ザ・ホルモンだ。シマチョウとともに、王道であり、脂の甘さが上品でありながら、ガッツリ感も伴っている感じ、イイ。
いつが、ベストの焼き上がりか?いつ飲み込んだらいいのか?ソレがわからないタイプのホルモンが、特に僕は好きだ。
箸休めに「半殺しキムチ」(¥400)をもらった。「野沢菜」のキムチだと云う。僕の知識の中では珍しい。
コレも、なかなかイイ。このキムチも、ご飯がススム系だ。
「ハラミ」(¥980)、「ホルモン(シマチョウ)」(¥750)を追加した。当然「ライス(中)」(¥200)もほぼ同時に追加する。
ハラミだけタレが違った。ホルモンに比べシャープな感じの甘さが光るタレだった。ハラミは焼き目の断面を見れば、大体のレベルはわかるが、かなりイイ。
そしてシマチョウ。コレが、僕にとっての最高のご飯の友だ。池袋「加賀屋」でも、ホルモン串で一杯も最高だが、ホルモンで白メシも最高だ。
多少、火事になりながらも、炎との対峙の時間。
太古の昔から受け継がれる、ホモサピエンスのDNAを感じ取れる瞬間、イイ。
動物の内臓をも食いちぎって、人類は文明を繋いできた。
あぁ、生きるってコトは、まさに食べるコトだと、しみじみ想う。
店員さんは、2名ともあまり僕に対して干渉せず、ゆっくり食べれた。
丁寧で、物静かな接客であると感じられた。
※価格はすべて税抜。総額¥4,650。外税で、1円単位切り捨てかと思われる。
※領収証受領のため、各々の価格が若干相違している場合がある。
(文責:京夏終空、2016.4.16)
(口コミ初投稿365軒目)
(既登録済み店舗、情報修正・追加等行わず。)
(※写真は、後日掲載。)