ビストロのお手製おせちで素敵な新年を。 : エヴ？

毎年恒例になりつつあるこちらへ再訪。

1か月ほど前にHPから予約し、祝日の18時過ぎに入店。
まん防ゆえか他には1組とゆったり過ごすことができました。

今回利用したのは、「スペシャルコース 全6品(¥8250) 」。
ネット予約特典で乾杯ドリンクがサービスされます。

今回調理担当は奥様かな、まだ若そうな男性がサポートに。
アミューズは新潟燕三条とのコラボでオリパラでも使用されたスプーンを使用。
裏側に桜の模様が刻印されていたりと素敵なものでした。

料理はしっかり説明してくれますが、覚え悪いのでおぼろです。

アミューズは”ブロッコリーのタルタル、タヒチソース”。
大きな口で一口で、カボチャの甘みとタルタルのあっさりのマリアージュが。
帆立の旨味にいくらのプチプチなどもアクセントに。

オードブルは、
・とうきょうサラダ、オレンジのドレッシング
・金時人参とオレンジや林檎などフルーツのスムージー
・ぶりカマとサルサ、わさび菜添え
・豚もものハムと里芋の素揚げ、バルサミコソースとトマトとグレープフルーツ添え

サラダは東京メトロの水耕栽培の品。
しゃきっとした葉野菜でほんのり酸味のあるオレンジ風味のさっぱり風味。
ぶりカマは脂がのった身に酸味のあるあっさりサルサの相性が抜群。
豚ももは低温調理でほどよい厚みのしっとり食感で香ばしさも。
スムージーはオレンジりんごパイナップルかな、相変わらずの美味しさです。

温前菜は”鴨のフォアグラ 淡路島玉ねぎと新潟野菜のグリル
たまり醤油とバルサミコソース”。
甘みと酸味のある2種ソースにこってりしたフォアグラが。
野菜もソースに負けない甘みがあっていしいものでした。

本日の魚料理は”黒鯛とオマールのグリル、春菊と魚介のスープ仕立て”。
皮目はパリッと身の詰まった鯛にしっかりした弾力の海老の違いが。
緑色が映える春菊スープはほんのりと香る程度ですごく飲みやすい。
クミンやナッツの風味がアクセントになっていました。

肉料理は、”国産特選黒毛和牛のグリエ”と”とろとろ和牛ホホ肉の赤ワイン煮”を選択。
”和牛グリエ”は子羊のフォンドボー 醤油仕立て、自家製マスタード、塩などが。
フォンドボーはコクがありつつあっさりで肉の味わいを邪魔しないもの。

”牛ホホ”は箸でほぐせるほどの柔らかさでねっとりとした脂分を感じる味わい。
ワインの風味はほとんど感じずいい意味でクセがなくパンがめちゃ進みます。
ただちょっと重いので同行者と分けていただくのがおすすめ。

デザートは”カスタードとバナナソースのパフェ
ガトーショコラとおに柚子のマーマレード、アイスを添えて”。
ガトーショコラはやわらかいて濃厚な味わいでめっちゃおいしい。
軽くキャラメリゼしているのかな、ナッツの食感もすごくいいです。
ふんわりしたバナナソース、アイスなどとのマリアージュもすばらしい。

「メッセージプレート(＋¥550)」はかわいらしい装飾で昨年同様に素敵でした。

プティフールの”自家製生チョコ”はいつも通り口どけなめらか食感でめちゃ旨。

訪問月をずらしたこともあっていつもとちょっとメニューも違って楽しめました。
こちらは野菜のおいしさも特徴的で、シンプルなグリルなのにいつも印象的です。

年末に予約した「手作り特製おせち 12品(¥21600)」を受け取りに訪問。
昼前の指定時間に伺うと数名のスタッフと忙しそうに包装と受け渡しを。

オレンジ色の不織布に包んでくれて2段重箱は受け取るとずっしりとした重さが。
2段の木箱で基本4切れ入っているので、家族やペアで楽しめるボリューム感。

上下それぞれの内容は、

<壱ノ重>
・ギリシャ風ピクルス
・豚肉のリエット ナッツと共に
・ラタトゥユ
・帆立と海老とブロッコリーのタルタル
・鹿肉とフォアグラ入り田舎風パテ
・柿と大根のなますと自家製スモークサーモン
・きんぴらごぼうのガランティーヌ
・栗きんとんのクレープ包み
・ローストビーフ 浅草万久江戸甘味噌田楽仕立て

<弐ノ重>
・ガトーショコラ
・白身魚のムース パイ包み焼き
・キッシュ
・とろとろ和牛ホホ肉の赤ワイン煮

翌日元旦にいただきます。
いつもいただいている料理がそのまま家でいただけるのはちょっと不思議。
味付けもほぼ一緒ですがちょっと濃い目な気も、温度の違いによるものかもですが。

”ピクルス”はオレンジの風味がよくシャキッといい食感。
”リエット”は豚肉のペーストで用意したパンに塗っていただきます。
ツナっぽい印象でトッピングのナッツとピンクペッパーがアクセントに。
”ラタトゥユ”はみずみずしくやさしくもしっかりした味わいで好き。
”タルタル”も優しい味わいでいて帆立や海老の風味が活きていておいしい。
”パテ”は味わいも濃くフォアグラの存在感もしっかり。
”サーモン”は生っぽい食感にしっかりとした燻製の香りが。
柿のなますのほどよい甘酸っぱさがすごく合います。
”ガランティーヌ”は鶏肉！な味わいできんぴら感は控えめ。
”栗きんとん”はなめらかなペーストにクレープ生地の食感が絶妙でめっちゃおいしい。
”ローストビーフ”は厚みもしっかりで甘辛い味噌がアクセント。

”ガトーショコラ”はねっとり濃厚で甘さもしっかり。
”白身魚のムース”はふわふわ食感でパイで包むひと手間が。
食感はすごく良かったけど塩味がちょっと強かったかな。
”キッシュ”は濃厚でいてふんわり軽めの食感が絶妙。
はじけるトマトのジューシーさもアクセントでおいしいです。
”牛ホホ”は湯煎で温めていただきます。
ほろほろの食感でおいしいですがソースがちょっと好みから外れたかな。

手間のかかった料理がお家でゆっくりお手軽にいただけました。
ビストロのおせちですがどこか和も感じられて違和感もなく楽しめます。

お店で食べるほうとまた一味上のランクなのでぜひお試ししてお店にも行ってほしい。
美味しさを再認識しつつ、また機会を見つけてお店でいただきたいと思います。

土曜日ランチに真ん中の「Plenty しっかりコース(¥2530)」を予約で訪問。
もちろん「デザートセット(¥550)」もお願いします。

しっかりコースは、オードブル、パスタ、メインが。
メインは追加料金なしより、”鶏、豚”、＋500円で”仔羊”を選択。

オードブルは”鰹のたたきトマトのマリネ、りんごとほうれん草のスムージー、
バジルのクスクスとラタトゥユに生ハムトッピング、グリーンサラダ”。

”鰹のたたき”は柑橘系の優しい香りがトマトと相性抜群。
お醤油ベースのドレッシングなのかな、豆の風味がしっかりで甘酸っぱいもの。
”クスクス”は優しい味わいのラタトゥユで食感が絶妙。
”スムージー”はシンプルでクセもなく美味しい。

”パスタ”はトマトのパスタ。
ソーセージとズッキーニ、玉ねぎでシルプルな味わい。

”仔羊”は薄切りカットで提供。
玉ねぎソースであっさり、しっかり羊の風味があるので赤ワインが欲しい。
野菜のグリルは濃い味わいで相変わらずの美味しさでした。

メインはどれもボリュームがあっていいけど豚の万久の味噌ソースがお気に入り。

本日のデザートはパフェ。
メロン、カスタード、ショコラムース、カシスのソルベを添えて。

カシスのソルベは風味も良く濃厚な味わいで白ワインのジュレもいいアクセント。
ショコラムースはなめらかどっしり濃厚でめちゃうまい。
これらをふんわりとしたカスタードがうまくまとめています。

お皿も益子焼とこだわっていますが、近々販売も始めるとのこと。

テイクアウトでネット販売の「バスク風バーンチーズケーキ(¥2500)」を持ち帰り。
冷凍品で持ち帰るとちょうどいい感じで解凍されていたのでいただきます。

12cmサイズで賞味期限は冷凍で2日、解凍後3日と短めなので要注意。
原材料はクリームチーズ、生クリーム、卵のみで小麦粉不使用。

食感はとろとろと言ってもいいなめらかな口当たり。
チーズとバニラの風味に表面の焦げ目が味わいにアクセントが。
クリーミーな味わいで止まらずあっという間に食べきってしまいました。

土曜日ランチに真ん中の「Plenty しっかりコース(¥2530)」を予約で訪問。
もちろん「デザートセット(¥550)」もお願いします。

 しっかりコースは、オードブル、パスタ、メインが。
メインは追加料金なしより、”魚、鶏、豚”をそれぞれ選択。

ドリンクは「手摘みハーブと桃のノンアル(¥770)」を注文。

いろいろなハーブが生えたバケツから自分で摘む体験型で楽しい。
皆さん10枚ほど摘まれますよ。ということでたっぷり入れてみます。
はじめは香りだけですが飲み進めていくうちにハーブ感が強くなるのも楽しい。  

オードブルは、「金時人参のココナッツミルク煮、
白身魚とひよこ豆とトマトのマリネ 山椒バジルソース、
東京サラダ、小松菜とほうれん草のスムージー」(たぶん)が。

”金時人参”はほんのりとココナッツが香る初めてで面白い。
柔らかでいて嫌味のない甘みでグラッセとも違った優しい味わい。
バルサミコ酢、ヨーグルトと豆乳のタヒチソースを添えてあり、
胡麻のコクがありつつ後味あっさりのソースもすごくおいしい。

”スムージー”は少し凍っていてひんやりと口をリセット。
りんごの風味が活きていてクセもなくめっちゃおいしい。

”マリネ”は角切りで弾力のある白身魚でしっかりとした存在感が。
トマトは弾けるみずみずしさで、ハーブの複雑な香りが素敵。

”サラダ”は米酢のドレッシングかな、ほんのりとした酸味がちょうどいい。

本日のパスタは”ナスとエリンギのトマトパスタ”。
アルデンテなパスタにトマトたっぷりのラタトゥユみたい。
シンプルですがそれ故にシェフの確かな腕を感じる一品です。

メインの本日の魚料理は”平鯛のトマトとレモンソース”。
皮目はパリッとクミンかな、ほんのりとしたカレーの風味が。
コンソメベースなのかな、スープにはトマトとレモンの酸味や風味が。

鶏料理は”旨味たっぷり地鶏もも肉のロースト”。
皮つきのしっとりとした焼き上がりで旨味たっぷりというのも納得。
ほんのり酸味のある玉ねぎソースが相性抜群です。

豚料理は”特選豚ロース肉のロースト”。
万久の田舎風麦味噌を使ったソースも相性抜群です。
野菜のグリルもそれぞれ素材の風味、甘みがしっかり活きています。

パンをおかわりしてソースも残さずしっかりいただきます。
魚も鶏も美味しかったけどパンチがある豚が1番好みでした。

本日のデザートは「バスクバーンチーズケーキ、
山葡萄のシャーベット、チョコとカスタードのムースを添えて」。

”チーズケーキ”はふんわりなめらか濃厚でめっちゃ美味しい。
バスクチーズは固くて油っこいイメージでしたが柔らかで軽さも。  
なんでも高温で短時間で焼き上げているとのこと。
添えられたフランボワーズのソースと葡萄のシャーベットが口直しに。
チョコとカスタードのムースはゼラチンなしのふわふわの口どけ。

誕生日近くだったので「アニバーサリープレート(+¥550)」も利用。
他にお客さんもいなかったのでみんなでハッピーバースデーを歌ってお祝い。

料理もおいしかったけど、やっぱりデザートのクオリティはすごいです。
チーズケーキはHPからお取り寄せも可能でかなり気になってます。

毎年恒例になってきたこちらへ再訪。

システムが導入されていたので2週間ほど前にHPから予約。
ちなみに食べログのHPリンクのページは旧っぽく別途検索が必要でした。

平日18時の開店ちょっと前に入店。
年明け初営業日で他には1組とゆったり過ごすことができました。

緊急事態宣言など大変な状況で、テイクアウト強化など検討中とのこと。

今回利用したのは、「スペシャルコース 全6品(¥8250) 」。
ネット予約特典で乾杯ドリンクがサービスされます。

”アミューズは”カリフラワーのムース
牛蒡と菜の花、エノキのコンソメゼリー寄せ メープルと胡桃のパン添え”。
ふんわりムースでしっかりとしとカリフラワーの風味がしてめちゃ旨。
コンソメジュレ、ほどよくやわらかな野菜の食感の違いが楽しめます。
カリフラワーの風味に牛蒡の味わいのマリアージュが。
添えられたメープル胡桃パンのほんのりとした甘みと風味との相性も抜群です。

オードブルは、
・タヒミソースのサラダ
・ギリシャ風ピクルス
・金時人参とマンゴーなど果物のスムージー
・干し柿のなますと自家製スモークサーモン
・フォアグラ入りパテドカンパーニュ デュカを添えて

サラダはタヒミソースという中東のゴマソースがめっちゃおいしい。
しゃきっとした葉野菜にふんわりとムース状の食感と濃厚な風味がたまりません。
パテはフォアグラ入りで贅沢な味わいの中にしっかりとした存在感が。
自家製スモークサーモンは相変わらずのおいしさで、干し柿のなますとの相性も。
ギリシャ風ピクルスはあっさりとしていて酸味もほんのりと食べやすい仕上がり。
スムージーはマンゴーがしっかり主張したフルーティーなおかわりしたい一品でした。

温前菜は”鴨のフォアグラ 国産野菜とマデラッシュソース”。
先ほどのパテでちょっと物足りなさを感じていたところにがっつりボリュームが。
フォアグラは臭みなどなくとろける食感でいて重さがないおいしいもの。
ソースがコクのある味わいでめちゃくちゃ相性よくパンがめっちゃ進みます。
葱、まいたけ、玉ねぎのグリルもそれぞれ存在感がありました。

本日の魚料理は”クロダイとカブ、菜の花などのグリル カブのゆず風味ピクルスを添えて”。
スープは透きとおった出汁感のあるあっさりしたもので新年っぽさが。
黒タイの皮目はパリッとした食感でしっかりとした肉質。
油分を感じる菜の花に柚子が添えられたカブのピクルスが風味のアクセントに。
ぷりぷりの海老に旨味のある帆立もしっかりと存在感が。

肉料理は、”和牛ロースト”と”ジビエ 鹿ロース肉のグリル”を選択。
”和牛”は応援として産地を指定せずに注文しているとのこと。
本日は福島産とのことで放し飼いしたステーキに最適な肉質とのこと。
やわらかで脂の適度に乗りつつ、食感もあるおいしいお肉でした。

”鹿肉”は数年ぶりにいただきましたがこんなにおいしいのかと驚きの一品。
肉々しい味わいがありつつ、臭みをまったく感じさせずジューシーな食感。
今回はバターを使わずあっさりと仕上げたとのこと。ソースも肉の風味を殺さない絶妙な味わいですごいです。

添えられた野菜も低温でじっくりグリルされたもので素材の味が活きています。
金時にんじんやさつまいもの甘みは焼いただけとは思えないものです。

デザートは”クレームダンジュ”。
濃いめに作ったということでめっちゃコクがあります。
ベリーやバニラアイスとうまく組み合わさって重さを感じさせません。
「メッセージプレート(＋¥500)」はかわいらしい装飾で昨年同様に素敵でした。

プティフールの”自家製生チョコ”は本日作ったとのこと。
いつもの四角ではなく丸形状でいつも以上のなめらかな食感でめちゃ旨でした。

ワインは「アランサット(¥800)」、「カベルネソーヴィニヨン(¥700)」を。
”アランサットと”はオレンジとのことでしたが白よりも風味がしっかりしていたかな。
肉、魚どちらにも合わせやすいですが、どっちつかずともとれました。
”カベルネ”はしっかりとした赤でおいしいものでした。

緊急事態宣言でいつもよりも滞在時間少な目でしたが満足度はいつも同様。
ちょっと空いていたので少しお話しもできていい記念日が過ごせました。

3年連続となる予約しての利用。

今回利用したのは、「specialコース(¥8200)」。

3連休の中日の18時に訪問。
ちなみに現在1人で回しているとのことでアフタヌーンはお休み中とのこと。

いつもながら丁寧に説明しれくれましたがうろ覚え。

コース内容は、

・豚肉のパテ、イチヂクのフィグ
・自家製スモークサーモンのリキュイ
　～柿のなます、赤キャベツとオレンジ風味を添えて～
・鹿とフォアグラのパテドカンパーニュ、バルサミコソース
・鴨のフォアグラ
　～男爵芋とアーリーレッド、エリンギのソテー添え～
・スズキ、ホタテ、イカのソテー
　～キャベツと舞茸のグリル、オマールのスープ仕立て～

メインは、
・猪のロースト
・特選黒毛和牛のロースト
を選択。

ドリンクは、
・「アトゥラプラン(¥770)」
・「リープフラウミルヒ(¥880)」
を選択。

去年同様にミルヒはメニュー外でしたが、確認するとあるとのことでの提供。
”アトゥラプラン”はすっきりとした味わいの白ワイン。
”リープフラウミルヒ”は甘口の白ワインでどちらも飲みやすい。

アミューズは”豚肉のパテ”。
クセのない豚ペーストでたっぷりとしたボリュームが。

オードブルは”自家製スモークサーモン”と”鹿とフォアグラのパテドカンパーニュ。

”スモークサーモン”は肉厚で脂ののったしっとりとした食感。
鼻を抜ける燻製臭がほどよく自家製ならではのレア感が楽しめます。
2切れあり、トッピングとして赤キャベツとなますが。
赤キャベツはクミンかな、香辛料の香りがアクセントになっていました。
柿のなますは酸味に熟した柿の甘味が良く合います。
バジルソースも添えられていていろいろな楽しみ方が。

”パテドカンパーニュ”は鹿の臭みなく濃厚な味わいでバルサミコのソースが抜群の相性。
”サラダ”はシンプルでごろっとしたクルミが食感のアクセントに。

温前菜は”鴨のフォアグラ”。
濃厚な味わいで臭みなくパンも楽しみながらいただきます。

魚料理は”スズキのグリル”。
イカと帆立も肉厚で食べ応えがあり、オマールソースがコクをプラス。
旬のキャベツの甘みもしっかりと感じられました。

メインの”猪肉のロースト”は羊の替わりに提供されていたメニュー。
固いではなくしっかりした食感で食べ応えがあります。
皮目の脂部分なのかな、凸凹部分はコリコリとした食感でした。
味は豚肉に近く牛肉のような風味もあり濃い味わいでなかなか。

”和牛”は通常グリエですが今日は肉質に合わせローストとのこと。
ジュワッと脂が広がる柔らかなものでしたが、フォアグラなどがあったので全体的な重さが。
おろしソースと岩塩のハーフで味わいの違いも楽しめました。

野菜は”人参、茄子、ズッキーニ、カボチャ”に岩塩が。
下茹でされているのかやわらかで甘みがしっかりと感じられておいしい。

デザートはココナッツソースにクレームダンジュ。
鬼柚子のマーマレードとパイナップル、白ワインジュレにバニラアイスが。
ふんわりとしたクレームダンジュにココナッツ、白ワインの風味がマリアージュ。
鬼柚子の皮は柔らかく煮込んであり、パイナップルとともにアクセントに。

なお今回誕生日利用だったので、「デザートプレート(¥550)」を依頼。
チョコペンの絵柄がめちゃくちゃ上手で、連れにも喜んでもらえました。

滞在約3時間ほどでいい時間が過ごせました。  
店主の岡部氏とも少しお話しできましたが、デパートでのチョコ販売なども手掛けるとのこと。
”LIFE FOOD NEST”というYoutubeでのレシピ公開など積極的に活動していくことでした。

1年ぶりに再訪。
新年最初の日曜日のディナーを予約。

今回利用したのは、「Dinner MenuC Special(\8100)」。

予約で満席、サーブ係の人が風邪でダウンとのこと。
店主さん1人で頑張って回していました。

ドリンクは体調不良により、「紅茶(\540)」。
連れは甘口の白をリクエストしておすすめをいただきました。

アミューズは「仔牛のモツ煮込みフランスパン添え」。
濃厚な味わいにバターと生クリームがマイルドさを。
フランスパンのカリッとした食感もいいアクセントです。

オードブルは、「東京サラダの米酢ドレッシング、
小松菜とほうれん草のスムージー、自家製スモークサーモンとなますの柿和え、
鹿肉入りのパテドカンパーニュ、黒トリュフ風味のバルサミコ酢添え」が。

”東京サラダ”はメトロが経営する水産農園で育てたリーフ。
ほんのりと酸味の効いたドレッシングであっさりといただきます。
”スムージー”はりんごの風味に少し凍らせていてすごくおいしいもの。
”サーモン”は軽めのスモークに甘酸っぱいなますが絶妙です。
”パテ”も臭みもなく風味が活きていてワインが飲みたくなります。

温前菜は「鴨のフォアグラと野菜のグリル、赤ワインソース」。
久々のフォアグラはパリッとした表面とトロリした食感。
赤ワインのコクのあるソースも相性良くまとまっています。

魚料理は「黒鯛とオマール海老のミルクスープ仕立て」。
黒鯛は肉厚で皮目のパリッとした食感も楽しめます。
オマール海老は半身のふた口サイズでしっかりとした味わい。
添え物の白菜とカブもいいアクセントになっています。
満席ということで、予約客はどちらも常連さんの様子。

メインは、「国産牛のグリル」、「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」を選択。

”国産牛”はレアな焼き加減で醤油ベースかな、あっさりとしたソースが。
”ホホ肉”はお箸で簡単に切れるほどやわらかに煮込まれたもの。
赤ワインソースもクセもなくすごく食べやすい逸品です。

どちらも野菜のグリルがトッピング。
ズッキーニやサツマイモが印象に残りました。

デザートは「クラシックショコラのヨーグルトクリームがけ」。
表面はサクッと、中はしっとりとした絶品のショコラケーキ。
これにとろりとしてあっさりといただけるヨーグルトクリームが絶妙です。

プティガトーは「自家製の生チョコ」。
大き目で一口でほうばると幸せを感じられます。

食後には紅茶が。
お腹的には満たされているけどもっと食べたかったと思えるもの。

お待たせしてすみませんと、少しサービスもしてくれました。
こうした心遣いも含めて店主さんの愛想も良くてご贔屓にしたくなります。

何度か利用して個人的にデザートがお気に入り。
アフタヌーンティータイムにも再訪してみたいと思います。

前回ディナーが良かったので、予約をして祝日ランチに再訪。

注文したのは、ランチで一番高い「スペシャルコース(\3780)」。
前菜に魚、肉、デザートが付いた特別な日向けのコースになります。

前菜は、”自家製ローストビーフ、豚肉のパテ、ジャガイモのキッシュ、マグロのタルタル”。

”ローストビーフ”は大ぶりで頰張る幸せ感が。
トリュフ風味の赤ワインビネガーソースもアクセントに。
”パテ”はクルミやレーズンがアクセントでワインが飲みたくなります。
こちらもビネガーソースが抜群の相性。
”キッシュ”は生クリーム入りでふわふわの食感。
チーズの味わいもしっかりでものすごく美味しい。
”タルタル”はピクルスの酸味に粟の風味と食感が面白い組み合わせ。

本日のお魚は、”スズキのポワレ”。
大根、貝の出汁に生クリームを合わせたソースがあっさりだけどコクがあって美味。
付け合わせは白菜のグリルで甘みが感じられるもの。
スズキはふんわりとした食感です。

肉は”本日の豚肉料理”を選択。
肩ロースで麦味噌仕立てとの事で浅草の老舗万久味噌を使用しているそう。
肉質はローストポークのような柔らかさ。
味噌は主張し過ぎずほんのりとした優しい風味が。
付け合わせの野菜のグリルも濃い味わいで美味しい。

デザートはガトーショコラとバニラアイス、果物が。
ガトーショコラが濃厚しっとりで絶品でした。

開店直後だったこともあってか説明も丁寧でステキな接客。
数組入ってくるとバタバタしてしまうので早めの入店がおすすめです。

浅草寺からほど近い花川戸公園北の裏手にあるビストロ。
新規開拓してみようとネット検索で予約してみることに。

なんでも”Life Food”とした料理を提供しているとのこと。

選んだのは、「スタンダードコース(\5940)」。

土曜日18時過ぎに入店。
テーブル4人席3卓、2人席5卓で広めの余裕ある配置。
オープンキッチンで開放的だけど暖色系の落ち着いた雰囲気。

私を含めて同時に3組入店して夫婦？2人で回しているので忙しそうです。

ドリンクは体調いまいちだったことから、「ジンジャエール(\540)」を選択。

メインは5種から、”特選牛肉のステーキ”を選択。
連れは「とろとろ和牛ホホ肉の赤ワイン煮”(+\420)」を選択。
ちなみに本日のスペシャルで”ジビエ 猪”もありました。

箸でいただくスタイルで肩肘張らずに頂くことができます。

一品目は、”豚バラとレバーのペースト”。
貧弱なボキャブラリーで例えるならツナとかコンビーフっぽい。
トッピングのレーズンの甘みがアクセントになります。
…ワインにしておけばとちょっと後悔。

オードブルはサラダとムースなど前菜のプレート。
サラダは”自家製ローストビーフと群馬県産牛蒡のキンピラ風”。
”カリフラワーのムース”、自家製スモークサーモンのイチヂク添え”。
”オレンジジュースのピクルス風”はプチプチのとびっ子がアクセント。
サラダと言いつつキャベツが温野菜に仕上げてあって嬉しい工夫が。
牛蒡の甘口の味付けも絶妙でテンションが上がります。

スープは”クラムチャウダー”でめっちゃ具沢山。
パンも入っているけどフランスパンを浸すとパリッとしっとりが両方楽しめます。

魚は”帆立と黒鯛のグリルカブソース”。
鯛は皮目がパリッと身はふっくら、帆立も肉厚です。
カブソースはシチューのような味わいでこちらもパンが大活躍。
ちょっと鯛がしょっぱめで優しい味わいが崩れていたのが残念かな。

”牛ステーキ”はレアでローストビーフに似ているけど香ばしさが。
八丁味噌がトッピングされていてお好みでいただきます。
肉にも合うけど秋野菜のグリルに甘口の味噌が絶妙！
特に大根は完璧でさつま芋も甘く煮てあって満足度が高いです。

”和牛ホホ肉の赤ワイン煮”は箸で切れるとらける柔らかさ！
ステーキよりも確実に美味しいですが和牛故に脂感が強めにも。

デザートは”バニラアイスとほうじ茶ムース”。
ムースは黒糖ときな粉のソースがかけられて茶葉入りでとろける美味しさ。

物腰柔らかな店主と奥さん？も素敵で終始美味しく楽しくいただきました。

ビストロはやっぱりシェフの顔が見えるのがいいと再認識。
ランチも含め再訪したいと思えるくつろげるお店でした。