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店名 |
閉店
佐賀ラーメン 美登里(みどり)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、中華料理、ちゃんぽん |
住所 | |
交通手段 |
つくばエクスプレス浅草駅(A2出口)より徒歩5分 浅草駅(つくばEXP)から515m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
10席 (カウンターのみ。珍しい銅板製カウンターです。) |
---|---|
個室 |
無 ご相談により、貸し切りも可能です。 お気軽にご相談下さい。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店前に灰皿設置。ディナータイムは喫煙可。 |
駐車場 |
有 徒歩1分圏内に3箇所コインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2010年12月12日 |
備考 |
イタリアンの名店コルテージアで修業を積んだ異色の経歴の店主が作り出すラーメンが特徴。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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佐賀ラーメンというご当地ラーメンについて詳しくはないのだが、九州各地方の豚骨の中でも割とサラッとしたスープに生卵をトッピングしたものという軽い知識だけはある。
ここは東京で唯一佐賀ラーメンが食べられるお店としてラーメン本でもよく紹介されていたが、今はもう閉店してしまった。
場所は浅草でも北に位置しほぼ千束。つまり吉原と目の鼻の先であって、かなりディープな場所に店を構えている。浅草だと思って銀座線浅草駅から行こうとするとかなり歩くので、そういう意味では集客しにくい場所だと言える。個人的な感覚としては、浅草から六区を抜けて吉原や山谷へと行く道中にあると考えると東京観光的にも何だかすごくロマンチックな散歩ルートだと思うのだが。
さて、そんなこの『美登里』を訪問したのだが、僕のほかは客がいない。やはり立地の所為だろうか、あるいは、佐賀ラーメンってだけでその珍しさ故に話題になったが味の方はいまいちだったのかな、などと色々考えながらデフォルトの「味自慢ラーメン」を注文した。
結論を言うと、かなりよくできたラーメンで、文句なしに美味かった。これが佐賀のご当地ラーメンとして本場の味と比較してどうこうということは僕の知識上は言えないが、単純に質の高いラーメンだった。
スープはサラッとしていて豚の旨味が感じられる。あるいは九州豚骨と比較して考えるならば、脂が少なく感じられ、より塩気と豚が表に出て強く感じられる。それこそ九州の豚骨とは無関係かと、あれ?佐賀って九州だったっけ?と思ったくらいだ。
麺については他の九州豚骨と比べるといくらか太めのだが、それでも細いストレートの麺で、加水率は比較的高めだ。
僕の佐賀ラーメン初体験の店は、単純にクオリティの高いラーメンを提供する店だった。
もしかしたら、この質の高いラーメンであることが逆にウケなかった要因である可能性もあるな、と考えた。もし珍しいご当地ラーメンが都内にやってきたら、それに興味を示すグルメ通は、まずは本場の味というものを知りたいと思うし、その本場の味が自分の食べつけている味と乖離していればより喜ばれるものだ。極端なことを言うと「不味い」と思われる方がより繁盛する可能性すらある。
まずはそのある種「不味い」ものを受け入れるところから始まり、各々のグルメコミュニティのリーダーが「おれはこれを支持する」と表明することでその味は広く認知される。
大衆が質の高いものを求めるのは、本場の味が定着してからなのだ。
エスニック料理なんかでもこれは言えると思う。例えば六本木の『アラジン』というイラン料理店は、日本人の舌をちっとも意識せずに現地の料理を提供するので、初めて食べたときに強烈にイランを感じる。初体験では正直美味しいと思わない人が多いと思うが、六本木にいながら旅愁に浸ることができる。それがこの店の良さなのだ。
そして「おれはあの肉の独特のにおいが好きだな」とか言ったりして「本場イランの味」が広く知れ渡り、その後それを改良した味の店が出てきて「上質なイラン料理」というものが「本場イランの味」と比較されてスポットライトが当たる。
そういう意味で佐賀ラーメンを食べたけども、面白くないと思われてしまった可能性がある。ラーメン本などで毎回「ご当地グルメ佐賀ラーメン」という紹介がされたことが裏目に出たのでは。という考察。