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浅草地下街の人気タイ料理店! 屋台風の造りだけどホスピタリティが素晴らしい!
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SaltyDog
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店名 |
移転
モンティー(MONTEE)
|
---|---|
ジャンル | タイ料理、カレー |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線「浅草駅」6番出口より徒歩1分 浅草駅(東武・都営・メトロ)から114m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
26席 (店内テーブル20席、店外にも) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ |
http://osietesite.com/gourmet/tokyo/asakusa/multinational/montee |
オープン日 |
2006年 |
備考 |
小学生未満のおこさまはお断りさせて頂いております(店内大変狭い為) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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先週・先々週にご紹介した通り、タイの焼きそばというとパッタイを筆頭にお米が原料の麺を使うのが一般的だ。福建語で「粿條(クエティオウ/Guǒtiáo)」、タイ語で「クイッティオ(ก๋วยเตี๋ยว)」と呼ばれるライスヌードルだが、しかし麺はそれだけではない。米以外の原料の麺もタイでは使われているのだ。例えば小麦が原料のインスタント麺とか。
そんなタイの焼きそばを探し求めてやってきたのは浅草地下街。焼きそば好きには浅草焼きそば・福ちゃんで知られるスポットだ。その福ちゃんの並びにモンティというタイ料理店がある。現地の屋台風な飾りつけで、この地下街の雰囲気も相まって日本離れした店構えなのだが、それにもかかわらず平日のランチタイムは行列ができている。しかもほぼ全員女性という人気店なのだ。
訪問したのは2月後半、平日のお昼時。外に出ている席を含めてテーブル6卓ほどの店舗だが、既に5~6人が並んでいた。外で30分くらい時間を潰したが状況は変わらず。仕方なく自分も並ぶ。13時ごろから並び始め、20分ほどでようやく外のテーブルに着席できた。壁にはタイ語のチラシや駄菓子がずらり。現地の気分にどっぷり浸れる。
さて、この日は目的の品があったのだが、それが平日ランチメニューには見当たらない。ちょっぴり不安を抱きつつ、注文を取りに来た店員さんに確認してみた。
「パッママーはできますか?」
「できます」
「ほっ。じゃ、それをください」
「パッママー(ผัดมาม่า/Pad Mama)」はタイのインスタント麺「ママー(มาม่า/Mama)」を使った焼きそばだ。後で渡してもらったグランドメニューにはちゃんと載っていて、「インスタントラーメンの海鮮ヤキソバ」と日本語で表記されていた。本来、「ママー(มาม่า/Mama)」はタイのインスタント麺のブランドのひとつなのだが、インスタント麺全般の代名詞でもあるらしい。ちょうどメキシコの「Maruchan」や、ネパールの「Waiwai」みたいなものか。
「辛くないけどいいですか?」
「はい、それとシンハービールも」
「グラスは要りますか?」
「要らないです」
「辛いけど大丈夫ですか?」と訊かれることは良くあるが、その逆を確認されたのは初めてだ。注文が通ってすぐにシンハービール(600円)が出された。ランチタイムでサービスされるサラダをつまみにチビチビ飲む。平日に昼から飲むビールは格別だ。ま、観光地だし、福ちゃんでは当たり前の光景だから許して貰えるだろう。
続いて焼きそば=パッママーとスープも運ばれてきた。縮れたインスタント麺=「ママー」が、エビやイカ、玉子、キャベツ、小松菜、ニンニクチップなどと炒めてある。エビもイカも表面に焦げを付けつつ柔らかいという絶妙な火加減だ。味付けは醤油とレッドカレーペーストだろうか。クターっというかネトーっというか、粘り気のあるウェットな仕上がり。ボリューム自体は軽めだ。
食べてみると思った以上にスパイシーで驚いた。「辛くない」と言っていたので「ママーパッキーマオ」と間違われたかと思ったが、メニューと見比べるとこれで合っているらしい。辛さはインスタント麺の絡み具合のせいだろうか。玉子も焼きそば全体の風味を増して良い仕事をしている。パッタイが麺のモチモチ感を楽しむのに対して、パッママーは調味料の絡み方を楽しむもの、という印象を受けた。
付け合せのスープはニラとセロリ。タイ料理店でおなじみの、さっぱりした味わいだ。ビールを飲み干したのでお冷を一杯。金属製のマグカップにカラフルな細いストローという組み合わせも現地っぽくて良い。食べ終えてお会計。シンハーとパッママーで1420円。
「パッママーでこの辛さだと、パッキーマオはかなり辛いんでしょうね」
「はい、もっっっと辛いです!」
「ほー、それ食べにまた来ます!」
それにしても屋台風の造りから受ける大味な印象とは真逆のホスピタリティに感心してしまった。複数で来ている客には、店の側で割り勘を計算していくらずつと伝えていた。また、混んでいても相席しないように案内していた。料理の味はもちろんだけど、こういう細かな配慮が女性客に受けている一因なんだろうなー。辛い物好きを誘って再訪せねば!