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ネタが大きく、食べ応えはある
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蓼喰人
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蓼喰人さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
魚がし寿司
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司、海鮮 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
銀座線・浅草線 浅草駅徒歩２分 浅草駅（東武・都営・メトロ）から186m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
18席 （カウンター10席 テーブル席4人掛け２卓） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
分煙 １９時までは禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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こちらは最近マイレビュアーさんが相次いで訪れられて、良い評価が目につくため一度寄ってみたいと思っていた店。
狭い店で時分どきは混み合うと聞いていたので、寄るチャンスがなかなか巡ってこなかった。
千葉方面での用事が思いのほか早く終わり、時刻は5時前、意を決して足を向けた次第。
案の定、先客は常連と思しき年配のご夫妻二人だけ。
カウンターの端の方に座る。
店内を見渡せば一昔前の町場の寿司屋そのままで、カウンター内にはちょっと強面で寡黙の主人（？）が立っている。
若い衆にお飲み物はと聞かれ、この陽気なのでビールにするが、「ヱビス」と「スーパードライ」があるとのこと。
「ヱビス」を選ぶが、両方とも同じ値付けであるところが面白い。
800円という価格からもしやと思ったが、やはり大瓶である。
しかしこれも古いタイプの飲食店の証と言える。
壁に掲示された’おすすめ’に目をやれば、噂通り値段は驚くほど安い。
時節柄そろそろ終わりの貝類に加え、これから旬を迎える青背の魚が混在する、なかなか魅力的なラインナップである。
お好みで2種類まとめて注文していったが、付け台に敷かれたバランの上には、こちらの食べるスピードに合わせて2巻ずつが乗せられていく。
頼んだものは「シマアジ」「タイラ貝」「カンパチ」「赤貝」「アワビ」「アジ」「小肌」それに巻物に「ヒモきゅう」をもらった。
正直、ネタは鮮度や味の点では、ずば抜けたものは感じられなかった。
シマアジやカンパチなどの切りつけには、もう少し配慮が欲しい。
たいら貝はオーブントースターで炙り、塩が振ってあるのでそのままでと言って供されたが、明らかに火が通り過ぎ。
蒸していないアワビは久しぶりだったが、コリコリとした身の硬さだけで、口の中でシャリとの一体感が無く、やはり鮨ネタには生のままは不向きなことを再認識。
赤貝やアジはネタの大きさにびっくりするほどだが、ここまで大きいとシャリとのバランスの悪さの方が際立ってしまう。
シャリにもう少し主張があればつり合いが取れるであろうが、はっきりしない味なので、ことさらに感じてしまう。
山葵も余り利いておらず、ガリも自家製とは思えない。
目の前のガラスケースを覗き込んだが、「マグロ」「穴子」といった定番は良さそうに見えなかったので、敢えて注文しなかった。
結果、ネタの大きさは強く印象に残り、良心的であるとは思うが、味は一つで、技術的な冴えは感じられなかった。
これだけ食べて鮨だけだと3,000円を切る値段は確かに安いが、雰囲気も含め再訪するかは疑問。
この近くだと味の面では、立ち食い店だが「まぐろ人」の方が優れているように思う。