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微かなとろみと甘みを湛えた、本格博多豚骨を浅草で。
(2016/04 再稿)
青々と葉桜が繁る墨堤は、初夏を思わせる陽気。
週末のお昼、言問通りのラーメン激戦区にあるお店それぞれ、街歩きの人たちに混じって、外国人らしき面々もちらほら。
近くの都立産業貿易センターに観光バスが停まるから、皆さん浅草観光の一環でやって来るのですね。
日本の食文化を体験する中で、ラーメンを食べてみるのは、もはや常識。
浅草観光と兼ねて訪問できるとあって、この界隈のお店が注目されるのも頷ける話です。
言問橋を渡って暫く歩くと見えてきた、博多ラーメンの「うりんぼ」さん。
暖簾をくぐると、やはり相当なお客さんで混み合っています。
今回頼んだのは、ラーメン(650円)と、ランチにプラス100円でつくおにぎり二つの計750円。
込み合う時間帯ゆえ多少調理の順番は待ちますが、数分後には、待望の一杯がテーブルに。
丁寧に一杯一杯、目の細かい笊で出汁を濾してスープを作るから、豚骨や脂の甘みがしっかり溶け込んだ、キメ細かなまろやかさが特徴です。
セットのおにぎりは、肉味噌の入った海苔結びと、おかかやチャーシュー片の混ざったかやく結び。
こういうおにぎり一つとっても、博多らしいといえば、そうなのかもしれません。
それに、ちょこっとついてくる甘いツボ漬け沢庵もまた、九州らしい。
肝心のおにぎりはまとめて作っておくのか、それとも誰かに頼むのか。
当たり前と言えば当たり前ながら、いつもちょっと冷たいのが難点ですが、ホンワカ温かいのを望む方が贅沢すぎるか。
辛子高菜が旨いから、炊きたての飯を一膳出してもらった方が嬉しいかも知れません。
ラーメンをひたすら作り続けるオヤジさんに、ベトナムからやってきたお客さんが、片言英語で、なんだか一生懸命訊いています。
どうやら味の特徴のことらしく、英文や中文メニューだけでは機微までは伝わらないから、なかなか難しいですね。
それにしても、客数の底上げ効果は相当なものでしょう。
昨今の円安は、こんなところでも大変な恩恵があるわけですね。
(2013/03 初稿)
ポカポカと、ひと足早い春の陽気のなかを歩きながら、浅草の言問通りへ。
馬道の交差点の近くには、最近ラーメン屋さんがますます増えてきて、ちょっとした激戦区の様相すら呈しています。
そんな中でも、かなり以前から下町での本格豚骨のパイオニアとして君臨してきた「うりんぼ」さん。
ちょうどお昼を回った店内には、先客の姿もちらほらと・・・・・
基本的には、オーソドックスな博多ラーメンのお店なのですが、マー油をたっぷり使ってキャベツや茎ワカメを乗せた「暴れんぼラーメン」と称する変わり種をやっていたりと、かなり意欲的な面も。
でも、ここの一番人気は、やっぱり普通の博多ラーメン(650円)。
カウンター内の厨房には男性が二人。
一見、どちらがご主人なのかはちょっとわかりませんが、どうやら接客をしている方がご主人のよう。
それに、聞くところでは、調理をこなしている方のご出身が福岡なのだとか。
厨房の真ん中に設えた大きな寸胴からスープを掬い、繰り返し目の細かなふるいにかけて濾しながら、脂の入り具合を調整して、丁寧に仕上げていきます。
ハリガネで頼んだ麺はさっと湯がかれて、たちまち一杯が完成ですね。
バラ肉のチャーシューは、厚みもあって結構立派。
木耳、焼き海苔、それに小口の青葱と、至極シンプルな博多ラーメンらしい具材。
蓮華で一口啜ってみると、かなり濃厚なコクと旨みが最初に訴求してきます。
どちらかと言うと塩分濃度は低めなのに、微かなとろみや甘みを湛えていて、出来のよい博多ラーメンですね。
脂は相当入っているけれども、ジュルジュルと浮いているタイプではありません。
はりがねに茹でてもらった、至極オーソドックスなストレートな細麺。
ごくごく普通で特に難はありませんが、多少粉っぽさを感じるくらいの方が好みではあります。
歯ごたえはプリッとしていて、なかなか良いですね。
次々と訪れるお客さんは、いかにもご近所からで、常連さんに準常連さん、そんな感じです。
以前からとても不思議に思うのですが、浅草には豚骨ラーメン、しかもかなり本格的に煮出す博多豚骨の店がやたらと多い。
味のはっきりしたものを好む下町の嗜好を考えると、意外に納得できることなのかもしれませんが。
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高くて旨いは当たり前
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高くて旨いは当たり前さんの他のお店の口コミ
店名 |
うりんぼ
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、餃子 |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-1890 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東武スカイツリーライン浅草駅北口から徒歩約6分、東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩8分。 浅草駅(東武・都営・メトロ)から574m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料: 無し チャージ: 無し |
席数 |
22席 (テーブル15席、カウンター7席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 近隣に有り |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
1994年 |
電話番号 |
03-3841-1515 |
初投稿者 |
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浅草・言問通りの、博多ラーメン「うりんぼ」さん。
昼ごはんにお伺いしてみたら、待ち客までいる人気ぶり。
東武浅草の北口にあった人気店「いのうえ」さんは、経営者が代わり、そしていつのまにやらご商売をやめてしまったようです。
そんなこともあって、当店の混雑に拍車をかけているのかも?
お客さんは、味や値段にはとても敏感。
商売は難しいものですね。
頼むのは、何時ものランチサービス「おにぎりセット」(750円)。
丁寧に寸胴を撹拌させながら、何度も掬って、一杯のスープをバランスよく完成させるご主人。
ちょっと強面なのだけど、何時も腰の低い接客をなさいます。
ぎゅっ!とコクが詰まった一杯。
バラチャーシュー、キクラゲ、小葱、海苔。
ご自慢の細麺は、何も言わないのにバリバリのハリガネ状態。
極稀にしか来ないような客の好みを、よくぞ覚えているものです。
スープは、煩いことを言うなら、もっと塩辛さを抜いてほしいかな?
全部飲み干しておいて何をか言わんや、ですが。
丼の底には、グレーの骨粉が溜まっています。
文字通り、とことん煮出したとんこつスープの証ですね。
卓上の辛子高菜を添えながら、おにぎりを二つ。
肉味噌に、さらに辛子高菜をたっぷり挟み込んで、がぶり!
こんなことをしていて、糖質制限もへったくれもないものです。