名物「和牛一頭盛合せ」は和牛の色々な部位が楽しめるメニュー。食べ比べが出来る美味しく・楽しいセットです！ : 焼肉湯島 ゆう焼けこやけ

JR御徒町駅・徒歩約5分の焼肉屋さん。
とにかく一工夫されたメニューが豊富で、何を頼もうか？迷います。
そんな時にピッタリのメニューがこちらの名物「和牛一頭盛合せ」6,820円。
特上や希少部位が味わえる全10種の内容。
今宵は2人でお邪魔しているので、丁度良い感じです。
まずはこちらを注文。お気に入りを追加で頼む事にします。
お肉が出るまで、瓶ビール649円で乾杯。肴は「ゆうやけチョレギサラダ」858円。
さっぱり酸味が心地良いドレッシングで、野菜がグングン進む美味しいサラダです。
お酒の肴にもピッタリです。
さらにお肉の箸休めに。と頼んだのは「生キムチ」605円。
いつものキムチと何が違うのかな？？と思って口入れて見ると、白菜がシャキシャキ。
浅浸けより浅い漬け込み加減で、このシャキシャキ食感がたまらない。
さらに結構辛い！辛いけど美味しくて箸が止まらない。。。
これゼッタイおススメ。ちょっとキムチの概念変わります。
サラダを食べつくし、ビールを飲み干したところでタイミングよく運ばれて来た
「和牛一頭盛合せ」。
お肉それぞれに部位を表す«タグ»がついていてわかりやすい。
タグが付いていないのが見た目から«タン»はわかりましたが、もう一つは何だろう？？
伺うとその答えは«テール»。これまた焼肉で食べるのは初めての部位です。
端から順にいただきます。まずはタグが付いていなかった«タン»から。
肉厚なタンですが、さっと両面炙るだけですぐ火が通る。
パクリと口に放り込めば、口一杯に広がるタンの旨味。
全く臭みを感じないパーフェクトの牛タンです。食感がたまらないです。
続いては«特上ミスジ»。肩甲骨の横あたりのお肉だそうですが、綺麗にサシが入っています。
トロンとした美味しさですが、肉々さを感じる事できる美味しい部位です。
続いて«ザブトン»。肩ロースの一部分の部位ですが、肉厚な分噛み応えを感じます。
こちらも綺麗にサシが入っていて、噛む度に口一杯に溢れる肉汁がたまらない部位です。
そして結構ファンの多い部位«ハラミ»。
いつも食べるハラミに比べ、しっかりサシが入っているのでジューシーな旨味に溢れます。
いつもは歯応えを感じますが、この«ハラミ»柔らかい。ちょっと概念変わる«ハラミ»です。

まだ半分も食べてませんが、こちらのお肉は全体的に綺麗にサシが入っているので
ジューシーで甘みを感じます。普段食べているお肉とは全く別物のようです。

続いては«上ロース»。
これカルビじゃないの？？と思うくらい柔らかく、ジューシーで旨味に溢れてます。
パサつくイメージのあるロースでは、パサつき感は全く無くお肉と脂身のバランスが抜群です。
«ブリスケ»。薄切りのお肉で、広島で「コウネ」と呼ばれ愛されているソウルフード。
最近ポピュラーになった部位です。
薄切なのでさっと炙る程度でOK。口入れると濃厚な肉の旨味が溶けるような感じ。
脂身が多い印象の部位でした、こちらの«ブリスケ»はしつこさは感じません。
濃いお肉の旨味を感じる«ブリスケ»です。
続いては«上カルビ»。
焼肉の王様ですが、やっぱり旨い！　脂の乗り方が半端ないです。
味が濃過ぎないタレに浸して、ご飯にバウンド。が一番いいんでしょうね。
他のお店では【特上】として扱われるであろう脂の乗りです。
これで【上】ならば、一体【特上】はどうなるんだろう。。。。
【特上カルビ】はメインにとっておき、«サーロイン»を先に。
ステーキでは良くいただく«サーロイン»ですが、焼肉としていただくのは初めてかも。
ロースの一部部分である«サーロイン»。ステーキでは脂身が多いイメージですが、
焼肉だと、どちらかというと他の部位い比べサシが少ない印象。
この「和牛一頭盛合せ」の中では、一番肉々しさを感じます。
«サーロイン»というと馴染み深い部位でしたが、このように焼肉で、それも食べ比べながら
いただくことによって改めてこの部位を再認識した。という感じです。
そして今宵のメインとして最後にいただくのが«特上カルビ»。
他の部位に比べ格段にサシが入っている部位。
焼き進めるとお肉の脂がしたたります。さすが特上。お見事！というお肉です。
口の中で溶けていくような感覚です。
大満足です。
おっと、忘れちゃいけない札が無い部位«テール»。
センターの骨を中心にお肉が付いていて、齧り付きながらいただきました。
お出汁のイメージが強いテールを、豪快に食べたのも初めての経験です。

こうやって色々と食べ比べたからこそわかる、
それぞれの部位の特徴・美味しさを感じる事が出来ました。
一番のお気に入りは【上ロース】。
程よく脂身が乗り、パサつくイメージの強いロースの概念が変わるお肉でした。
ついバクバク食べてしまう焼肉ですが、
今宵は部位を確かめながらゆっくり味わうようにいただきました。
結構お腹にもたまる「和牛一頭盛合せ」です。
口の中をリセット出来る合間に食べる生キムチも良く、この「和牛一頭盛合せ」楽しむのに
絶対一緒に食べる事をお勧めします。
さらにこちら特製のカクテル「ゆうやけサワー」825円。
色鮮やかなカクテルは、フルーティーで飲みやすく、焼肉にもピッタリ合うカクテルです。

合うのがわかっているのに白いご飯をグッと我慢してきたのは、〆の一品を食べたたかったから。
「餅入り辛ラーメン」748円と「ミニカルビクッパ」528円。
クッパは辛口の【赤】とノーマルの【白】から選べ、【白】を注文。
ミニサイズとは思えないボリュームで、優しく旨味に溢れる牛骨スープ。
柔らかく煮込まれたカルビにお野菜も沢山入っていて、〆にピッタリのクッパです。
カルビクッパをミニサイズにしたのは、大好物の「餅入り辛ラーメン」が食べたかった為。
即席麺ですが、本場韓国でも必ず食べる〆の１品。
日本の即席麺に比べ、太くのびにくい麺が特徴。基本入れるのは溶き卵くらいで
ストレートにそのまま食べる事の多い麺量ですが、こちらのは豪華トッポギ入り。
韓国であろうろ、湯島であろうと同じ味わいが楽しめるのが良いところ。
辛味満点のスープが後を引く、いつ食べても美味しい定番の味です。
トッポギも沢山入っているので、お腹にズッシリボリューム満点の「餅入り辛ラーメン」です。

「特上カルビ」を味わったと思いきや、庶民の味「辛ラーメン」で〆という
オールマイティーに楽しむ事が出来るのもこちらのお店の魅力です。
「和牛一頭盛合せ」をいただき、さて追加を何にしようかな？？
と思っていましたがＷ炭水化物の〆でお腹は満腹！
残念ながら、今宵はこれにて終了です。
次回は「上ロース」から頼のむんだろうな。。。と今食べ終えたばかりなのに
もう次回の事を考え始めてます。
そんな満足なお店でした。

油の大将チャンネル
https://youtu.be/Nw9E_junVXM