らーめん 稲荷屋
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
らーめん 稲荷屋（イナリヤ）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
03-3841-9990 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ銀座線・稲荷町駅2番出口から徒歩3分 稲荷町駅から181m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
18席 （カウンター8席、テーブル4人席×2、2人席×1） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2015年3月13日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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醤油（細麺） 850円
味玉 120円
ワンタン 300円
今回は、懐かしさを極めつつも今のトレンドを掴んだラーメンを提供しているお店であるらーめん 稲荷屋さんにお邪魔しました！
このお店は、昼から夜まで通し営業されているお店で最長12時間ぶっ通しで行っているということで、売り切れさえしてなければお昼を過ぎた時間でも食べれるという最近のお店にしては珍しい方式をとっています。今回の訪問は平日の14:30頃の訪問となったのですが、めちゃめちゃ空いていて並ばずに入ることが出来ました。
では、ラーメンの感想に移りたいと思います。
まずスープですね。スープは昔懐かしい鶏醤油でした。タレの醤油はキリッと効いていて、醤油感を十分に味わうことができるものでした。出汁は鶏ガラがしっかりと出ていて、ノスタルジックを深く感じるものでしたが、鶏油が少し多めに使われているのか鶏の風味に重厚感が増されていて、これに関しては今のトレンドに乗ったラーメンらしさが出ていました。
続いて麺ですが、こちらは中細のちょい縮れ麺でした。最近の小麦の風味を生かすという麺と言うよりかは、スープを引き立たせるための麺になっていて、ここでもノスタルジックを感じさせるものがありました。麺自体も小麦感が良かったですし、少し固めな歯ごたえが美味しいものでしたが、それ以上にスープをしっかり纏って、麺に鶏の風味を乗せるという役割が強く出ていました。
次にトッピングですね。メンマは小さめに切られたものでタレの味がしっかり染みているものでしたが、筋が残っているものがいくらかありそれが少し嫌でしたね。チャーシューは薄く切られた低温調理のもので、肉自体の旨みもしっかりと残っていながら調理の過程で使われたであろう塩味の味付けがより肉の旨みを引き立たせていてかなり美味しいチャーシューとなっていました。追加で頼んだワンタンは合計で5つ入っていましたが、そのどれもがかなり大きいものでした。しかも皮が長いタイプではなく、餡の量が多いタイプで個人的に嬉しいタイプのものでした。ワンタンと言うよりは、大きな水餃子に近いワンタンですね。その餡には、豚のひき肉が使われていてそこにしょうがが少々混ざっていました。豚自体の旨みもしっかり出ていて美味しかったですし、そこにほんのりと加わるしょうがの風味もまた良かったですね。一つ一つが大きいため満足感が高いものでした。こちらも追加で頼んだ味玉は見た目の色の濃さと比例してタレがしっかり染みていて、それだけでなく負けじと黄身の風味も存在感を出している2つの要素が両立している珍しくも素晴らしい味玉でした。こういう味玉は本当に素晴らしいと思うのですが、少しタレの塩味が強すぎるのでそれを少し弱めに出来たら個人的に完璧な味玉と言えるのではないかなと思いました。
過去と現在のラーメンの歴史を織り交ぜた面白い一杯でした。今度は醤油の太麺や背脂醤油や塩味を食べてみたいと思います。