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如月 来夏さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
カレー&オリエンタルバル 桃の実
|
---|---|
受賞・選出歴 |
アジア・エスニック 百名店 2022 選出店
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | インド料理、インドカレー、ワインバー |
住所 |
東京都千代田区神田小川町3-24-17 Sビル B1F~1F
このお店は「文京区本郷3-30-7」と「千代田区神田三崎町1-1-14」から移転しています。 |
交通手段 |
JR 御茶ノ水駅から徒歩5分 新御茶ノ水駅から333m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
40席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 20人 |
個室 |
有 (6人可、8人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店前および近隣にコインパーキングがございます。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2021年10月4日 |
初投稿者 |
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成熟した桃の木は一度に500個の実をつけるという。
2度ほど統合・移転しているけど、その前身だった本郷三丁目時代に訪れて以来。たぶん鮮やかな色合いと店名に惹かれて入ったんじゃなかったかな。カレーなんてろくに知らなかった頃。
それが突如ここへきて今月いっぱいで閉店との報に慌てて馳せ参じた。
雨の週末11時過ぎに店着。と、もう掛け札がオープンになっていて先客数名。当然並びもなしですんなり入店。もうラストなので開店を30分繰り上げ11時オープンとのこと。
閉店の激震が走ってから連日カオスなくらいに来客があって捌ききれないとTwitterで店主の悲鳴を聞いたもので、ちょっとだけ覚悟していたんだけど開店時刻変更の報が行き渡ってないのかも。
B1Fにも席数があって恐らく週末のランチタイムは1F席ともどもフル回転させているんだろうけど、それでも捌ききれないくらいの客が押し寄せてくる。それだけこの店が愛されてきたということの証でしょう。
人気No.1のチキンカレーをなぜか単品でオーダー。わずか200円ちょっとでセットにできたんだけど、カレーそのものを味わいたくて。。。ダルカレーやサブジがあったほうが色々楽しめてよっぽどよかったのに、なぜそうしたのか自分でもよく分からない。
その代わりと言っちゃなんだが、デザートのヴァタラッパンも頼んでみる。
ご飯とカレーとで丸い月を半分に割ったようなビジュアルが半月のよう。新宿の名店「半月」もこんなビジュアルだったし、立川の「レインボースパイス」もまた然り。
当然ながら、ここから出た西荻窪「フェンネル」もしっかりDNAを受け継いでくれている。
チキンカレーはというと、ちょっともっさりした口当たりで様々なスパイスを感じながらも、種が見え隠れするマスタードシードの爽やかな辛さが通り過ぎていく。チキン・キーマ・マトンと3種あったカレーの中では辛さは中辛の立ち位置で、後からちょっとヒリヒリくる。
スリランカ式プリンとも言うべきヴァタラッパン(ワタラッパン)。どこかで食べたことはあるが、ここまで繊細な口当たりなのは初めてかも。日本のプリンとはちょっと違ってココナッツミルクと黒糖でどこかオリエンタル。
そういや、ここって夜はオリエンタルバルになるのでタルカリなどの単品やその神髄を味わうには夜の時間帯に訪ねてみたほうがいいのかも。でももう夜の営業はしないんだって。無念。。。
オーナーシェフ瀬島氏はあの「ケララの風」出身。
サラリーマン時代にインドに旅行した際に出会ったカレーに衝撃を受け、単身渡印し直談判して南インド・ケララの高級ホテルで修行の末にカレーを修得。帰国後は「ケララの風」で腕を振るいながら会得したカレーレシピを日本の米に合うようアレンジ。以後、独立開店。
当時はまだ珍しかったその本格的なスタイルがウケて遂にはミシュラン・ビブグルマンも獲得。今でこそ日印合作ハイブリッドカレーはありふれているけど、ケララという地名や南インドカレー文化を一躍日本に広めたその先駆けとも言える。
ここへきてあの「ダバインディア」も店を畳むらしいので、カレー界隈の新陳代謝と世代交代、そして新時代の到来ってことか。
店主はまだお若いのだから、これからどこかで新しいことでも始めるんだろうか。フランチャイズの話もちらっと聞きかじったけど、あくまで未確認情報なので。。。