フレンチ出身のマスターが振るうオマール海老創作ラーメン！何度も着替えるビスクの味変ファッションショーが魅力！ : 海老丸らーめん

もはやフレンチ。
風変わり系のラーメンではもう究極系。
二度目の訪問です。

こちらの売りはとにかく店名からわかる海老！
オマール海老の旨味を凝縮したビスクが特徴です。

●雰囲気
常連さんも多いのか、マスターがお客さんに
フランクに話している様子が目につき、
店内は明るい雰囲気。
店内も入り口から開けた感じがあるので、
初見でも入りやすい。
海老が売りで、フレンチ風のビスクスープ
なだけあって女性のお客さんも目立ちます。

●オススメメニュー
元祖海老丸ラーメン　880円
〆のリゾット　300円
ランチチャーハン　50円
※〆のリゾットはお腹に余裕があれば。
ランチチャーハンはなんと50円！
普通ライスだって100円〜200円しますよ！


●実食
元祖海老丸ラーメン

なんと言ってもスープ（ビスク）です。
この濃厚なオマール海老の旨味がたっぷり
溶け込んだスープに、極太平打ち麺がよく絡みます。
フェットチーネのパスタと言ってもいいでしょう。
ただ、しっかりスープ感あります。

そして、このトッピング具材が面白い。
バゲットの船にサワークリームが搭載されてます。
①最初のビスクを堪能したら、
②このサワークリームをレンゲに少し溶いて、
スープと混ぜ混ぜしましょう。
まろやかクリーミーなスープの出来上がり。
丸みが出て旨いです。
③次は自家製ラー油をレンゲに落とします。
こちらはただのラー油ではありません。
海老の旨味が入った海老ラー油です。たぶん。
そのため辛みというよりは、海老の旨味が増し、
ドロッとしたビスクに艶やかな舌触りが加わります。
ラー油で角が出ると思いきや、
こちらも丸みが出て美味しくなります。


この2つの味変はどんぶりに直接やっちゃうと、
もうあの頃には戻れない状態になりますので、
レンゲの中で都度都度変化させましょう。

今回は〆のリゾットはやめておきました。
前回頂いたのですがめっちゃ旨いので写真貼っときます。

●まとめ
ラーメンをシンプルに食べるというよりも、
ラーメンを楽しむという食べ方になると思います。
味変しながら食べてると、
不思議と楽しいんですよねー。
変わり種系ですが、間違いなく美味しいです！
こんなのラーメンじゃねぇ！てやんでい！
っていう人はパスタだと思って食べてください。

次は別のスープのラーメンチャレンジしまーす。

2019/8/27　12:00　入店

店内で数名が並んでいる様子だが想定の範囲内。
26日までお休みだったので待ってましたって感じです。
初めての海老〇さん。

店内に入るとイスに座ってまず待ちます。
待っている間にメニューを渡してもらうので待ち時間はほぼ気にならない。
悩んだ末元祖海老〇ラーメンと追いリゾットに決定。太るなーこれは。
日本のことわざにこんなのがある。
ダイエット。。ダイエット。。。ダイエットは明日から。

というわけで今日はカロリーというものは忘れて堪能しよう。
こちらの海老〇さん、フレンチとイタリアンを融合したような
ラーメン。味も和というよりは洋を感じさせる。
そして、変わっているのはその食べ方。

①バゲットの上に乗っているサワークリーム、
②テーブルの上のあるカレースパイス
③テーブルのつぼの中の自家製海老ラー油
この3つで味変して食べるというのだ。

この手の味変パターンは今まで何度も経験してきたけど、
割と多いのが、「味を変える前の基本形が一番うまい」ってこと。

まずは基本形を一口。
おおー。うまいじゃん。全然いいよ。
麺はパスタのフェットチーネのようなちょっと変わった太麺。
これもスープに良く絡む。

お次はサワークリームをれんげに溶かして一口。
おおー。上がった！味が上がったよ！
れんげの上のスープに麺をひたして麺をすする。
うんうん。うまい。

カレースパイスはなんとなく嫌な予感がしたのでスルーして
特製ラー油をスープに混ぜて一口。
あれ？おや？めっちゃうまいやん！また味が上がったよ！
ただのラー油で上がったのならラー油の力。
でも自家製の海老ラー油の力で上がってんだからもうこれは
立派な店の力だね。別人のようにガラッと様変わりする。
中学のときのメガネかけてた真面目なあの子が、
成人式でめっちゃ綺麗になっててなんかひっそりと後悔する
ほどに変わった。

最後のリゾットもおいしく頂きました。

【結果】
いまどきの主流ではないけど、結構おいしい。
ラー油多めにかけていただくのがお勧めです。
味変を押してきて店側の押し売りに終わること多いのに、
味変によっておいしく様変わりするのはお見事。
女性客も多く、お店も入りやすい、スタッフさんも感じがよい。

【また来る度】4.0