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店名 |
クッチーナ イタリアーナ アンゴロ(Cucina Italiana ANGOLO)
|
---|---|
ジャンル | パスタ、イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
03-3295-9189 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄・東京メトロ 神保町駅 徒歩2分 神保町駅から231m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
40席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この度のウクライナ情勢は、日本にも多大な影響をもたらしつつありますが、特に経済面においては、我々の身近な生活にも影響が及んでいます。
食生活も例外では無く、折からの原油高やコロナ禍、そして主産地の不作により値上がりの傾向にあった小麦などの穀物相場は一層の高騰が懸念されていますし、ここに来て、回転寿司ネタにも影響が出始めていると報道されています。
すなわち、回転寿司の人気ネタの中には、ロシア産のものやロシア上空を通過する空輸によるものがあり、これらの調達に懸念が出るというものです。
例えば、イクラやカニ、ウニ、サーモン、えんがわ、つぶ貝などにはロシア産のものが多く使われており、また、ノルウェー産の生サーモンなども、2022年2月28日からロシア航空局が36か国のロシア領空の飛行禁止措置を施行したことや航空会社がロシア領空での飛行リスクを鑑みルート変更・欠航を行ったことにより輸送の継続が難しくなっています。
こういう事態を目の当たりにすると食料自給率の問題におのずと関心が向くわけですが、我が国の食料自給率については、農林水産省が食料・農業・農村基本法に基づき概ね5年ごとに定めるとされている「食料・農業・農村基本計画」(直近は令和2年3月31日に閣議決定)に目標値が掲げられています。
それによれば、基準年度である平成30年度に37%であったカロリーベースの自給率を目標年度の令和12年度には45%に、生産額ベースの自給率は基準年度の66%から77%に引き上げることとなっています。
加えて、直近の基本計画では、新たに輸入飼料で育てられた国内産の畜産物も全て国産とみなして計算した「食料国産率」の目標も参考提示されていますが、これは基準年度の69%を79%に引き上げることにされています。
つまり、目標が達成されれば、あと8年ほど経てば、一般の小売店で購入する食料の8割には国産の表示があるということになると見込まれるわけです。
もっとも、それを可能にするには、農業生産部門がきちんと機能しないといけないわけで、その担い手たる農業経営がしっかりと受け皿機能を果たすという前提があります。
そのためには、これからの農業経営のカギを握ると思われるマーケットイン的発想の浸透や物流の改革、スマート農業や農産物輸出、農業への新規参入などが一体的に進められる必要があり、これらは、いずれも自然にそうなるとはとても思えないところに難しさもあります。
他方、消費者の意向を見てみると、以前は根強かった輸入品に対する拒否反応が最近はかなり緩和されており、輸入品=安かろう・・・といった先入観が薄れてきているのが公表されている各種の調査を見ても良く分かります。
つまり、これから先は、国内農業経営の維持発展が前提になるとは言うものの、国内農産物と輸入農産物がマーケットインという共通のコンセプトのもとで両立する姿が描かれるわけで、そう考えると、何となくではありますが、先の展望は見通せそうな気にはなりますよね。
飲食店については、こういった原材料の供給に依拠して成り立っており、この日のランチで訪れた当店は、イタリアンでランチタイムはパスタが中心ですが、パスタ原料のデュラム小麦は、ロシア、ウクライナが主産地に挙げられますので、先々に不安もあることと思います。
当店の創業は諸情報によれば、平成20年頃と思われますが、以前こちらの場所で営業していた老舗洋食店「キッチンカド」がイタリア帰りの息子さんへの世代代わりに際してリニューアルオープンしたお店らしいです(キッチンカドの閉店は平成19年5月との由)。
当店の場所は、白山通り沿いで、神保町交差点から水道橋方面へ200mほど進んだ右手になります。
この日は12時10分前くらいの訪店になりました。
店頭にはランチメニューが掲げられているので、それをチェックしてから入店します。
1階店内は、2人用テーブル席が7卓14席並べられていますが、店内階段があり、2階席もあるようです。
厨房はオープンキッチン形式ですが、1階奥に割と広めに取られており、2世代のご夫婦計4名で切り盛りされています。
基本、調理は息子さんで、奥さんとご両親がそのフォローをされている体制です。
ご両親が階段を上り下りして2階席への配膳を行っていましたので、まだまだお若いみたいですね。
席に着くと水とランチメニューが出されますが、ランチメニューは店頭掲示のものと全く同じでパスタをメインに据えたものです。
パスタ単品にサラダと自家製パンの付くAセットが@900円、これにメイン(魚料理or肉料理からチョイス)の付くBセットが@1,500円、さらに前菜やデザート等の付くCセット(ランチコース)が@2,200円となかなかリーズナブルなお値段です。
注文は、Aセットにし、パスタは5種類のラインナップからメカジキとトレビスのスパゲッティをチョイスしました。
待つこと1分でサラダと自家製パン、その後7分でパスタが提供されました。
サラダは、レタスと人参にイタリアンドレッシングのオーソドックスなタイプですが、野菜の量が結構たっぷりですね。鮮度も良いです。
自家製パンは、フォカッチャ風のパンですが、これは焼き立て風の感じが無くて正直イマイチでした。
それをフォカッチャは、通常のイタリアンだと前菜の直後くらいに出されるのが一般的だと思うので、当店の場合はパスタと同時くらいの提供がいいのではないかと思いました。
パスタは、かなり具沢山で、メカジキはふんだんに入っているのに加えて旨味がたっぷりです。
ツナ缶などではなくキチンとした素材を使用していることが分かります。
ほろ苦さもあるトレビスとの相性、そしてハーブとオリーブオイルの風味付けとのバランスも良く、これはイタリアで修行されたからこそのクオリティだなと感じました。
家族経営だけあって、手作りの味と家庭的なおもてなしも感じられる良店で、こういうお店で食事をするとどこか清々しい気持ちになるから不思議ですよね。
オープンして15年ほど(推測)で、食べログレビュー数36件、評点3.33点と食べログ的な盛り上がりは並みレベルですので、それだけに穴場感もあるお店です(白山通り沿いなので、立地的な穴場感ではありませんが・・)。
今後とも2世代の温かみをキープしてもらいたいという気持ちになるお店で、息長く頑張ってもらいたいですね。