同エリア内の同チェーン店の中でも、好みの店舗！ : 日乃屋カレー 神田店

【2023年9月14日再訪問】

2023年神田カレーグランプリ・スタンプラリー　45日目
獲得スタンプ数／目標スタンプ数→３４／７０

30分だけとはいえ、この日は久々の残業。少し疲れてしまった事もあり、こちらのお店でサッと晩御飯は済ませてから帰る事に。到着したのは平日の夜７時から15分程前というタイミング。店内には既に食べ始めている２名とテイクアウト待ちの２名という、合計４名の先客がいる状態でした。私は店内飲食とさせて頂く事に。またもや「期間限定」という文言には弱く…「やわらか鶏天カレー」の食券を購入しました。

こちらのお店はワンオペで丁寧なんだと思います。完成する迄に15分ちょっとを要しました。こちらのいつものカレーに鶏天というか…揚げられたササミが４切載っているカレー。

私の次に店内へと入ろうとしたお客が「ご飯が無くなっちゃって…スミマセン！」と店主さんに言われて諦めていた事から、間違いなく私がこの日最後のお客。きっと色んな意味での最後の客ならではの恩恵があったのかと思います。先ずはライス…ちょっといつもより、他店舗よりも多めな感じも。そしてカレー、これもライスに併せて少し多め。そして煮込んだ事によるトロッと感がいつもよりも少し強い感じ…これが個人的には良くて…あまり得意でなかった筈の大阪系甘辛カレーを、美味しく食べる為の手立ての１つであるかとも！

先述の通り、想像とは全く違った鶏天…表面はカリッと！中の鶏肉はちょっとしたパサ付きを感じるササミ。肉の旨味は少し抜けてしまっていましたが、コロモのカリッと食感はかなり好きな部類で…カレーとの組み合わせで、味に於いては特段素晴らしいところが非常に残念ながら私の感覚からは無かったのですが、そのカレーの湿度にヤラれない食感は非常に素晴らしい！トッピングの価格としても、これなら◎で‼︎

チェーン店として神田エリアにも複数店舗ある「日乃屋カレー」さんの中でも、やはりこちらのお店は、私の中では色んな点に於いてポイントが高い。丁寧な分、待ち時間は他店舗と比較しても、長いという弱点はありますが…丁寧さか優先されてるのは、わざわざ来るお客への姿勢としては◎かと！

ご馳走様でした。

【2022年8月5日再訪問】

2022年神田カレーグランプリ・スタンプラリー５日目。

久し振りにこの日も早く帰れる！という事で、向かったのはこちらのお店。チェーン店の割にはラストオーダーが夜の７時15分とやたらと早い為…更にはその時間が中途半端でもある為に何気に私には訪問ハードルの高いお店なんです…。そのラストオーダーから15分前の７時に到着すると、先客はゼロ。結局、私がこの日最後のお客となりました。どうにもこちらのカツカレーがあまり好きになれない事もあって、それを避けつつ、今回選んでみたのは「豚バラスパイシー揚げカレー」…と私が大好きな脂身を期待出来るメニューでした！

意外と時間が掛かり…10分程の待ち時間での到着となりました。こちらの普通タイプのカレーに色の濃い排骨が載った…様なカレー。先ずはその豚バラ肉から。ところどころ剥がれている薄くて硬いザクっと食感のコロモが包み込んでいるのはしっかりと火の通った豚バラ肉。醤油寄りの塩気がかなり強め。こちらの少しドロッとした濃厚大阪系甘辛カレーにもその味の強さは負けない…ちょっと双方の味が主張し過ぎて途中で飽きてしまう人も発生する恐れもありましたが…何とかそうなる前に完食。かなりヴォリューミーではあります。

大阪系の甘辛カレーを苦手とする私には、今回のこのメニューはある意味中和されていて良かったかな…⁈と。どうもこちらの店舗に関しては個人経営なのかな？丁寧さは◎です！

ご馳走様でした。

【2021年9月10日再訪問】

2021年「神田カレーグランプリ」スタンプラリー10日目。この日は、いつもよりは少し早い時間帯での退社が叶ったという事で、こちらのお店へ。神田エリアのみならず様々な場所で展開をしているカレーチェーン店であり、毎年この「神田カレーグランプリ」にも大攻勢を掛けて来るという…今年も４店舗がエントリー。チェーン店なので訪問時間を選ばずに制覇し易い筈なのですが…昨年もネックとなったのがこちらの店舗。その理由は…とにかくラストオーダーの時間が早い事。一般的なお店との比較に於いて、緊急事態宣言下でのその差は15分に迄縮まるも、この時間帯では大きく…こちらのお店に関しては、実際に普段見掛けるのは、シャッターの降りている状態…。７時頃に店前迄来れたので、そのまま入店させて貰いました。先客はおじさんが２名のみでした。

前回食べたのは「名物カツカレー」。ただ「名物」という割には、私には全く納得のイケる味ではなく…今回はその隣にあった「名代上メンチカレー」にしておきました。メンチを揚げるのに時間が掛かったのか、後続客の注文に抜かれ、待つ事10分弱での到着となりました。大きなメンチが中央に載せられ、全体をカレーが包み込む様な盛り付けで…実食！

基本的には大阪系の甘辛カレーも、辛さも甘さも随分と抑えられている様で、ルゥを感じさせる、ほんの少しだけトロッと感のある、関東人にも非常に食べ易い味付け。カレーもライスもやや多めの印象。そしてメンチ…順番が変わる程にじっくりと揚げられたそれは、コロモはカリッと、中はジュワッと。カツカレーよりは美味しいと思いましたが、ちょっと油が強過ぎか…。年齢の割には胃が強いと言われる事の多い私でも、きっと量も原因も食後は少しだけ胃もたれ感が…。

卓上に置かれた中で気になったのは大粒のふりかけ。試しに掛けて食べてみると…ガーリックも含む揚げ物で食べ易くなるも、更に重くなり…満腹というより、とにかく重くて…。

今年のこちらのエントリーしている他店舗は残すところ、あと３店舗。ただ、今年の私は「ゴールドマイスター」狙い。１コースだけ外せるという事で…取り敢えずは、現コースの他は、こちらの他店舗を含まないコースの制覇を目指す事にします。とはいえ、こちらは第３回のグランプリ店舗！胃に自信のある方はどうぞ！…って他メニューにすれば良いか…

ご馳走様でした。

【2020年10月9日初訪問】

ＪＲ神田駅「東口」から線路の東側のガード下に沿って秋葉原駅へと向かって行くと、やがて現れるお店。

とにかく閉店時間の早いお店。この通りは何度となく通っていますが、開店している状態を見た事が無いかも…実際に、「神田カレーグランプリ」の「Ｃコース」に絞って訪問し始めてから２度程訪問したのですが、いずれもシャッターの降りた状態。「まさかの閉店？」なんて思いながらググると…なんと、数店舗ある「日乃屋」さんの中でも、こちらのお店だけは夜の７時半には閉めてしまうお店だったのです…。

で、一日中雨降りで思いの外、早く退社出来た金曜日の夜７時を少し過ぎた頃にようやくの訪問を果たしました。店内には先客ゼロの状態。こちらは2013年の「神田カレーグランプリ」の優勝店。その盾の置かれた券売機を見ると、一番左上にあったのは「名物カツカレー」。その値段780円…この前日に訪問し、価格を見て別メニューをチョイスする事にしたお店のそれよりも安いカツカレー。ハズレ予感がするも、もう、これをチョイス…５分ちょっとの待ち時間での完成…こちらはセルフサービスなので、取りにカウンターへ。

「カツカレーなのに、安っ！」と思っただけで無く、到着してみれば結構な量…。しかも、カツが全く見えなくなる状態に迄、カレーが目一杯掛けられていました。さて、実食…。

本当、何の予備知識も無いまま、「Ｃコース」内の店舗を回っている私…口の中に一口入れた瞬間、ある意味、物凄い衝撃が…。甘さから入って来て、その後から辛さが追い掛けて来る…そう、私の苦手とする大阪タイプのカレー。なんと、この前日に訪問した先述のお店と一緒…。ただ、こちらの方が甘さは口の中に残らず、辛さもかなりマイルド。その分、私には食べ易い仕上がりとなっていました。そして、気になるカツはやっぱり、冷食感満載のファストフード系。サクッと感だけは殺さぬ様に調理されている様で、カレーの中に浸かり切った状態にも拘らず、最後迄健在でした。それにしても…このタイプのカツを使用して、「カツカレー」として安く提供するのも、大阪の文化なのかな…？

因みに、こちらの卓上に置かれていたのは福神漬けとらっきょう。どちらも普通の市販タイプでした。

意外と大阪風のカレーって神田辺りではウケるんだという事が分かった不思議な２日間になりました。

ご馳走様でした。