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恵比寿ライダーさんの他のお店の口コミ
店名 |
秋葉原 鉄板焼き Sublime(スブリム)
|
---|---|
ジャンル | 鉄板焼き、フレンチ、ステーキ |
予約・ お問い合わせ |
03-5256-7362 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR 秋葉原駅 中央改札口 徒歩2分 秋葉原駅から103m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%を頂いております。 |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2021年8月1日 |
初投稿者 |
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秋葉原は、これまで電気、ソフトウェア、そして今は文化の街として栄えている。
一寸たりとも休む間もなく変化し続けてきたこの街で、唯一の難店は”食”。
カレーやメガ盛り、うどんなど、一般的な食の店は多くあるけれど、美食の街というイメージは少ない。
というかほとんどない。
隣は街全体が居酒屋のような神田駅と、穴場のお店が多い御徒町駅があるので、ただ単に両者に押され気づいていないだけなのかもしれないが・・・。
「山手線て、それぞれの街の文化があるよね、、、」的な話を飲食系コンサルの友人と話していた時、彼が秋葉原の印象を聞いてきたのでそれらしいことを答えた時の事だ。
ところが、彼のイメージは全く逆。
これから”食”の伸びしろがすごいらしく、様々なお店の新店計画があるらしい。
そしてこちらのお店も紹介してもらった流れだ。
彼にはこれまで様々な店を紹介してもらった。
どれも外れがない良店ばかりで、最も遠いところでは宮古島まで出かけたほどだが、こんな近場のお店を紹介されたのはそういえば初めてだ。
さっそく店名をネットで調べるとミシュランを獲得したフレンチ「Sublime」さんがプロデュースした鉄板焼のお店らしく、料理の写真もなかなかよさそうだった。
予約は土曜日。
緊急事態宣言が解除されるその日を狙ってみた。
秋葉原はそれほど詳しくないので少し迷ってしまったが、駅のすぐ目の前にあるビルの8Fにお店はあった。
時間ギリギリに訪問し、カウンターへ。
きちんと手入れされた銀色に輝く鉄板と、調味料類。
高級鉄板焼店を感じる凛とした空気感がたまらなくよい。
さっそくお酒を注文。
まずはスパークリングで。
ほどよい炭酸が胃袋にしみわたり、食欲が喚起される。
空腹というのもあるが、ここ数カ月我慢を強いられてきたパワーが炭酸からあふれているようだ。
最初の1品目はスズキのカルパッチョ。
美しく盛り付けられ、フレンチの前菜のようだ。
夏に逞しくなるイメージの強いスズキだが、秋のそれも実にいい。
爽やかな淡白身がカルパッチョにピッタリ、重陽の節句は少し過ぎてしまったが、この季節らしい菊花が添えられ、見た目も美しいし、スパークリングとの相性もばっちりだ。
今回は鮮魚、お肉、それに鮑も追加したコース仕立て。
お肉はもちろん、アワビも楽しみである。
最初の鮮魚はヒラメが登場。
見事な手さばきで焼き上げるシェフは、フレンチや割烹料理など、様々なジャンルを経験してきた多彩なベテランで、そのこだわりはその後の料理の解説でも証明されることになる。
薄く焼き上げた煎餅風のチーズと、トマトとケッパーのソースで頂いた。
肉厚なヒラメがほろりと口の中でとろけ、またパリッとした煎餅風チーズが良い食感を生み出している。
あっという間にスパークリングをあけてしまい、続いて赤ワインを頂いた。
お酒がこれほどうまいとは。
・
・
・
続く料理はオプションの”鮑”。
硬すぎず、柔らかすぎずの食感を残した焼き加減は絶妙。
こちらは自家製のレモンバターソースで。
磯の香がほんのりと残り、わかめと絡めて頂いたが実に美味しい。
そしていよいよ今日のメインであるお肉が登場した。
島根県の牛サーロイン。
付け合わせはシャドークイーン、南瓜、ズッキーニで。
このシャドークイーン、見た目はサツマイモかなと思ったが、ジャガイモらしい。
めずらしい色だ。
そしてこれに”にんにくの醤油漬け”を添えられていたのだが、これ、、、、本当にびっくりするくらい美味しい。
シェフが作り方の工程を語ってくれたが、あまりにも細かく手間のかかるものだったので、記憶が飛んでしまった。
ただ、とてつもなく”手間がかかる”ことだけは覚えている。
ソースは2種、それとわさびでと用意してもらったが、個人的には上記の”にんにく醤油漬け”だけで十分美味しいと思う。
時間をかけてゆったりといただく。
お酒も3杯目に突入してしまった。
〆のご飯モノはガーリックライス。
透明な出汁醤油で仕立ててるので色が茶色くないのだ。
これに同じくガーリックライスのおこげを焼きチーズ煎餅のようにして添えていただく。
ご飯に食感のアクセントがついて、これまた一捻りの工夫が素晴らしい。
ゆったりと提供して頂いたためか、結構おなか一杯になってきた。
そしてカウンター、個室にと次々にお客が入り始めている。
最後のデザートはカルダモンシャーベットと黄な粉のティラミス、季節のフルーツ添え。
コーヒーを頂きながら、ゆったりと時間が流れてゆく。
割烹やフレンチなど、多ジャンルで様々な技法を体得してきたシェフだけあり、単なる鉄板焼きとはまた異なる創作性が素晴らしいと感じた。
話しやすい人柄と、屈託のない笑顔は、食すものに安心感も与えてくれる。
久しぶりの鉄板焼きだったが、存分に楽しめ心地よい夕食を過ごせた。