美味しい天ぷらとシャキッとした絶品ひや麦＠岩本町／東京 : 手打ち蕎麦切り 匠

【再訪】 2017年11月

中学時代の友人が北海道から上京したので東京にいるメンバーも集まることになりました。
友人が美味しい蕎麦屋に行きたいということでこちらへ予約して6人でお伺いしました。
こちらの評判の天ぷらはとても軽やかで友人にも気に入って貰いました。
また、お通しから各料理もなかなかの出来で日本酒が進みます。
会話も昔話から始まり大盛り上がりでした。

最後の蕎麦は常陸秋蕎麦の「生粉打ち十割蕎麦」
、蕎麦と冷麦の相盛りの「麦夫婦 」を楽しみました。
冷麦は変わらずシャキッとして舌触りも舐めらでとても美味しい。
蕎麦も変わらず喉越しが良く風味も感じられ、蕎麦にもうるさい友人にも喜んで貰いホッとしました。
特に、天ぷらは気に入っていたようです。
次回も早目に再訪したいですね。

＜料理＞
・「お通し」雑魚と青菜のお浸し
・鴨わさ 770円
・自家製厚揚げ 680円
・穴子の煮こごり 600円
・富山の板わさ520円
　　昆布で巻いてある珍しい板わさ
・才巻海老と穴子の天ぷら1,600円
しめじ、獅子唐が添えられています。
・穴子の天ぷら
＜蕎麦＞
・生粉打ち十割蕎麦 常陸秋蕎麦
・麦夫婦 1,000円

＜この日の日本酒＞
・「醸し人九平次」
・「羽根屋」
・「中島屋」

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2017年7月

秋葉原駅から神田川北側を浅草橋方面に5分程度歩いたところにある蕎麦屋。
同じ通りのすぐ近くに蕎麦屋「山茂登」もあります。
マイレビュアー様のレビューを見ていて、事務所からすぐ近くに良い蕎麦屋が移転して来たと知り、
早速お伺いしました。
メニューを見て花番さんとお話をしていると神田須田町からの移転と聞きました。
それなら以前にお伺いしているではないですか。
違うところからの移転と思い込んでいたのでとても驚きました。

会計事務所の方と開店と同時に入店しました。
店内は壁側にカウンター席が4席ほどと4人掛けテーブルが4つほどがゆったりと配置されています。

とても暑い日だったので、私としては珍しくビールをコップ一杯だけ頂いてから日本酒へ移りました。
日本酒はメニューに4種類ほどしかありませんが、メニュー以外にもお薦めの日本酒が何本か用意
されていました。
冷酒は「羽根屋」純米酒から頂きました。
蕎麦前に「焼き味噌 」550円、「出汁巻 玉子」950円、「才巻海老と穴子の天ぷら」1,600円、
「鱧の天ぷら」1,800円を注文しました。
やはり、ここでは天ぷらは外せませんね。

「焼き味噌」は「松翁」のものより少しシンプルで、塩辛さの少ない白味噌ベースで、蕎麦の実の
歯触りがとても心地良い一品でした。

「出汁巻き玉子」は、甘みがなく塩味があるふっくらとした典型的な関西の出汁巻きでした。

「天ぷら」、は「松翁」仕込みで、一つ一つ揚がったものを順番に出してくれます。
この方法は、揚げたての天ぷらが食べられるのでとても嬉しいですね。
衣は薄衣でカラッと揚がっているので、塩で頂きました。
揚げたてを直ぐに頂きましたが、とても美味しいです。

天つゆは付いていませんでしたが、この天ぷらには塩の方が良いと思います。
また、揚げたてを直ぐに食した方が美味しく頂ける反面、ゆっくりと食す酒の肴には向かないので
ご注意下さい。

日本酒も「福田」純米、「黒帯悠々」純米とどんどん進み、メニューにないお薦めの「鍋島」純米、
「角右衛門」純米吟醸に移りました。
お摘みも「糠漬け」550円、「烏賊の一夜干し」650円を追加しました。

最後にひや麦とざる蕎麦の合い盛り「麦夫婦」1,000円を頂きました。
兄弟弟子といわれる「蕎楽亭」とは違い、付け汁は蕎麦、ひや麦兼用でした。
そのため、自ずと食べる順番が決まってしまいました。
まず、何も入れずに蕎麦から頂きました。
蕎麦汁はすっきりしたタイプでした。
蕎麦は香りはまずまずで、シャキッとした口当たりと舌触りでした。
そして、喉越しも良いと思いました。

蕎麦がなくなったら、蕎麦つゆにおろし生姜を入れてひや麦を頂きました。
ひや麦はとても艶やかで滑らかな舌触りで、とても弾力ありました。
やや硬いかなぁと思いますが、とても美味しいひや麦でした。
やはり、「蕎楽亭」のように付け汁は蕎麦用とひや麦用の2つを用意されていればもっと良かった
とは思いました。
それでもひや麦は十二分に美味しく、とても満足しました。

最後は、少し手は入っているけれど嫌味のない蕎麦湯で美味しく〆ることが出来ました。

事務所からも近い上にこの美味しさなら、ちょくちょくお伺いしてしまいそうで、これからが
とても楽しみです。


＜この日のお摘み＞
・「焼き味噌 」550円
・「出汁巻 玉子」950円
・「才巻海老と穴子の天ぷら」1,600円
・「鱧の天ぷら」1,800円
・「糠漬け」550円
・「烏賊の一夜干し」650円
・「麦夫婦」1,000円

＜この日の日本酒＞
・「羽根屋」純米
・「福田」純米
・「黒帯悠々」純米
・「鍋島」純米
・「角右衛門」純米吟醸