世界でここだけ！デ･ドレ醸造所のビアカフェが秋葉原にオープン：『oerbier man ウルビアマン』秋葉原 : ウルビアマン 秋葉原店

日本でここだけでしか飲めないデ･ドレの樽生ビールを楽しみに、『oerbier man ウルビアマン』 へ！
ここは世界で唯一のデ・ドレ醸造所のビアカフェであり、
肉フェス４連覇の門崎熟成肉グリルも同時に楽しめてしまうお店です。
夏の夜、どこに行こうか迷ったら、ここで決まり！！


『oerbier man ウルビアマン』は秋葉原UDXビルの1階。
駅近な上、大きなガラス張りのお店は明るくてとても楽しい気分になります。
目の前には開放的なテラス席もあったりして、ビールを飲むには最高のロケーションです。
（ビルの通路に面して屋根があるので、テラスでも雨の心配なし！←重要！！）
もちろん！ばっちりテラスを予約して置きました。


こちら、何が凄いって？！
ベルギー西フランダース州にある小規模家族経営の
「デ・ドレ・ブルワーズ」醸造所 世界初の店舗。
（英：The Mad Brewery 日：気の狂った醸造家達）

「デ・ドレ・ブルワーズ」醸造所は、もともと弁護士・医者・建築家３兄弟が趣味で始めたビール作りからスタート。
1980年頃、ベルギー中の地ビール業者が大量生産ビールによって廃業を余儀なくされていた時代背景もあり、
そんな時代に醸造所を始めようとした彼らは、”馬鹿だ、気が狂っている”と周りのみんながそう言いました。
まさに「De Dolle Brouwers気の狂った醸造家達」だったのです。デザインと建築を学んでいたクリス氏は、
その後ビール醸造と醸造所のデザイン、ラベルデザインも一人で行っており、いまでもビールの醸造量は一切増やさず、
週の初めは絵画を描いて生活をしています。
少量生産で彼らはビール醸造量を増やさないためにあまりに希少、本気で、世界中にここだけしかなのです！！

ちなみに、店名の由来となった”Oerbier manウルビアマン”とは、
この醸造所や、この店舗に住み着くといわれる酵母の名前。 この黄色い可愛い子です♡


ではでは、一足先に到着メンバーで、お先に一杯。ｗ

約１００種のベルギービールがあるので、
まずは「デ・ドレ・ブルワーズ」醸造所以外の物も、楽しんでみる事にしました。


ジネビア　[デ・ラ・セーヌ醸造所　6％]
この醸造所の代表するビールで、最初に発表されたビール。
オレンジのような色合、アロマホップの鞠花からのまろやかな苦味、その中から感じるかすかな甘み。
最初に飲むのにちょうど良い感じです！！

「ベルギー産ヴィンチェ芋のフリッツ」
フリッツ大好きなワタシ。こちらの大好きでした。
ソースを2種類選べるし、何よりフリッツのほくほく感がたまりません。

「シェフのその日のお勧め前菜盛り合わせ」
パテなど考えていた以上にボリュームがあり、男性陣がいてくれて助かった！と密かに思うほど。ｗ
　
　
そうこうしているうちに、メンバー全員集合。
改めて、仕切り直しの乾杯～～～～♪

「デ・ドレ・ブルワーズ」醸造所のビールを楽しみましょう。

アラビア ［デ･ドレ醸造所　8％］
アラビアは近所である西フランダース州ワトウのポペリンゲ産ホップを使用したブロンドエール。
ホップの苦味とボリュームのある味わいが熱狂的なファンが付いています。

ウルビア ［デ･ドレ醸造所　8％］
フランダースレッドビールの酵母を使用し、炭酸が強く、酸味とローストの味わい、すべてが個性的。

これらを一気に楽しみえるなんて！！！信じられない光景です。


お食事もメインを追加。

「石巻産ムール貝のバケツ蒸し…<1kg>」
毎週月曜日は1.5倍になるキャンペンを行っており、この日もちょうど月曜日！
1.5kgのムール貝を思いっきり楽しむ事が出来ました。
蒸し方を以下より選ぶことが出来る点もナイス！あり過ぎて悩んでしましますね。
（ビール or 白ワイン or トマト or バジル or クリーム or 辛パクチー）
＋600円でエキスのたっぷり残ったスープをリゾットにも出来ますよ。

「シェフ厳選のお任せ肉のグリル盛り合わせ5種」
かなり豪華な盛り合わせがやってきました。
これはイベリコ豚のハーブロースト、薩摩錦鶏のグリル、蝦夷鹿肉、骨付きラム肉の
通常4種に加えて、岩手県産黒毛和牛門崎熟成肉のグリルも追加した5種盛り合わせ。
火入れにこだわった絶妙な焼き加減で、しっとり柔らかに焼き上げられています。


「ブリュッセル風ワッフル」
ビールの苦味のリセットにはスイーツも重要アイテム。
ビアバーの締めとは思えない完成度のワッフルが登場！
スイーツのレベルが高いと女子的には非常に嬉しい～♡

その他、振り返るとかなり色々なビールを楽しんでいたみたい。
テラスに大人数で来て、シェアしながら一口頂戴をするのが、めちゃ楽しい～！


帰りがけ間際、店内も見学させてもらいましたよ。
デ・ドレ醸造所のクリス氏は、アーティストでもあり、彼が描いた絵画なども、見どころの１つ。
どれもこれも可愛らしくって、見ていて飽きない絵柄です。


とにかく、 「デ・ドレ・ブルワーズ」醸造所はマストで頼むとして！
その他にも、まだまだ魅力的なベルギービールがところ狭しと並んでいいました。


樽生に関しては、今現在は5種の様ですが、
今後設備が追加され、30種（だったかな？）に大幅に増えるそうです！！
これは増えたら必ず再訪しないと、罰が当たりそう。(笑)　早く工事が終わるといいな～。


最初、ビールに力を入れている分フードはそれなりかも？！と思っていたらフード類も最高。
お肉もしっかりと美味しかったですし、フリッツ・ムール貝・デザートとどれをとってもハイスペックな展開でした。

ランチのハンバーグが結構イイらしいので、昼も来なくちゃいけない！？
このお店の近くにお勤めしている人が羨ましくなりました。