険しいビリヤニへの道… : ARASH Exotic Dining

【2021年9月24日再訪問】

2021年「神田カレーグランプリ」スタンプラリー24日目。ここ数日間、サボり気味であった事もあり、この日は昼御飯に続いて夕飯も対象店舗で摂る事に。色々と悩みつつ、こちらのお店を利用させて頂く事にしました。到着したのは平日の夕方５時半から５分程前。先客はゼロで複数の店員さんがお店から出たり入ったり…を繰り返している状態でした。

こちらではどのメニューでもスタンプの対象になるとの事でしたので、本当に食べたいモノをチョイス…となれば、一時は美味しいお店を探し続けていたビリヤニで。「マトンビリヤニプレート(サラダ、ドリンク付)」を注文する事にしました。ドリンクは「マンゴーラッシー」で。３分程の待ち時間でドリンクは到着、料理到着迄には10分程要しました。

う〜ん…やっぱりビリヤニって難しい…。メインがペルシャ料理という事もあるのかな…？やはりこちらもチャーハンタイプのビリヤニでした。「ルビヤポロ」というイランの最高級バスマティライスを使用…となっていたのですが、よく考えてみれば、それがビリヤニに合うかどうかは未知数だった訳で…ただ、スパイシーな味は結構、私の好みに近く！調理の仕方によっては苦手食材と化すマトンもクセが気になる事は全く無く、肉本来の旨味を愉しめたし…トマトで煮込んだという点がポイントなのかも！インゲンと一緒に美味しく食べられました…。もう少しライスの水分量と炊き込み方が違えば、かなり好きだったかも。因みにピクルス系は全て酸味強め、ライタは刻まれたキュウリが入っており、面白いな…と思うもそれ以外にも？？な点が。メニューをよく見てみると「マスタヒアール」というミントを含むヨーグルトだった様で！基本的にミントはダメなんですが、これはそんなにクセが無く、普通に美味しく食べられました。スープは具材がミックスベジタブルの様で微妙…。サラダはなんらかのフライがアクセントとして◎。ラッシーは少し甘過ぎ…かな？

やはり私の求めるビリヤニは非常にレアな様で…。少し高価な食材なだけに、ギャンブル感が強くなって来た気が…。

ご馳走様でした。

【2020年12月28日初訪問】

ＪＲ水道橋駅「西口」を出たら「水道橋西通り」を渡ってから神保町駅方面へと向かって行くと右手に現れるお店。

この日の夕食も「神田カレーグランプリ」への参加店を求めて水道橋駅方面へ。向かったのはこちらのお店。平日の夜８時頃の到着となりました。店内外共にカオスな状態…先客はゼロ、結局は私の滞在中は貸切状態と思っていたら、階段からカップルが降りて来て…２階もあるんですね。

先ずはメニューをチェック。やはりこちらでは「ケバブカレー」かな…？と思うも、ちょっと疑問が。単品とドリンク付きが別表示されているのですが、見た目に差があり過ぎるんです…念の為に店員さんに確認すると、ドリンクが付くか否かで中身は同じという事だったので、レモン水が卓上にあった事もあり、単品でお願いする事にしました。

５分ちょっとで到着したのは…ドリンク付きとなっていたメニューの方のヴィジュアル。お店と同様にカオスな見た目…と思いきや、かなり一定のルールによって整っている感も。先ずは一口…べースは辛さ控えめの食べ易いカレー。スパイスとパクチーが効いてはいるモノの、どこか日本的な食べ易い仕上がりとなっていました…というか、こちらでは多国籍料理を扱うも、このメニューは日本にカテゴライズされていたんですね！帰りに気付きましたが…。辛さが足りない人には「秘伝調合 辛みスパイス」なる調味料を同時提供して貰えますが、これも少し多めに入れないと、そこ迄は辛くならないかも…。という様に、そこ迄カレーが立っていないので、「ケバブカレー」というより「カレーケバブ」と言った方が良いかな？ピタパンに挟むのではなくて皿の上に拡げた感じというか…フレッシュなカット野菜も盛られていますしね。その野菜ですが、カレーの具材の火の通ったモノも。その中でも、私の中では長くカットされた茄子がヒットでした。

こちらのお店、滞在中に日本人の店員さんは見当たりませんでしたが、元々は「いわま餃子」さんって名前だったんですね。「さまぁ〜ず」さんのサインが掲げられ、宛先がそうなっていましたし、テーブルには箸置きの用なオブジェもありましたんで…それにしても、「さまぁ〜ず」さんのサイン、よく見るな…偶然にしても…。という訳で、外観で入り難いなぁ…なんて思っても、居心地も味も日本人向けのお店なんで、安心して入店して貰っても大丈夫です！

ご馳走様でした。