スパイスハイボールの選択は最後のレシピ : カリ～ アンド スパイスバル カリ～ビト

カリービト咖喱人【スパイス酒の絶妙】2020カレー269軒475食目
2020.12.2

■おつまみセット ¥1,000
○スパイスハイボール シナモン
▷鯖(ポリヤル？)、▷砂肝のカレー、▷ゴボウのアチャール、▷にんじんのアチャール、▷ポテトバジル和え
■タンからプレート(豆カリ〜付き) ¥900
▷タンドリーチキン唐揚げ、白菜&にんじん、豆カリ〜、ビート、ライス(100g指定)
●スパイスハイボール カルダモン

久しぶりの訪店。
長いスタンプラリー期間で、ご無沙汰している店がいくつもあるのだけど、何をおいてもまずはカリービトに挨拶しなくっちゃと訪ねた。
相変わらずのアメリカンダイナー風のカウンターがいい感じで、入ってすぐ右側の安川店主と話しやすい場所に陣取った。コロナ感染防止には最新の注意を払っていて、隣との仕切りもついている。

ゆっくりと、軽く飲みながらお話ししたいと思ったので、まずはおつまみセットを注文した。これだけでも大いに楽しめる。ドリンクはスパイスハイボール。フレイバーはシナモンが自分の定番だ。

おつまみの鯖のかみごたえが心地いい。鯖のそぼろにココナッツが混じり鯖の柔らかい食感とココナッツの硬い食感が混ざり合い、噛み砕きつつ香りが生まれる。いつもながらお見事と思う。砂肝のアチャール、牛蒡のアチャールと実にいいおつまみだ。

一通り食べ終えて、タンからプレートを頼んだ。おかわりはカルダモンのハイボール。タンドリーチキン唐揚げでプロテイン強化。それに豆カレーを楽しみつつ、カルダモンのハイボールを口にする。これがいい。スパイス料理の合間にのむカルダモンのハイボールは、まるでカレーの中に混ざるカルダモンのホールスパイスを噛んだ時の心地よさのように、さわやかな香りがぱっと広がる。なるほどスパイスハイボールの選択というのは、レシピの最後の部分を食べる側が担うのだな。

いろいろお話しした。安川店主もやりたいことがまだまだあるようだ。時たま来ては情報交換意見交換。
美味しくて楽しい夕べだった。
めでたしめでたし

#ゴーグル仮面 #カリービト #スパイスカレー

カリービト咖喱人【祝5周年WEEK】2020カレー164軒335食目
2020.9.9

■限定カレー:豚バラとブロッコリーのカリー ¥900 税別、ライス少なめ170g
●スパイスサワー:シナモン ¥600税別
※遭遇SoGoodなお友達:やまにぃ

カリービトが9月11日で5周年だというので、是非ともお祝いに訪ねたいと思った。ちょいと手土産ぶら下げて17:40くらいに店に入ると、神田カレーマイスターのお友達やまにぃが座っていた。Nice ソーグーSoGood！

大好きなシナモン酒をサワーで注文。そして限定カレー。
やまにぃとも、安川ご店主ともいろいろ話して楽しい時間。

やっぱり5周年というだけあって、初めて来た頃よりもカリービトの味が見事な完成形となって喜ばせてくれる気がする。日々進化を遂げつつ、それでもこれがカリービトという味も守りつつ。
話がちょっと違うけど、世界的なウィスキーのトップブレンダーから話を聞いたことがある。毎年生産されるウィスキーの同一ブランドは毎年同じ味に作り上げるのだけど、10年越しに飲み比べすると後世代の方が進化して美味しくなっているのだそうだ。そんな安定の美味しさを安定のうちにも進化させる領域に入ってきたカリービトに思えるんだなぁ。

スパイスカレーって単一の味ではなくて、同じカレーから、一口ごとにいろんな美味しさがいろんな方角から飛んでくるのが楽しみなのだけど、豚バラ肉とブロッコリーのカリーもお見事！最初に口をついて出た美味しいと、あとで口から出てくる美味しいの内容は美味しさの内容が違ったりする。そんな変化の混在。おまけにつけてくれる豆カレーと混ざり合っていく美味しさの変化もよかったなぁ。

美味かったっす！
めでたしめでたし

※5周年限定アイテム、ロゴ付きのマスクケース頂きました。

#ゴーグル仮面 #カリービト　

カリービト咖喱人【暑いからこそ2020盆カレーゴールドα】2020カレー141軒292食目
2020.8.13

2020盆カレーゴールドα
■ホタテと蓮根の『ひやしカリ〜』 ¥1,200
8/11〜16限定

お盆ですよ。8月13日といえば暦で「入り盆」。盆といえば盆カレーでしょ。暑い暑いって、何しろ千代田区ってな道路とビルのコンクリートとアスファルトばかりで、あっつい熱を蓄熱して放射するばかりで、森林みたい地下水分の蒸発潜熱で気温を下げる余地がない。ただ、ひたすらに暑い！ああ、暑い！

暑かったら、やっぱり盆カレーの冷やしカレーが食べたいわけよ。冷やし茶漬けのスペシャル出汁スパイスもんだよね。
これがカリービトの手にかかるとまぁ。

と、期待に胸を膨らませて11:20にやってきたら、繰り上げ開店した模様で、すでに店内に人がいて、外に何人か並んでいた。

…お向かいに行列を誘導されたのだけど、更に氷入りのビニール渡してくれてね。そんな気遣いがまた素晴らしいわけ。帽子かぶっていたからちょうどよかった。頭に氷袋を乗せて帽子をかぶったら、脳天が気持ちいいのなんのって。おまけにそのビニールに穴が空いていて、少しずつ冷たい水が漏れるわけ。もう、絶妙に頭が濡れて気持ちよかったぁ。でも、あっつい！あっつい！道路の反射熱もたまらん！

行列を25分ほど並んで耐え抜いたら、中へと誘導された。店内涼しくっていいね。コロナ対応頑張っていて、一つ一つの席の間にアクリル板のシールドも立てていてね。えらい！

ご飯は少なめにして出してもらった。

盆カレーゴールドαだよ！

ホタテとレンコンの冷やしカレーね。

定番のサービス豆カレーも乗ってるよ。出汁がいっぱいの旨みスパイス茶漬けだぁ。年に一度の楽しみに、今年これてよかった。
店を去り際に、また来年などと挨拶する人もいる。なにを逃してもこれだけは食べたいというファンがいるのも納得のおいしさなんだよね。

並んでよかったよ。暑い思いをした後のオアシスの如き盆カレーゴールドα！

また、来年も楽しみだな。来年もあるか分からないけど。
めでたしめでたし

カリービト咖喱人【ますます美味しい✨】2020カレー081軒098食目
2020.3.3

■3種盛り　¥1,200
※ご飯少なめ
▷チキンキーマ
▷限定:里芋とチキンのビンダルー
▷チキンカレー
▷豆カレー
▷トッピング: パクチー(スタンプサービス)
●生ビール

テレワークでお客さん半減。個人店は超絶大打撃！みんなで応援しよう！そうだ、食べて応援だ！

というわけで、帰りにふらっと寄った。
GKは神田の人ではないので神田域に寄り道するって、けっこう物理的にも心理的にも負担があるのだけど、カリービトはなぜかそんな気持ちでいける。敷居が低いのか、自分の温度に合うみたい。

チキンカリー、粗挽きキーマカリー、限定カリーの揃う3種盛りを注文する。

量もいいし、メニューのバランスもいいんだよね。一皿にいろんな楽しみがある。

安川店主から、最近新しいカレー屋は行ったかと聞かれた。新しい店を追求している意識はないから、いや別にと答えた。途端に昼に行った店を思い出して、やっぱり行ったなんて答えたりする。

色々と変化する皿の上の様子を注意深く楽しむ。おお！このチキンカレー！前回イベントでいつもより作り込んだと安川店主の自信作だったのだけど、ほぼそれに近い味がして、味が深いというと、変えたっけなぁ、昔よりスパイス多いよという返事。
今回の限定カレー、里芋とチキンのビンダルーは、ビンダルーの名称とは裏腹に素材感を感じながら柔らかい舌あたりが美味しい。面白い指向だ。

ゆっくり食べた。美味しいからね。
めでたしめでたし

#ゴーグル仮面　#カリービト　

咖喱人 カリービト【カリービト的フリースタイルミールス】2019カレー431軒587食目
2019.12.30

■令和元年カリービト的フリースタイルミールス　¥2,500 限定40食
▷渡り蟹のカリー
▷生ズワイ蟹足肉
▷牡蠣カリー
▷香ばしチキんカリー
▷かぶのダール
▷副菜3種
▷バスマティライス

年末ってとても忙しいのだけど、それでもカレー屋さん行きたいよーと願いっていたら、ぽっかり時間が空いたので飯田橋へ飛んでいった。カレーの神様はよく風向きを変えてくださる。

他でもないカリービトの年末特別メニューなのだから、なんとしても食べたかったのである。それも、蟹と牡蠣と来た日にぁー逃したくない。

開店15分前くらいに着いたら15人の行列。開店後2巡目となった。以後30分くらい待って、カウンター中央あたりに案内される。

実際に出てきたこのプレートはめちゃくちゃイケていた。
まずは安川店主と記念撮影！
今年最後のゴーグル仮面ショット！

フリースタイルミールスは、出された瞬間から、蟹と牡蠣の香りで、食欲の権化と化す。

渡り蟹のカレーから手を付けたけど、シーフードは罪だね。安川店主の引き出す味ってとんでもないね。じっくりと味わう。

ずわい蟹の足をガブっとやるのって幸せなんだよなぁ。

そこに違う方角から違う味が攻め入る。カトリに待機していたチキンカレー だ。これが色からいつものカリービトとは違う。香りも違う。パンチが効いて味が深い。うめえぇーー！

帰りしなに安川店主に、チキンカレーが美味かったと言ったら、いつもと全然違う作り方をしたと言って嬉しそうなのだった。達人は場面次第で自在に新たな味を引き出せるんだなぁ。

年末にあと一軒の美味いカレーが食えたよ。
めでたしめでたし

#ゴーグル仮面　#カリービト　

Curry & Spice Bar 咖喱人カリービト 【イチロー祝い】2019カレー223軒309食目
2019.6.19

究極のカレー首都圏版 掲載店 ■おつまみセット ¥1,000 ▷サバポリヤル ▷砂肝アチャール ▷バジルポテサラ ▷人参サラダ ▷柴漬けマスタードオイル和え ▷クラッカー付き ○生ビールをチョイス
■スパイス唐揚げ(のっちさんとシェア)
○ミニサングリア(スタンプサービス)
■カレー3種盛り ¥1,200 ▷チキンカリー ▷粗挽きキーマカリー ▷限定カリー(オクラとチキンのトマトカリー ▷豆カレー付き(デフォサービス) ▷パクチー(スタンプサービス) ▷ゆで卵(スタンプサービス)

店主がイチローの背番号を示して誕生日だと日曜日の投稿でいう。50代も実数に踏み込みましたな。
というわけで、新橋の小川軒でレーズンウィッチ一つ調達しては手にぶら下げて飯田橋へと足を運んだ。
神田カレーマイスターののっちさんが待っていてくれた。並んで乾杯！

おつまみセット、ワンドリンク付きがよくてね。ほらさ、『飲めるカレー屋は美味しい』という法則は正しいとカレー仲間は言う。
おつまみのスパイス使いが上手くてね。隙を見せないね。その隙間に走るのポテサラとかハーブ挟んでね。柴漬けがマスタードオイルの魔法にかかって超絶美味いとかね。

そんなことするうちに、隣にアニキって名前の神田カレーマイスターが現れてな、3人で同窓会を始めた。幼なじみだなんて羨ましいね。GKには幼なじみいないしね。

たくさん貯まったスタンプから、サービスのサングリアを選んで注文しては、スパイス唐揚げを堪能する。美味しいとばかり口をついて出る。

すると今度はまた、神田カレーマイスターの出川さんが現れた。出川さんは料理も達者でな、今度6月30日のカリービトのイベントでマンゴーカレーを出してくれるそうだ。

そろそろカレーも食べたいなとね。やっぱりさ、美味しいカレー屋は一つも逃したくないわけね。だからさ、おいら毎度3種盛りだ。サービスで豆カレーも乗ってるし、そうだスタンプいっぱいるから、トッピング追加２種で、パクチーとゆで卵も乗せてもらった。豪華だねぇ！

いい一皿なんだな。幸せ過ぎる。だって、美味しいんだもん。それにまぁ、ここに来るといろんなお友達に会うし、お友達でなくても気軽におしゃべりしちゃうんだよね。
いい店だよなぁ。

帰り際には店主に頼まれて、のっちさんは看板をClosedにひっくり返して挨拶したんだな。
めでたしめでたし

#ゴーグル仮面 #カリービト #究極のカレー首都圏版 #究極のカレー

咖喱人カリービト【今日もなにやら相談…】2019カレー136軒194食目
2019.4.12

■おまかせ前菜盛り合わせ ¥700
▷サバポリヤル
▷砂肝アチャール
▷バジルポテサラ
▷人参サラダ
▷+1品:めかぶのアチャール( 気仙沼産)
●ビール: BIGWAVE
■3種カレー盛り合わせ ¥1,200
▷チキンカレー
▷キーマカレー
▷限定カレー:マスタードサグキーマカレー(ココナッツベース)
▷サービスの豆カレー
●シナモン酒水割り

カリービトにはちょい飲みにもディープ飲みにも、そしていろんな相談に集まるのです。いい店なんです。カレーがまたどれをどんな食べ方しても美味しいしね。
めでたしめでたし

※5月19日日曜にここでイベントやります。空けておいてね。

咖喱人カリービト【いい夜を友と！】2019カレー113軒161食目
209.3.25

■おまかせ前菜盛り合わせ¥700
▷鯖ポリヤル
▷砂肝アチャール
▷バジルポテサラ
▷人参サラダ
▷柴漬け 驚きのアレンジ！
■限定カリー〜ごま油と青花椒が香るポークキーマカリー ¥900
●生ビール
●シナモン酒水割り

今日は長男の大学の卒業式。だから早く帰って祝ってやろうと思った。が、連絡があって長男は飲み会だという。遅くなるなら、パパはお祝いを買って友と合流するのも一考だ。

というわけで、東京駅前の丸善でパパが生きるのが難しかった頃に人生を切り開く拠り所の一つとなったD.カーギルの書籍を買って、人生のここぞという場面にはいいペンで署名しなさいという気持ちでパーカーのペンを買った。

息子のお祝いを買ったら、パパはすっかりいい気になって飯田橋の咖喱人カリービトに足を運んだ。ほら、やっぱりそこにはのっちさんとSmileYがいる。おめでとうと祝ってもらう乾杯を喜ぶ。

おまかせ前菜盛り合わせ¥700には、鯖ポリヤル、砂肝アチャール、バジルポテサラ、人参サラダ、そして柴漬けが乗る。

そして、この前菜盛り合わせでGKが驚くやら喜ぶやらしたのは、なんとまぁ柴漬けだった。柴漬けの味を期待して口に放り込んだら、全然違ういい香り味が攻めてきた。おおお！これはマスタードオイルの風味だ。そうこ、酸味のある漬物とマスタードオイルが合わさったらそりゃ極上のアチャールになるわけだ。安川店主は、みんなビーツと紫キャベツじゃつまらないしね、こらは和製アチャールだ。と。実にいい。そしてまたバジルポテサラの香りがめちゃくちゃいい。これは買ってきたバジルじゃこんな味はでないと安川さん。すんばらしいのである。
鯖ポリヤル、砂肝やアチャールだって最高のつまみだ。

2杯目の酒は、今やGKには定番となりつつあるシナモン酒の水割りをお願いした。これが絶妙、とーっても心地のよい香りだ。
そして、カレーも頼む。限定カレー"ごま油と青花椒が香るポークキーマカリー"こいつぁ、絶品逸品！スパイスが立ってるし爽やかだし、相変わらずキレがいい。シナモン酒とも相性抜群だった。

友とともに、うまい飲み食いして、長男の卒業を祝ってもらった。
めでたしめでたし

#ゴーグル仮面 #カリービト #咖喱人 #

咖喱人 カリービト【遭遇、出会い！】2019カレー94軒134食目
209.3.12
■カリフラワーと芽キャベツの豆乳チキンカリー(おつまみで)
■砂肝
●クローブ酒水割り
●シナモン酒水割り
- 時たま顔を出しては一杯ひっかけて行きたい店。咖喱人カリービトはそんな感じで、がっつり食べるもよし、気軽につまみ一つ酒一つで付き合うのもよし。今日は一つ挨拶しておこう。
- 実際はつまみ二つ酒二つになった。それもそのはず、この日はついに会いたかった御仁と遭遇した。
- カリフラワーと芽キャベツの豆乳チキンカレーが実に美味しい。カリフラワーと豆乳から生まれるコクと自然な舌触りが心地よく、安川氏ならではのスパイス使いで柔らかくも刺激的な風味。芽キャベツの形が残っていて芋のような食感を楽しめるのが面白いと言ったら、店主は春だからねと言う。余熱だけでそこまで仕上がるのだそうだ。カレーはちょっとした調理法の選別で多彩に楽しめるのがいい。
- この晩に出会ったのは、カレー愛食家、Instagramでもよく知られるフクスタグラムfuku_stgrmさん。偶然に居合わせたけど、店主安川氏との会話が明らかにカレーをよく知る人だった。安川氏がGKを指して、この人がゴーグル仮面だよと紹介してくれたので、カレー名刺を交換したらそれがかの人だった。いや、ずーっと会いたかった人なのである。
- なんでそんなに会いたかったか。Pen 2017 No.434 365日カレー天国のp.122に掲載された特集ページがあるからだ。GKは365日カレー天国収載の大半のカレーを攻略したのだけど、各ページに紹介されている人達のサインをもらって歩きたいと思っていた。どこぞの店主や料理人なら会える手段も考えられるのだけど、カレー愛食家だけはどうすれば会えるか思案するのだった。カレーを食べ歩いていればいつか遭遇するだろうくらいに気軽に構えていたのだけど、実際にここで会えてしまった。それも、会えて嬉しいカリービトで。fuku_stgrmさんもGKのPenは見て興味を持っていただけた。Penのカレンダーにはないのだけど、fuku_stgrmオススメとして掲載されているカレーも、今回はご本人自らオススメくださった。嬉しいなぁ…
"飲めるカレー屋は美味い"と日ごろ語っているのだけど、美味いだけではないね。美味い店を訪れるとの交流も魅力的なんだ。
めでたしめでたし

《写真不具合のため、一旦削除&再投稿》咖喱人 カリービト【スタンプラリー何軒目かの2回目】2018カレー405軒567食 2018.9.25
■カレー2種盛り ▶︎キーマカレー ▶︎南インド風小エビと大根のココナッツカリー
●ホッピー黒 & 中のおかわり
計¥1,865
- 青山に行ってメガネのフレーム交換、飯田橋に行って散髪。そろそろSmileYも来る頃かな。というわけでカリービトに来た。
- 前回スタンプ1/4もらったから、今回は2回目の1/4をもらいにきた。
- SmileYがなかなか来ないと思ったら、アパ社長カレーでラタトゥイユカレーを食べながらラタトゥイユ顔を開発してきたらしい。新しいな！SmileYって流石だ！そろそろ独自路線ネタで歩み始める模様だ。
- やっぱり、いつきても何を食べてもカリービトの一皿は超絶美味い！うまい！もう一度言うぞ、美味い！
- 大根とか言うと"インドでカレーに大根なんか入れないよ"とか言う輩がいるから"インド風"という話だったけど、そのツッコミをする人は「インドには日本の9倍の国土と10倍の人口がいる」ことを知らない人だとGKは思ってしまう。日本の食材や料理だって誰一人知り尽くしていないのに、10倍規模のインドのどこかには大根のカレーがあってもおかしくないだろう、と思う。カレーが自由である根拠はこんなところにもあるのかもしれない。(どんな反論も受け付けないけど、面白いネタはなんでも受け付けるぞ)。
- そして、店主はGK専用の難しいスタンプを始めたことを後悔するかのように「難しいな」と呟き、スタンプを押してくれた。

- 今夜も
めでたしめでたし
#神田カレー街食べ歩きスタンプラリー #カリービト

カリービト 咖喱人【ドヨービトはタイの日だった】2018カレー271軒389食目
3018.6.30

◎カリービトが大好きだ！
◎カリービトは飯田橋にある。
◎カリービトは●パ社長カレーの裏の方にある。
◎カリービトは、エド●ントホテルのそばにある。
◎カリービトの漢字 咖喱人はかりーびとを変換しても出ないからカタカナでもいい。
◎カリービトには安川さんがいる。
◎カリービトにはターバン帽もある。
◎カリービトの内装はアメリカンダイナーみたいなのに、上を見上げるとスパイスが並んでいる。
◎カリービトはよくバナナの葉にカレーを乗せてくれる。
◎カリービトにはキンミヤもある。
◎カリービトはキンミヤを使ってラッシーハイを8リットルも作って待ってくれていたことがある。
◎カリービトの豆カレーはサービスだと気づいてあげないとアニキが悲しそうだ。
◎カリービトのポイントカードはとてもお得だ。

★そして、ドヨービトは、安川アニキとリーダーがカレーを作ってくれる。
★ドヨービトは2人で作っているから、カレーの種類も2倍かな？
★ドヨービトは2人で作っているから2人分のオーラが仕込まれている。
★ドヨービトには主役が2人だから面白さも2倍だ。
★ドヨービトに行かないなんて、なんて残念なのだろう！NO ドヨービト NO LIFE!

というわけで、やってきた。暑いけどやってきた。ゴーグル仮面は暑いと溶けてなくなってしまうので早く店を開けてほしい、でも開店まで20分間行列の先頭で待っていた。先頭だ！銭湯に行きたい。でも、先頭に立っている。ああ、暑い！もう、溶けて排水口に流れそうだ。

と、脳みそを加熱して体が溶けるのを防いでいたら、開店の運びとなって、安川アニキが迎えに出てきてくれた。涼しい店内のカウンターの一番奥に座ると3秒で馴染んだ。

前金2000円でビールと言ったら、あとは何もしなくていい。どうやら今日の俺は客のようだ。黙っているといいことがあるに違いない。

黙ってビールを舐めていたら、おおー！このプレート！

■ガイパット ガパオ
(鶏肉とバジルの炒め物)byカリービト
■バックブーンファイディーン
(空芯菜とヤングコーンの炒め物)byカリービト
■ゲーンチューマラスッサイ
(ゴーヤの肉詰めスープ)byカリービト
■ヤムプラムクパクチー
(イカとパクチーのサラダ)byカリービト
■プーパッポンカリ〜
(蟹と卵のカリー)byリーダー
■ゲーンマッサマン
(ラム肉のカリ〜)byリーダー
■ミョウガと胡麻のジャスミンライス
(カリービトオリジナル)
と、計7種類のメニューがターリーに乗って出てきた。

もう、どれも素晴らしく美味しい。

ゴーヤの肉詰めがスープに浮いているというのがずいぶんと珍しいと誰かが尋ねたら、すぐに煮崩れて肉詰めが出てしまうから、スープを煮立てずにそーっと煮たという。スープも爽やかにいい味で、旨味を発する肉とゴーヤのバランスがとてもよかった。

プーパッポンカリーは、それ自体はむしろワタリガニの足につくソースのように盛られていて、蟹をむしゃむしゃやりながら突くのが実にいい。

マッサマンはピーナッツの粒入りが好きなのだけど、見事にゴロゴロと出てきた。ピーナッツは煮込むと弾力のある野菜のような食感となるので、口当たりの変化とともに楽しめる。さらっとした流動性がありながらコクを出している。

バランスがよくてだんだん混ぜる。混ぜつつも美味しいなぁ、と楽しんだ。

食べている途中で、安川氏が俺はタイ料理向いてないわ！という。タイ料理ってのはナンプラーを入れれば大概のものが成立してしまうのだけど、そのナンプラーまみれの事態が耐えられぬのらしい（笑）

そして、安川店主とリーダーとともに記念撮影！

楽しいし美味しいし、
めでたしめでたし


※解説: リーダーってなに？
今回の登場人物リーダーというのは、カレー界では大変有名な東京カリ〜番長というカレーの出張料理人集団があってそのリーダーの伊藤盛さんだ。東京カリ〜番長も20年もやっていて、水野仁輔も設立メンバーなのだけど昨年脱退？卒業？した。前日まで通ったカレーの学校でも何度か登場なさって、水野仁輔校長をサポートしていた。渋谷で火曜日だけの間借りカレー店TOKYO SPICE CURRYをやっている。

咖喱人 カリービト【屋上テラスのカレー会】 2018カレー140軒194食目
2018.4.5 夜

神田カレー食べ歩きスタンプラリーをやってよかったと思う最大の理由は、神田カレーマイスターどうしの交流がとても盛んなことで、嬉しいことにこの日も大好きな咖喱人 カリービトに呼ばれていた。
案内で、屋上のテラスでやるから防寒準備せよ。雨も降るかもしれないから準備せよと連絡が入ったが、しまった！何も準備していなかった。
自分は暑さ寒さのいずれにも弱いので、急ぎ帰宅してコート1枚を羽織って駆けつけた。30分くらい遅れたが、まぁいいところだ。

何で屋上になったかと言えば、店内にグループの予約が入っていて、こちらは入りきれないからだ。ということは日頃以上の人数の対応が必要で、店には常連さんのお手伝いも入ってはいたものの安川店主がどれほど忙しかったかは想像に難くない。

桜のないビルの谷間で、霧雨に濡れるバーベキューみたいな雰囲気で気分はやけに盛り上がった。

ラッシーハイや、チャイ割をたっぷりと用意してくれて、またスターアニスやカルダモン、クローブなどを漬け込んだウィスキーをリキュールのように活用する機会を設けてくれたのも日頃の行い付き合いの賜物だろう。特にスターアニスが美味いと大人気だった。

これまたカリービトの味は日に日に進化を遂げていて、何度も食べたカリービトなのに、カレーを食べると今日初めて来たかのような感動を次々と提供してくれる。

前菜の様子がこれ

そしてメインのカレープレートがこれ

どこから食べても感動の嵐で、いっぱい感動があるので細かく語りきれぬ。

一応気づいたところを言えば、
♫バジルポテサラ、めちゃくちゃ美味くて手が口が止まらなくなる。
♫かぼちゃのスパイスサラダ.めちゃくちゃ美味くて酒が進む。
♫菜の花のジーラフライ、めちゃくちゃうまかった。こいつは自分でも作りたい。
♫手羽元のアチャール、こういうのが上手くできるあたりがカリービトなのよ
♫スリランカ風ポーク炒め、めちゃくちゃ美味くて酒が止まらない。

はっきり言う。あんまり美味いと酒が進んで、気分が良くなって、記憶も記録もいい加減になる。

でも、感動の美味しさなのであった。

そして、3種のカレー！

もうこの写真を見たらいいだろう。スッゲエ美味いんだ。どんな味か知りたければ店に来ーーい！

いや、楽しいし、うまいし


めでたしめでたし
寒い夜だったね。