新メニュー・柚子塩排骨麺を試してみた。 : 春水堂 飯田橋サクラテラス店

昨年11月からの新メニュー、「柚子塩排骨麺」を注文してみた。

ん～、可もなく不可もなく^^;。排骨の存在感がもう一歩で、ちょっとがっかり。
スープはいつもどおりで、スッキリし過ぎている感あり。
麺も、もう一歩、特徴が欲しい。

今のところ、豆漿鶏湯麺がNo.1だ。その次が五香湯麺といったところか。
全体として、味や香りに、クセがなさすぎるのだ。よろしくお願いしますよ。

春水堂（ちゅんすいたん）は、1983年に台湾の台中市で創業、タピオカミルクティー発祥の店として今では台湾全土で４０店を数えるほどだそう。台北の松山空港にもある。その春水堂、今では日本国内でも東京の5店舗を筆頭に全11店舗もあるそう。都内は代官山、六本木、新宿、表参道、そしてこの飯田橋サクラテラス店となる。

台湾で台湾グルメを満喫した後、どうしてもあの豆感ある麺類やでかい粒のタピオカなど食べたくなり、ご近所ながら開店直後に伺って以来なんとなく避けていた（だって普段は女子率が９割ぐらいだし^^;;）当店に立ち寄ってみた。

新メニューだという豆漿鶏湯麺とちまき、ミルクティーのセット、ミルクティーには50円でタピオカをオプション追加。タピオカぐらい標準仕様で入れてくれ～と言いたいところだが・・・

麺類は、器の形が結構スタイリッシュな逆円錐形的なため、一見量が少なく見え、その割にお値段が結構するなぁという印象だが、いただいてみると意外にボリュームがしっかりあり、納得感がある。

豆漿鶏湯麺は初めていただいたが、豆漿のこってり感とスープの旨み、そしてラー油の香ばしさなどが相まってなかなか美味い。スープがここまで旨いのに対して、麺はさほど特徴があるとはいえない。よく言えば食感や風味などのバランスのとれたものと言えるが、台湾の食文化の中での麺の種類の多さを思えば、せめて硬めの麺が選べたらいいとは感じた。茹で方にもよるがもう少し硬いほいうが僕好み。

ちまきは、ちょっと小さすぎて僕の欲望を満たしてはくれなかった。とはいえ、味はなかなか。量としても、セットメニューの一部としてならこれぐらいでないと主要客層の女性たちには多すぎるだろうから仕方ないのかも。希望としては、軽食としてでなくメインのご飯ものとして、でかいちまきを出して欲しい！

タピオカミルクティーは、本場と同じ満足感を得られる。お値段は結構するが。

台湾から戻った視点で改めてメニューを見てみると、麺類、ご飯類、豆花（スイーツ）類、ちまきほかの軽食類、そしてドリンク各種など、カフェとしては意外に種類が豊富。この辺りは小学校から病院まで、女性比率がとても高い街。女性客が引きも切らないのがよくわかる使い勝手と美味しさ。ぼくも心を新たにして、時々使おう^^お値段をもうちょっと下げて欲しいというのが正直な感想。

　こちら、日本では4店舗目。台湾で38店舗を展開するという、タピオカミルクティー発祥のカフェだそう。まだ開店して1カ月もたっていないが、開店当初から行列。当面は入れないかと思っていたが、休日のお昼時、意外にすんなりと入れました。外のテラス席も含めてほぼ満席ですが、行列まではいってない、いい混み具合。入ってすぐのカウンターで注文をするが、そこでの説明が懇切丁寧なため、一人当たりの説明に時間を要してしまう。それが行列の原因のひとつ。でも、丁寧な説明はありがたい。
　注文したのは五香湯麺と鉄観音ミルクティーのセットに、ちまきを追加。五香湯麺は、干しエビの塩味と旨みがスープに溶け込んでる。台湾の屋台系のイメージよりもかなり小奇麗な味というか、良く言えば透明感のある味、悪く言えばスッキリしすぎて屋台料理感が薄い気が。とはいえ、一見小さそうなどんぶりは意外にも底が深くボリュームも見た目よりあって、カフェの麺としてはいいのでは。
　次はドリンク。一番人気のタピオカミルクティーを勧められたが、気になった「鉄観音ミルクティー」を選択。これ、好みです。鉄観音ウーロン茶の渋み・タンニンや苦みにミルクの旨みと砂糖のまろやかな甘さが溶け込んで、美味しい！これ、家でやってみたい。熱さもちゃんとあり、紙カップもかわいい図柄。ドリンクが一番人気というのはうなずける。
　オプションのちまきは、定価400円だがセットに付けると300円。大きさは若干小ぶりだが、肉片もしっかり入っている。餅米の食感も良好。こちらも、屋台料理のワイルドさにやや欠ける感がありお上品な味だが、そこは猥雑な屋台ではなく小奇麗なカフェなのだからこんなもんか・・・。
　台湾料理ではいっとき、渋谷の台南たーみーに良く行った時期があったが、いつの頃からか行かなくなっていた。また、その昔、台湾のファーストフードとして鳴り物入りで渋谷に開店した髭長るーすー飯なども気がつくと消えていた。台北に行った時は屋台料理を食べまくり、中国本土より活気があって種類もあってとても美味しかった。台湾のファーストフードは日本人の口にとても合いやすいと思うので、この店にも頑張ってほしい。当店にも、人気の落ち着きをみながらまたお邪魔したいです。
　課題としては、サービスの手際か。ホールマスター？の男の人はとても丁寧に説明してくれるのだが、その他のバイトさんの手際は今二つ。きびきびやって欲しい！