気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
-
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
-
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
-
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
lil-kidさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
ろくでもない喰いもの屋 くま
|
|---|---|
| ジャンル | 食堂、レストラン |
| お問い合わせ |
非公開 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
神楽坂駅から558m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1986年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます！この機会に是非ご登録ください！
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員（無料）になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員（無料）になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか？ 詳しくはこちら
周辺のお店ランキング
![神楽坂飯店 - 料理写真:餃子[5個]@税込480円](https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/84826/100x100_square_84826623.jpg)
食べログ限定企画
店舗運営者の方へ
-
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
-
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
-
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
全国で活躍するレビュアー
飲食店専門の求人サイト
予定が入っていないときは健康の為にと会社から自宅までの約8kmの道のりを歩いて帰ったりする。
春日→後楽園→神楽坂→早稲田→高田馬場→中井→東中野ってな具合だ。
仕事終わり。
神楽坂はメインの通りではなく、脇道を突っ切るのであまり誘惑がないが（龍朋というラスボスがいるけど）、早稲田～高田馬場間の誘惑の多い事。
所謂、「馬場歩き」という区間だがラーメン屋、居酒屋、エスニック料理屋の名店が勢ぞろいなのだ。
「気になるなあ、いやいや何のために歩いているのだ」と、香川照之にやられた銀座のホステス並に後ろ髪をぐいぐいと引かれつつ、何とか誘惑を振り切るのだが、
何回かに一回は自分に負けてしまう。
先日、馬場にある「幸福のK学」の拠点のはす向かいにある、ずっと気になりつつ、頑張って素通りしていた渋い外観の某町中華に遂に入ってしまった。
期待は高まる水産だったが、結論、お湯みたいなスープのラーメンと、味が殆どない炒飯が出てきた。
でも、後悔はなかった。
むしろ、ほっとした。
僕はもう全く未練なく、この店の前を素通りできるのだから。
ルート上にある気になる店をこのように何回かに一回入ってしまえば、最終的に気になる店が無くなるのではと。
そして、最終的には全く気になる店がなくなり、健康なウォーキングライフが過ごせるのではと。
「ろくでもない喰いもの屋 くま」
まず、名前のインパクトが凄すぎて、これは気になりすぎるでしょう。
神楽坂と弁天町の間にあるお店でどこの駅からも遠い。
うっそうと茂る草に覆われた一軒家みたいな建物で、ファンシーな熊のキャラクターが描かれた看板とは裏腹に個性的なカラーリングでしたためられた手書きのメニュー。
中々の入りづらさな上に、典型的ながっつり定食メニューなので今まで避けてきたが、前述の通りの「一回入ってしまえば」法に基づいて、ルートの序盤にあるこのお店をクリアしてしまおう。
意を決して中に入る。
店名からして、ひげ面＆強面の頑固GGが出てくるかと思いきや、明るいおばちゃんと、鉢巻をした細身のおっちゃんが登場。
店内は奥行きがあって、意外と広い。
奥のテーブル席に通された。
おばちゃんに「生姜焼き＆チキンカツ」定食をお願いした。
すると、奥からおっちゃんが出てきて、「生姜焼きはいつでも食べられるから日替わり野菜シチューにしたほうがいい」という。
常連らしき先客も同じものを頼んだらしく、そちらにも同じことを言っている。
その客は生姜焼きを貫き通したが、「お兄さん、初めてだろ。絶対シチューがお勧め」と追撃を食らったので、気圧されてそれに従った。
暫くして着丼したそれは想定上のボリウム。
高校の寮生活を思い出した。
チキンカツ、シチュー、ご飯、味噌汁、それぞれ立派なポーション。
いやはや、これで味が大雑把ならそれまでなのだが、チキンカツはラード＆サラダ油のミックスで揚げており、香りがとても良いし、何よりその肉の柔らかさに驚いた。
非常に美味しいチキンカツだ。
お勧めのシチューはニンニクがこれでもかと効いており、コメがすすむ味。あまり食べたことがない方向性のシチューだ（作れって言われたら作れるけど）。
白菜、人参、じゃがいもがゴロゴロ。あと、野菜シチューのはずがチキンも入っている（ベジタリアンだったら、訴訟を起こしていたかもしれない）。
味噌汁はフレッシュな三つ葉がたっぷりで清涼感があり、ヘビー級な主菜にとても合う。
これで800円税込とは驚いた。
店名、外観に惑わされず、入ってみれば大変良いお店ではないか。
満腹満足。
食べられなかった生姜焼き。
推しっぽいナスフライも気になるし、カレーもあったな・・・。
想いを断ち切るための入店だが、再訪必至となってしまい、例の作戦は明らかに大失敗だ。
しかたない、ろくでもない人間だもの。