気軽に楽しむフランス料理の美味 : フレンチレストラン 神楽坂 ル コキヤージュ

神楽坂の路地裏の人気フレンチカフェレストラン「KAGURAZAKA Cafe Le Coquillage ～神楽坂 ル コキヤージュ～」

日常的に味わうトラディショナルなフランス定番のビストロメニューを中心に、旬の厳選食材をつかった季節の料理と、自然派からグランクリュまでワインは100種類以上を揃え、お料理とワインを楽しめるお店。

フランス料理とワインを日常的に生活の一部として、もっと身近に楽しめるよう、神楽坂で唯一のCafe として2006年オープンしました。

コキアージュとは、貝殻の意味。オーナーのお嬢様が言葉の響きに惹かれて名付けたそうです。

ディナー。
ワイン好きの友人と伺いました。
選んだのは、「Rouge/ルージュ」。
アミューズブーシュ、前菜二皿、メインディッシュにデザート、ミニャルディーズのLe Coquillageのスタンダードのコース。すべてプリフィクス。冷前菜、温前菜それぞれ１種ずつ、メインは同席者と同じものを、デセールも数種から選びます。たくさんあって迷います。

【乾杯】
「ワイン」
「サンペリ」

【アミューズブーシュ】
「蕪のタルト」
火を入れて甘さを引き出した蕪に、さくさくの薄生地パイにのせて。

【パン】
「全粒粉のパン」
「胡桃入りパン」
西麻布のパン屋さん製。

【冷前菜】
「カジキマグロの生ハム仕立て　パプリカのコンフィ　ブッラータチーズを添えて」
スモーキーなカジキマグロを色鮮やかなパプリカのコンフィとともにマリネ仕立てに。オリーブパウダー、プラータチーズを添えて。

【温前菜 】
「帆立と海老のムースの小さなパイ包み焼き　海老のジュのソース」
ホタテと海老のムースをあつあつのパイで包んで、海老のソースを合わせて。
ふわふわムースにパイのバターの芳醇な味わい。

【メイン】
「ブイヤベース　ア　ラ　メゾン 」
愛媛県産真鯛のポワレ、蛤、海老を魚介の旨味をサフランをきかせて、ぎゅっと濃縮させたスープ・ド・ポワソンに浮かべて。
別添えのルイユソースを追いソースにすると、より濃厚な味わいに。

【ガルニ】
「付け野菜」
ラデッキオ、長茄子、熟成させたインカの目覚め、菜の花を柔らかくソテー。（追加）

【デザート】
「ジェラート２種」
バニラと温州みかん。
かなりの大きさが2つ。

友人「テリーヌドウショコラ」
お店のスペシャリティ。
ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートを100%使用。

他にも、自家製濃厚プリン、フロマージュブランとマスカルポーネのムース、ベリーのムースタルト。

【食後の飲み物】
「アイスコーヒー」

【ミニャルディーズ】
「抹茶のメレンゲ、いちご」
フレッシュないちご、抹茶のメレンゲ、チョコレート掛け。

スタッフさんが、楽しませてくださり、明るくて心地よい時間になりました。

☆会社の食べるの大好き、楽しいメンバーたちと、先過ぎるけどひな祭りも兼ねて。行きたいフレンチいっぱいある神楽坂。中でも、記憶で評判がいい神楽坂・コキヤージュへ伺ってみました。

【コキヤージュコース・～前菜もメインもデザートも選べるプリフィクスのコース】

【アミューズ】
「グジュール」
チーズのシュー。マスカルポーネチーズとサーモンの入ったムースが入ってトッピングにデイルがちょこん、のっておりました。一口でぱくり、ではなく皮のよさ、を味わってからクリームの奥深さを楽しみました。

【前菜】
「白いんげん豆とお肉のカスレ」
トマトベースのソーセージと豚肉の煮込み。濃厚、ぽってりなとろみがついたシチュー。白いんげん豆がたくさんでメイン級のボリューム。ソーセージと豚肉のジュ、脂を吸った柔らかい白インゲン豆に深い旨みが、しみこんでおいしい。
☆フランス南西部のラングドッグおよびミディ＝ピレネーを中心とした伝統郷土料理、カスールと料理が食べられていたそうで、カスールはカルカソンヌの名の由来で、さらに“カソール”を使ったお料理ゆえ“カスレ”という説がある。

・真由ちゃんは「本日のキッシュ・サーモンときのこ、キャベツのキッシュ」
・由美ちゃんは「本日のキッシュ・アンテイーブ・ベーコンのグラタン仕立てのキッシュ」
こちらのキッシュはフワフワでほうっておくとだれてきてそうな程やわらかい。
具は二種類あるので好みによって選べます。
☆お店ＨＰによると☆毎朝焼き上げる焼きたてキッシュは、ぎっしり詰まった具材の食感を楽しめるよう、大きなまま生地と一緒に焼き上げております。

～ほかの前菜メニュー・1品選択。
・本日のキッシュ・ブリのカルパッチョ・フレッシュトマトソース・生ハムと柿のサラダヨーグルトドレッシング・鴨肉と豚肉のパテ ド カンパーニュ・鶏白レバーのムースとハムの盛り合わせ・ムール貝の白ワイン蒸し・エスカルゴと蛸のブルゴーニュ風

【パン】
「ブーランジュリークラの美味しいパン・二種・ブリオッシュと全粒粉のパン」
１・「ブリオッシュ」キューブ型のパンがブリオッシュ。珍しい可愛らしい形。甘さ控えめだけどバターほどいいうま味。
２・「全粒粉のパン」素朴な味。
☆お店のＨＰによりますと・・“コースオーダーのお客様は食べ放題ですが食べ過ぎるとメインのお料理がお腹いっぱいで食べられなくなることもありますのでご注意ください！”
。中がふわふわで二個づつ計四個いただきました。

パンのお店は“クラ”。大分から空輸されているのだそうです。東京には、たくさんのパン屋さんがありますし、パン大国東京駅からお越しの私たちの一声、「東京のパン屋さんでない理由は？」。スタッフのお答えは「おいしいから」。その直球なお答えに納得。

【ガレット】
「きのことほうれん草のガレット」
“チーズと卵がベース。お好み具材をチョイスしてガレットをお試しください”とのこと。！トッピングはきのことほうれん草のガレットを選択。外側はカリカリと焼き上げられ、中にはとろりとろけたチーズが包まれています。ほど良いバランス具合にバター香るソテーされたほうれんそうときのこいっぱいの香りがおいしい。キノコにはパワフル気味にシメジやマッシュルームがあふれ出す程、たっぷりと入っていました。タマゴのマイルドさと、塩味がいい仕事をしているやわらかくもちもち弾力のそば粉のクレープとのコンビネーション。

・真由ちゃんは「ハムとブルーチーズ」・由美ちゃんは「きのことサーモン」

～ほかのガレットコンプレットメニュー・カスタマイズできお好み食材2品選択。・フレッシュトマト・ほうれん草のソテー・きのこのソテー・ブラックオリーブ・ツナ・サーモン・ハム・ベーコン・ハム　・ブルーチーズ・胡桃・・・。

☆「クレープ」は「ちぢれた」意、「ガレット」は「平たく焼いた」意。そば粉のクレープです。起源は12世紀、ブルターニュ人の主食。2月2日は聖燭祭の日（Chandeleur:シャンデレール）は、イエス降誕40日後の神殿奉献を記念するキリスト教の祝日ですが、甘いものやクレープの日でもあります。

【メイン】
『サーモンと野菜のポワレ　白ワインソース』
たっぷりの季節の野菜を彩りよくのせた一品。さらに感動のソース。たっぷりとかかった濃厚でクリーミーなソース。肉の旨味、生クリーム、バターをベースにしたソースは、馴染み、引き立てるような味わいです。ふわっと柔らかくポアレされたサーモンの肉も、噛むたびにしお味もやさしく上品な旨味が滲み出てきます。

・真由ちゃんは「豚フィレ肉のファルシ」
・由美ちゃんは「鶏むね肉の低温調理　トリュフ・キノコソース」
「豚フィレ肉のファルシ」これもスタッフご推薦。クレピネットのベールに包まれたファルシーに感動、「鶏むね肉の低温調理トリュフ・キノコソース」これもシェフの技による火入れとふんだんのキノコ。

～ほかのメイン料理メニュー・　
・真鯛のブイヤベース・鶏むね肉のトリュフキノコソース・豚フィレ肉のファルシ・エゾ鹿のもも肉の煮込み・仔鴨むね肉のローストシェリービネガーソース・牛ハラミのステーキ　赤ワインソース
　
【デザート】
「本日のタルト。イチゴのタルト」
超好みのカスタードクリームが「タマゴの味が濃ゆい」サクッサクのタルトにのった逸品。ひかえめな甘さ加減と上品な滑らかさにたまらなく美味しかったです。上にのったイチゴが華やか、“キラキラ”。かわいいフォルム。うえにかかった“ナッパデルージュ”のようなジェルも“キラキラ”コーデイネート。

・真由ちゃんは「業界最高峰のヴァローナのチョコレートテリーヌ」
・由美ちゃんは「本日のタルト。イチゴのタルト」

～ほかのデザートメニュー・1品選択。
・本日のタルト・本日のアイス盛り合わせ・季節のフルーツのゼリー寄せ（この日はデコポンのゼリー）・業界最高峰のヴァローナのチョコレートテリーヌデザートクレープ（バターシュガー・塩バターキャラメル・ラズベリー等）

【カフェ】
カフェはアイスコーヒーです。

こちらのコキアージュ、女性に人気と前評価どおり、期待にぴったりのお料理でした。。
スタッフの優しい笑顔とこころのこもったおもてなし。楽しい女子会になりました。