鯖鮨の圧倒的な旨さ : 津の守坂 小柴

2023/10/17再訪
すっかりお気に入りです。
食べ疲れしない。
エンタメ性もある。
相当飲んでも3万しない。
嬉しい限りです。
四谷三丁目の駅からは少し歩きますが。
小柴さんも最初は無口な人だなぁと思いましたが、話しかけるととても気さくでサービス精神にもあふれています。
焼き物とご飯をそれぞれ3種類の中から選べるのも面白いですね。
ご飯ものに選択肢をつけるって相当難易度高いと思うんですが、飄々とやってのけちゃいます。
ではこの日頂いたものを。
先付は
菱蟹
それに厚岸の雲丹
最初から飛ばしてくれます。
旨い。
で、」タイトルの鯖鮨が出てきました。
これがもうなんと言ったら良いんだろう？
暴力的に旨いのです。
ほんと旨い。
泣けるレベルです。
お椀は白甘鯛とレンコン餅。
出汁が実に旨い。
お造りは星鰈とあん肝のクリーンアップ勢揃い。
更に戻り鰹。
この鰹も実に旨い。
子持ち鮎と天然舞茸の焼き物。
舞茸凄いぞ。
ここで箸洗いと言うことで、松茸と銀杏餅が出てきました。
松茸もこうすれば美味しくなる（笑）
で、八寸。
小鰭と鮗の中間くらいの大きさの酢の物とかいろいろでした。
選べる焼き物は鼈にしました。
鼈、ほんとに美味しいですね。
キンキも選択肢にあったのですが、』やっぱ鼈にしちゃいました。
〆前の一品は鱧の飛竜頭。
これが新鮮な旨さ。
この切り口があったのか。
やっぱり凄い人だ。
〆のご飯は、地鶏とムカゴの炊き込みご飯にしました。
この日は3人だったのですが全く別々なものを頼んじゃいましたね。
お手数おかけしました。
デザートはシャインマスカットとプルーンでした。
最初から最後まで食べ疲れすることなく、全て美味しくいただけました。
楽しかったし美味しかった。
ご馳走様でした。

2023/4/28再訪
すっかりお気に入りです。
この日は大変お世話になっている某社社長との会食でした。
お付き合い頂きありがとうございました。
小柴さんのスタイル、すっかり気に入っています。
選べる焼き魚と選べる〆ご飯は、自分の中でも定着しました。
それでは頂いたものから。
先付は
毛蟹
赤とんぼトマトの酢漬け
こごみ
浜防風でした。
赤とんぼトマトって初めて頂きましたがとても甘いんですね。
それを酢で締めると素晴らしいハーモニーになります。
お椀は
鮎魚女
睡連柴
原木椎茸でした。
原木椎茸、ほんと立派なものでした。
お造りは神奈川の鯛にあん肝
それから閖上の赤貝。
赤貝も大分立派なものでした。
揚げ物に移ります。
伊勢海老と桜海老のダブル海老の揚げ物
黒にんじんの揚げ物
コシアブラの揚げ物でした。
ダブル海老の揚げ物は圧巻でした。
発すんです。
車海老と白酢片栗
ウスイマメ
空豆の蜜煮
ゆべし
佐島のタコ
タラの芽
からすみ
白魚のおかきあげ
鮨
マコガレイ
どれから食べるか迷う楽しさですね。
お見事！
蛍烏賊は陶板であぶって頂きます。
選べる焼き魚は今回はスッポンの炭火焼きにしました。
これがもうめちゃ旨。
素晴らしい。
牛のしゃぶしゃぶに花山椒。
花山椒ギリギリ間に合いましたね。
〆は炊き込みご飯にしました。
鈴木と蕗、梅の炊き込みご飯です。
スズキの旨さに蕗の苦みがちょっときいて抜群なご飯です。
連れの社長は親子丼を頼んでいました。
大喜びでした。
デザートの最中を頂いてコース終了。
食べ疲れもせず、最後までわくわくしながら食事ができます。
ほんといいお店です。
季節毎に伺いたいです。
本当にご馳走様でした。
またよろしくお願いします。

2023/3/13再訪
ここはツボに入っています。
かなり気に入っています。
小柴さんは最初は「寡黙な人だなぁ」と思っていましたが、話しかけるとちゃんと会話が成立する。
まぁお喋りな方ではないですが。
特徴は焼き物と締めご飯を選べることです。
焼き物は今回、キンキ、のど黒、穴子から選べるということで相当迷いましたがのど黒でお願いしました。
ご飯は親子丼で。
では頂いたものを。
先付は
閖上の赤貝
こごみ
つぼみな
蕨
でした。
初っ端から飛ばしてくれます。
赤貝旨い。
お酒はお任せでお願いしました。
まずはタカチホ。
鱒の押し寿司
キャビア乗せ
添え物は独活
これもめちゃ旨い。
お酒は勝駒
蛤真丈
ホワイトアスパラガス
こごみ
蛤、一口で食べるの苦手なので切ってもらいました。
お酒は錦屋
お造りは細魚
カラスミ添え
お酒は緑川
お造り2品は氷見のめじ鮪でした。
さらにお酒は進みます。
長珍
珍しい酒だ。
八寸登場
花山椒と牡蠣のオイル漬け
あん肝
蛸
百合根の中に蒸し雲丹を入り込んだもの
ゆべし
ばちこ
白魚
美味しいですし見た目も美しい。
実に手の込んだ仕事をしています。
お酒は奥播磨
鳥貝が出てきました。
これが上物でめちゃ旨い。
お酒は澤屋まつもと
よく呑むなぁ（苦笑）
でのど黒の塩焼き。
これが泣きたくなるほど旨い。
選んで良かった。
ここでお椀が出てきます。
金目鯛のお椀
酒で荒れた（笑）胃に優しい一杯です。
締めの親子丼はかなり禁断の一皿。
悪魔の誘惑です。
食べちゃった（笑）
デザートは白花梅と金柑の最中でした。
自由度の高いコースで、味付けも優しく多皿ですが食べ疲れしません。
最後まできっちり美味しくいただけました。
良いお店です。
しかもこれだけ飲んで3万円しない。
実にお得感があります。
またきますね。
ご馳走さまでした。

2023/2/6再訪
すっかりお気に入りです。
小柴さんは今時ありがちな「オーバーアクション」の接客ではありませんが、ちゃんと外さないところは流石です。
丁度良い肌加減です。
この日のお料理は
鯨のさえずりの白味噌椀からスタート。
壬生菜も入っていました。
河豚の白子のお粥。
これはもう唸るしか無い。
旨すぎます。
で、そのトラフグの石焼き。
あん肝ポン酢と供に頂きます。
河豚は石で少し火を通すと、なお一層甘味が出ます。
めちゃくちゃ旨い。
お造りはメジマグロ。
お椀がもう一つ。
「うすらい大根」と甘鯛のお椀。
ハッ寸も綺麗です。
飾り付けも華やか。
焼き魚は3種類から選ぶのです。
キンキ、太刀魚、大穴子。
悩み抜いた末にキンキにしました。
あいだに揚げ物が入ります。
京菜花と高山牛蒡の天麩羅。
高山牛蒡は味も良いですが、香りが素晴らしいですね。
で、先程選んだキンキが出てきました。
醤油焼きです。
旨い！
さらに出てきます。
金目鯛のしゃぶしゃぶ仕立て。
これが又旨い。
塩加減も丁度良い。
既にお腹いっぱいなのに入ってしまう「小柴マジック」
〆は白ご飯。
コシヒカリでした。
デザートは甘王。
食べ疲れしません。
全てがピンの華やかな料理ではない分、落ち着いて食べられます。
良く判らないレベルで、高級食材を出せば良いのだろうと言うお店とは違って、しっかりと地に足つけた料理です。
接客も慣れちゃえば大変心地よい。
また来ます。
ご馳走様でした。

2022/11/24再訪
この日は戦友との会食だったのですが。
30分もしないで現れたのが、ここを紹介してくれた若い社長。
しかも家族連れで。
奥様の誕生日だそうです。
ビックリしたなぁ。
お子様が賢くて(^-^)
「いつも父がお世話になっています。○○○○です。」
これ、小学校3年生ですよ。
偉い。
そしたら小柴さんが
「こんな素敵な日に偶然とは素晴らしい。私からシャンパンをプレゼントさせてください。」ですって。
嬉しい。
小柴さん、すごいね。
またファンになっちゃう。
では頂いた物。
一皿目が黒ムツの煮浸し。
菊花が季節感だしています。
神奈川県のカワハギ
甘鯛のお吸い物はめちゃ旨。
香箱蟹が出てきました。
内子がびっしりです。
海老芋の白味噌し立て。
これもヤバ旨。
海老芋の旨さを極限まで出している。
ハッ寸も豪華。
生牡蛎
鱈の白子
クワイ
ワカサギの酢漬け
落花生の塩ゆで
鯖の燻製
種子島の蜜芋
全て美味しかった。
選べる焼き物は3種から。
この日はキンキ、穴子、鴨の3種から選びます。
私は穴子にしました。
焼き上がる前に、メヒカリの揚げ物が出てきます。
これが上品なんです。
揚げ物なのに優しいんです。
さらに鼈と胡麻豆腐の椀仕立て。
鼈旨い！
〆はこちらも選べる3種類。
私は親子丼にしました。
悪魔的に旨いです。
背徳感ありあり(笑)
デザートは五郎島金時の最中。
全てが美味しかった。
お酒もたっぷり頂いてお会計は26000円ほど。
安いと思います。
難点は全ての駅から結構遠いところね。
これはしょうが無いけど。
タクシーも流さないような場所なので、無線で呼んでもらわなければなりません。
でもそこがまた隠れ家みたいで良いのだ。
満足でした。
本当にありがとうございました。
ご馳走様でした。

2022/6/14初訪
グルメな若い社長が予約とってくれました。
既に界隈では超有名店ですね。
行く前から楽しみでした。
先ずは結論。
素晴らしいです。
小柴さん、ベタベタな接客じゃなくて、少しサバサバした接客なので物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、礼儀は外さず物腰も柔らか、出来度な距離という印象を受けました。
焼き物も3種類から選べるし、締めも3種類から選べる。
手間がかかるだろうに、それを貫いているところに漢気を感じます。
ここが高評価な理由がわかりました。
素材も価格帯から考えると、かなり頑張っているものを使っていると思います。
かけている手間もなかなかなものでした。ではいただいたものを。
先付は黒鮑とじゅんさい。
冷やし鉢です。
もうここでもっていきます。
鱧の棒鮨
鼈甲生姜
この時期どこに行っても鱧鱧鱧ですが、こういうふうに出てくると新鮮です。
お椀はヒラスズキのお椀でした
鬼怒川茄子と木耳入りです。
お造りはマコガレイ
あん肝
余市の雲丹でした。
で更におつくり2品目が登場。
銚子の鰹でした。
美味かったなぁ。
天竜川の鮎
で焼き物3種類のチョイスタイムです。
この日は鼈、太刀魚、クロムツから選ぶというもの。
難しい選択だ。
鼈も捨て難いけどくろぎで食べているからなぁ。
ここは太刀魚にすることにしました。
焼き上がるのを待つ間に八寸が出てきます。
毛蟹
白海老、海鼠
島ささげ
うなぎの八幡巻き
玉蜀黍
四万十川の川海老
牛肉
後少しあったけど忘れちゃった(^◇^;)
どれも手が混んでいます。
食べ終わる頃に太刀魚が焼き上がります。
これが旨い。
箸休めで油揚のお浸し
で締めのご飯。
白米にご飯のお供
親子丼
炊き込みご飯
これも悩む。
でも誘惑に負けて（笑）親子丼を選択。
これが最高に旨い。
デザートは赤肉メロンのシャーベットでした。
結構な量を食べているのですが、全然食べ疲れしません。
選ぶ楽しさも加わって楽しい。
突然最後のお見送りもバッチリです。
これはいいところを教えてくれました。
次の予約も取りました。
楽しかったし美味しかった。
ご馳走さまでした。
素直に感謝します。
お腹いっぱい。