早朝から長蛇の列…2018年新春家元詣で : 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町

2018.1.2(火)　5～6回目
大晦日、元旦が仕事だったので事実上の年越し。
お休みに早起きして朝9:00に列に接続。
先客30、後ろ15人程度か？…三が日の早朝とは思えない行列。
海外の旅行者が物珍しそうに列を見てました。
今回は家元の中では鉄板となりつつある夜光貝、そして今回は朝日ガニを使用したスペシャルスープで1,100円でした。
約90分待ちした後にカウンターに座る。
家元、前回(2017新年)より線が心持ち細くなったかなぁと…相変わらずお元気でしたが。
スープは先に記述した通り、具材はバラのロールチャーシュー(注文毎にスライス)、メンマ、海苔、味玉、ネギ(ここまではいわゆるフツー)、カニかま、ほぐれた貝柱が大量、そして今回は悪魔肉ではなく手羽先をホロホロになるまで煮込んだものでした。
今日はスペシャルスープも上品も清湯スープだったので私が食べたスペシャル史上では一番塩分が控えめでした。
家元詣でし、ラーメン食べてやっと2018年が始まりました。

2016年1月31日(日)　５回目
ラーメン大好き小泉さん、雑誌『dancyu』に出てから初の訪問。行列を想定して開店１時間前に相方と四谷三丁目に着くと周囲では新宿ハーフマラソン大会が開催されてました。
９時前には到着していたのですが、前から13人目。その後も列は伸び続けて開店直前には約40人オーバーの異常な行列となりました。
いざ案内され、私はスペシャル(今日は本ズワイガニと広島産生牡蛎で1200円)、相方は自由が丘の醤油を注文。
作りながら『こないだは麺切らして悪かったねー』なんてお話しながら待つ。ちなみに前回のゴメンねチケット(古い家元の名刺)で１杯無料なんですが高いスペシャルが無料って…サービスし過ぎて心配してしまいます。
カニと牡蛎は家元の中で鉄板ですから美味くないわけがない。
それとチャーシューを切り分けてる時に『チャーシューの脂身好きな人いる？』と家元からカウンターの客に向けて尋ねられたので迷わず挙手。脂身は多いですがいつも以上にチャーシュー増量だったので、脂身が苦手でなければ積極的に挙手すべき太ﾞ郎
※家元ブログより…スープの原価率が55％って（笑）
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2016年1月3日(日)　４回目
２日連続の訪問。予定を済ませて11:40に到着。
お目当ては前日の納品を見ていたワタリガニ。
しかし、私の前の方で麺が売り切れ(;ﾟдﾟ)
ラーメン大好き小泉さんに出て、更に混むんだろうなぁ
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2016年1月2日（土）　３回目
年明けに家元への新年の挨拶がてら訪問しました。
今年は家元がラーメン屋さん始めて初の正月営業だそうです。※最初で最後だそうです。
前日まで仕事で寝坊して出遅れました。10:30に到着すると、約30人待ち((((((゜ロ゜;
完全にやっちまった(泣)
今日のスープ(下品)は元旦のスッポン出汁に牡蛎と帆立干し貝柱(５年物)を投入したものだそうです。
1100円で提供する予定でしたが、チャーシュー用の豚肉が足りなくなりそうで量を調整する関係で1000円で提供するという家元得意の大盤振る舞い。
さしずめ100円は家元からのお年玉か？（笑）
今日は初めての方は知ったかぶらず『初めてなんです』と正直に言いましょう。家元が優しく？教えて下さいますから。
さて、今日のスープは前回の『ゲンゲ』に比べて塩気は控えめながら甘みもある。いやぁ…非常に美味いスープでした。
２回連続で『下品』を注文しましたが、少しクセがあるように感じました。ホワイトペッパーを一振り(微量)すると臭みは消えて旨味をしっかり感じることが出来ました。スープも完飲。
帰り際に家元から『今年もよろしくね』と見送られ店をあとにしました。
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2015年12月17日（木）2度目の訪問
クラブワールドカップ2015のバルセロナvs広州恒大を観戦に行く当日の朝ラー（笑）
※この時にはメッシが結石で欠席とは知る由もなく…
10:00のオープンで10:15に到着しましたが満席且つ外待ち11人。早い時間帯の訪問が吉。
メニューは前日の夜に更新される家元のブログをチェック太ﾞ郎。※FC2ブログからはてなブログに引っ越しました。
この日はゲンゲという深海魚と白子のスペシャル。
自由が丘も絶賛提供中。前回食べた『南千住』は家元曰く「辞めちゃった」だそうで（笑）
私はスペシャル(1000円の予定が予想より香ばしくなったため900円)、相方は自由が丘の醤油を注文。
今日も家元ワールドは舌好調（笑）魚は人相が不細工なほど美味いというのが家元の持論。
ただでさえ塩っぱいスープはゲンゲの旨味成分が完全に濃縮され、致死量一歩手前な感じ。
自由が丘のスープがあっさり味に感じるので相当かと…（笑）
ちなみにこの日は『悪魔肉』が無料サービスという超太っ腹な営業。
プリプリなチャーシューが３枚に味玉、メンマ、海苔、彩りのカニかま、それに悪魔肉がのって700円ですから奥様に怒られますよ（笑）
一時より体調も良さそうだった家元…2016年1月4日に放送のドラマ『ラーメン大好き小泉さん』に出演されるとか？…遺作だとか仰ってましたが、まだまだ続けて欲しいもんです。
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2015年10月1日(木)　初訪問
長年の宿題店にいざ、見参！
営業時間が短いのでなかなかタイミングが合わず来れませんでしたが、数日前から家元のブログや皆さまのレビューを拝見して予習＆イメージトレーニング。
本当は11:00オープンなのですが、家元が間違えて10:00にオープン。11:00に到着して外待ち前10人ちょい。
私が入店した11:30には外待ちが20人オーバーとタイミングを間違えるとえらい目に遭います(笑)
基本的にメニューはありません。
いや、ありますが壁にはラーメン、大盛しか書かれていません。
家元の仕込んだスープによりますので必ずブログで確認しとく必要があります。
カウンターの椅子に座ると家元に『ご注文はどうしましょう？』と尋ねられますので『初めてなのですが』と正直に伝えると家元が直々に親切丁寧に説明して下さいます。
私も正直に初めてですと伝えたら
『え？初めてだっけ？おかしいなあ』と(笑)
私に似たお客さんがいたのか、私が素人っぽさに欠けたのか？(笑)前客２名と一緒にスープの説明を受けました。
今日のスープは牡蠣(メニュー名は自由が丘)でオススメは塩。醤油もありました。
でも、私は南千住(昔ながらの中華そば風)を注文したのですが…家元曰わく『お店のオススメが必ずしも口に合うとは限らない。ナンバーワンのお姉ちゃんが必ずしもタイプとは限らないでしょ？』と…うーん納得。この時点で家元ワールドに夢中な私。名刺まで頂戴しました。
前払いで会計なのですが、私の南千住が700円、本日の牡蠣スープ(メニュー名:自由が丘)が800円。
着丼して、いい意味でのサプライズ。
これで700円？家元、これ原価率は何％ですの？ってくらいに素晴らしい。デフォで煮卵が丸々１個だし、海苔、メンマにチャーシューが他店のチャーシュー麺じゃなかろうかと言うくらいにのっている。
カニかまは無くたって味が変わる訳ではないがせめて彩りでと語る家元。
スープをひと啜り…レビュー通りに塩気は強いが奥が深い味わい。昔ながらの中華そばに見えるが、中華そばの進化系。いやあ美味い。
本当に色々な食材でスープをとり、飽くなき探求心でラーメンを作り続ける家元。数少ないラーメン界の生けるレジェンドの作るラーメンこそ『本当のラーメン好き』に食べて頂きたいです。
一条流がんこ○代目と言うお店は私の近所にもありますが、総本家は別物、別格です。
素材の足し算、掛け算を知り尽くし、未だに進化し続ける家元。家元の人柄も含めて一条流がんこの味なんだと思います。
夏頃から体調を崩されたり、お休み明けだったりしますが家元にはお身体に気をつけて頂き、１日でも長く続けて頂きたいです。必ず再訪確定。