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食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
一条流がんこ総本家分家四谷荒木町(【旧店名】一条流がんこラーメン総本家)
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受賞・選出歴 |
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ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
曙橋駅より徒歩5分 四谷三丁目駅から165m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
7席 (カウンターのみ) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年4月25日 |
備考 |
◉2020年5月26日より、麺のバリ硬(サイパン)注文は廃止。要注意! |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅徒歩4分。荒木町の杉大門通りちょうど真ん中辺りにあるビルの一画にある。
こちらは、言わずと知れた一条流がんこラーメンの総本家。もはやレジェンドとなっている家元が作るラーメンの元にカルト的信者が日参すると言われ、連日何十人もの信者が朝から行列を作る店。
私もまだ早稲田にある頃知り合いと一緒に伺ったことがあるが、家元の店に来るのはそれ以来。相模原の分家や末広町とにはいったことがあるが。
なので、最近の「上品(自由が丘)」「下品」「悪魔」「純正ヒロポン」などの用語が今ひとつ知解出来ていない。よって、今日は初心者として一から教わりに来た次第。
13:00に訪問。待ち客が15名が。店の前の通路に低い椅子をちょうど15人分並べてあり、待ち客はそこに皆さん座って待っている。その最後尾に着き暫くのんびりと待つことにした。
思っていたよりだいぶ回転が速く待ち客が次々と中へ入っていく。一度家元が外に出てきて、列の長さを確認しつつ待ち客へ話しかける場面も。廊下にはスープに使っているのか、甲殻類の強い匂いが漂う。
20分ほどで列の先頭になり、まもなく空き席が出来たので店内に入ってみた。家元と奥さんから歓迎の「いらっしゃーい」の声が掛かる。
席について間もなく「注文はどうしましょ?」と声がかかる。「初めてなんです」と答えると寸銅からスープを柄杓で掬って目の前に差し出され「こっちがあっさりでこっちがこってり。どちらがいい?匂いを嗅いでごらん」と。
あっさりのほうは、昔北京料理の店で出された物凄く上等な上湯のような香り。なるほど、これが上品なのか。めちゃくちゃ美味しそう。そして、こってりのほうは蟹と貝なんだろうか?かなり強めな魚介系の香りが。見た感じ脂もそれなりに浮いている。これも美味しそう。
どちらにしようか一瞬迷ったが、廊下で待機していたときに漂っていた甲殻類の匂いに惹かれていたので、「こちらでお願いします。魚介の匂いが良いので」と言ってこってりのほうでお願いする。すると、家元が「ああ、それは烏賊じゃないかな?」と言って柄杓を引き上げながら、持ち場へ戻る。
女将さんに代金を払って間もなく、「はいどうぞ」と下品が提供される。注文してから3分ぐらいだろうか?なるほど、回転の良さの元はこれなのか。
少し背脂の浮いている焦げ茶色のスープに黄色がかった細麺。具は茶色く煮込まれた豚ばら肉の薄切り、少し集めの豚肩ロース肉の煮豚風チャーシュー、煮玉子、海苔、メンマ、小口切りの白ねぎ。他のラーメン店なら特製となるぐらいの具の多さ。
まずはスープから。うーん、これは凄い。もう何だか分からないぐらい色んな味がする。蟹と烏賊と色んな乾物系、あと動物系も。そういう色んな旨味をミキサーでぐちゃぐちゃに混ぜ込んでギュッと絞り出したような。舌の上は殆どカオスな状態。背脂が多少浮いているが、こってりという程脂っこくはない。返しが強くかなり塩っぱいのだが、このぐらいじゃないとスープの旨味に負けてしまいそう。なるほど、これは嵌るかもしれない。
麺は鹹水が効いている軽く縮れの入った中華麺。こういうプツッとした歯応えの麺、嫌いじゃない。で、なぜかこの濃いスープと良く合う。麺を啜ると旨味爆発のスープが一緒に引き上げられてきて、これは夢中になってしまう。
豚バラ肉の薄切り、これが「悪魔肉」と言われているものでしょうか?生姜の効いた甘辛の味でご飯と一緒に食べたくなる感じ。煮豚風のチャーシューは箸で掴むとほろほろ崩れていくぐらい柔らかい。煮玉子はかなり固茹でになっていた。味は付いていると思うのだが、スープの味が強すぎるためあまり良く分からない。
スープの旨味に釣られて夢中になって食べていたら、あっという間に固形物は完食。麺量は結構あったと思うんだけど。スープもほんの少しだけ残して飲んでしまった。味がかなり塩っぱいにも関わらず、それを遙かに超えるような旨味の爆弾を丼の中にぶち込んでくるので、気が付いたら全部食べてしまい、また食べないと我慢出来なくなるような中毒性がある。
でも、後でけっこう喉が渇いてしまい、冷たいお茶をがぶ飲みしたのはここだけの話。
帰り際に「ご馳走さまでした。美味しかったです!」と物凄くハキハキと挨拶して店を出た。家元も女将さんも愛想良く返事をしてくれてちょっと嬉しかった。
下品でこれだけ夢中にしてくれるなら、上品ならどうなるだろうと興味が沸いてしまう。最初に嗅がされたあのスープの香りは本当に良かったので、やっぱり上品も食べてみたい。
そういえば、女将さんから認定者カードを貰ったんだけど、これを持っていると信者ということになるのかしら?朝起きて気が付いてみたいら、あの廊下の椅子に座っているみたいなことになったらどうしよう?(不安)
そんな話は置いておいて、上品と100(できれば純正)は必ず食べに来ようと思う。
あとで家元のブログを見ると、この日の下品は不純で88点ぐらい、上品は90点以上だったそうだ。
ほんと、填まってしまいそうで怖い。