家元ご勇退 総本家改め「一条流がんこ総本家分家荒木町」にて「上品 塩」 : 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町

一条流がんこ総本家分家四谷荒木町

(【旧店名】一条流がんこラーメン総本家)
ラーメンTOKYO百名店2023選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店

この口コミは、デイルス・マイビスさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

5.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
2022/05訪問37回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

家元ご勇退 総本家改め「一条流がんこ総本家分家荒木町」にて「上品 塩」

「がんこラーメン」創設者の「家元」こと一条安雪が厨房に立ってきた四ツ谷荒木町の「一条流がんこラーメン総本家」。
4月24日をもって家元がご勇退され、弟子の後藤店長が後を継いでいます。

家元最後の日は事前告知無しでしたが、察したファンが駆け付け4時間待ちとのこと。
弟子の「覆麺」店主らも応援に来ていた様です。

公式ブログによれば、「総本家」は実弟である一条 修氏の相模原店に譲るそう。
旧総本家は「一条流がんこ総本家分家荒木町」となります。

また、公式ブログでの告知も終わり、下記twitterにてお知らせ。

一条流がんこラーメン総本家【公式】
https://twitter.com/ganko_yotsuya

たまに以下でも情報が発信されます。

がんこ総本家四谷荒木町 小池
https://twitter.com/ganko_tk

僕は勇退から一週間たった日曜にようやく訪問。
今まで日曜は貝やカニを使用したスペシャルでしたが、この日は純正で以下のメニューです。

濁ったスープ
・雪(100)

澄んだスープ
・上品醤油
・上品塩

ともに通常(麺200g)1100円。
大盛300g+100円 特盛400g+300円です。

ちなみに並び方もtiwitterに記載され、1Fに並べるのは21人まで。
この日は階段上の28番目ほどに並び、入店、ラーメン提供まで約1時間でした。

「上品 塩」1100円
澄んだスープにサッポロめんフーズの黄色い麺。
国産豚チャーシュー2枚にメンマ、味玉、カニカマが乗ります。

スープは節を感じるも様々な旨味が溶け込んだ濃密お出汁。
最初よりも後半に塩ダレのエッジを感じるショッパ旨です。

バツバツ食感の麺も変わらず旨い。
フワフワでとろけるチャーシューも文句なしです。

間違いなく凄く良く出来ている上品塩ですが、家元が作った一杯ほど凄みは無いような気も。
これはレシピを作った家元と継いだものの違いなのか、食後に何度も何度も自問自答してみました。

自分なりに出した結論としては、恐らく味ではなくここに家元が居ないと言う違和感。
僕なんてたまにしか総本家に行かないのに、実際に家元が居ないお店に思った以上の喪失感を感じていた気がします。

家元の総本家は行くたびに味が違ったし、後藤店長が仕込んだ「上品塩」は昔の清湯「自由が丘」より全然美味しい。
それでも家元が居るか居ないかは大きな事で、改めてカリスマだったと実感しました。

なお、かつて無音だったお店には家元が歌うカラオケのBGM。
今度は家元が生み出した傑作「100」もいただいてみたいと思います。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「上品 塩」1100円

    「上品 塩」1100円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - スープ

    スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 後半ショッパ旨が増してきます

    後半ショッパ旨が増してきます

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - スープと麺

    スープと麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - チャーシュー

    チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - チャーシュー

    チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 丼

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - メニュー

    メニュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 並び方

    並び方

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2021/06訪問36回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

看板メニュー「100」が酒粕加えて名前もリニューアル 甘みとコクのある「雪」

四谷三丁目の行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
がんこ創設者にして今年74歳の家元 一条安雪氏によるレジェンド店です。

ここの平日スープは清湯の「上品」に濁った「下品」の2種。
「下品」のタレ無しを「100」と呼び、これが総本家の看板メニューです。

先日から酒粕を加えた「酒粕100」を始め、好評のためこれが新スープに。
6月8日からこのスープは「雪」と命名され、家元が作る最後のスープだそうです。

「みなさん、雪でいいですか?」

と家元が聞くと、僕の座った回は全員「雪」。
ちなみにラーメンは無化調で原価もかかるため、今回から100円値上げして1100円になってます。

「雪」1100円
フワフワ国産豚チャーシューに2枚にどっさり悪魔肉。
肉は以前の倍くらいになっており、割高感は全くありません。

濃ゆい色のスープはしっかり甘みとコク。
粘度は無くサラッとしており、旨味が強いです。

酒粕なのでかす汁を想像しましたが、言われなければ酒粕と分からないブレンド。
節系も増やしたのか、ちょっと豚骨魚介にも似た味わいを感じます。

以前の「100」も食べるたびに味が違ったものの、今回はより分かり安い感じ。
バツバツな黄色いサッポロめんフーズの麺も良く合います。

具はかなり多くなり、チャーシューに悪魔肉5枚ほどと肉だらけ。
味玉にクニクニメンマとボリュームあります。

ちなみに新しい「上品」はモミジの代わりに丸鶏2羽使用とのこと。
今度は上品の「瀬川瑛子(醤油)」または塩行きたいと思います。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「雪」1100円

    「雪」1100円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 酒粕が加わった100スープ

    酒粕が加わった100スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - サッポロめnフーズの麺

    サッポロめnフーズの麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - フンワリチャーシュー2枚

    フンワリチャーシュー2枚

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉ドッサリ

    悪魔肉ドッサリ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 味玉、メンマ

    味玉、メンマ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 丼

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - メニュー

    メニュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 並び場所の扇風機

    並び場所の扇風機

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2021/04訪問35回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

見た目以上に他に無い味わい 「上品 塩」

四谷三丁目のレジェンド店「一条流がんこラーメン総本家」。
コロナ以来休業も多く、約1年ぶりの訪問となりました。

その間に変わったことも多く、まずは並び方。
椅子は無くなり間隔を開けて目印が置かれ、その目印の場所に並びます。

カウンターには仕切りが付き、サポートは奥様から後藤店長に変更。
平日のラーメンは変わらず1000円で、炊き込みスープの「100」に清湯スープの「上品」です。

「上品 塩」1000円
いつもはパンチある「100」ですが、この日の気分は「上品」。
丼の両端に大判チャーシューが乗り、メンマ、カニカマ、味玉、海苔、ネギがキレイに盛られます。

澄んだスープは優しく染み渡る出汁の旨味。
節っぽい風味もありますが、素材が一丸となり中国の上湯の様なリッチな味わいです。

「がんこ」でも塩ダレは尖りすぎず、オイルの風味も熟練の格。
「上品」と言えば前は「醤油」だけでしたが、「塩」相当好みです。

サッポロめんフーズの黄色い麺はもちろんグッド。
しっとり分厚いチャーシューも絶品です。

なお、食べてる途中で

「次はやはり好きな『100』を食べに来よう」

とも思っていたのですが、途中から「上品 塩」に大満足。
後半は「がんこ」らしい塩気もしっかり感じ、食べ終える最後の一滴が一番旨いと思うバランスでした。

自分の年齢のせいもあるのか、今までに総本家で食べた清湯ではNo.1。
家元の腕に更に磨きがかかっているようにも感じたので、次回は本気で「100」と「上品」で迷いそうです。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「上品 塩」1000円

    「上品 塩」1000円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 最初じんわり、途中でキレを増すスープ

    最初じんわり、途中でキレを増すスープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - チャーシュー

    チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カニカマ、味玉、メンマ、海苔

    カニカマ、味玉、メンマ、海苔

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 丼

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンターは仕切り付き

    カウンターは仕切り付き

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 目印の場所に立って並びます

    目印の場所に立って並びます

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2020/02訪問34回目

4.8

  • 料理・味4.8
  • サービス4.8
  • 雰囲気4.8
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

他に代わりが無い強烈な一杯 「100ラーメン」

唯一無二のラーメン店「一条流がんこラーメン総本家」。
初めての方は分かりにくいかも知れませんが、現在の提供メニューは以下のとおりです。

※家元のブログに加筆して引用。
-------------------------------------------
月~金(営業時間10:00~13:00 不定休なのでブログを確認のこと 月・金の休みが多いです)
◆100ラーメン(炊き込みスープで可なり濁っていて・スッキリしたラーメンでは有りません!)
◆上品ラーメン(綺麗に澄んだ正油ラーメンです♪)

土・日・祝日は限定スペシャルラーメン(営業時間9:00~12:00 蟹や貝を使用して時価・ブログ参照)
・定番ラーメンは有りません!
悪しからず!
-------------------------------------------

僕が大好きなのは「100ラーメン」1000円で、SUSURU.TVで紹介されたのもこれ。
更に「100」には<純正>と<不純>があり、<不純>は土日祝のスペシャルラーメンをベースにしたものです。

この日は純正の「100ラーメン」。
お店の前には椅子が20個ほど並べられ、奥まっているので風も吹き込みません。

一人出たら一人入るシステムで、家元に聞かれてから注文。
奥さまが近づいたら前払いでお金を手渡しします。

丼には分厚いチャーシューに悪魔肉、味玉、メンマ、海苔と具材がギッシリ。
ちなみに箸はカウンター引き出しに入ってます。

「100」はタレ無しですが、茶濁色のスープは出汁から出た塩分でショッパ旨なパンチ。
濃密に出汁が詰まっていて強烈です。

なお、以前食べた純正の「100」に比べると、節系の魚介の旨味が前面に出ている感じ。
2月から値上がりしたので、それに合わせて食材も豪勢にしているかも知れません。

バツバツの黄色い細麺との相性は抜群。
デフォで200gあり、大盛り300gは+100円、特盛り400gは+300円になってます。

しっとり国産豚チャーシューは厚切りでホロホロと超贅沢。
悪魔肉(甘辛に煮込んだ豚バラ)も以前よりたっぷり入っている気がします。

背脂もちょっと入っており、後半はより濃密で甘ジョッパに変わるスープ。
終わりにしようとお冷やを飲んだ後も、何故かまたレンゲですくってしまう麻薬的なスープです。

「総本家が食べたい」と思ったら最後、どこにも代わりが無い凄い一杯。
値上がりして1000円になりましたが、その数倍の満足度と元気をもらえます。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 純正「100ラーメン」1000円

    純正「100ラーメン」1000円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - タレ無しでも濃密にショッパ旨いスープ

    タレ無しでも濃密にショッパ旨いスープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - バツバツ細麺

    バツバツ細麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 分厚いしっとり国産チャーシューに味玉

    分厚いしっとり国産チャーシューに味玉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - メンマ、海苔

    メンマ、海苔

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - メニュー

    メニュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 箸はカウンター引き出しに

    箸はカウンター引き出しに

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 待ち椅子は20席ほど

    待ち椅子は20席ほど

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2020/01訪問33回目

4.8

  • 料理・味4.8
  • サービス4.8
  • 雰囲気4.8
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

3連休初日は剥きガニスープにマテ貝の「上品醤油スペシャル」 ※初めての方へ簡単なガイド付き

四谷三丁目のレジェンド店「一条流がんこラーメン総本家」。
1月11日(土)から冬休み明け営業開始となり、土日祝は9時から12時に営業時間が変更となりました。

11日は剥きガキ5キロスープにマテ貝をトッピングした「上品醤油スペシャル」1200円のみで営業。
100ラーメン、下品ラーメン、悪魔の提供は無しです。

丼にはマテ貝、チャーシュー、味玉、メンマ、カニカマ、海苔、ネギ。
相変わらず他店の「特製」レベルに具がドッサリ乗ってます。

スープはアッサリとした優しい醤油味で、「100」の様なしょっぱさは無し。
ガツンと牡蠣では無く、あと引く余韻になっていてしみじみ旨いです。

牡蠣を入れたからか、通常の「上品」よりは油少なめ。
それでもバツバツなサッポロめんフーズの麺と合うのが不思議です。

マテ貝は出汁ガラではなく、トッピング用に煮付けたもの。
博多の屋台にも良くある縦長の二枚貝で、プリプリ食感の上品な旨味は贅沢です。

しっとりホロホロなチャーシューにメンマなどもグッド。
パンチでは無く、「上品」に旨いラーメンです。

なお、「SUSURU TV.」で2019ラーメン総括があり、総本家が特別賞(動画無しのため)となっていました。
https://youtu.be/9xyqpPEHI2s
しかし、そこで紹介されていたのは「上品」では無く「100」ラーメンです。

平日は「上品」と「下品」があり、「100」ラーメンは「下品」のタレ無し。
出汁から出た塩気だけでパンチがあり、出汁の旨味も濃い唯一無二の一品で僕も大好きです。

今回の「上品スペシャル」とは全く違うので、初めて行かれる方は家元(店主)のブログを確認した方が良いでしょう。
http://ganko1joh.hatenablog.jp/

総本家の凄さを知るには、まず「100」を食べた方が良いと思います。

以下、初めての方へ簡単なご案内(2020年1月11日現在)

・営業時間は平日10:00~13:00、土日祝9:00~12:00です。
 休みは不定期なので、必ず家元のブログを確認しましょう。
 また、当日急にお休みになることもあるので、出かける前にもう一度ブログのチェックを。

・手前から奥に向かって並び、長い場合は突き当たりで折り返してます。
 総本家のお客さんは皆優しいので、分からない場合は聞けば教えてくれます。

・一人出たら一人入ります。
 複数の場合は家元に伝えれば、優しく調整してくれます。

・注文は家元に聞かれるまでじっと待ちましょう。
 「初めて」と言えば優しく教えてくれます。
 SUSURU君が絶賛していたのは「100」ラーメンです。

・前金制です。
 奥さまが「○○円です」と言われたら手渡ししてください。

・箸はカウンター引き出しにあります。

・食べ終えたら丼をカウンターに上げ、布巾で拭いて終了です。
 ラーメンが大好きな方、ぜひ伺ってみてください。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 1月11日限定「上品醤油スペシャル」1200円

    1月11日限定「上品醤油スペシャル」1200円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 出し殻では無いトッピングのマテ貝

    出し殻では無いトッピングのマテ貝

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - しっとりホロホロチャーシュー

    しっとりホロホロチャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 剥きガキ5キロ使用のじんわり余韻あるスープ

    剥きガキ5キロ使用のじんわり余韻あるスープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - サッポロめんフーズの黄色い麺

    サッポロめんフーズの黄色い麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 丼

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 平日は上品、下品、100、悪魔すべて900円

    平日は上品、下品、100、悪魔すべて900円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 箸はカウンター引き出し

    箸はカウンター引き出し

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「本当にラーメンが大好きな方 どーぞお入り下さい。」

    「本当にラーメンが大好きな方 どーぞお入り下さい。」

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 料金は前払い

    料金は前払い

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2019/11訪問32回目

4.8

  • 料理・味4.8
  • サービス4.8
  • 雰囲気4.8
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

今回は大当たり 不純マングローブガニの「100」

9月の営業再開からも行列が絶えない「一条流がんこラーメン総本家」。
2ヶ月ぶりに訪れると、家元も奥さまも元気そうです。

ここのスープは「上品」と「下品」があり、どちらも900円。
注文はいつもどおり「100」(タレが入らない下品スープ)です。

ちなみに「100」には純正と不純があり、不純は日曜のスペシャルスープをベースにしたもの。
この日は「マングローブガニ」ベースです。

丼にはドッサリと悪魔肉、国産豚チャーシュー、味玉、メンマ、海苔、ネギとド迫力。
色の濃いスープは一口目からズドンと濃密な出汁です。

マングローブガニがベースでもストレートにカニでは無く、あらゆる素材がブレンド。
カニを軸に味が締まっており、今回のスープは猛烈に旨いです。

前に食べたカニベース不純は濃すぎて口内が痺れるほどでしたが、今回はそれが無く食後の渇きも少なめ。
家元はまた新たな境地に行ってしまったのか、大当たりなスープだと思います。

タレ無しでも他店の普通のスープより間違いなく濃く、パンチ抜群。
止めようと思ってもレンゲが止まらない麻薬的な一杯です。

前の不純がキツすぎたので「上品」にしようかと思いましたが、「100」で大正解。
改めて唯一無二のラーメンであると再確認出来ました。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - マングローブガニの不順「100」900円

    マングローブガニの不順「100」900円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 国産豚チャーシュー

    国産豚チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - タレ無しでも濃密スープ

    タレ無しでも濃密スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 丼

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2019/09訪問31回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.7
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

祝営業再開! 家元にしか作れない最高の「100」

唯一無二のラーメンで絶大な人気の「一条流がんこラーメン総本家」。
家元(店主)と奥さまの2人体制ですが、奥さまの股関節亀裂骨折により6月中旬からお休みになっていました。

約3ヶ月が経ち、9月8日(日)からようやく再開。
根強いファンが多いお店なので、当日は朝4時半からお客さんが訪れ、9時前には80人の行列になったそうです。

それから数日、完全に再開とのことで公式ブログに「お休み」と書かれない限りは営業。
また、営業終了は14時から13時に変更となり、この日は10時半頃に伺って30人弱の行列になっていました。

ここは回転が良いので30人で1時間前後の待ち時間。
店内に入ると、家元はもちろん奥さまも元気そうで良かったです。

注文は「100」900円。
ここは上品スープと下品スープの2種類があり、「100」は下品スープのタレ無しです。

丼を覆い尽くす悪魔肉に丼からはみ出た大判のチャーシュー。
それに味玉、海苔、メンマ、ドッサリのネギと変わらずそそる盛り付けです。

茶褐色のスープは動物系や魚介、イカトンビなどの濃厚な旨味。
「がんこ総本家」ならではの、どこにも無い味で変わらず旨いです。

タレが入らずとも、出汁素材から出た塩味で十分な塩気。
ドロドロでは無くサラッとしていますが、食べた後は口がペタペタです。

サッポロめんフーズのバツバツな黄色い細麺ももちろん健在。
大きなしっとり国産豚チャーシューに煮込んだバラの「悪魔肉」と食べごたえ十分です。

もう食べられないかも知れないと思っていたので、感動もひとしお。
家元にしか作れない一杯、また食べることが出来て最高です。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「100」900円

    「100」900円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 家元にしか作れない濃密スープ

    家元にしか作れない濃密スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 大判チャーシュー

    大判チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - サッポロフーズの麺

    サッポロフーズの麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 丼

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - メニュー

    メニュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 内観

    内観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2019/05訪問30回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.7
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

食べやすくも個性的で濃密なお出汁 純正の「100」

四谷三丁目の行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
家元が作る誰も真似できないラーメンが人気のお店です。

壁に掛かったメニューには「ラーメン」800円としかありませんが、「上品」と「下品」の2本スープ。
上品は清湯で、下品は様々な食材から出汁を取った濃厚スープです。

注文は「100」800円で奥さまに前払い。
「100」はタレ無しの下品スープです。

大きな低温調理チャーシューに悪魔肉、味玉、メンマ、海苔。
800円でもこれでもかと言うくらい具が乗り、麺が見えません。

濁ったスープはサラッとしており、ギュウギュウに詰まった出汁の旨さ。
動物系にイカトンビ、煮干し等ありとあらゆる素材の旨味が混ざり合い、唯一無二の濃いスープ。

「100」はタレが入りませんが、出汁の塩味だけで十分な塩気です。
数年前から「100」を食べてますが、前より尖り無くまろやか。

なお、家元は日曜にカニ、貝、海老を使った「スペシャル」をやり、そのスープを使った下品が「不純」。
前に「カニの不純」を食べたときは出汁が濃すぎて口内がジーンとするほどでした。

「純正」と呼ばれる定番「100」の方が、食べやすくて僕は好み。
(とは言っても一般のラーメンに比べるとかなり濃ゆい出汁ですが)

ちょっと塩っぱい「悪魔肉」にチャーシューとたっぷりの具材も食べごたえ十分。
唯一無二の一杯堪能しました。
今度は「上品」をいただきます。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「100」800円

    「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 誰も真似できない濃厚お出汁(「100」はタレなしで出汁の塩味のみ)

    誰も真似できない濃厚お出汁(「100」はタレなしで出汁の塩味のみ)

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - チャーシュー

    チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - デフォで具沢山

    デフォで具沢山

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - メニュー表記は「ラーメン」のみ

    メニュー表記は「ラーメン」のみ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 箸はカウンターの引き出しに

    箸はカウンターの引き出しに

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2019/01訪問29回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.7
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

贅沢なお出汁を堪能出来る清湯の「上品」

朝10時から開店している行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
「上品スープ」と「下品スープ」2本のラーメンを提供しています。

お店の看板メニュー「下品」には純正と不純があり、「不純」は日曜のスペシャルスープを元に仕込んだもの。
前回、久々に「不純」の日に伺うと11時前で20人弱。

今回は「純正」の日で、11時前で10人未満の行列でした。
やはり「純正」の日は若干空いている様です。

いつも頼むのは「下品スープ」を使用したタレ無しの「100」800円。
しかし今回は、久々に「上品」800円にしました。

「上品」には「悪魔肉」は乗らず、キレイな澄んだスープに国産豚チャーシューが2枚。
それに味玉、メンマ、カニカマ、海苔、ネギとこちらも800円とは思えない盛りっぷりです。

スープを飲んでみると、香味油に頼らず上品で贅沢なお出汁。
清湯でももの足りなさが一切無く、それでいて高貴すぎない「旨い醤油ラーメン」です。

鶏ガラなどが目立つわけでは無く、高級中華の「上湯(しゃんたん)」の様な味わい。
昔食べた「上品」よりも、更に旨くなっている気がします。

そしてフワフワのチャーシューはスープの熱でホロホロに柔らか。
「下品」「100」にも同じチャーシューが入りますが、「上品スープ」の方が間違いなくベストマッチ。
醤油のスープを吸って、より旨くなっています。

家元によれば、昔は「上品」が2日続けて全く出ない日もあったそう。
しかし、今や「上品」のファンも多いそうです。

食べやすい定番の醤油ラーメンでありながら、お出汁は恐らくかなり贅沢。
食後に喉も渇かないし、年齢的にも僕も「上品」の方が合っているのかも知れません。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「上品」800円

    「上品」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 奥深い上品スープ

    奥深い上品スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - チャーシュー

    チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 味玉、メンマ、カニカマ

    味玉、メンマ、カニカマ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - チャーシュー2枚入ります。

    チャーシュー2枚入ります。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 本当にラーメンが大好きな方 どーぞお入り下さい

    本当にラーメンが大好きな方 どーぞお入り下さい

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 看板

    看板

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2019/01訪問28回目

4.3

  • 料理・味4.3
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.7
  • CP4.3
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

栗ガニのスペシャルスープを使った不純スープの「100」

四谷三丁目の行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
店の前には椅子が16席置いてあり、最近は一人一つまで私物を置いて行けるようになりました。

つまり整理券方式の様なもので、開店の10時までに戻ればOK。
遅れた場合は最後尾だそうです。

この日は16名ほどの行列。
調理時間が短いので、40分ほどで中に入れました。

「今日は何にしましょう」

と家元に聞かれ、「100」800円をお願いします。

総本家は清湯の「上品」と濁った「下品」2つのスープ。
「100」は下品スープのタレ無しです。

また、下品のために一から仕込んで作ったものを「純正スープ」。
日曜に行う「スペシャル」のスープを元に作ったのが「不純スープ」です。

月曜は休むことが多いので、大体火曜が不純スープ。
この日は栗ガニを使用したスペシャルの不純です。

丼には豚バラを甘辛く煮た「悪魔肉」に大判のチャーシュー。
煮玉子にメンマ、海苔、ネギまで入っていつもながら豪勢です。

背脂も浮いたスープは確かに蟹ベースで、タレ無しでも十分な旨さ。
しかし、蟹が主体だから複雑ではない様に思います。

「不純」の日は混むので、僕は最近「純正」の100がほとんど。
純正はもっと混沌とした旨味があるのですが、スペシャルがベースだとこんな感じになるのでしょうか。
スープの色も「純正」はもっと濁ってます。

また、食べ終えてしばらくすると舌がシビれた感じに。
ここで、「もしかしたらアレの日なのかな」、、、と。

家元は昨年末にあえて業務用スープを使い、事前に告知することもあれば、後からバラしたり。
ブログには

「これから(業務スープは)告知無しでやりますので%

 アッ、今日のは

 多分そうだろう

 と思ったら!

 恥ずかしい等と思わず(勉強と思って)

 メモって見せて
 
 下さい!」

とあったので、後でメモって見せたら、

「年末からもうやってませんよ」

と言われました。

混沌としていないのは「蟹ベース」だから。
後で舌がシビれたのは化学調味料と勘違いするほど出汁を取っているからでしょうか。
家元のブログによれば「90点と言っていい」出来栄えとのこと。

いずれにせよ、自分には「純正」の100が合っている感じです。
今度は「上品」か「純正100」にします。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 栗ガニ不純スープの「100」800円

    栗ガニ不純スープの「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 日曜のスペシャル「栗ガニ」をベースにした不純下品スープ

    日曜のスペシャル「栗ガニ」をベースにした不純下品スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - チャーシュー

    チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 具だくさん

    具だくさん

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 椅子の数だけ早く来れば予約?出来ます。

    椅子の数だけ早く来れば予約?出来ます。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2018/11訪問27回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.7
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

サンマの丸干し入り平日スペシャル「100」

四谷三丁目の行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
「上品」と「下品」2種のラーメンを提供し、中毒性が高くリピーターの多いお店です。

なお、家元はご高齢なので臨時休業も多く、公式ブログは必ず要チェック。
当日の朝、臨休のお知らせをすることも少なくありません。

また、公式ブログでは日曜のスペシャル食材についてもお知らせ。
加えて最近は、たまに業務用スープをワザと使ったりもしてます。

この日は平日でしたが、

「さて明日はサービススープ!
 ◆サンマの丸干し入りスープです♪
 勿論本炊きスープです!
 800円でやりましょう♪」

とのことで11時前に訪問すると、12人ほどの並び。
「がんご総本家」にしては少ない行列で、20分ほどで入店できました。

注文は「100」800円。
「100」はタレの入っていない下品スープで、注文率No.1。

丼にはドッサリと肉が乗り、国産のチャーシューに味玉、メンマ、海苔、ネギ。
相変わらず、800円とは思えないゴージャスさ。

スープはタレ無しでも濃い色で、濃厚なお出汁。
出汁の素材から出た塩分で十分味があり、ここでしか味わえない分厚いスープです。

「こんな大きい煮干し使うのは初めてだよ。
 出汁がねぇ、良く出るんだよ。」

と寸胴の中の大きなサンマ丸干しを見せてくれましたが、確かにしっかりサカナ出汁。

「100」は食べるたびに微妙に味が違いますが、今回はサンマがメイン。
ある意味分かりやすい構成で、底の方は軽くトロリと動物系も顔を出します。

大量の肉は、味濃く煮付けられた通称「悪魔肉」。
チャーシューも厚くて大きくてしっとりと食べ応えあります。

ハリのある細麺も美味しいし量はあるし、満足度が高いラーメン。
間違いなく家元にしか作れない一杯で、毎回興奮させてくれます。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「100」800円

    「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - サンマ節を使った下品スープ

    サンマ節を使った下品スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - チャーシュー、味玉

    チャーシュー、味玉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 本当にラーメンが大好きな方 どーぞお入りください

    本当にラーメンが大好きな方 どーぞお入りください

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2018/06訪問26回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.7
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

ガツンと中毒性高い純正ヒロポンの「100」

食べログ百名店にも選ばれた四谷三丁目の「一条流がんこラーメン総本家」。
昼間しか営業しておらず、平日は「上品」と「下品」、日曜は「スペシャル」を出しています。

日曜の「スペシャル」はカニや貝など、週替わりでスペシャル食材を使用したラーメン。
しかしあまりにも行列するため、先月から整理券制となりました。

それでも整理券を持って行くだけで来ない客も居るため、現在は1000円と引き替えに整理券を渡しています。
なお、平日の「下品」スープには純正ヒロポンと不純の2種類。

不純は「スペシャル」のスープを基とした下品スープ。
純正は「下品」のために仕込んだスープです。

僕は純正を食べることが多いのですが、スペシャルのカニスープがたくさん余っているらしいので久々に「不純」狙い。
しかし、休み明けの火曜は急用が入ってお休み。

翌水曜もスープが80点に届かないためお休み。
どちらも当日朝、公式ブログにてお休みが告知されたので、必ず行く寸前にブログをチェックした方が良いです。
(家元によれば、水曜の10時前に並んでいた21人分は無料で提供したとのこと。)

と言うわけで、その翌日に訪問。
12時前で24,5人の並びで、1時間弱で入店、提供となりました。

注文はタレが入らない下品スープの「100」800円。
僕の注文はほぼこれです。

丼にはドッサリと悪魔肉(ややしょっぱく煮込んだバラ)に低温調理チャーシュー、味玉、メンマ、海苔、ネギ。
山盛りの具で麺が見えません。

濃い色のスープは、ガツンと濃密でオリジナルなお出汁の旨味。
動物系やら海産物やらトンビ(イカの口)やらの、家元にしか作れないメリハリある抜群のスープです。

「100」は食べるたびに味が微妙に違いますが、この日は素晴らしいバランス。
タレ無し「100」でもしょっぱい時がありますが、今回は塩分も強すぎず、食後に喉が渇きません。
2日連続で急遽お休みしたので、家元も気合いが入ったのでしょうか。

国産豚の分厚い低温調理チャーシューはしっとり柔らかく、たっぷりの悪魔肉も食べ応えあり。
これに太メンマ、味玉で800円は恐ろしいです。

ガツンと旨い「100」は、どこにも真似できない中毒性が高い一杯。
今度は不純をいただこうと思います。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 純正ヒロポンの「100」800円

    純正ヒロポンの「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - タレ無しの濃厚お出汁スープ

    タレ無しの濃厚お出汁スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 低温調理チャーシュー

    低温調理チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - たっぷり悪魔肉

    たっぷり悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 味玉、太メンマ、海苔

    味玉、太メンマ、海苔

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - メニューは「上品」と「下品」のラーメンのみ

    メニューは「上品」と「下品」のラーメンのみ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 箸はカウンター下の引きだし

    箸はカウンター下の引きだし

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 日曜スペシャルは1000円と引き換えの整理券方式

    日曜スペシャルは1000円と引き換えの整理券方式

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2018/03訪問25回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.7
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

原価率4.5割のタレなし濃密出汁スープ「100」※4月から金・土が定休日です

四谷三丁目の超人気店「一条流がんこラーメン総本家」。
家元(店主)は「がんこ」創始者にして、ここ数年は他の「がんこ」と違う独自路線を突っ走っています。

家元は昭和22年生まれで御年71歳。
元気に営業していましたが、今年2月に体調を崩して10日ほどお休みしました。

その影響で「そろそろ引退では」と噂が流れたのか、復帰後は平日でも大行列。
家元も連日の大行列に困り、「2,3ヶ月で辞めることはありません」とブログでお知らせするほど。

ほとぼりも冷めたと思い、3月下旬の土曜13時過ぎに伺うと20人ちょっとの行列。
すぐ出来るので回転は悪くなく、40分ほどで入店出来ました。
なお、4月からは金・土が定休日となってます。

メニューは「下品スープ」と「上品スープ」のラーメンのみ。
この「下品スープ」が家元が最後に行き着いた傑作で、上品スープは昔ながらの澄んだ清湯です。

「下品スープ」はたっぷりの素材からスープを取ったもの。
濃厚で素材の塩分もあり、タレ無しのラーメンが「100」、タレありが「下品」。

そして常連のマニア向け、凄くしょっぱい「悪魔」。
悪魔は更に細かくレベルが分かれていますが、こちらは初心者が食べない方が良いと思います。
(ちなみに悪魔のレベルは「サマンサ」など「奥さまは魔女」の登場人物名)

この日の注文はタレ無しの「100」800円。
毎度ながら恐ろしい盛り付けで、低温調理チャーシュー2枚に悪魔肉、味玉、太メンマ×2、海苔、ネギ。

バラをしょっぱく煮込んだ「悪魔肉」が少なくなっていたので、通常1枚の低温調理が2枚。
麺は全く見えません。

濃い色のスープは出汁が濃く、タレ無しでも一口目から圧倒的な旨さ。
いつ食べても違う味わいなのですが、この日は色んなものを煮込んだ「おでん」を強烈に濃密にした感じ。

タレ無し「100」でも猛烈にしょっぱく後でノドが乾くこともありますが、この日は辛すぎない良いバランス。
もしかしたら体調を崩してから、塩分はちょっと穏やかになったのかも知れません。

と言っても他店が真似できない旨さなのは間違いなし。
パツパツの細麺も相性バッチリです。

低温調理は厚みがありしっとり美味。
出汁の染みた太メンマも柔らかいです。
低温調理チャーシューや太メンマなど、70代で新しい具に挑戦するのも凄い。

これで800円はどう見ても破格。
家元のブログによれば下品スープの原価率は4.5割だそうです。

なお、この日の家元はとても元気そうで、初めてのお客さんに下品と上品のスープを嗅がせて選ばせていました。
奥さまとの営業もふんわり暖かい雰囲気があり、殺伐さは一切ありません。

家元が元気なうちにまた伺います。
なお、平日は14時までにお店に並べば食べられます。
日・祝は13時で並びが40人超えていたらそこで終了です。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - タレ無し下品スープの「100」800円

    タレ無し下品スープの「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 低温調理チャーシュー

    低温調理チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 味玉、太メンマ

    味玉、太メンマ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - ヒロポンスープ

    ヒロポンスープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 平日は14時ラストオーダー

    平日は14時ラストオーダー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2017/12訪問24回目

4.6

  • 料理・味4.6
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.6
  • CP4.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

スペシャル後の不純スープな「100」

お昼しか営業せず、連日行列の「一条流がんこラーメン総本家」。
この日の注文は不純スープの「100」800円です。

総本家では下品スープと上品スープの2種類があり、「100」はタレ無しの下品スープ。
平日の下品スープを「純正ヒロポン」と呼びます。

不純スープは日曜の「スペシャル」を元に作った下品スープのこと。
日曜は週替わりで貝や甲殻類を用いた「スペシャル」が提供され、今回は海蘊ガニ(上海ガニの仲間)を10kg使用。

なので、月曜の定休日明け火曜日の下品スープは、カニの不純スープとなりました。
家元から

「何にしましょう」

と聞かれてから注文し、お代は先払いです。

この日のスープは濃厚な色合いで、ガツンとカニ。
動物系の出汁も濃厚に出ており、軽くとろみがあります。

タレ無しでも味は濃いめで、一口目から持って行かれる旨さ。
家元が

「今日は92、3点」

と言っていたとおり、かなり「当たり」のスープでした。
(味の違いはあれ、「ハズレ」の日もありませんが)

「悪魔肉が少ないので」
ということで、チャーシューは悪魔肉1枚に低温調理チャーシュー1枚と低温調理の切れ端。

低温調理は国産豚なので、こちらの方が贅沢な気も。
ふんわり柔らかく美味しいです。

「上品」も美味しいですが、「100」は唯一無二。
中毒性あります。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「100」800円

    「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - スペシャルスープを基にしたスープ

    スペシャルスープを基にしたスープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 国産豚の低温調理

    国産豚の低温調理

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 電気ストーブ

    電気ストーブ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2017/10訪問23回目

4.6

  • 料理・味4.6
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.6
  • CP4.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

唯一無二の味わい 濃厚な出汁の旨味ヒロポンの「100」

四谷三丁目の行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
平日は下品スープと上品スープの2種を提供しています。

なお、日祝は貝、カニなど高級食材を使用したスペシャルラーメン。
先日「フジツボ」を使用した際に行ってみたら30人ほどで諦めたこともあります。

平日の13時過ぎに到着すると10人ちょっとの並び。
調理が早いので回転が良く、20分ほどで入店出来ました。
営業時間は14時までですが、この時間でも常に10人ちょっと待っている感じです。

前回食べたのは上品スープの「自由が丘」。
これが美味しくて今回も悩んだのですが、「100」800円にしました。

「100」は下品スープのタレ無し。
タレ入りは「下品」で、過剰にタレを入れたショッパイメニューが「悪魔」です。

国産豚のチャーシュー2枚に悪魔肉、メンマ、味玉、海苔、ネギ。
本来、下品はチャーシュー1枚に悪魔肉ですが、悪魔肉が少ないので2枚に。

この過剰なサービス精神も家元ならでは。
麺が見えないほど具だくさんで、800円とは思えません。

濃い色のスープは様々な食材を用いた「純正ヒロポン」。
家元はスペシャルのスープをベースにした下品スープを「不純」と呼びます。

「下品」と言ってもベタベタでは無く、サラッとした中に濃厚な出汁の旨味が凝縮。
トンビ(スルメの口)等も入り、ここにしかない味わい。

素材が何かは分からないほど一丸になってますが、濃厚な海鮮風味。
また、タレが入らなくても、素材から出た塩分でキレもあります。

ふんわり国産豚に味の染みたメンマ。
トロトロの味玉も美味です。

なお、家元によれば「スペシャルは基本の具材に当日のスペシャル具材を入れたスープ」。
「ヒロポンは基本の具材だけをスペシャルスープ以上に贅沢に入れたスープ」。

なので「平日のヒロポンこそが実質上スペシャル」と言ってます。
このスープと具材で800円は確かに驚異的。

定番のラーメンを贅沢に作った「自由が丘」も旨いですが、「100」はやはり個性炸裂。
次回もどちらを頼むか悩むことになりそうです。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「100」800円

    「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 旨味が詰まったタレ無しスープ

    旨味が詰まったタレ無しスープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 大判チャーシュー

    大判チャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンター

    カウンター

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2017/07訪問22回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

「下品スープ」だけでなく「自由が丘」も相当な旨さ

四谷三丁目の名店「一条流がんこラーメン総本家」。
夏になるとたくさんの扇風機が店頭に並び、外で待っていても涼しいです。

メニューは「ラーメン」800円のみで、大盛(300g)+100円、(400g)+300円。
スープは2種類あり、上品な「自由が丘」と下品スープ。

ここ数年下品スープの虜で、注文はほぼタレを入れない「100」。
食材から出た塩気で十分味が付いており、食べるごとに味が違います。

しかし、今回の注文は久々に「自由が丘」800円。
先日、総本家で偶然一緒になったラーメンマニアなラーメン店主が「自由が丘」を満足そうに食べていました。

家元(店主)も最近の自由が丘は美味しいとブログで書いてます。
店の外に流れる下品スープの香りを振り切り「自由が丘」を注文しました。

キレイな清湯スープに国産肩ロース、味玉、メンマ、カニカマ、海苔。
いつ来ても800円とは思えない具が乗ってます。

スープを飲んでみると、一口目から溢れる旨さ。
攻めてくるお出汁に醤油、オイル。

下品スープの油も入れているようで(多分)、コクもあります。
わずかに焦がしネギ的な香ばしさも。

味はやや濃いめで「正油ラーメン」が好きな方なら必ずハマります。
下品スープがオンリーワンスープなら、こちらは「ラーメン」を贅沢かつパンチ強めに作った感じ。

そして分厚くスライスされた国産肩ロースのチャーシュー。
「自由が丘」は悪魔肉(しょっぱく煮込まれたバラ)が入らない代わりに、肩ロースが2枚。
しっとり肉の旨さを満喫できます。

昔食べた清湯の「南千住」「下町中華」とは次元の違う旨さ。
家元に
「自由が丘も旨いですね」
と伝えると

「私の自信作です」


他のお客さんに
「あなたは両方食べた?
 どちらが好きかな?」

と聞いたところ
「上品な方(自由が丘)」
と答えてました。

下品と違い正統派のクセになるラーメン。
次回は「下品」と「自由が丘」で迷いそうです。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「自由が丘」800円

    「自由が丘」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 贅沢な旨味のスープ

    贅沢な旨味のスープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 国産肩ロースのチャーシュー

    国産肩ロースのチャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 味玉

    味玉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - メンマにカニ窯

    メンマにカニ窯

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外待ちに向けた扇風機

    外待ちに向けた扇風機

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2017/04訪問21回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

誰もマネ出来ない旨味の洪水

昼のみ営業(10時~14時)する四谷三丁目の名店「一条流がんこラーメン総本家」。
家元(店主)は「がんこラーメン」の創始者でありながら、現在唯一無二のラーメンを作る鬼才です。

現在は「下品」と「自由が丘」のラーメンがあり、ともに800円。
初めての方には「下品は煮込んだスープ、自由が丘はキレイなスープ」と説明しています。

僕の注文は決まって「100」。
下品スープのタレ無しストレートスープです。
(「下品」と注文するとタレが入ります)

メニューはラーメン、大盛(「300g」100円、「400g」300円)のみで、デフォで超具だくさん。
フワフワチャーシューに悪魔肉、味付け玉子、海苔、ネギ。

そしてこの日はメンマの代わりにちくわ。
今年から800円に値上げしたのですが、値上げした以上に具が増えてます。

スープは日によってわずかに味が違い、この日は貝のような海鮮系の旨味がビシッ。
何を使用しているか分からないほど色々な食材が煮込まれ、どこにも無いオンリーワンの旨味の洪水です。

なお、日曜はカニや貝を大量に使ったその日限りのスペシャルメニュー。
月曜(月曜が休みの時は火曜)にはそのスペシャルを元に「下品」を作るのですが、家元はそれを「不純スープ」と呼びます。

平日に「悪魔(タレ多めの超ショッパイ下品)」のために作る「下品」は「純正ヒロポン」。
マブシャブだそうです(笑)
マブシャブの意味は家元のブログから以下のとおり。
-----------------------
マブシャブとは?
・当時も悪徳ブローカーや密売人が横行して! 水増し品(アスピリン等を混ぜる)が当たり前の時代が在ったのです!

だから純正品を、
・真優い(マブ・真に優れた意味)から ・マブシャブと言ったのです!
後にいい女を、 あの女マブイね♪ 等と引用される様に もなりました!
-----------------------
この日はまさに純正ヒロポン。

タレが入らなくとも、ダシの塩気だけでそこらのラーメンよりは塩分高め。
「悪魔」に挑戦する気はありませんが、「100」でも超中毒性があります。
今回も最高でした。

<追記>
「敷居が高そう」とコメントいただいたので、以下にマニュアル的なものを記載します。

・入口向かいから奥に向かって並んでますので、その後ろに並ぶ。
・一人出たら一人入るシステム。左右に出入り口があるので、出てきた方から入ります。
 (店内狭くお客さんの後ろを通れません)
・座ったら家元が話しかけてくるまで待ちましょう。
 初心者の方は家元が丁寧に教えてくれます。
 店内に緊張感は無く、家元がジョークを言っていて和やかです。
・注文した後は奥さんが手の空いたときに前金で受け取ります。
・箸はカウンター下に付いている引き出しの中です。
・食べ終えた丼はカウンターへ。
 使用したティッシュはカウンター上のゴミ箱へ。

唯一無二のラーメン。
ぜひ食べてみてください!

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「100」800円

    「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - しっとりチャーシュー

    しっとりチャーシュー

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉

    悪魔肉

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 味玉とメンマ代わりのちくわ

    味玉とメンマ代わりのちくわ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 唯一無二のスープ

    唯一無二のスープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - カウンターには唐辛子も

    カウンターには唐辛子も

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2017/01訪問20回目

4.5

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

2017年から生の国産肩ロースチャーシュー この日は大量煮干しも使用し、まだ進化する「下品スープ」

四谷三丁目近くの行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
日曜の「スペシャル」だけでなく、平日でも行列が出来ます。

この日は新年通常営業初日ということもあってか、20人ほどの並び。
スープは人気の「下品」と透明な清油「自由が丘」。

初めてのお客さんには家元が
「キレイなスープと真逆のスープ、どちらにします?」
と聞いてくれます。

オススメはもちろん「下品スープ」。
タレの入らない「100」。
タレが入った「下品」。
タレが過剰に入った初心者厳禁のショッパイ「悪魔」。

僕の注文はいつも通り「100」。
通常700円ですが、この日は煮干しを大量に入れたそうで800円。

今年からチャーシューが生の国産豚に変わり、見栄えも一変。
メンマの代わりにさつま揚げが乗り、唯一無二のルックスです。

まずスープを飲んでみると、濃厚な旨味と甘み。
粘度も脂っこさも無く、もの凄い出汁の旨味です。

いつもの「100」に比べると煮干しを感じますが、流行の濃厚煮干しとは別モノ。
また、「100」はタレ無しでもギンギンにしょっぱい場合がありますが、今回はまろやかで芳醇な甘さ。

「悪魔」を注文したお客さんに

「今日はスープが良いからねえ、ほどほどにしておくよ。
 その方が絶対美味しいから」

と家元が言っていたくらい絶品スープ。
とても「下品」と呼ぶスープでは無く、素晴らしいです。

そして生の国産肩ロースはフワフワ。
今までのブリンとしたチャーシューも旨かったですが、こちらは更に旨い。

バラスライスを煮込んだ悪魔肉は結構しょっぱめ。
味玉、さつま揚げ、大きな海苔と800円でも具がタップリ。

後半はカウンターのタレをちょっと入れてみました。
麺が無くなってもレンゲが止まりません。

毎回違う味ですが、ここ以外で絶対に味わえない一杯。
家元のラーメンはやはり凄いです。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 大量煮干しの「100」800円

    大量煮干しの「100」800円

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - この日はしょっぱくない絶品スープ

    この日はしょっぱくない絶品スープ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 2017年からチャーシューは生の国産肩ロースに。

    2017年からチャーシューは生の国産肩ロースに。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 悪魔肉とメンマ代わりのさつま揚げ

    悪魔肉とメンマ代わりのさつま揚げ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 麺

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - タレ

    タレ

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 外観

    外観

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2016/10訪問19回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

平日の「100」はタレなし濃厚出汁のヒロポン

昼のみ営業する行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
今は入り口向かいから奥に向かって並ぶシステム。
十数名分は簡易椅子があってありがたいです。

現在のスープはクリアな清湯の「自由が丘」と濁った「下品スープ」の2種。
下品スープはタレを入れない「100」、

タレが入った「下品」、
ムチャクチャしょっぱい「悪魔」があります。

家元は「悪魔」を旨く食べられる様に作った「下品スープ」を「ヒロポン」と呼んでます。
以前食べた「ヒロポン」の「100」がもの凄いキレとパンチでした。

スペシャルスープで作る「100」よりも中毒性抜群。
この日もヒロポンとのことなので「100」を注文。

分厚いチャーシュー2枚の上には甘辛く煮られたバラ肉(通称「悪魔肉」)。
それにメンマ、味玉、海苔。

普通の店なら「チャーシュー味玉ラーメン」と呼ばれる代物で、これで700円です。
この日のスープは動物系が濃厚で、口がややペタペタするほど。

キレはそれほどでも無いですが、濃厚な旨味と塩気。
パツパツ細麺との相性は抜群です。

誰かが真似しようと思っても出来ない唯一無二のラーメン。
今まで食べてきた「100」も毎回味が違うので、いつ来てもワクワクします。

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2016/07訪問18回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

スペシャル翌日 蟹が効いた「100」

唯一無二のラーメンを作り出す「一条流がんこラーメン総本家」。
日曜日には高級食材でスペシャルを行っており、この週は本ズワイガニと牡蠣。

その翌月曜は、このスープを元にした下品スープを作るとのこと。
なお、月・火は基本定休日なので、やるかどうかは家元のブログ必見です。

夏場は入り口に扇風機が置かれ、出入りは奥から。
注文はタレの入らない下品スープ「100」です。

たまに困っている方も居ますが、箸はカウンター下の引き出し。
ラーメンは700円で先払いです。
スープの色は穏やかで、しっかりと蟹が主張。

蟹だけで無く、様々な食材から出た出汁が分厚くミックス。
毎回違う味わいながら、総本家の下品スープ以外にあり得ない味です。

いつも通り黄色い細麺に分厚いチャーシュー、味玉。
ちょっとしょっぱい悪魔肉の下にはちくわがありました。

スペシャル翌日の下品スープは豪華にスペシャルの出汁が味わえますが、家元曰く「不純なスープ」。
家元は最近「悪魔」に凝っており、普段の下品スープは「悪魔」に合わせた仕様。

「悪魔」は超しょっぱい中毒者向けラーメンで、普段は「ヒロポンを効かせてる」とのこと(笑)
先日食べた「100」はヒロポンが効いており、タレ無しでも今回の100よりキレキレのしょっぱい一品でした。

蟹の美味しさを堪能しつつ、先日のパンチある「100」も懐かしくなったり。
こういうのを中毒と呼ぶのでしょう。

家元奥さんの優しい接客や、家元の
「行ってらっしゃい!」
と言う送り出しも素敵です。

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2016/06訪問17回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

タレなしで強烈な出汁の旨さ「100」

四谷三丁目の行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
先日から定休日が月・火になりました。

とは言っても定休日に営業したり、たまに臨時休業があったり。
伺うときは必ず家元のブログ
http://ganko1joh.hatenablog.jp/

を参照してください。
当日の朝、臨時休業が知らされることもあります。

平日でも常に並んでいますが、今は壁際に折りたたみ椅子が10個ほど。
また、並んでいても回転は良いです。

日曜は貝や蟹を使ったスペシャルスープで、平日は「下品スープ」と「自由が丘」の2種。
「下品」は様々な素材を使った唯一無二の旨味が詰まった濃いスープ。
「自由が丘」はアッサリとした清湯スープです。

僕がいつも頼むのは「100」700円。
下品スープにタレを足さない、素材のみのスープです。

下品スープを使ったラーメンはタレ無しの「100」、タレが入った「下品」。
そして塩分が超高めの「悪魔」。

「100」の濃い色スープは濃い出汁にビシッとキレ。
動物系や海産物が絡み合い、タレ無しでもかなりの塩気。

久々にいただきましたが、前より間違いなく塩分高め。
他店の普通のラーメンより間違いなくしょっぱいと思います。

「悪魔」を注文したお客さんには、
「今日のはヒロポンが効いてるよ~」

と家元が言っていましたが、タレなしでこれでは僕は「悪魔」なんて間違いなく無理。
また、「悪魔肉」と呼ばれるしょっぱく煮込まれた肉が乗っており、悪魔の凄さを垣間見れます。

なお、悪魔肉以外に厚みのあるチャーシュー3ヶ、メンマ、味玉、海苔。
700円でここまで具があるのは素晴らしいです。

家元は「悪魔」を食べる人を「重症患者」と呼びますが、現在の「100」もかなりの中毒性。
ここでしか食べられない、オンリーワンのキレキレスープでした。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 -
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2015/12訪問16回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

世界初?「エイ」を使用した「100」

現在、「下品」と「自由が丘」という二種のスープを出している「一条流がんこラーメン総本家」。
土日にはカニや貝などのスペシャルな食材を使用しますが、年末だからかこの日は平日でもスペシャル。

エイを使った下品スープ(1000円)です。
家元自ら「前代未聞」というくらいで、ラーメンの食材にエイなんて聞いたことありません。

サザエと酒粕も合わせたとのこと。
注文は下品スープにタレを入れない「100」。

公式ブログにはエイのグロテスクなお姿が載っていたので、
家元は、
「みんな物好きだね。よくあの写真を見て食べる気になるよ」と。

スープはいつもの「100」よりも明らかに黒いです。
タレを入れずにこの色というのが怖い。

味は強烈な出汁の旨味と強めの塩分。
タレ無しで、普通の店のラーメンより間違いなくしょっぱいです。

エイと言われても分かりませんが、確かにやや複雑な構成。
そこにサザエの磯っぽい味も加わり独創的。

「えびすこ」の富山ブラックは合いませんでしたが、こちらのしょっぱさはドンピシャ。
中毒的な美味しさです。

なお、家元は「最後のメディア露出」として、1月4日の「ラーメン大好き小泉さん」に出演するとのこと。
そちらも楽しみです。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 -
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2015/11訪問15回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

剥ガキ、柿、酒粕入りのスペシャル「下品スープ」

四谷にある「一条流がんこラーメン総本家」。
多数ある「がんこラーメン」の家元、一条氏によるお店です。

他の「がんこラーメン」とは違って独自路線を突っ走っており、基本メニューもたまに変更。
そのお知らせを「公式ブログ」にて行っていたのですが、不具合が多く移転しました。

しかし、元のブログにそのお知らせが無く、検索してもあまり引っかかりません。
今の公式ブログはこちらです。

「一条流がんこラーメン総本家 公式ブログ」
http://ganko1joh.hatenablog.jp/

総本家は月金が定休日ですが、定休日営業や臨時休業もありますので、行く前には必ずご覧ください。

ということで、この日は3連休明けの再開スペシャルとブログでお知らせがありました。
下品スープに剥ガキ3キロ、柿3キロ、八海山の酒粕1.5キロを投入し、通常700円が900円です。

注文はカエシ無しの「100」。
スープの色はいつもより明らかに濃いめ。

カキの味ももちろん強く、濃厚でガツンと野太い旨さです。
後半、清涼感を感じたのは柿なのでしょうか。

色々な具材を使用しつつも、まとまりがあります。
たっぷりのチャーシューに味玉、メンマも美味。
強烈に旨い一杯です。

ちなみに、現在のスープは「下品」と「自由が丘」の2本立て。

下品は、
レベル0:全くタレが入らず、出汁の塩分で食べる「100ラーメン」。
レベル1~3は「下品ラーメン」。
レベル4以上は「悪魔」。

自由が丘は醤油・塩です。
初めて行かれる場合は、その旨を素直に家元に言いましょう。
優しく教えてくれます。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 -
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2015/09訪問14回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

新メニュー「自由が丘」 この日は牡蠣入り

四谷三丁目の「一条流がんこラーメン総本家」。
現在のラインナップは下品、南千住、自由が丘。

清湯に化調を加えて実験的に始まった「南千住」も今や無化調で、最近は新たに「塩」も始まりました。
家元は「南千住」よりもクリアーな清湯「自由が丘」が好きなようで、南千住と交互に作ってる感じ。

定休日のこの日はカキを使用したと自由が丘を提供して営業するとのことです。
(営業日については家元のブログをご参照下さい)

価格は通常の700円+100円の800円です。
塩か醤油が選べるとのことで「自由が丘の塩」。

僕が入店して以降のお客さんはみんな「自由が丘」でした。
スープはやや濁りがあるものの透明度が高く、出汁の旨味が抜群。
カキはもちろんのこと、それ以外の出汁も濃厚です。

塩分はキレキレとまでは行かず、昔食べた「中華」より分厚いお味。
下品に続き、清湯まで唯一無二でした。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 -
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2015/07訪問13回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

この日は牡蠣が入っても700円 タレが入らない「100」

体調を崩されて、ブログで休業宣言をされた家元。

>又、仮に復活が有ったとしても‰?
>それがいつになるのか…、

と書かれてたので心配しましたが、一週間で復帰されました。

現在の平日のスープは「南千住」と「下品」の2種。
南千住はクリアな「中華」に化調を入れたものでしたが、現在は無化調とのこと。
家元による昔ながらの中華そばです。

しかし、この日は「下品スープ」のみ。
カキ入りで700円とのことです。

注文はタレが入らない下品スープの「100」にしました。
「カキ」を使用しただけあって猛烈な旨味。

スープの色だけ見ると白湯の様ですが、粘度は無くサラッとしてます。
一口目からガツンと旨く、間違い無く唯一無二。

もちろんカキだけではなく、甲殻類や牛と思われる動物系の旨味も後押し。
変わらずどころか、輪をかけて旨いです。

具は分厚くて柔らかいチャーシュー3枚、メンマ、味玉。
これが700円と言うのは見事としか言いようがありません。
そういえばたまたまなのか、メンマは太メンマになってました。

家元はブログで「☆充電完了!」と書いてますが、ひと月前に比べるとちょっとお疲れな感じ。
これからも猛暑が続くので、無理なさらないでいただきたいです。

※一条流がんこラーメン総本家に初めて行かれる方へ

・基本的に月・金休みですが、営業することもあります。
家元のブログを必ずチェックしましょう。
・お客さんが退店したら入ります。
・家元に「いらっしゃい」と言われたら、素直に「初めてなんですけど」と言いましょう。
 丁寧に教えてくれます。
 (初めてっぽい素振りだと「お客さん、うちは初めて?」と聞いてくれます)
・注文後前払いです。
・箸はカウンター下の引き出しにあります。

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2015/06訪問12回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

タレなし出汁だけでもしょっぱめな「100ラーメン」

現在は下品と南千住スープを提供する「一条流がんこラーメン総本家」。
一度食べた南千住も悪くないのですが、やはり僕は下品スープが好き。

今回もタレが入らない「100ラーメン」です。
暴力的に出汁が混ざり合ったスープで、出汁の塩分だけでもなかなかしょっぱめ。

この日は甲殻類の旨味が濃厚で、店内もそんな香り。
最近はスペシャルスープを使用した月曜の100に感動していましたが、普段の日も猛烈に美味いです。

家元は常連さんに、

「高級中華天は夜と昼じゃスープが違うからね。
 上湯(しゃんたん)と言って、夜はスープに2万円とかかけるんだよ。
 元が取れるからさ。
 だから、ホントに美味しいスープが飲みたければ、高級中華に行けば良い」

と言ってましたが、高級中華で食べられない絶品がこれ。
まさに唯一無二のラーメン。
700円と言う値段に、お礼を言いたいくらいです。

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2015/05訪問11回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

スペシャル翌日 小玉貝の「100ラーメン」

スペシャル翌日の「100ラーメン」(2015年5月 2回目)

月曜日のお楽しみ、スペシャル翌日の下品スープ。
本来月曜は定休日ですが、この日は10:00~13:00で営業とのこと。
(月、金が定休日なので、定休日の営業は家元の公式ブログを参照してください)

今回は「富津湾特産の小玉貝」のスペシャルで、下品スープのみの提供。
「今日はね、選択の余地が無いんだよ。下品と100、どっちにする?」

ということで「100」700円を注文。
今回はスープの色がやや薄めです。

飲んでみると、貝に加えて甲殻類も感じます。
動物系の下支えがありつつも、スッキリとして塩分もちょうどいい感じ。

とは言っても、それは以前食べたパンチある「100」と比べてのこと。
他店のラーメンと比較したら、恐ろしく出汁が濃厚でキレもあるラーメンです。

常連らしきお客さんが「あれ、南千住無いんですか?」と聞くと、
「来る前にはブログ読まないとダメだよ~。だって、やってなかったらどうすんの?定休日なんだから」
と。
怒っているわけではなく、お客さんに美味しいものを食べてもらいたいからこその発言だと思います。

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2015/05訪問10回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

スペシャル翌日の「100ラーメン」

一条流がんこラーメン総本家の定休日は月曜と金曜。
ただし、定休日でもたまにお店を開けてくれます。
(営業するかどうかは家元のブログを参照してください)

この日は月曜でしたが、14時まで営業するとのことで13時過ぎに訪問。
いつもの行列が無かったので焦りましたが、帰るときには15人オーバーでした。

こちらでは、日曜に高級食材を用いた「スペシャル」を提供。
月曜はそのスペシャルを元に下品スープを仕込む事が多く、この日は大量の大アサリ(ウチムラサキ貝)。

なので注文は「100(下品のタレ無し)」700円です。
今回は若干透明度が高いスープで、濃厚な貝の旨味。

牛などの様々な具材も使用され、ズシリと強烈なスープです。
これはもう、猛烈に美味いとしか言いようがありません。

貝を使用しているからか、タレ無しでも結構塩分多め。
家元によれば、この日も下町中華が多く出たようです。

しかし、僕は下品が好み。
特にスペシャル翌日は最高です。

家元が仰るとおり甲殻類と貝類は鉄板ですね。
スペシャルは1000円以上しますが、翌日の下品が700円と言うのも魅力的。

なお、月曜は本来の定休日なのでホントに休むこともあります。
必ず家元のブログを確認した方が良いと思います。

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2015/04訪問9回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

あえて化調を足す「下町中華」

一条流がんこラーメン総本家では、日祝のスペシャルスープを除き、
平日は「下品」と「上品(中華)」という2種類のスープを用意していました。

下品スープの方が人気が高かったのですが、最近になって中華が変化。
実験的に化調を足して「下町中華」を作ったところ、予想以上に人気。

今は上品ではなく、下町中華のみになってます。
家元によると「南千住」風とのこと(笑)

なので、「下町中華」700円を注文。
清湯ですが、スープの色は濃いです。

味のベースは、ホントに「昔ながら」で濃いめの味付け。
しかし出汁も濃く、オリジナリティー溢れる唯一無二の下町中華そばです。

特にメンマとネギがノスタルジーを加速させてますね。
通称「上品」としていた以前の中華よりはこちらの方が好み。

ただし、初めて食べるならやはり「下品」がオススメ。
下品、特に調味料を入れない「100」はズバ抜けており、中毒性も抜群です。

それにしても、プリプリの分厚いチャーシュー、味玉が付いて700円。
いつ来ても凄いCPだと思います。

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2015/02訪問8回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
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  • CP-
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¥1,000~¥1,9991人

一条家の寿命更新祝い「皇帝スープラーメン」

四谷三丁目の行列店「一条流がんこラーメン総本家」。
日曜などは蟹や赤貝、牡蠣などを使用したスペシャルスープを出しています。
今回はそれらを遥かに上回る豪華さの「皇帝スープラーメン」1800円で、2/27(金)と2/28(土)に提供。

2/27が家元(店主)の誕生日ですが、短命な一条家の寿命を5年更新したお祝いとのこと。
次回やるとしたら5年後だそうです。

2/27(金)の10:40頃到着すると、40人くらいの行列。
店頭には2/28用の高級食材が置かれています。

皆さんスペシャルなので回転は良く、約70分で入店。
(家元は「誰も通常スープを頼んでくれない。せっかく仕込んだのに」とぼやいてましたが(笑))

今回はチャーシューが両端に乗ったがんこクラシックな盛りつけ。
スープの食材は、金華ハム、ホタテ干し貝柱、国産の烏骨鶏(ウコッケイ)、北海道産真昆布。

キレイな清湯スープは、様々な食材がバランス良く絡み合い、高級感溢れる味わいです。
ラーメン屋さんのスープと言うよりは、高級中華の上湯に近いのかもしれません。
塩分も控えめで、ウットリする美味しさ。
100や下品の様なパンチでは無く、奥深い旨さを追求した感じです。

チャーシューは国産肩ロースの生を使用。
たまたまかも知れませんが、ゴロッとした端も隠れていました。

フワッとシルキーな食感で、素材が違うとここまで違うのか、と驚きます。
いつものブリンとしたチャーシューも美味いですが、これは全く別物。

なお、原価を考えると2400円のところ、1800円で提供とのこと。
1800円でも高いじゃないか、と思う方も居ると思いますが、普段のラーメンは700円。

それで本炊きスープに厚切りチャーシュー、味玉(ワンタンの時も)が載るのですから、家元の言うことに嘘は無いと思います。
5年後の皇帝スープも楽しみにしてますよ!

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2015/01訪問7回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

この日はカニ味「下品ラーメン」

四ッ谷のがんこ総本家。
土日のスペシャルは大行列になっているようですが、平日でも行列です。

この日は13時過ぎに行くと前3名。
ただ、帰る頃は10名弱に伸びていました。

注文は「下品ラーメン」700円。
タレが入らない「100ラーメン」に比べても、それほどしょっぱ過ぎはしません。

今日はメンマの代わりにカニカマが乗っており、スープのベースは蟹。
ブログにて告知が無かったので、ラッキーです。

スペシャルほどでは無いでしょうけど、蟹の旨味がしっかりで、とても美味しい。
やっぱり家元の作るラーメンは美味しいですね。

プリプリの分厚いチャーシューに味玉がついて700円。
凄いことです。

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2014/12訪問6回目

4.3

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~¥9991人

澄んだ上品スープの「塩中華」

前回食べた「100」が美味しかったので、今度は「塩中華」700円をいただきました。
僕もそれほど行っている訳ではないですが、最近は初めてのお客さんも多く、家元が優しく教えてくれます。

「上品と下品どちらが良い?」

人気があるのは下品で、「100」はそのタレ無し。
上品とは中華そばのことで、醤油と塩があります。

塩中華は下品と違い、美しく澄んだ清湯。
しょっぱ過ぎることは無く、出汁の旨味が存分に味わえます。
万人が美味しいと思えるラーメンでしょう。

切りたての分厚くてジューシーなチャーシュー、味玉がついて700円は相当お得。
また、家元はお元気そうで、とてもユーモラス。

「悪魔って何ですか?」

と効いたお客さんに

「その日一日を幸せに送りたいなら、頼むのは辞めておきなさい。
 彼ら(悪魔ファン)は、鍛錬に鍛錬を重ねてたどり着いたんだから」

と諭していました(笑)
この家元ワールドが好きで、家元に会いに来ているお客さんも多そうです。

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2014/11訪問5回目

4.3

  • 料理・味-
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~¥9991人

タレが入らない下品スープ「100ラーメン」

ここは昼しか営業していないので、平日に伺うのは初めて。
日祝はカニや貝などを使ったスペシャルを仕込むので、定番を食べるのも初めてです。

現在のメニューは「ラーメン(塩、醤油)」700円と「大盛り」100円のみ。
スープは上品な清湯と下品の2種類です。
清湯スープを使用しているものはは中華ソバ、塩中華。
下品はレベル0~4があります。

レベル0は全くタレが入らず、出汁の塩分で食べる「100ラーメン」。
レベル1~3は「下品ラーメン」。
レベル4は「悪魔」。

数字が上がるごとにしょっぱくなります。
今回の注文は「100ラーメン」。

濁ったスープは出汁が濃厚で、ガツンと旨いです。
タレ無しでも出汁の素材による塩分が十分にありますね。
最近の下品は以前よりも具材の量を増やしているそうです。

カウンターには醤油ダレ、塩ダレがあるので、塩ダレをちょっと入れてみました。
少量でも結構味が強くなります。
正直、味付け無しで最後まで食べられるでしょう。

ここのところずっとスープの出来が90点だそうですが、
「今日はやっと90点じゃないよ。余裕で90点だよ」
と家元が仰っていました。

ホントにそのとおり、抜群の美味しさです。
上品な中華ソバも食べてみたいですが、しばらくは100ラーメンを食べてしまいそうです。

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2014/08訪問4回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

「お盆スペシャル 本サザエとカキ」(2014年8月)

たまに食べたくなる「がんこ」のキレのある味。
(ショッパーな悪魔は無理ですけど)

総本家では、家元がブログに限定の具材などを書き込んでいるのですが、8/14~17はお盆スペシャル。
8/14はスッポン、8/15は伊勢海老。
そして、8/16は本サザエとカキです。
以前食べた「亀の手」もそうでしたが、ここの出汁は原価ギリギリくらい濃厚なのを出してくるので、貝類ならなお期待大。

10:45頃に店頭に着くと店頭に10人待ち。
10:30開店なので、一組目は店内に入ってます。
相変わらずの人気ですね。

回転は速く、15分ほどで入店しました。
悪魔や定番も用意しているようですが、「お盆スペシャル 本サザエとカキ」1000円を注文です。

塩か醤油を選べるようで、貝なので塩にしました。
最近、ワンタンが味玉に替わりましたが、ギッシリ具が乗った一杯の登場です。

スープはミネラル感たっぷりのキレキレな塩スープ。
もろに「貝」と言うわけではありませんが、出汁感は複雑に濃厚。
ハリのある細麺との相性は抜群です。

チャーシューは分厚いバラが3枚。
モチモチプルプルな食感で、神豚な美味しさです。
チャーシューが7枚乗った「痛風ラーメン」と言うのもありますが、3枚でも結構なボリューム。

途中、カウンターの青唐辛子で辛味を追加し、満足の完食。
やはりここのラーメンはキレがあって美味いです。

ラーメン屋さんにも色々ありますが、ここは微かにラジオが流れる中、主にラーメンを啜る音のみが流れる世界。
それぞれが自己完結でラーメンを楽しめる、孤独のグルメ人に取って理想的な場所だと思います。

なお、お盆スペシャル最終日である17日は、赤ワインとビールで煮込まれた牛タンが乗るそうです。

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2014/04訪問3回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-

「佐野実さん追悼ラーメン」

ちょっと前に佐野実さんがお亡くなりになりました。
ガチンコラーメン道など、ラーメン界の発展に大きな貢献をされてきた方で、東池袋大勝軒の山岸さんより世間に知れ渡っていた方だと思います。

去年の夏、歌舞伎町で行われた「大つけ麺博」でお見かけしたのが最後。
恐らく、その時点で体調は良くなかったのでしょう。
あまり覇気はありませんでしたが、写真撮影に快く応えていました。

怖いイメージで売ってきた佐野さんですが、今は無き「裸の少年」ではロックンの島崎さんを「これは凄い」と紹介していたり、

弟子の「心麺」近くに出店した六厘舎系列のドン・キタモトに怒りながら、
「なんだよこれ!うまいじゃねーか!」
とお約束してたり(笑)

ラーメンが本当に大好きだったんだと思います。

がんこ総本家の一条さんも佐野さんと親交があったそうで、自身のブログでは

「家内から電話が‡、
佐野さんが亡くなったと…†!

まさか、と思ったが
家内がそんな冗談を
言う訳がなく★
そのまま受け止める
しかなかった!

今も泣きながら、
このブログを打って
います†」、

「初めて彼の
家に伺った時、
かれのお母さんが漬けてくれた、本当に美味しいキュウリの糠漬けをつまみに、どーでもいい様な話しが続いて…、

彼が突然私の肩を抱えながら、(何を言ったか覚えてたいない)が、
その瞬間、彼の気持ちが俺に伝わったん
だよ…、

言葉の裏に有る言葉
が☆!

俺はその瞬間、
我が生涯の友を得たり☆、
と思った‡!

その時の彼の手の温もりは、今でもこれからも忘れない‡、
それなのに、それなのに…、

心からバカ野郎♂!
合掌†!」

と熱い文章。
先週も追悼ラーメンをやっていたそうですが、4/19もやるとのことで、速攻で並んできました。

入店すると、一条さんがいつの間にか髪フサフサで驚き。

「一応聞きましょうか」と一条さんが注文を聞くと、みんな「亀の手」。
そう、今日の佐野さん追悼ラーメンは亀の手の清湯醤油ラーメンです。
原価から考えると1150円が妥当とのことですが、1000円で提供。

亀の手は甲殻類になるそうですが、エビやカニとは違う独特な旨味です。
薬膳の様な苦味も若干感じられ、そこに「がんこ」ならではの濃い醤油タレが加わります。
ここでしか味わえない見事なスープですね。

麺はいつもの細麺で硬め。

チャーシューはデフォで5枚。
柔らかくてモチモチです。
最近は低温調理のチャーシューが好みでしたが、このチャーシューは絶品です。

その他には、メンマにたっぷりの肉餡が詰まったワンタン二つ。

これだけ具だくさんで1000円は決して高くないと思います。
満足満足。

また、初めて来たお客さんがいて、その方が亀の手を知らないと言うと、わざわざ出汁ガラから集めて説明していました。
色々な食材でラーメンを作っているだけあって、食への愛が素晴らしいです。

久々に総本家に行きましたが、やはりレベルが高いです。
レギュラーメニューも食べなくては。

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2013/01訪問2回目

4.3

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

「がんこ100」の新春らーめん

こちらでは新年初日は新春ラーメンを提供しており、去年はまぜそばだったようです。

今年は「がんこ100」の新春ラーメンとのこと。
去年の終わり頃から「定番100」というラーメンを作っており、それにホタテ貝柱を入れたのが「がんこ100」。

定番100とは、豚骨、鶏ガラ、カキ、エビ、椎茸、昆布、煮干、鰹節、リンゴ等で取ったスープのみのラーメンで、カウンター上にある返し(タレ)を自分で加えて好みの味にするラーメンです。

がんこラーメン名物の「悪魔」(超しょっぱいラーメン)にすることも出来るとのこと。

年末スペシャルの時も相当並んだようですが、新年初日もかなり並んでいました。
12時前で20人以上は居たと思います。

1時間ほど並んでやっと入店。
この日は「がんこ100の新春ラーメン」1200円しかありませんので、普通盛りか大盛りか、定番スープか悪魔か聞かれます。
普通盛りの定番スープで注文しました。

具は豪華に戎エビ(大)2本、揚げモチ、味付け肉、メンマ、海苔。
バーナーで焦げ目がついた海老からは甲殻類の良い香りがして、豪勢な気分。

海老は皮が柔らかく、そのまま食べることが出来ました。
もちろん頭も。

そして、何よりスープがかなり美味い。
ほんとに味付けしてないの?と思うくらいしっかりとした濃厚出汁。
家元(店主)が自慢するだけのことはあります。
味付け肉からも塩分は出てると思いますが、それでも凄い。

途中、タレを加えてみると、キリっとした感じになって更に美味しい。
興奮してがっついて食べてしまいました(笑)

基本がしっかりされている方は、本当に美味しいラーメンを作るんですね~。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 -
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2012/11訪問1回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

「ロイヤル皇帝スープ&スッキリ海老ラーメン」

がんこラーメンの創始者、一条氏(通称、家元)が店主を務めるお店。
ちなみに、家元ががんこを始めた場所は現在「東京Mods」というラーメン店になってます。
平日は普通のラーメンを出していますが、土日や祝日にスペシャルラーメンを提供しています。
その内容は家元のブログによって発表されており、上海蟹やソイといった高級食材から、ヒトデといった変わりものにまで手を出してます。
(ヒトデは家元自身も失敗と認めているようでしたが・・・。)

今回は「ロイヤル皇帝スープ&スッキリ海老ラーメン」1200円。
家元のブログによれば、
100%ホタテ干し貝柱濃厚スープ塩味!と海老スープの塩ラーメンだそうです。

80食限定ということで、行列ができてます。
店の外にまでかなり貝柱の匂いが漂ってますね~。

店内は7人ほどのカウンターで、一人出たら一人入るスタイル。
今日は限定メニューのみなので、席に座ると何も言わなくても作りはじめます。

「そのまま飲んでもいいし、麺をつけてもいいし、最後にラーメンに入れてもいいと思うよ」
と言いながら、ホタテスープのみ先に提供されました。
一口飲むと、確かにかなり濃厚。
ホタテも濃厚だし、塩分もかなり強い。
こちらには「悪魔」と言うメニューがあり、かなりショッパーなラーメンを出しているんですが、そこまででは無いにしても結構しょっぱいです。
しかし、ここでしか味わえないであろう超濃厚な出汁。

少し経ってラーメンが提供されました。
それほど海老が主張せず、とてもバランスのいい塩スープという感じ。
家元は「最近流行の海老ラーメンも食べたけど、海老の香りばっかで、味はな~」とも言ってました(笑)

麺は細めでしっかりとした食感。
スープとの絡みも良く、ホタテスープ無しでもかなり美味しいラーメンです。
やはり僕は悪魔よりも普通のラーメンの方が好き。

チャーシューは大きめのものが2枚。多分肩ロース。
こちらは柔らかくて美味しいです。
メンマは味がしっかりしてますね。

ラーメン単体では、塩ラーメンの完成系とでもいうべきレベル。
しっかりとした出汁や、丁寧に作られた具がたまりません。

その麺をつけめんのように濃厚ホタテスープに漬けると、また変わった味わいで面白い。
ホタテスープの下にはかなりの貝柱が沈んでおり、それと麺を絡めても美味しかったです。

最後はホタテスープをラーメンに入れてみましたが、ガツンとしたホタテ風味が薄まってしまうので、もうちょっとホタテスープのみで味わえばよかったと思いました。

しかし、これだけ素材を惜しげもなく使うラーメンはここか「べんてん」くらいかもしれません。
(ブログで家元は「ホタテ入れ過ぎた」と書いてましたが(笑))
これからも色々な食材を試されるんでしょうけど、根本のラーメンがしっかりと美味しいからこそ出来るんだと思います。

限定の場合、「申し訳ない!あと○人前!」とブログ書いてくれるのもサービス精神旺盛な家元ならですね~。

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 「ロイヤル皇帝スープ&スッキリ海老ラーメン」1200円(2012年11月)

    「ロイヤル皇帝スープ&スッキリ海老ラーメン」1200円(2012年11月)

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - 濃厚ホタテ貝柱スープ(2012年11月)

    濃厚ホタテ貝柱スープ(2012年11月)

  • 一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 - (2012年11月)

    (2012年11月)

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店舗基本情報

店名
一条流がんこ総本家分家四谷荒木町(【旧店名】一条流がんこラーメン総本家)
受賞・選出歴
ラーメン 百名店 2023 選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店

ラーメン 百名店 2022 選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2022 選出店

ラーメン 百名店 2021 選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2021 選出店

ラーメン 百名店 2018 選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店

ラーメン 百名店 2017 選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店

ジャンル ラーメン
お問い合わせ

非公開

予約可否

予約不可

住所

東京都新宿区舟町4-1 メゾンド四谷 106

交通手段

曙橋駅より徒歩5分
四谷三丁目駅より徒歩3分

四谷三丁目駅から165m

営業時間
    • 09:00 - 13:00
  • ■ 定休日
    不定休(公式twitterを参照のこと)

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済不可

席・設備

席数

7席

(カウンターのみ)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

近隣にコインパーキングあり

空間・設備

カウンター席あり

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン

ホームページ

http://ganko1joh.hatenablog.jp/

公式アカウント
オープン日

2011年4月25日

備考

◉2020年5月26日より、麺のバリ硬(サイパン)注文は廃止。要注意!

初投稿者

nobu.hayanobu.haya(61)

最近の編集者

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