箱そばの変わり種丼は毎度楽しい : 箱根そば 四谷店

カレー＆トマトメンチカツ丼セット・冷そば（660円）

ハムカツ食べラー丼、グラコロ丼に引き続き、箱そばの今回の限定丼はメンチ丼！そりゃ食べるでしょう。
券売機で食券を購入。このメンチカツ丼、単品（340円）でも注文できるので、セットにするかバラで頼むかしばし考慮。
かけは280円。セットだと660円。とすると、40円でかき揚げが付くということですね。
・・・であればやっぱセットですな。
奥の厨房へ食券を提出。
冷たいそばはぶっかけorもりか選べるか聞いてみるとぶっかけになるとのこと。では冷で。

自席を確保し待つこと２分で呼び出しがかかりセルフ着丼。
ほぉ。。。ボリューミィ！
ご飯の上のメンチカツは直径10cmはありそうなサイズ感。トマトとカレーが１個ずつ。半分に切られているので計４切れ。
その隣には千切りキャベツ、そして「ニンニク醤」がかけられています。

まずはそばから。
箱そばでぶっかけは初めて食べますが、〆られたそばはゴワッとした歯ごたえがなかなかいい感じ。蕎麦の香りはありません。
ぶっかけ汁はかなり甘めのチューニングですね。
かき揚げを浸けて食べることを考えるともうちょっち辛い方が好みかも。わさびを溶かしていただきます。
かき揚げはタマネギ主体でしっとり系。結構ボリュームありますよ。

そして主役メンチカツ丼。
メンチは特に玉子とじとかはされておらず、米の上に載せただけ。メンチの中にペースト状になったトマト、それからカレーが入っています。個人的にはトマトよりカレーの方が王道で好みかな。
ミンチ部分は鶏だそうで、安いレトルトハンバーグ的なネットリした食感。
いちおう生暖かいのですが、衣は揚げたて感はなくしっとり。
千切りキャベツにかけられたニンニク醤は、いわゆるにんにく醤油ですが、シャバシャバなのでキャベツを通りすぎてご飯にビチャッと染みてしまいイマイチ。ここは普通にソースでよかったと思います。
というか、玉子とじでないのであれば、ソースかつ丼的に強い味を付けてキャベツの上に配置した方が丼として収まりがいいような気がするのですが、このままだと単なるワンプレートものというか、メンチを一口→白飯を食べて、たまにキャベツをかじり、と丼っぽさが全然なかったのが惜しい部分かな？

ちゃんとしたサイズのメンチが２個なので、かき揚げと合わせると揚げ物３つ。
さらにはそばと白飯もあるので相当腹パンパンになりますね。こりゃ午後の仕事に支障をきたしそうかも、と思いつつ満腹でごちそうさま。

うーん、以前のハムカツ丼は結構気に入りましたが、メンチはどうかなぁ。。
次回の企画モノに期待です！

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今日のランチは四ツ谷あたりで。
気分的には路麺だけど、なんとなく政吉って気分じゃない。となると変化球で「つぼみ家」さんあたりでいこうか、と新宿通りをテクテク。
あ。。通りの反対側に「箱根そば」発見。結構攻めてるので有名な箱そばの限定ですが、今は何やってるのかな？と横断歩道を渡りチェック。

これ食うでしょ！
グラコロはマクドの専売特許じゃないでしょ！ｗ
＃ちなみに現在の季節メニューとしては、ジャンボ鶏竜田揚げが乗ってるやつもあるそうなんですが、四ツ谷店にはありませんでした

平日14:00到着。店内は常に2/3ほどの客入りをキープ。
さて券売機を確認。
グラコロ丼は単品でも発売しており、価格は330円。気分的にはかけでよかったので、かけ290円を足すと620円。
・・・ん？「グラコロ丼セット」にすれば、それにプラス30円でかき揚げが載るマジック！
となれば、常識的に考えてセットにするでしょうｗ
食券を厨房へ提出。この際そばorうどん、温or冷をコールします。温そばで。

席を確保し待つこと数分で呼び出しがありセルフ着丼。
ほぉ。。。グラコロ丼、なかなかキてますねｗ
カツ丼のカツの代わりにグラタンコロッケを載せ（閉じてはいない）、上からデミグラソースをかけたものになります。

では、まずは伸びないうちにそばから。
お汁はすっきり系ですが甘味が結構強めですね。その奥にフワッと鰹が香ります。
そばは、フニャッと柔らかで細め。香りはありません。

かき揚げはタマネギ、ニンジン、春菊。最初からしっとり系で、汁を吸うとゆるやかに崩れゆく感じ。
直径は小さめですが厚みがそこそこあり、まぁ悪くない。
ワカメ、ネギは少々。

さてグラコロ丼。
前述の通り、カツ丼のカツの代わりにグラタンコロッケを採用したやつです。
従って、ベースの味付けは醤油ベースの割り下で、そこにデミの風味が交じり合うという独特のブレンドｗ

グラコロはさすがに揚げたてではなく揚げ置きでぬるい感じ。デミソースは、おそらく冷蔵庫から出したばかりだったようでめっちゃ冷たかったのが残念。
コロッケ内部はトロトロのベシャメルで、赤い点々がカニなんですね。
また、マカロニの破片みたいな小さい固形物も入っていたかな？
人為的なとろみはあまり感じず、ベシャメルの味わいはしっかりあってなかなか。
ただ。。醤油割り下の玉子とじ状態になるとちょっと微妙かなぁ？
普通にご飯に千切りキャベツとかを敷いて、コロッケを載せてくれたらいいんだけど、箱そばじゃキャベツは仕入れてないか。。
あと、ベシャメルが甘めなので白飯と合うか？というとちと微妙かｗ個人的にはデミソースよりキレのある中濃ソースの方がご飯が進む感じがします。
ご飯の量は少なめ。汁ダク気味なので箸だと非常に食べにくく、途中でスプーンにスイッチしつつ、サクッといただき満腹でごちそうさま。

それにしても、箱そばの丼物セットは（ちと高いけど）かきあげそばなのがいいですよね。
今回も見事に「揚げ物on炭水化物」☓２というカロリー過多な組み合わせで、なかなかお腹も満足でした。

丼物としての完成度は。。うーん、前回の厚切りハムカツ丼の方が好みだったかな？
グラコロ単品は美味しいので、もうちょっとヒネリがあったらもっとハネたかも。

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超厚切りハムカツ丼セット（660円）

今日のランチは四谷で。
「食べラーがけ・ポテサラ天・カレーそば」というゲテモノ攻めてる限定メニュー狙いで、箱根そばさん。
ちなみにこちらのお店は以前「天そや」（同じ小田急系列）だったのですが、いつの間にかブランドが消滅し、普通の箱そばに戻った模様。
ただ、以前天そやだった店舗は本家箱そばとはメニューに少々違いがあるようです（伏線）。

平日13:25到着。
券売機にお金を入れボタンを隅から隅まで見ますが。。。どこにもそんなメニューないんですけどorz

ただ。。お金入れちゃったし、店員さん見てるし、あっ、背後にもお客さんが。。あわわわ。パニックーッ！byカスママ
そんなわけで、「ハムカツ」という単語に反応し思わず押してしまったのが「超厚切りハムカツ丼セット」。
厨房に食券を出すタイミングで「温かいおそば」でお願いします。
＃後で気づいたのですが、提供してる店舗では外に大きなPOPがあるようです

自席でしばし待機。
箱そばって、確か生麺かな？それと、丼物が都度調理なのですぐにはできません。
４分ほどで呼び出しがかかりセルフ着丼。

おぉ。。よく見ずにボタンを押してしまったけど、セットのそばは天ぷらそばなんですな。
そして注目のハムカツ丼は。。かなりのボリューム！
エアーズロックのようにそびえたつ厚切りハムカツの玉子とじに食べラーをかけた、なかなかアグレッシブなルックスｗ

ではおそばから。
お汁は甘口系ですが、スッキリしたバランスのよい味わいです。

麺は生麺のはずですが、明らかに茹で置きのフニャッフニャ腰砕けな食感で、蕎麦の香りはなし。
この季節なのに冷しの注文率高いし、この麺は〆た方が旨いのかも？麺量は結構多めですね。

かき揚げは揚げ置きでしっとり系の大ぶりなもの。
型に入れて揚げた高さのあるタイプで、タマネギ主体でニンジン、春菊も。
春菊天は苦手なのですが、この程度の春菊の量だと、独特のほろ苦さがいいアクセントになってくれますね。
サクッと感はないものの、油切れがよく重くないので食べやすいです。汁を吸ってほぐれゆくシーケンスも路麺としてはベスト。

そして主役であるハムカツ丼。
前述の通り、直系10cmくらいの丸型ハムカツを厚さ3cmほどに切ったものに薄く衣を付けて上げ、玉子とじして食べラーをかけたものになります。「超厚切り」という名に恥じぬ極厚ハムカツが目を引きますな。
ハムは、「ロースハム的」というより、どことなく「魚ソ」を連想させる柔らかな歯ざわりと安っぽい合成肉の風味がいい感じに路麺ちっくｗ

玉子とじの割り下はかなり濃い目の味付けで、ハムも食べラーも塩気があるので全体的にかなりしょっぱいですね。
ただ、食べラーのニンニク風味がまたジャンクな風味を増しており、このアイデアはかなりヒットかも！

ご飯の量は150gくらいかな？多くもなく少なくもなく、なによりハムのボリュームがハンパないのでけっこう腹いっぱいになりますね～。ハラペコ時にはかなり魅力的な存在と言えるでしょう。

ということで、腹パンパンでごちそうさまでした。
お目当てのメニューは食べられませんでしたが、このサイドメニューは意外にヒットだったなあ。
今日日、ラーメン屋でも700円じゃデフォが食えませんが、これで660円ならなかなか魅力的かも。

ハムカツ好きクラスタと路麺好きクラスタってけっこうかぶる気がするので、その手の方ｗにはかなりオススメですよ。

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