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Wildheath
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Wildheathさんの他のお店の口コミ
店名 |
sincere(シンシア)
|
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Silver受賞店
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2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Silver受賞店
The Tabelog Award 2017 Silver 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-6804-2006 |
予約可否 |
完全予約制 ランチ営業 有り。 別店名「シンシアプラス」での営業となります。 |
住所 | |
交通手段 |
JR原宿駅竹下口より徒歩8分 北参道駅から236m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 |
サービス料・ チャージ |
10% |
席数 |
18席 (テーブル席) |
---|---|
個室 |
無 18:00~22:30 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
12歳以上のお子様よりご予約承ります。 |
ドレスコード | カジュアルフォーマルです。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年4月12日 |
備考 | |
初投稿者 |
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上京中の母との最初の夜のディナーで念願の訪問。
出発時間を誤って大きく遅刻したにもかかわらず、温かく迎えて頂きました。
ドリンクは、イチゴシャーベットにトニックウォーターを注いだノンアルカクテルを頂きました。早速の演出とかわいいロゼ色に気分が否応なしにアガります。
シンシアコース(税込16,830円、サービス料10%別)の始まり、アミューズは、バフンウニに甘エビとトマトをあしらったもの。酸味と甘味、一つ一つの素材の味が濃厚。これからの料理に期待が高まります!
ここからは目にもあやなフィンガーフードが6つも!
グリーンピースタルトは、これからまさに旬を迎える豆の味が凝縮。
まるで泳いでいるような姿の稚鮎フリットはほんのりカレーの香り。
お魚のタルタルの下は、ちょいとシュールな黒いホネの形に見立てた竹炭チュイル。
シガール仕立ての安納芋はトロリと懐かしい甘さで、デザートのよう。
何ともセクシーな真紅のボールは、薔薇、ライチ、フォアグラのキャンディ。これは期待通りのパンチがある濃厚さ。
対照的に純白のは、桜鱒とマスカルポーネ。
ふわふわのエンゼルケーキ風土台にまろやかなクリームで、何とも優しい口当たり。
ここでパンが登場。お店の名前の焼印を押したブリオッシュと、信州味噌風味のバター。
ブリオッシュはそこまで甘くて重いものではないので、料理を引き立てます。
ここでようやく冷前菜?の海の幸のパフェは、ズワイガニ、帆立貝、金目鯛など盛りだくさん。
これは炙りの魚の香ばしさが印象的!でも、ちらし寿司でなくても、生魚と炙りの魚のミックスって良いですね。
北寄貝の炭焼きは、ほろ苦い明日葉やホワイトアスパラと共に。もう1つの主役、加賀蓮根は強めの味のベニエ仕立でした。
北寄貝のエキスのカプチーノに包まれてフレンチの装いながら、どこか和を感じる一品です。
ここで登場のパン2つ目は、天然酵母のカンパーニュ。
カンパーニュって何か固い感じですが、ここは鉄鍋に入って熱々で出てくるので、本当にフワフワ!これだけでもいくらでも食べたくなりそう…。
さて、このお店のシグナチャーディッシュ、お魚のメインは、たい焼きに見立てたスズキのパイ包み。
ビジュアルばかりに目がいきますが、スズキもたっぷり量があり、食べ応え抜群です。
ズッキーニの付け合わせは、中にしっかり魚のムースが入ってます。
お肉のメインは、和歌山産熊野和牛の赤身肉の炭火焼。筍や芽キャベツの春の味いっぱいの付け合わせと共に、肉の旨みをストレートに味わいます。
こちらのお店の特徴は、パンに加え、ストゥブの鍋で炊いたご飯が味わえること!しかも、一人ずつ違うものを頼めるなんて嬉しすぎます…。
この日は下記6種からのチョイスで、最初の3つは余ったら持ち帰れるとのことでした。
鰯とフォアグラ
黒毛和牛ビーフシチュー
愛媛の猪と山菜
魚介スープ”ブイヤベース”
牡蠣のムニエル
国産黒毛和牛タルタル
結局、鰯とフォアグラ、猪と山菜にしたのですが、白いご飯との馴染みの良さは鰯の方かな?
念のため持ち帰り可能なもの2つにしましたが、結局完食(笑)。
デザートは2種類ありましたが、両方でも可能とのことで、2つとも頂くことに。
八朔の一品は、どことなく和菓子のようなビジュアル。アイスやジュレ、ベルガモットを効かせたソースに彩られながらも、八朔のフレッシュな果実の魅力が前面に出ています。
二品目は、「やよい姫」イチゴがたっぷりのお皿。
手前の大きなイチゴ!は薄いチョコレートの表面にナイフを入れたら、イチゴのソースがとろ~り…。
ヘタはヨーグルトでできているそう。
イチゴの薄いクッキーや抹茶アイスクリームまで、盛りだくさんの華やかなデザートです。
さて、お腹一杯頂き、いよいよシメのお茶へ。
普段はコーヒーですが、この日はハーブティーを頂きました。
レモングラスメインで、何とも爽やかです。
そして、最後のミニャルディーズは何とも遊び心があります。小石や木の中に隠れた、小石型のガナッシュ、マカダミアクッキー、ほうじ茶シュークリームの3つです。特に小石ガナッシュは、触ってようやく分かるくらいの精巧さ!
お土産には、マドレーヌと、ブリオッシュ1つずつに加え、残したカンパーニュも包んで頂きました!
いやー、味、プレゼン、コース構成、そして温かな接客まで、どれも大満足でした!
お魚と野菜が多いので、たくさん頂いても、変な重たさはないですし、何食べてるかわからない複雑さは皆無で、素材の魅力が存分に味わえます。
何より、この遊び心と才気、溢れんばかりのサービス精神!
ドリンク込みで2万円は下回らないですが、内容考えたらかなりリーズナブルではと感じます。
なおこの日は奥のテーブルのグループが常連客?風でちょっとワイガヤ感あったのですが、こういう肩肘張らなさも魅力なんでしょうね。
私的には、東京フレンチのNo.1です!
また大事な時に、大事な人と再訪したいな。