特許番号20161125-2　【発明の名称】アイスコーヒー : 特許庁第三食堂 あらた野

【発明の名称】アイスコーヒー
【出願人】美肌燻製株式会社
【発明者】常磐釣師　
【請求項1】コーヒー豆を焙煎して細かく粉砕したものに熱湯を注ぎ、抽出したコーヒー液体に氷を入れて温度を冷やしたことを特徴とするコーヒー飲料。
【請求項2】前記コーヒー飲料は、東京都千代田区霞が関にある特許庁で平日一般利用客も飲むことが可能であることを特徴とする請求項１に記載のコーヒー飲料。
【請求項3】価格が１５０円とリーズナブルであることを特徴とする請求項１に記載のコーヒー飲料。
【請求項4】注がれた容器の直径が約6ｃｍ、高さが16.5cmであることを特徴とする請求項１に記載のコーヒー飲料。
【請求項5】KEY　COFFEE製のガムシロップとミルクが付属することを特徴とする請求項１に記載のコーヒー飲料。

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
本発明はコーヒー飲料に関するものである。

【従来の技術】コーヒー飲料はこれまでは、それを主力商品とする「喫茶店」と呼称される店において、香りを楽しむ温かい状態を好む傾向があった。

【発明が解決しようとする課題】
常磐釣師と呼称される変態男性は、その収入の低さから普段ネスカフェもしくはブレンディといったインスタントコーヒーしか飲む機会が無かった。

本発明は特許庁で冷たいコーヒー飲料を低コストで飲むことが可能であり、その情報を広く世間に周知させることを目的としている。

【発明の実施の形態】
まず、本発明の実施例を図1～図12を用いて説明する。
　発明において、図示しない特許庁南口玄関より入館し、手荷物検査に合格後、受付で身分証明書の提示と共に受付表をおねーさんに手渡しする。
おねーさんからICチップの内蔵された一時入館証を受け取り、ゲートを通過する。
本発明のコーヒー飲料が飲める飲食店は地下一階にあり、階段にて地下に降りる。
降りる前に入館記念として、図12に示す記念スタンプを押すことが可能である。
飲食店入り口は図11に示すとおりである。
図１１に示すように店外に、食品サンプルを展示しているスペースがあり（図10参照）一部の料理の内容をイメージ可能である。
店内に入ると図8に示す如く、5シゲール前後の椅子と会議机のような１～２シゲール（注1）前後のテーブルがそれぞれ複数個設けられている。
（注1：シゲールとは、芸能人「松崎しげる」の顔の黒さを１シゲールとした、黒さの国際標準単位である）
また、図９に示す如く、お金さえあればお酒も飲める環境を有している。
参考までに週二回、420円のビールが300円で飲める機会を設けている（図示しない店内の告知紙媒体による）。

図７に示すメニュー表を閲覧し、今回の発明品である
アイスコーヒー150円を店員に口頭にて発注している。
店員が図９に示す、飲料収納庫から該当部品を取り出し、
数分後に本発明品であるアイスコーヒー１が運ばれてきた状態が図１である。
（なお、事前にお冷２が運ばれてきている。）
図２に示す通り、アイスコーヒー１を収納するための容器2は円筒形をしていて、高さは16.5ｃｍであり、図３に示す通り、円筒形容器2の直径は6ｃｍほどである。
図５に示す如く、KEY　COFFEE製のガムシロップ4とミルク３が付属する。これらはブラックコーヒーの味を変化させることで、
個人の嗜好により近づけるための有効な手段の一つとして挙げることができる。
また、図２および、図３に辛うじて見切れている、極細のストロー8とおしぼり5が添付されている。
図４に示す如く、本発明品であるアイスコーヒー1の液体温度が、時間の経過とともに、室内環境温度に同化していくのを遅延させる手法として
氷7が５つほど、円筒形容器6内に内蔵されている。

【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、平日ではあるが特許庁で、冷たく、かつ美味しいコーヒー飲料を
都内の喫茶店と称する店に比べて、低コストで飲むことができる。
さらに、普段ネスカフェもしくはブレンディといった、インスタントコーヒーしか飲む機会が無い釣師に至福のひと時を提供することが可能である。

【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアイスコーヒーの一実施例を示す側面図である。
【図2】本発明のアイスコーヒーの一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明のアイスコーヒーの一実施例を示す上部斜視図である。
【図4】本発明のアイスコーヒーの一実施例において、アイスコーヒーを飲み終えた状態を示す側面図である。
【図5】本発明のアイスコーヒーの一実施例において、アイスコーヒーに添加する調味料を示す上面図である。
【図6】本発明のアイスコーヒーを提供している店舗の店頭メニュー表を示す斜視図である。
【図7】本発明のアイスコーヒーを提供している店舗の店内メニュー表を示す斜視図である。
【図8】本発明のアイスコーヒーを提供している店舗の店内のお客がいない状態を示す斜視図である。
【図9】本発明のアイスコーヒーを提供している店舗で、アルコールなどの各種飲料を収納する収納庫を示す斜視図である。
【図10】本発明のアイスコーヒーを提供している店舗で、別の飲食物も提供可能であることを示す食品サンプルを並べた店頭の斜視図である。
【図11】本発明のアイスコーヒーを提供している店舗の入り口付近を示す斜視図である。
【図12】本発明のアイスコーヒーを提供している店舗が設置されている特許庁で、来場記念のスタンプを押す場所を示す斜視図である。

【符号の説明】
１はアイスコーヒー、２はお冷、３はミルク、４はガムシロップ、５はおしぼり、６は円筒形容器、７は氷、８はストローである。

長文大変失礼いたしました