新装で　更なる魅力　羽釜米　 : 赤坂 渡なべ

＜2021年3月訪問分＞

【内容】
・酵素ジュース
・昆布締め信州サーモン
・唐墨　飯蒸し
・新潟阿賀野天然芹胡麻和え
・蛤、ホワイトアスパラガス
・メジマグロ、カワハギ
・浅利真薯椀
・白魚唐揚げ
・太刀魚炭火焼
・純白のビアンカ　肩ロース
・桜海老飛竜頭　煮物
・羽釜炊き御飯　鯛茶漬け
・ミルクアイス、八朔
・道明寺桜餅

【詳細】
年明けの営業を終えてから約2か月。
鳴りを潜めていた「赤坂渡なべ」が再始動！
内外装一新して新装オープン☆
幸運にもそのプレオープンに伺えましたぁ～

分厚い白木のカウンターを中心に個室が2部屋。
個室も人数に応じて繋げて利用も出来る造り。
色々なシチュエーションに使えますね。

カウンター内には些か「緊張の春」の大将・・・
フロアーにはニコニコ笑顔のステキな女将さん。
大塚くんに加え後輩女性料理人さんも入り、名実共に新規一転！

まずは開店のお祝いを込めて皆さんと共に泡で乾杯！！！

料理は定番の「酵素ジュース」から。
身体を整えてからという大将の優しい気持ちを込めてスタート。
林檎、人参、ホウレン草とサッパリ頂けます。

「昆布締め信州サーモン」。
京菜花、紅芯大根と共に檸檬を使った酢味噌掛け。
味わい深い信州サーモンにほんのり昆布の香りが広がります。
爽やかな檸檬酢味噌が良く合いますねぇ～

「唐墨　飯蒸し」。
チャレンジングなひと品は見た目洋風のテイストが楽しい。
米粉とレモンバターソースに出汁餡が掛かる飯蒸しとは斬新。
唐墨の塩味がアクセント。

「新潟阿賀野天然芹胡麻和え」。
大将の故郷、新潟の天然芹。
シンプルな胡麻和えながら、しみじみと美味しさを感じるひと品。
特に根が美味！
春を感じるホロ苦みとシャキッと感が最高ですねぇ～

「蛤、ホワイトアスパラガス」。
蛤の旨みにホワイトアスパラを合わせて餡仕立てで。
優しい味わいにホッコリします。

お造りは「メジマグロ、カワハギ」。
目の前で大将が仕上げるカワハギ肝ポン酢をたっぷり絡めて。
美味いのは勿論ですが、肝ポン酢だけで最高のおつまみですねぇ～
メジマグロも味わいがあって美味しい。
蕨を添えて。

お椀は「浅利真薯　山菜」。
メジ節の味わい深い出汁に浅利の風味が広がる蕩ける真薯。
ワラビ、ウルイ、筍などの山菜がたっぷりで嬉しいお椀。

「白魚唐揚げ」。
繊細な食感の白魚は自家製蕗味噌をお好みで。
高温で揚げて造る大将考案の蕗味噌は深みがあっていい味。
こりゃ日本酒が進みますねぇ～

「太刀魚炭火焼」。
筒切りでじっくり焼き上げた太刀魚はふっくら。
骨の周りが美味しいですね。
太刀魚塩焼きは一番好きな焼き魚です！

「純白のビアンカ　肩ロース」。
新潟のブランド豚という純白のビアンカ。
ヤスダヨーグルトのホエーを餌にして飼育した豚。
一晩塩漬けにして料理したという肩ロースは旨味が強い。
柔らかく甘みもある肉質は豚肉好きには堪りませぬ。
新潟の藻塩、特産のかんずりをお好みで。
ピリ辛がいいかんずりはつまみにもなりんす。

「桜海老飛竜頭　煮物」。
飛竜頭煮物は桜海老の風味が口に広がる。
優しい出汁餡を絡めて頂くタラの芽、筍もいい味わい。

そして締めは勿論、不動の逸品「羽釜炊き御飯」。
もれなく付いてくる大将の笑顔もお楽しみ（笑）
今回は真正面でのベストショットが撮れませんでした・・・
でも白米は更に進化！
まずはその米の甘みと旨みをしみじみと堪能！
次に鯛茶の胡麻和えした鯛をおかずに白米を堪能！！
そして最後は出汁を掛けて鯛茶漬けをズズッと堪能！！！
これぞ渡なべ名物羽釜米の三段活用でやんすよぉ～～～

デザートは「ミルクアイス、八朔」。
今回はこれまでの白いコーヒープリンは封印。
そして目の前で大将が仕上げる「道明寺桜餅」。
優しい甘みがいい道明寺、季節ですね☆

白米の他、純白のビアンカ、白魚、カワハギ肝、ミルクアイス・・・
そして落ち着いた白基調の内装や白木カウンター。
白をコンセプトにしたような印象。
正しく新たな気持ちでスタートですね。
更なる魅力を感じた新装渡なべ。
感謝☆

＜2020年11月訪問分＞

【内容】
・酵素ジュース
・京蕪
・北海道真鱈白子
・新潟ズワイガニ真薯
・お造り　本鮪、青森昆布締め鮃
・三重鰆　炙り
・北海道釣りキンキ　一夜干し
・海老芋
・兵庫松葉せいこ蟹
・自家製烏賊塩辛、ポテサラ
・クエ
・羽釜焚き御飯　鯛茶
・ありのみ、佐渡おけさ柿
・白い珈琲プリン

・ハイボール
・ビール
・Champagne Drappier Carte d'Or Brut
・みむろ杉　特別純米辛口
・黒龍　純吟三十八号
・〆針鶴　純米吟醸

【内容】
霜月の赤坂ランチ「渡なべ」☆

ステキなご夫婦とご一緒に。
まずは「ハイボール」、「ビール」で乾杯！

最初は身体を整える「酵素ジュース」から。
今回はビーツ、人参、林檎。
鮮やかなビーツの赤は妖艶。

「京蕪」、柚子味噌で。
蕪の瑞々しさと自然な甘みに柚子の香りと味噌の味わいがマッチ。
丸々食べられてしまいまするね。

「北海道真鱈白子」、ポン酢ジュレで。
浅葱、一味が薬味に。
クリーミーな白子とポン酢ジュレは鉄板ですねぇ～

「新潟ズワイガニ真薯」のお椀。
立ち上る湯気の香りをいっぱいに吸い込んで・・・
そして出汁をひと口。
ズワイガニの風味が広がるプリッとした真薯。
あぁ幸せ。

では、毎度の泡を。
「Champagne Drappier Carte d'Or Brut」。
キリっと沁みますねぇ～

「本鮪、青森昆布締め鮃」のお造り。
造り醤油、新潟藻塩と胡麻油で頂きます。
ほんのり昆布の風味がいい鮃は藻塩胡麻油で。
この日はそれに加えて青唐辛子、麹、醤油で造る「三升漬け」も。
北海道で食べられるそうです。
1年熟成した三升漬けはピリ辛で酒のつまみにもピッタシ。

別皿で出されたのは「三重鰆　炙り」。
5日熟成した鰆は旨味があり、柚子胡椒卸しが合いますね。

こうなると日本酒が欲しくなりんす。
大将オススメを所望。
「みむろ杉　特別純米辛口」。

「北海道釣りキンキ　一夜干し」。
鬼おろし、酢橘、自家製唐墨と共に。
脂ののったキンキは旨味がじゅわぁ～っと。
美味しいですねぇ～

こうなると日本酒が止まりませぬわいなぁ。
「黒龍　純吟三十八号」。

「海老芋」、ふくめ煮揚げ。
胡麻餡の海に浮かぶ海老芋はねっとりい～い味わい。
海老芋って大好きです！

「兵庫松葉せいこ蟹」。
この時期ならでは。
丁寧な仕事が映えますね。
感謝☆

箸休めには「自家製烏賊塩辛、ポテサラ」。
渡なべ風には中濃ソースが外せません。

九州16キロの「クエ」。
大根ふくめ煮、春菊を添えて。
優しい味わいにクエの旨味が広がります。

締めの日本酒は「〆針鶴　純米吟醸」。

いよいよメインイベント。
「羽釜焚き御飯」の登場です。
もれなく満面の笑みの大将が付いてきますよぉ（笑）
是非ここで写真を撮ってあげてくださいね！
新米、美味い☆
まずは鯛をつまみに白米を堪能。
お代わりして今度は鯛茶でずずっと。
あぁしみじみ美味しい。

デザートは「ありのみ、佐渡おけさ柿」。
ありのみは新高梨です。
そして「白い珈琲プリン」。

楽しく美味しい昼宴☆
大将のひょうきんな笑顔と女将さんのステキな笑顔に癒されます。
年末年始の渡なべ酒場のあとは暫く改装のため休業となるそうです。
新装オープンは3月の見込みなので、暫くその笑顔はお預けですね！
またお逢い出来る日まで☆

＜2020年7月訪問分＞

【内容】
・酵素ジュース
・パパイヤ　北海道帆立
・鮑蕎麦
・お椀　鱧、松茸
・長野信州サーモン
・夏河豚炙り
・盛合せ
・群馬上州牛　A5サーロイン
・じゅんさい、トマト煮
・甘鯛松笠焼き　玉蜀黍、枝豆かき揚げ
・冬瓜、鰻
・羽釜焚き御飯　鯛茶漬け
・白桃コンポート、白い珈琲プリン

・山崎ハイボール
・プレミアムモルツ
・Champagne Drappier Carte d'Or Brut
・三室杉　特別純米辛口
・黒龍
・鍋島　特別純米
・〆針鶴　純米吟醸

【詳細】
文月の「赤坂渡なべ」ランチ☆
大将かぶりつきのカウンターで。

お昼は通常＠8000円（税込、サ別）。
今回は＠10000円でお願いしました。

まずは「山崎ハイボール」、「プレミアムモルツ」で乾杯！

スタートは身体を整える「酵素ジュース」から。
今回はケール、人参、檸檬、林檎という内容。

いつもの泡「Champagne Drappier Carte d'Or Brut」。

料理は「パパイヤ」の器で。
中身は北海道帆立、プロシュート、檸檬酢味噌、土佐酢ジュレ。
パパイヤの果実味と甘みにプロシュートの塩味がアクセント。
帆立の旨味も加わった混然一体の味わいは絶妙な優しさのバランス。

ん～～～爽やかな泡がナイスマッチ！

料理は「鮑蕎麦」。
雲丹、花穂に裏漉しした鮑の肝と共に。
新潟出身の大将らしく、蕎麦はふのりが入るへぎ蕎麦で。
コシがありまする。
鮑と雲丹、そして肝ソースが相俟って・・・
間違いありませぬわいなぁ～

料理は「お椀　鱧、松茸」。
旬の鱧と走りの松茸の旨味が染み出たお椀。
身体の芯まで沁みまするねぇ～

料理は昆布締めの「長野信州サーモン」。
柚子胡椒卸しを添えて、新潟藻塩・ごま油で頂きます。
ネットリした甘みを感じまする。

料理は「夏河豚炙り」。
トラフグの身と河豚皮煮凝りに鮟肝ソース、濃い目のポン酢出汁ジュレ。
たっぷりの葱、茗荷を添えて。
食感の妙と濃厚ソースは堪りません。

盛合せは「千葉太刀魚焼き、白烏賊塩辛、サツマイモ」。
ふんわり焼き上げられた太刀魚。
お酒の進む白烏賊塩辛。
ホックり甘いサツマイモ。

料理は「群馬上州牛　A5サーロイン」。
脂身の甘みが程よく蕩けまする。
ジューシーな賀茂茄子田楽と共に。
有馬山椒の田楽味噌には隠し味にフォアグラが入っているそう。
濃厚な旨みに心地いい山椒の風味がいいですねぇ～

料理は「じゅんさい、トマト煮」。
牛スープで炊いたトマトの仄かな酸味に牛エキスがいい味わい。
チュルっとしたじゅんさいが心地いい食感。

料理は「甘鯛松笠焼き　玉蜀黍、枝豆かき揚げ」。
サクッとした甘鯛の鱗とホクっとした白身の旨味。
サックリ揚げられたかき揚げには添えられる塩をひとつまみ。
甘みが引き立ちまするねぇ。

料理は「冬瓜、鰻」。
柔らかく煮込まれた冬瓜は蕩けます。
鰻の旨味が口の中に広がりますねぇ～
優しい味わいのスッポン餡かけスープが全体を包み込む。
刻み新生姜の食感と香りがいいアクセント。

そしてお決まりの満面笑みポーズの大将と「羽釜焚き御飯」！
この笑顔に癒されてしまいまするねぇ～
そしてそれ以上に白米の美味さに癒されます！！！
まずはそのまま白米を・・・
そして胡麻ダレの鯛をおかずに・・・
最後は鯛茶漬けでずずっと・・・
渡なべ米の三段活用でやんすよぉ～～～

デザートは「白桃コンポート、白い珈琲プリン」。
あぁ美味しかったぁ～

勿論オススメの日本酒も堪能。
「三室杉　特別純米辛口」、「黒龍」、「鍋島　特別純米」、「〆針鶴　純米吟醸」。
というラインナップ。
美味しい料理に愉しい雰囲気でお酒も心行くまで堪能しましたぁ～～～

笑顔のステキな愉しい大将とステキな女将さんが魅力のお店。
改めてご一緒したお友達も大満足のご様子で何より。
幸せな気分になりんしたぁ！
感謝☆

＜2020年2月訪問分＞

【内容】
・酵素ジュース
・車海老、帆立、筍、アスパラガス、ウルイ
・芝海老真薯椀
・細魚、長崎鰤昆布締め
・盛合せ
・ポテトサラダ
・松坂牛タンシチュー
・鰤大根
・羽釜焚き御飯　鯛茶
・あまおう苺

・プレミアムモルツ
・Champagne Drappier Carte d'Or Brut
・水芭蕉　純米吟醸　生貯蔵酒　川場村五百万石
・〆針鶴　純米吟醸　山田錦

【詳細】
如月の「赤坂渡なべ」ランチ☆

まずは定番の「酵素ジュース」から。
人参と林檎でサッパリと身体を整えまする。

料理は、「車海老、帆立、筍、アスパラガス、ウルイ」。
爽やかな檸檬酢味噌で。
プリッと車海老の甘み、アスパラや筍のシャキッと感がいい。

お椀は、「芝海老真薯椀」。
聖護院蕪と共に。
フワッと柔らかく香り立つ芝海老真薯にいい味わいの出汁。
上品な味が染みた聖護院蕪は蕩けます。

お造りは、「細魚、長崎鰤昆布締め」の2種。
味わい深い塩胡麻油で頂きまする。
繊細な味と食感の細魚と昆布の風味がいい脂ののった鰤。

盛合せは8種類。
そこにご厚意で蟹脚を追加頂きましたぁ～
「ナマコ酢」、コリコリっと。
「シラカワ焼き」、皮目パリッと身はふっくら。
「子持ちヤリイカ」、いい味わい。
「玉子焼き」、美味。
「杏」、甘酸っぱい味で変化を。
「蕗味噌」、この苦味はお酒が進みまする。
「独活金平」、しみじみとします。
「自家製唐墨炙り」、ちょびちょび喰ひながら酒を。
「蟹脚」、感謝☆

相方からのリクエスト、「ポテトサラダ」。
カレー風味がアクセントで美味しいんですよねぇ～
そして大将オススメの食べ方は中濃ソース掛け・・・
ん～～～合う☆

「松坂牛タンシチュー」、蜂蜜味噌とデミグラスソース。
トロ～リタンに絶妙な和風味噌デミソース。

「鰤大根」、上品系。
出汁の染みた蕩ける大根が主役ですねぇ～
汁がい～い味。

そして大好きな御飯タイム☆
お決まりの満面笑みの大将がもれなく付いてきます（笑）
まずは「羽釜焚き御飯」をそのまま・・・
米の甘みと焚き立ての香りが絶品。
次の鯛茶の鯛とお新香をおかずに。
最後に鯛茶で仕上げまする。
ん～～～んまい☆

デザートは、「あまおう苺　餡子、蓬麩」。

以下はこの日のお酒たち。
最初は「プレミアムモルツ」で乾杯！
お次はいつもの、「Champagne Drappier Carte d'Or Brut」。
そして大将オススメの日本酒たち。
群馬のお酒、「水芭蕉　純米吟醸　生貯蔵酒　川場村五百万石」。
春らしい柔らかな味わいと美しい桜色の瓶。
新潟のお酒、「〆針鶴　純米吟醸　山田錦」。
華やかな旨み。

お腹だけでなく心も大満足！
堪能しましたぁ～
感謝☆

少し前、2月後半の訪問です。
現在は1日1組の営業。
そして「渡な弁当」の営業をされているそうです。
出来る事は応援していきたいと思いまするよ！

＜2019年11月訪問分＞

【内容】
・酵素ジュース
・春菊と菊花和え
・ノドグロ粥
・宮崎牛と茸小鍋仕立て
・ナメラ薄引き
・盛合せ
・海老芋揚げ、北海道ズワイガニ餡かけ椀
・羽釜焚き御飯
・鯛茶漬け、お新香
・白い珈琲プリン、自家製抹茶シャーベット

・サッポロ黒ラベル小瓶
・DRAPPIER Champagne Carte D'or Brut
・久保田　千壽　純米吟醸

【詳細】
霜月の「渡なべ」ランチ☆

「サッポロ黒ラベル小瓶」で乾杯！

最初は定番、「酵素ジュース」から。
今回はリンゴとアボカド、身体が癒されまする。

そして毎度の泡も早々にお願い。
「DRAPPIER Champagne Carte D'or Brut」。

料理は、紅葉した葉を蓋に見立てた小鉢「春菊と菊花和え」。
天然ナメコと新イクラ醤油漬けと共に。
春菊の風味が好きです。

料理は定番の、「ノドグロ粥」。
蕩けるようなノドグロの旨みと脂の甘みが粥とナイスバランス。
いつ食べてもホッコリする美味しさ。

料理は熱っつあつの、「宮崎牛と茸小鍋仕立て」。
舞茸、シメジ、椎茸、車麩、下仁田葱、牛蒡と具沢山。
汁に具合の旨みが染み出てい～い味わい。

料理は、「ナメラ薄引き」。
北陸では「ナメラ」、関西では「アコウ」と呼ばれるキジハタの薄造り。
5日間熟成したナメラは旨みと甘みがあり確りとした食感。
葱、一味、ポン酢と共に。
食べ応えある美味しい魚ですね。

料理は、「盛合せ」。
甘鯛頭塩焼き、玉子、京生麩柚子味噌餡、バチコとお酒が進む品揃え。
甘鯛は品ある旨みがあり、骨までしゃぶり尽くしまする（笑）
バチコにはやっぱ日本酒ですねぇ～

ってな訳で大将オススメの日本酒を所望。
「久保田　千壽　純米吟醸」、最近大将が嵌っている銘柄だそう。
従来の千壽の良さをそのままにして純米吟醸酒に仕上げたお酒。
淡麗でスッキリとした旨味とコクも感じられ旨いですねぇ～
すぅ～っと呑めまする。

料理は、「お椀」。
現代的でステキな絵柄の塗り椀に思わず頬が緩みまする。
中身は海老芋揚げ、北海道ズワイガニの餡かけ、新銀杏。
ホクっとした海老芋にズワイの風味が際立つ餡かけが絶妙にマッチ。
心身共に温まりまする。

そしてメイン、「羽釜焚き御飯」の登場！
蓋を開けるとふわぁ～っと立ち上る甘い湯気の香り・・・
思わず食欲をそそられまするねぇ～
まずは白米、次に鯛茶の鯛やお新香をお供に☆
ん～～～んまい！
最後に残った鯛で茶漬けにして掻っ込みまする。
お米の魅力をストレートに感じられる渡なべ米・・・
しみじみとした美味しさで幸福感に包み込まれます。

デザートは、「白い珈琲プリン、自家製抹茶シャーベット」。
珈琲風味の不思議な白いプリンの仄かな甘さ。
抹茶のホロ苦みの組み合わせは絶妙ですね。

〆て2人で32600円也ぃ～
今回の料理は＠8000円で願いしました。
大満足です。

相変わらず絶口調の大将、黙々と仕事をこなす大塚さん。
そしてなによりもステキな女将さんの笑顔に癒されます☆

＜2019年5月訪問分＞

【内容】
・自家製酵素ジュース
・宮城ワタリガニ蒸し上げ
・ノドグロ粥
・鯛小鍋
・勝浦初鰹、腹身炙り　アオリイカ
・盛合せ
・天ぷら　丸茄子、海老真薯、グリーンアスパラガス
・釜炊きご飯
　鯛茶漬け
・お新香
・パイナップルソルベ、白い珈琲プリン

・サッポロ黒ラベル小瓶
・Drappier Carte d'Or Brut
・春鹿　超辛口純米酒

【詳細】
初の赤坂渡なべ☆

ずっと気になっていたお店に漸くランチ訪問。
今回は＠6000円のランチコースを事前にお願い。
場所は赤坂駅から徒歩数分。
TBSを背に国際新赤坂ビルの間を行き、氷川公園先の路地を左折した右手。
外階段を上がった2階にお店はありんす。
この日の赤坂は警察官のトランプ渋滞状態（汗）
暑い中、ご苦労様です・・・
あちきは相方と共にその間を抜けて涼しいお店に到着。

洒落た雰囲気のビルながら店内は木の温もりがある落ち着いた空間。
蝶ネクタイの似合うニコニコ顔の大将とご挨拶。
一段上った処のカウンター席に腰を落ち着けまする。

まずは「サッポロ黒ラベル小瓶」で一気に喉の渇きを癒す。

最初は野菜を身体に取り入れて欲しいと・・
「ケールと林檎の自家製酵素ジュース」が供される。
クセも無くスッキリとした喉越しに心が洗われまする。

料理は蒸し上げた「宮城ワタリガニ」。　　
浜防風、胡瓜に土佐酢ジュレと味噌が掛かるひと品。
丁寧に仕上げられたワタリガニは旨みが濃いですねぇ～

では泡も。
「Drappier Carte d'Or Brut」、キリっと旨い。

料理は「ノドグロ粥」。
脂ののった蕩けるノドグロとその旨味が染み出たお粥のバランスが絶妙。
ホッと幸せになる味わいでやんすねぇ～

次はグツグツ状態の「鯛小鍋」。
見た目にも熱っつあつなんで、ふーふーふーしながら慎重に・・・
ホロっとする鯛は確りとした味わい。
そして大好きな車麩はたっぷり出汁を吸い込んで美味しい☆
そこに九条葱の味と食感が加わる。
ん～～～んまい。

続いてはお造り、「勝浦初鰹、腹身炙り　アオリイカ」。
サッパリとした赤身の旨みがストレートに感じられまする。
脂のある腹身は炙りで、また違う味わいに変化。
そしてネットリ甘いアオリイカ、好きだなぁ～

料理は「盛合せ」。
銚子金目鯛西京漬けはしっとりと焼き上げていい味わい。
甘みある玉子焼き。
香りいい笹巻麩は柚子味噌餡で。
ふんわりと煮られたサツマイモ檸檬煮。
そして青ゼンマイと椎茸和え物はとってもいい味わい。

日本酒も頂きますかね。
メニューの中からチョイスしたのは大好きな奈良の酒、「春鹿　超辛口純米酒」。
キリっとした辛口の酒、旨い。

「天ぷら」は丸茄子、海老真薯、グリーンアスパラガスの3種。
上には煮卸しが掛けられる。
ジューシーな丸茄子。
ふっくらと海老の旨みが溢れる真薯。
そして大将のお姉さまからのグリーンアスパラはホクっと。

嬉しかったのが「釜炊きご飯」！
新潟県関川村のお姉さまの米だそうです。
まずはお新香をお供に白米を・・・
適度な粘りと広がる甘みが素晴らしい。
次は当店名物の「鯛茶漬け」で頂きまする。
鯛、胡麻ダレ、山葵、海苔をドバっと白米の上に掛けてずずっと！
優しい味わいの胡麻ダレに鯛の旨み・・・
王道の味わいでやんすねぇ。
珍しくご飯をお代わりしてしまいました（笑）

デザートは「パイナップルソルベ、白い珈琲プリン」。
白い珈琲プリンとは珍しいですね。

〆て2人で22600円也ぃ～
税込みなんで値段は至って分かり易い。

この日のランチはあちき達の貸切状態。
カウンター5席の他、テーブル席と個室もあり全体で18名入るそう。
色々なシチュエーションに使えますね。
カウンターは和食っぽくないフェイクレザーですが、これが柔らかく温かみを感じます。
聞くと半年間フレンチのお店だった処だそう。
6月で1周年とまだこれからのお店ですが、味や内容はいいですね。
そして何よりも日曜昼も祝日も希望あればやるそうです！
嬉しいですね。
これからの飛躍が愉しみでやんすよぉ～

新潟県村上市出身の大将は接客も上手で好感が持てまする。
そして寡黙そうな二番手さんも実はとってもお話し上手。
お二人とも人柄の良さが溢れるステキな笑顔に癒される。

この日も新潟からデカイ鰤が丁度届きました。
どんな料理になるのかなぁ？
また来たいと思いまする☆