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食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
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何度行っても驚かされる、ずば抜けた創作意欲のこもった日本料理
独創性の高い創作料理
赤坂見附の住宅街にひっそりと佇む創作日本料理店。
新規予約は受け付けておらず、他力本願でしか行けない貴重なお店。
その貴重な個室貸切会に、グルメ仲間の方に有難くお誘い頂き、なんと7度目の訪問。
初秋のさ行に訪問して以来の冬のさ行を楽しむ。
奥の個室に8名が集結。
今宵はどんなサプライズ創作料理が待っているのか期待に胸膨らませながら、いよいよ宴会のスタート。
―――
○ Lépicier David
Dom Marcial Brut Champagne
まずはシャンパンで乾杯。
こちらのシャンパンも格安の価格で提供してくれる。
▪️八寸
クリスマスカラーで飾られた八寸。
熊本県の民芸品である花を活ける花手箱を活用し木々や花々を装飾。
・一口だし巻きサンド
紙袋の中にはあおさ海苔たっぷりのだし巻きサンド
岩手県産コンビーフに自家製の辛子味噌がパンに塗られている
・なます
銀の器にはキンカンの中に入れられた紅白なます
・茶巾鮨
椿の葉で区切られたオーロラサーモンの茶巾鮨
鮨飯には柔らかく煮たミックスビーンズもはいっている
・石川芋
中には塩代わりのレバーパテ
・蕎麦巻き鮨。
ご飯の代わりの蕎麦で巻かれた鰻と胡瓜
・合鴨のロース
翡翠茄子と胡麻ダレ
・トコブシ,春菊と舞茸のお浸し
・白子
酒塩で炊いた鱈の白子
よだれ鶏のタレ
○ 写楽 純米吟醸
▪️椀物
・蕪蒸し
紅ズワイガニのほぐし身
百合根
京人参の相生結び
松葉柚子
○ 山本 純米吟醸 Butterfly Purple
▪️お造り
・上段
烏賊いくら
赤エビのしゃぶしゃぶに酒盗餡
・中段
鯛の昆布締め
唐墨と醤油塩
山葵と共に
・下段
黒ムツの細引き葱和え
ポン酢のジュレ
○ 澤屋まつもと 守破離 五百万石 生酒
▪️焼物
・柚子釜焼き
海老芋、近江蒟蒻、葱、牡蠣を炊いて2種類の玉味噌を
味噌2kgに卵黄40個、酒と味醂を2合ずつ入れて火入れ
・海老の黄身揚げ
北海道産モッツァレラチーズ、ミモレットチーズ
・鰤大根
炭火で焼き上げ
鰤カマスープで柔らかく煮た大根
○ みむろ杉 純米吟醸 Dio Abita
▪️強肴
・豚肩ロースのロースト
ポン酢、赤のバルサミコ酢に漬け込んだ卵黄
・京小蕪の肉詰め
鰹出汁で炊いて合鴨のひき肉を詰めた
マッシュルームと舞茸を繋ぎに使用したハンバーグ風の生地に
四葉バターで鶏出汁で炊いてミキサーにかけたブロッコリーのすり流し
・山葵菜のサラダ
レモンのドレッシング
緩く作ったポテサラに烏賊の塩辛を混ぜ込みドレッシング代わりに
▪️揚物
・胡麻豆腐
ふぐちり鍋を小分け
胡麻豆腐の葛揚げ
ふぐちりに白子のイメージとした胡麻豆腐
○ ササ正宗 純米吟醸
▪️食事
・深川御飯
浅利の身で炊いたご飯
烏賊の柔らか煮、浅利、蛸の湯引き、桜海老
トマトと芽キャベツ
・つけ麺
つけダレは豆乳と牛乳で作ったベシャメルソースをカエシで伸ばしたものにあおさ海苔を入れた、変わり花巻きつけそば
たっぷりと麺を絡ませて
▪️甘味
・メローゴールドのゼリー
・りんごのシャーベット
・抹茶の羊羹
・黒胡麻のバターサンド
・焙じ茶のプリン
▪️お土産
鯛めしおにぎり
―――
今宵も圧倒的なセンス溢れる独創性の高い創作料理に舌鼓を打つ。
八寸は芸術的な装飾に、料理もそれに負けない色彩を帯びる。
創業から欠かすことなく出されるスペシャリテの胡麻豆腐。
今回はふぐちり鍋の白子に見立てる発想力。
こちらは10年前にお客さんに言われた記憶を思い起こしたそう。
深川御飯においてはパエリアの様に提供。
ちょっとした事でも料理に応用するそのバイタリティには感服させられる。
何度来ても驚きと新たな発見。
料理への興味をさらに掻き立てられる、自分のグルメ人生に影響を与え続ける大好きなお店。
まさに芸術!初秋のさ行!
赤坂見附の住宅街にひっそりと佇む創作日本料理店。
新規予約は受け付けておらず、他力本願でしか行けない貴重なお店。
そんな貴重な個室貸切会に有難くお誘い頂き、6度目の訪問。
初夏のさ行に訪問してからの味覚の秋が到来。
個室に8名が集結。
今回はどんな驚きが待っているのか、毎回心踊らされる「さ行劇場」の幕が開ける。
―――
〇Dom Marcial Brut Champagne
▪️八寸
・葡萄とトマトの洋風白和え
絞った豆腐にマスカルポーネチーズを3割
・オーロラサーモンの低温調理
梅肉ドレッシングの煮こごりといくら
・焼き茄子
干し貝柱のスープと海老の冷製そぼろあん
・太刀魚の南蛮漬け
・スモークサーモンのポテサラかぼちゃ巻きと甘酢の蓮根
・生クリームとキノコたっぷりのスパニッシュ風オムレツ
・裏漉し栗の渋皮煮とレバーパテ
・鮎のけんちん揚げ
絞った豆腐ととうもろこし
9月9日重陽の節句にちなんで菊をあしらった八寸。
菊が全面にあしらわれ豪華絢爛。
一つ一つに手間をかけ工夫を凝らした八寸。
どれから食べるか迷ってしまうのも楽しい。
〇 明鏡止水 純米吟醸吟織 秋あがり
▪️先吸い
・淡路産ハモ(1.2kg)
・三日月の玉子豆腐
・ブータン産松茸
・黄柚子
ブータン産でも流石は松茸。
蓋を開けた瞬間に広がる香り。
三日月形の玉子豆腐が秋の風情を感じさせる。
〇 写楽 純米酒
▪️向付け
・平目の昆布締め
追いカラスミで塩気をプラスし胡瓜と共に
・真鯛の昆布締めの小袖鮨
梅肉&柚子胡椒の2種
・鯛と平目の骨を煮込んだ煮こごり
・いか明太
しいたけを炊いて胡瓜をあしらう
・いかと赤海老の湯引きの塩辛
・鰹と黄身醤油
流木と木苺の葉で季節感を演出。
上品な味わいにしっかり目の味を追加してお酒にも合う仕上がりに。
〇 幻 純米吟醸 ひやおろし
▪️焼物,揚物
・秋刀魚と秋刀魚の酒盗&クリームチーズ巻
脂の不足をクリームチーズで補う
・秋鯖の味噌幽庵焼き
醤油、味噌、味醂などを同分量で味付け
・蒸し鮑の揚グリーンピース揚げ
・鮑の煮汁の大根煮付け柿の種揚げ
・鱧アラスープの冷やし茶碗蒸し
京都の枝豆ペースト
秋刀魚とクリームチーズの組合せに驚くも、これがまた絶品。
脂の乗った秋鯖もそれに負けない力強さ。
柔らかな弾力の鮑と、味がしみしみの大根に纏うクリスピーな2種の食感かおもしろい。
〇 天明 Kitakatayamada 東京精米 無濾過生原酒
▪️強肴
・山形牛ランプの牛カツ
塊肉を低温調理し小分けにして揚げたもの
低温調理で出た肉汁と4種の味噌のデミグラス
・万願寺獅子唐の肉詰め
辛味噌、沖縄島豆腐の裏ごし
ひき肉、牛すじ、アキレス腱などの部位
・ロールレタス
肉詰と同部位をレタスで巻いて圧力鍋調理
翡翠茄子のすり流しと白味噌のソース
うっすらピンク色を残した低温調理で柔らかな牛カツは肉の旨味がしっかりと残す。
食感の楽しい様々な部位を使用した肉詰めとロールレタス。
驚きなのは翡翠ナスの白味噌ソース。
乳製品を使用せずとも洋風なクリームソースが完成される。
〇 南部美人 雄町純米 雄三スペシャル
▪️蔴腐
・揚げ胡麻豆腐と春菊のすり流し
鱧、鶏、キノコスープで春菊を伸ばしたもの
スペシャリテの胡麻豆腐。
カリッと揚げられた中身はねっとり濃厚胡麻豆腐。
春菊の爽やかな苦味に合わせるそれぞれの出汁スープ。
▪️ご飯物
・とうめし
宮地豚三段バラ肉の角煮,煮玉子,豚の角煮煮汁で炊いたご飯
・山形だしカッペリーニのアルデンテ仕上げ
まさかのとうめしが登場。
一番テンションが上がった瞬間。
お腹いっぱいでも食べたくなる見るからに美味しそうなビジュアル。
ほろっと崩れる柔らかな角煮は味が染み込み脂身はとろける。
とうめしとご飯にもしっかりと味が行き渡り、いやがうえにも箸が進む。
半分食べた所で自粛しお持ち帰りに。
▪️甘味
・グレープフルーツのゼリー粉糖がけ
・桃の果肉だけで作ったシャーベット
・モンブラン
・あんバターのどら焼き
・シャインマスカットのレアチーズケーキ
お楽しみのスイーツ。
秋の味覚も含めた5種類。
ゼリーとシャーベットはその場で頂く。
素材を活かしているので果実をそのまま食べているよう。
残りはお持ち帰り。
あんバターどら焼きの重量感には誰もが驚く。
▪️お土産
・鮭と明太子のおにぎり
唯一無二の創作料理に驚き、その美味しさに感動し、圧倒的なボリュームに満足。
ご兄弟の飽くなき探究心とホスピタリティにも感服させられる。
そして驚きのお会計。
何をとっても素晴らしすぎる。
こんな素晴らしいお店にお誘い頂き大感謝です。
1.2万円/1人
常人の域を超えた創作料理
赤坂見附の住宅街にひっそりと佇む創作日本料理のお店。
新規予約は受け付けておらず他力本願でしか行けないお店。
そんな貴重な個室貸切会に有難くお誘い頂き、5度目の訪問。
過去4回でオールシーズンクリア後の久々の訪問。
8名が集結し初夏のさ行劇場の幕が開ける。
―――
○ Charles Lehambre Champagne Brut
シャンパンで乾杯。
ボトルでもかなりお安く出してくれる。
▪️八寸
・黄身酢を敷いた鰹の漬け、蛇腹きゅうり
・新玉ねぎのスープと地鶏のスープで作った玉子豆腐、下には極細もずく酢
・和風ババロア風に仕立てたゴールドラッシュ(とうもろこし)と枝豆を二層にして秋田のじゅんさいを添えて
・カラシの酢味噌、鳴門のわかめと明石の蛸
・鰻と柴漬けの笹巻き鮨
・しめ鯖の大根甘酢漬けで巻いた砧(きぬた)巻き、明太子のだし巻き、春巻きの皮と大葉で巻いたヨモギ麩の牛バラ巻き
・ワカサギ南蛮漬け
・赤こんにゃく油煮、木の芽味噌
毎度驚かされる一つ一つ手抜かりの無い八寸。
風鈴の音色が涼しげに初夏を感じさせる。
○ フモトヰ(麓井) 夏 純米吟醸
▪️先吸い
椀種は、
・淡路の鱧の屑たたき
・湯葉ひろうす
自家製の豆腐と汲み上げ湯葉に重石をかけて作る
白瓜の酒塩漬け青柚子の香り
上品で優しいお出汁。
ふわっとした鱧の食感と柚子の香りにとても癒される。
▪️向付け
・刺身6点盛り
・鮪、鯛、縞鯵、赤海老湯引き、軽く炙った烏賊、帆立
・黄身醤油、山葵、葱ポン酢、塩昆布
偶数はあまり良くないらしいが種類を食べてもらいたい、おもてなし精神。
○ 原田 純米吟醸
▪️揚げ物、焼き物
・稚鮎のフライ
クレープのような薄焼き生地で巻いて
・海老マヨは酒盗マヨをガムシロップでバランス調整
・メカジキを1週間寝かせたものを味噌の幽庵焼きで、冷凍卵の醤油漬け、練りゴマと共に
洋風の様でしっかりと和を感じさせる匠の技。
ふわっとした衣にプリっと食べ応えのある海老。
○ 志太泉 純米吟醸 辛口
▪️強肴
・TOKYO Xの肩ロースをオリーブオイルと胡麻油で真空パックにして低温調理、フライパンで表面をカリッと仕上げ
・スッポンのスープ
・スッポンのダシガラと鶏のひき肉の水餃子
TOKYO Xはさすが旨味がとても強く暫く余韻も残る。
肉好きには1番テンションが上がるひと時。
▪️蔴腐
・揚げ胡麻豆腐
・愛媛県産のアスパラ2種
・ホワイトアスパラは太白の胡麻油で炒め、メークインで粘りをつけたアスパラのすり流しに
・グリーンアスパラは新玉ねぎと共に太白の胡麻油で炒め、鱧のアラでとったスープで延ばしたもの
こちらは冷製スープで
スペシャリテの胡麻豆腐を今回はアスパラのすり流しと共に。
毎度異なる組み合わせが楽しみの一つ。
▪️ご飯物
・くり抜いたトマトの果肉とアサリとベーコン、黒胡椒をつや姫で炊き込みご飯に
トマトの器に詰めてモッツァレラチーズをかけオーブン焼きに
・稲庭うどん
麺つゆに泳がせて
・淡路産の白玉ねぎを丸ごと薄衣で揚げて、オーブンで焼き油を落としたもの
スルッと喉越しの良いうどん。
揚げることで甘みが強くなった玉ねぎと共に。
さすがにお腹も限界に近づき炊き込みご飯は持ち帰り。
▪️甘味
・グレープフルーツ味ルビーのゼリー
・ゴールドキウイのシャーベット
・マンゴーのレアチーズケーキ
・カスタードアップルパイ
・枝豆のモンブラン大福
どれもずっしりと重量感のあるスイーツ。
ゼリーとシャーベットはその場で平らげ残りは翌日の楽しみに。
▪️お土産
・煮アナゴおにぎり
こちらも持ち帰り。
翌日温め直して美味しく頂いた。
何度来ても被ることの無い創作料理。
どんなアイデアでも柔軟に取り入れる創作意欲は常人の域を超えている。
想像もつかない創作料理をまた次回堪能できることが、今からとても楽しみ。
創作日本料理の素晴らしさを思い知らされる
赤坂見附の住宅街にひっそりと佇む創作日本料理のお店。
新規予約は受け付けておらず、お誘を受けてしか行くことが出来ないお店。
そんな貴重な個室貸切会に有難くお誘い頂き4度目の訪問。
過去3回は秋、春、夏と訪問住み。
今回は冬のさ行。
これでオールシーズンクリアとなる。
総勢8名が集結し冬のさ行劇場の幕が開ける。
―――
○ Pol Géssé Brut Champagne
まずは泡で乾杯。
シャンパンボトルをお手頃価格で提供してくれる。
▪️八寸
冬の装いの八寸。
敷きつめられた桧の葉には雪化粧が施される。
柚子や金柑、蟹、蛤の器には数多くの料理。
・あん肝の煮付けと鳴門の若布の酢味噌掛け
・紅白のなますの中には〆鯖
・むかごと銀杏と蟹飯
・いくらと帆立の酒盗和え
・自家製の鰻の蒲焼き入りの蒲鉾、くわい炊き、 海老芋のオランダ煮、紅梅・白梅、百合根の裏漉し団子、金柑の中はイカの和え物
八寸だけでも冬の季節感を存分に堪能。
○ 写楽 純米吟醸
○ 作 ZAKU NOUVEAU 純米大吟醸
▪️椀物
・淀大根で織り込んだ紅ズワイガニの真蒸牛蒡添え
花びら餅を模して作ったもの
・百合根を一緒に蒸した玉子豆腐
・結び人参とうるい
・橙の皮で香り付け
鏡餅の布巾を敷いてお正月を演出。
▪️刺身
・まぐろ、黄身醤油と山葵
・平目、藻塩と太香胡麻油
・鰤、鰹節で漬け込んだポン酢
一貫目は上記組み合わせで、二貫目は自分好みの組み合わせで楽しむ。
○ 天明 槽しぼり 純米火入
▪️焼き物、揚げ物
ロイヤルコペンハーゲンの器で統一。
・酒粕と西京味噌で1日漬け込んだ鱈の粕漬け焼き
・鱈のグラタン風、2リットルのベシャメルソースに白菜丸ごと一個のすり流しを使用
・鱈の白子の春巻き、海苔と大葉、鹿児島県産の筍で巻いたもの。藻塩をつけて頂く。
たっぷり閉じ込められた白子は熱々濃厚。
○ 東洋美人 醇道一途 限定 純米吟醸 直汲み生
▪️強肴
・万願寺とうがらしの肉詰め
肉詰めしてからしっかりと蒸し揚げてある。
ピーマンの肉詰めが好きな佐藤さんの創作。
肉は粗めにひいたTOKYO Xのもも肉にひよこ豆柔らか煮を少し加えたもの。
タレはXO醤、オイスターソース、紹興酒、甜麺醤を全て同じ割合で煮込み砂糖でとろみ漬け。
佐藤さんが大好きなピーマンの肉詰めから発想を得たそう。
・メンチカツ
同じくTOKYO Xのひき肉を使用。
ひき肉を棒状にして蒸してロース肉で巻き細かく砕いたパン粉で油を抑えて揚げたもの。
いぶりがっこのタルタルソースで。
○ 澤屋まつもと 守破離 五百万石 生酒
▪️進肴
・胡麻豆腐
開店から13年間作り続けているスペシャリテ。
蕪は皮付きのまま糠で戻して水と昆布で柔らかく炊いたもの。真ん中をくり抜いて胡麻味噌を忍ばせる。
下に敷いているのは広島県産牡蠣にメークインで粘りをつけたすり流し。
もっちりと風味豊かな胡麻豆腐。それを纏う衣が食感のコントラストを演出。
柔らかな蕪までほぼ食べ尽くす。
▪️御飯物
・つや姫を鶏のスープで炊き込みアルデンテに仕上げたリゾット
トッピングは赤海老のロースト、トラフグの唐揚げ、蒸し鮑。
柔らかな蒸し鮑にサクッとふぐの唐揚げの乗った贅沢ご飯。
リゾットよりもパエリアに近い印象。
赤海老の出汁がしっかりと出ていて旨味が広がる。
・あさり、地鶏、鯖節のスープをそれぞれ足し合わせた一口ラーメン
優しい出汁の奥深い味わい。
▪️甘味
・オレンジのゼリー
・ラフランスのシャーベットとりんごのコンポート
・抹茶のティラミス
・たい焼きパイ
・さつまいものプリン
最初のふたつは持ち帰り不可。
オレンジのゼリーは見た目も食べてもオレンジそのもの。
ラフランスのシャーベットが口内を爽やかにリフレッシュしてくれる。
その他はお持ち帰りで翌日頂いた。
▪️お土産
ホタテとバターの炊き込みご飯
最後にお土産まで頂ける。
甘味と共にお持ち帰り。
―――
今回も「冬のさ行」を存分に楽しませて頂いた。
創作料理でも、これ程までに毎回驚かされたり、ワクワクするお店は他にはなかなかお目にかかれないと思う。
佐藤さんのご兄弟のおもてなし精神が素晴らしく、日本料理の素晴らしさと感動を与えてくれる。
本当に大好きなお店。
今宵も素晴らしき創作日本料理の世界に感動
驚愕のコスパで提供する創作日本料理。
ご兄弟ならではの連携も素晴らしく、居心地のよい時間を過ごすことができる。
貴重な席へご招待いただきました。
始まる前から今日はどんな料理で楽しませてくれるのか期待が高まる。
夏の「さ行」劇場の始まり。
〇Pol Sayner Champagne Brut
まずは泡で乾杯。シャンパンボトルをとてもリーズナブルに提供してくれる。
▪️八寸
・スッポンの春巻―吉野葛でとめた餡
・生ハムとモッツァレラチーズの小袖寿司
・烏賊の酒盗
・蛸の酢味噌
・とうもろこしのピューレ
(あと何品か料理名聞き取れませんでした)
スティック状の物はまさかのスッポンの春巻。
中は熱々とろとろ。
二段になった器には様々な料理が敷き詰められる。
和とイタリアンの融合した小袖寿司はシャンパンとの相性も良い。
とうもろこしの優しい甘みのピューレ。
八寸だけでも満足できそうな内容。
〇みむろ杉 純米吟醸
〇天明 さらさら純米 生 -lovely summer-
この日1番のお気に入りの日本酒。
香り高く美味しい。
▪️お椀
・一番出汁
・鮑
・冬瓜と帆立真蒸
・茄子
・大根と人参
鮑は柔らかく程よい弾力。
出汁がとても優しくかつ味わい深い。
心も洗われるかのように身体に浸透するよう。
〇田酒 特別純米
▪️向付け
・大葉と鮪、卵黄の醤油漬け最中
・平目の昆布締め、子持ち昆布、自家製からすみ
-山葵と藻塩
・海老の頭を使用したビスク風
-赤海老の湯引き、自家製柴漬けタルタル
赤海老とタルタルは海老マヨをイメージ。
ビスクは海老の香りと物凄く濃厚な旨味。
まさか日本料理でこれが出てくるとは。
〇墨廼江 純米吟醸
〇あら玉 純米吟醸つや姫
▪️焼き物
・うなぎの蒲焼クレープ
-男爵とメークインで作ったビシソワーズに
-葛粉や小麦粉を入れ生地にしたじゃがいも風味のクレープ
-胡麻ダレ、胡瓜、芽葱を巻いて
・銀鱈のホイル焼き
-カレー風味、レモン
・鮎
-男爵芋の裏ごし、明太子、エシレバター
ここでも驚きの創作。
大好物のうなぎの蒲焼をじゃがいものクレープで食べる。
外は香ばしく焼き上げ中はふわっと柔らかな鰻。
初めての食べ方だけどこれがまた美味い。
鮎の中にはじゃがいも明太バター。
鮎のふっくらした身がまろやかなマッシュポテトを包み込む。
▪️和え物
・群馬県産和豚もち豚の低温調理
-オイスターソース、はちみつ、醤油
-桃のサルサ
-湯引きした桃に白ワインビネガー、オリーブオイル、柚子胡椒、塩
・ガロニ(付け合せ) 葱の白味噌グラタン
-ベシャメルソースに白味噌のみで味付け、葱の出汁で炊いたもの
-アンチョビ葱ダレ
-カマンベールチーズを乗せオーブンで焼く
・秩父胡瓜、静岡県産フルーツトマト、和歌山金山寺味噌
しっとりと仕上げた低温調理のもち豚。
桃のサルサも初体験。
酸味と甘味が豚の旨味を引き立てる。
ベシャメルソースと白味噌の組み合わせも面白い。
〇澤屋まつもと 守破離 朝日
▪️蒸し物、揚げ物
・坊ちゃんかぼちゃの丸ごと蒸し
-伏見唐辛子、万願寺唐辛子
-玉ねぎと豆乳でスープを取ったすり流し
-かぼちゃを削りながら辛味と共に食べる
・ごま豆腐揚げ
丸ごと食べられる蒸された坊ちゃんかぼちゃ。
唐辛子と共に甘みと辛味を味わう。
かぼちゃもほぼ完食してしまう。
定番のごま豆腐揚げからは濃厚なごまの風味。
〇宮泉 純米吟釀 福乃香 火入
▪️ご飯物
・とうもろこしと茶豆の炊き込みご飯
-エシレバターを少し入れることで翌日でも美味しく食べられるように
・ロールキャベツ
-ロールキャベツのベースは東京X、氷室熟成あらびき牛ひき肉をプラス
-蓮根、牛蒡、玉葱を刻んだものも合わせる
-ソースは牛すじのスープ、玉葱、葱、人参で出汁を取っている
-野菜だけ取り出してすり流しにしたとろみ付け
-4種の味噌、八丁味噌、さくら味噌、白こしみそなどを溶いて仕上げたデミグラスに見立てたソース
このソースはほぼ味噌で作られている。
嘘でしょと思う。
そのまま出されたら味噌だとは思はないかも。
和製デミグラスソース。
このソースに洋風のロールキャベツが絶妙にマッチ。
▪️甘味
・みかんのゼリー
・メロンのシャーベット
・かりんとう饅頭
・桃のマリトッツォ
・コーヒーのプリン
かりんとう饅頭とコーヒーのプリンはお持ち帰り。
桃のマリトッツォは早めに食べた方が良いかと思いその場で食べる。
甘い桃と生クリームをサンドした柔らかなパン。
お腹いっぱいでも食べられる。
▪️お土産
・鯛飯のおにぎり
翌日にいただいた。
時間が経ってもふんわりほろほろな鯛の出汁の旨味が効いたおにぎり。
今回も想像を超える創作料理オンパレード。
料理の説明を聞く度に驚かされる。
当然ながら美味しさも兼ね備えている。
毎回違う内容で驚かされるのはご兄弟の底知れぬ創作意欲と努力の賜物。
これだけの料理とお酒をいただき、お会計が優しく申し訳なくなるほど。
こちらはずっと通い続けたい。
自分じゃ取れないけど…。
この質と量で信じられないコスパ
工夫を凝らした日本料理がいただける圧倒的ボリューム&コスパで超予約困難店のこちら。ありがたくお誘い頂き2度目の訪問。今回は個室テーブル席貸切の会。
〇Gruet
Laure d'Echarmes Brut Champagne
まずはシャンパンで乾杯。ボトルも安心価格。
▪️八寸
・帆立の二種揚げ 青海苔と柿の種の衣
・酢味噌を敷いて子持ち昆布を巻いたもの
・もずく酢、赤海老、山葵の花
・玉子の味噌漬け
・白味噌マヨソース、山葵
・手毬寿司、梅肉&大葉
・烏賊の酒盗和え
・玉子のカステラ
山吹をあしらったいきなりの八寸の登場。
この中にたくさんの料理が隠れていてワクワクする。一つ一つ美味しさを噛み締めながらいただく。隠れすぎて気付かずに食べられなかったものもあり。
▪️お椀
・一番出汁
・蛤しんじょう
・玉子豆腐 白魚と百合根
透明感のある雑味のない一番出汁。旨味が素晴らしい。
〇みむろ杉Grazie a Dio 無濾過原酒
▪向付
・鮪の赤身と脳天 黄身醤油
・鯛の昆布締め
・縞鯵ごまポン酢
とろける脳天に濃厚な黄身醤油を絡めれば昇天するくらい旨い。
〇ゆきの美人 エクストラ 純米
▪️揚げ物
・気仙沼の春牡蠣
・八女の筍
・蒸し鮑
・中濃ソースと柚子の煮込み汁
・温泉卵
・オーロラサーモンの味噌幽庵焼き
・春キャベツと新牛蒡ののどぐろ巻き
春牡蠣は身も大ぶりでぷりぷり食感。温泉玉子を絡めて。最高。
〇一白水成 純米吟醸 美郷錦
▪️焼き物
・山形牛のよだれ鶏風 木の芽味噌
ライスペーパーで野菜を巻いて仕上げる。この作業も楽しい。
▪️強肴
・胡麻豆腐のでんぽうあげグラタン風
エシレバターを使用。ベシャメルソースのよう。
何も言われなければグラタンだと思ってしまう。
〇黒龍 純米吟醸
▪️ご飯物
・桜えびと蟹のチャーハン
桜の葉と紫蘇の葉っぱで香り付け。
酒盗で味付けしていて和風な感じのする炒飯。
▪️スパニッシュオムレツのホットサンド
・玉子とうなぎの蒲焼のオムレツ
和洋が融合した創作料理。
▪️甘味
・オレンジのゼリー
・大学芋
・豆乳ときび砂糖の台湾カステラ
▪️おみやげ
・炊き込みご飯のおにぎり
いつも驚かされる創作料理とそのボリューム。この日の内容も素晴らしかった。何度でも来たくなるお店。予約困難になるのも頷ける。
スパニッシュオムレツ、大学いも、カステラ、おむすびはお持ち帰り、翌日自宅で楽しみました。
この内容でこのコスパ!スゴすぎです!
自力では行くことの出来ない憧れの割烹「さ行」さんにお誘い頂き初訪問。
何もかも最高なお店。とても手のかかった素晴らしい日本料理を驚きのボリュームで、そして考えられない値段で提供する。
これは毎週来たいくらいの衝撃コスパ。予約の取り合いになるのは当然で、一度行ったら誰もが通いたくなるお店。
▪️八寸 菊まつり
もずく酢
秋刀魚
砧巻き
さつまいも
焼き栗
白和え舞茸
カツオの酒盗餡
チーズおかき 柿の種
▪️菊花カブラ
大根
紅ズワイガニ
松茸
万願寺ししとう
▪️淡路の天然たい
シマアジ まぐろ
雪塩 きみじょうゆ
わさび出逢えたボンズしょうゆ
▪️牛タン煮込み
柔らか煮
戻し4種類の味噌、トマトピューレ
米なす、冷凍たまご
桃のマリネ アールグレイ、バルサミコ酢、ワインビネガー
▪️五穀豊穣
子持ち鮎
国産ぬかご 国産養殖サーモン
かます、マスカット 大葉
▪️胡麻豆腐
クズ揚げ
煎らないごま
白子のソース、黄ニラのあん
▪️年一のおかずセット
新米セット 山形 つや姫
自家製海苔の佃煮
明太子だし巻き
キノコわさび漬け
鯛の腹の方ゴマだれ
牛すじ豆腐
同じスープ大根ステーキ
卵かけご飯用の温玉
味噌汁 鮎の頭としっぽの出汁
▪️デザート
柿とみかんのゼリー
かりんとう饅頭
バナナとゴールドキウイのフルーツサンド
▪️おみやげ
アサリの炊き込みご飯のおにぎり
〇みむろすぎ
〇一白水成
〇すみのえ
もう素晴らしすぎて言うことなし。見ていても楽しく食べて美味しく、そして美味い酒と一緒に。
ご兄弟のキャラも素敵でした。
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鳥野郎
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受賞・選出歴 |
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理、創作料理 |
予約・ お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
★インターネット予約は利用可能日時を指定させて頂いております。下記カレンダー(cena)で "-:空席なし"もしくは"空白:未設定" の場合でも お席をご用意出来ることがございますので、その際はお電話にてお問い合わせください。 |
住所 |
このお店は「港区六本木7-6-6」から移転しています。 |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
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支払い方法 |
カード不可 |
個室 |
無 |
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貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
初投稿者 |
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赤坂見附の住宅街にひっそりと佇む創作日本料理店。
奇抜なアイデアが詰められた独創性の高い料理は、その美味しさに魅了され好奇心をも擽られる。
新規予約は受け付けておらず、他力本願でしか行けない超貴重な席。
今回も個室貸切会に有難くお誘い頂き訪問。
間もなく桜の時期を迎える季節。
今宵も心踊らされる「さ行劇場」の幕が開ける。
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〇 Champagne Gaston Declos Brut
▪️八寸
・寄せこんにゃく
糸こんにゃくを出汁で炊いて裏ごしの豆腐と大和芋、卵黄を蒸して固めた精進料理のひとつ
・芝海老と茄子の南蛮漬け,蓮根
・合鴨ロース,針葱
・オーロラサーモン茶巾鮨,桜の葉で香り付け
・滝川豆腐のそうめん,烏賊の酒盗和え
・干柿とクリームチーズ,黒胡椒、くるみ
・地鶏の牛蒡巻き,菊芋のすり流し自家製マヨネーズ
・ヒラスズキ昆布締め茶巾鮨
・冷凍卵黄紹興酒漬け,百合根の裏漉しと黒胡麻ペースト
3種の水引は、白は雪,赤は桜・梅,緑は菜の花・葉桜,と冬から春への移ろいを表している。
〇 みむろ杉 Dio Abita 無濾過原酒
▪️お椀
・一番出汁
・ひし形の三色真蒸、よもぎ,たけのこ,紅ズワイガニ
・白魚,三葉で結び,吸口は木の芽
〇 廣戸川 特別純米
▪️お造り
・鯛の昆布締め,酒と水と塩で炊いた白子
・鮪
・高知の春鰤
・塩,黄身醤油,ポン酢醤油
山葵の葉の下には和え物3種
・芹と浅利佃煮の白和え
・蛸と赤蒟蒻のぬた
・牡蠣のポン酢煮染め,おろしポン酢,あられ柚子
▪️魚料理
・銀鱈ふき味噌の炭火焼き
・春巻き 、中身は春キャベツ,春雨,蛍烏賊,筍、おろし醤油
・きたあかり、烏賊,海老,西京味噌ときたあかりの裏漉し豆乳ベシャメルソース
〇 栄光富士 純米大吟醸 無濾過生原酒 THE PLATINUM
▪️肉料理
・東京Xの肩ロース
・定められた基準より1.3℃高い低温調理し粉を打って表面を焼く
・新玉ねぎ,雪下人参のすり流し、国産の黒酢とたまり醤油のソースは酢豚をイメージ
・山菜のおひたし
・野菜のヘタ等と昆布,鶏むね肉で煮出したスープのゼラチン寄せ
〇 月の輪 大辛口 純米
▪️胡麻豆腐
・胡麻豆腐の葛揚げ,京こかぶの身のすり流し,かぶの葉と小松菜のすり流し
・京こかぶの唐揚げ
・かぶの皮,利尻の昆布,鳥の胸ひき肉で作ったスープ
〇 會津宮泉 純米吟醸 山田穂
▪️食事
・淡路産桜鯛のわっぱ御飯
・釜揚げしらすと釜揚げ桜海老
・国産グリーンピースと鰻の蒲焼
・素うどん,本枯節
▪️甘味
・メロゴールドのゼリー
・ココナッツのアイス
・コーヒーのプリン
・アラスカ
・いちご大福
▪️お土産
・鯖とおぼろ昆布のおにぎり
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今回も例外なく驚きと興奮の連続。
説明を受ける度にどよめく室内。
様々な情報源を活用し料理に取り入れる飽くなき創作意欲。
八寸からデザートまで季節の移ろいを感じ、食材から繊細な味覚を感じ取る。
いつもの如く完食はできなかったが、翌日にも最後まで楽しませて頂いた。
貴重な席にお誘い頂き感謝いたします。