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buff-buffさんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
花のれん 花楽(【旧店名】花楽)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
千代田線赤坂駅7番出口より徒歩3分 赤坂駅から234m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
28席 (カウンター16席 テーブル4席 個室8席) |
---|---|
個室 |
有 (8人可) 部屋代 夜¥10,800- 昼¥5,400- 個室のみ喫煙可能 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 個室のみ喫煙可能 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2010年3月5日 |
備考 | |
お店のPR |
日本料理の良き伝統を現代に繋ぎながら、四季の旬菜を中心に、お料理を揃えております
四季折々で吟味した旬の食材を自然の姿のままに、素材の魅力を最大限に引き出された料理を愉しめるのが【花楽】。ミシュランガイドで星を獲得しています。暖簾をくぐると、落ち着いた空間が広がります。三和土の土間と古木の太い梁、栗材のカウンターやウォールランプと流れる... |
初投稿者 |
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赤坂駅からほど近い赤坂通り沿いに、そこだけ凛とした雰囲気を放つ店構え。花楽と書いて「かぐら」と読ませるお店です。
ビジネスの宴席で4名で利用しました。
酒林(杉玉)の下がる軒先に、ちょっと緊張します。暖簾をくぐり、木彫りの模様の引き戸を開けると・・・
すこし床面を低くして、天井を高くした広い空間。ドーンと長い一枚板風のカウンターが斜めに流れています。
奥には囲炉裏や掛け軸のかかる床の間。全く予想もしていなかった広い空間が広がっています。
残念ながら今回は地下の個室を予約してあったので、左手の階段を降りて地下へ。いや、残念と書きましたが、まさにカウンター席はここに座りたい、と思うような居心地の良さそうな場所なのです。
残念どころか、地下の個室は8名用の広い、まったく他人の目を気にすることのないプライベート空間です。使用料が10,800円かかります。
若いホール係の女性が飲み物の注文を取ってくれます。そうそう、お店はすごく落ち着いていますが、係の女性たちは若くて美人です。変に着物とか着ていないのがいいですね。
プレモルの小瓶で乾杯。突き出し的に出てきたのは、百合根とおから。なぜか金箔が乗っています。おからは滑らかでポテトサラダのようです。
続いては、シダの葉をあしらったお皿に前菜数品。数の子、叩きごぼう、慈姑、酢の物。
蕪の白味噌仕立て椀と続くと、お節料理のようです。白味噌椀は美味しかったな。
鰤のたたきに、醤油チップスを振りかけたお造り。柚子のみじん切りと大根おろしで。
次は節分のお皿。福は内の桝に、軟らかく煮た大豆。綺麗なヒイラギの葉にはいりこ。
そして恵方巻をイメージしたのり巻き。中には甘く煮た牛肉のようなものが入っていました。
もう一品、焼きもちのようなもの。中に何が入っていたか忘れました。
飲み物は芋焼酎をボトルでとって、ロックで飲みました。後から考えたら、日本酒も有名なお店なのだから、日本酒にすれば良かったです。なぜ日本酒にしなかったのかなあ、と考えると、ここまで出てきた料理が日本酒飲みてえ~と思わなかったからですね。
全体的に薄味で、よーく味あわないと何が入っているか、なんの味付けなのかわからないようなものもあります。それが楽しい、和食の醍醐味でもあるのですが、反面お酒の肴とはちょっと違うのかもしれません。
ようやく鍋へ。火の入った炭の火鉢がセットされ、鉄のお鍋に出汁が張られます。
具は鴨団子、焼きネギ、せり、そして鴨肉です。あっさりの醤油出汁でいただきました。
鴨肉は歯応えがつよく、味が濃いです。きっと狩りで捕られ肉を熟成したのでしょう。この鴨肉は美味しかった。
鴨団子は山椒を一緒に練り込んだ鴨のつくね。これも良かったですね。
紅芯大根の酢漬けとそばがゆ。これでコースは終わりです。
おなかに余裕があるようでしたら、とすすめられ、なんとTKGをいただくことに。
デザートはイチゴのお汁粉が美味しかったですね。
さて、こうして写真を見ながらレビューを書いていると、あ、これも食べたなあと思い出すのですが、何か色々食べたけどあんまり印象に残っていない、というのが本音です。鴨鍋と紅芯大根は印象に残っています。鴨鍋は鴨も、ネギも、セリもおそらく良い素材を使っているのだと思います。
悲しいかなあとはあまり印象に残っていないのですね。
お酒の肴として、お酒が進むかというと、僕にとってはそうでもない。なぜかと考えると、おそらく関西風の薄味の味付けにあるのかと思うのです。東京とNYでしか暮らしたことのない僕は、舌が肥えていないのかもしれません。
お店の雰囲気、接客、美しい料理が目を楽しませてくれるなど、総合的にはとても素敵なお店です。
お値段もリーズナブルなので、静かにしっぽり使えそうです。