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東京タワーの足元で、西山製麺の北海道ラーメンをいただく。
5月中旬頃の陽気に恵まれた、3月中旬の月曜日。
13時前到着。
先客は1名。
後客は5名。
入ったタイミングが良かった。
コの字カウンター直線部の奥へ。
「醤油ラーメンをチャーシュートッピングで!」
「醤油はどっちにしますか?」
えっ?
醤油か?、田舎か?、ということか?
訳が分からず固まる。
「普通の醤油で。」
おやじさん、?
どうした?
ちょっと耳が遠くなったか?
ふとカウンターの目の前を見ると、鉄火醤油の張り紙が。
厨房背にある上の木札メニューにはないメニュー。
新メニューっぽい。
それを推したいのか?
鉄火味噌はあったが、醤油で辛いのか?
まあ、どうでもいいので、
「醤油ラーメンをチャーシュートッピングで!」
「うちの醤油は普通じゃないけどいいですか?」
何を今更。
何かあったんじゃないか、と心配させるやり取りのあとに無事注文が通った。
味の説明がないけど、一見さんには理解できないぞ。
田舎を説明すれば、黒いラーメンとの違いも分かってもらえるぞ。
6〜7分で到着。
「はい!醤油チャーシュー〜ね!ごゆっくり〜!!」
あぁ、良かった。
おやじさん、いつもの調子で出してくれた。
いつもの真っ黒なスープに、煌めく薄切りチャーシューが麺を隠している。
これこれ!
スープをいただくと、いつもより塩っぱい。
こちらの味としては許容範囲内。
西山製麺の麺が理想的な茹で加減で提供され、適度な脂を残された濃い味仕上げのチャーシューと、その煮込汁を使った黒いスープが絡んだ絶妙なバランス。
個人的に理想的であるこちらの醤油ラーメン。
定期的に訪れる理由はこれをいただくため。
北の出身だからなのか、北海道の一部でデフォルトだというこちらのイベントラーメンは、体にも意識にもマッチしてくれる不思議な感覚。
鉄火醤油の情報がないので、今回は試そうと思いませんでしたが、次回はチャレンジかな。
「ごちそうさまでした〜!」
「あぁ、ありがとうね〜!」
「またね〜!」
また来ます。
西山製麺の麺でいただける飯倉ブラック。
Go Toで東京も賑わう10月最初の日曜日、13時。
ときどき青空が見える曇りながら、歩いているとちょっとだけ汗ばむ気温。
赤羽橋から東京タワーを右に見ながら坂を上り、飯倉交差点をちょっとだけ下り始めた坂の途中、すぐ左にお店はあります。
過去に何度かやっていなかったので、ちょっと不安を感じながら日曜日にうかがってみました。
やっててよかった~。
先客はなし。
親父さんは壁を眺めて座っていました。
昔から笑顔を見せない方ですが、気持ちは愛想よくしているキャラクター。
はじめてだと強面かと思ってしまいますが、全然。
こちらにはいつも醤油ラーメンを求めて、それだけのためにこの地を訪れます。
もちろん田舎ラーメンや味噌ラーメンなどもいただき、美味しかったのですが、こちらの醤油ラーメンは唯一無二。
チャーシューの煮汁の濃い味とその色、それが西山製麺の腰があり噛みごたえのある麺でいただけるという贅沢。
まさに飯倉ブラック。
デフォルトの醤油ラーメン700円にトッピング追加でチャーシュー。
これがまさかの100円。
丼一周分のチャーシューになります。
売り上げが良いタイミングが悪い日は、チャーシュー不足を避けるためにこれがなかなか頼めない。
日曜日が穴場なのかもしれない。
席に座るとお水のピッチャーを出してくれます。
置きっぱなしではない気遣い。
(冷たくはありません。)
後客はサラリーマン2名、それぞれおひとりさま。
日取り的にも仕事中の雰囲気はなく、こちら目的の方々に見えます。
お二人とも餃子を頼まれていましたが、日曜日だからなのか、昼だからなのか、やっていないということでラーメンのみで。(塩と醤油)
先の方と同時に作り始め、6~7分で到着。
「しょうちゃーねっ。」(笑顔じゃないけど)
美しい黒。
チャーシューもお見事。
スープからいただきます。
いつ来てもぶれない仕上がり。
味も麺の固さも、本当に正確です。
はじめてのチャーシュートッピング。
100円じゃ申し訳ない量。
決して薄くない厚み。
口にした瞬間にかなり手間を掛けているのがわかる、ホロホロで味が染みている、もっともお気に入りのチャーシューです。
昭和には時々お目にかかれていましたが、今やここしか知りません。
メンマもちゃんと塩抜きして、お店で仕上げていると思われるもの。
麺はもちろん、最後までのびることがない西山製麺。
たっぷりのチャーシューで最後まで楽しめた、久々の訪問でした。
真っ黒のスープは、今回は完飲なしで。
「醤油とチャーシューで800円ねっ。」
「まいど~!どうもどうも~~!ありがとうございます~~」
(笑顔じゃないけど愛想がすごくいい)
また来ます。
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店名 |
めん蔵(めんくら)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3583-4456 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線神谷町駅2出口より徒歩3分 神谷町駅から343m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
11席 (カウンター*11) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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めん蔵 @ 飯倉交差点・神谷町
2023年11月上旬の月曜日、14時前。
玄関扉は開いている季節。
暖簾が揺れ、中の様子が見えます。
大将が正面を向いて座っています。
お客様はいらっしゃらない。
店内に一歩踏み込んだ瞬間に、大将の元気な声。
「はい、いらっしゃ〜い!どうぞ〜〜!!」
台形型 "コ"の字カウンター、センターからちょっと奥の席へ。
お水のピッチャーをカウンターの上に置いてくれました。
オーダーしたのは、こちらでしかいただけない逸品。
■ 醬油らーめん、700円
■ チャーシュー、100円
お得なサービストッピングである"チャーシュー"。
こちらの人気アイテムです。
ここで後客が二名。
男性おひとりさまです。
お一人の方が、「"醤油らーめん"と"チャーシュー"200円分お願いします。」とのオーダー。
大将が即、返答。
「200円分はヤ・ッ・テ・マ・セ・ン!」
続けて、「いやぁ~、ごめんね〜。サービスでやってるから、それだと合わないんだよぉ。出すなら400円になっちゃうけどぉ。」
お客様の気持ちを下げないように、素早いレスポンスでこなす対応が素晴らしい。
お客様も、「あぁ、それなら100円分で大丈夫ですよ〜。」と笑顔で返す。
というところで到着。
「醬油チャーシュー〜!ごゆっくり〜!!」
カウンターの上から下ろして、早速いただきます。
見事な "飯倉ブラック"。
勝手にそう名付けましたが、これは北海道の一部の地域でデフォルトのラーメンだそう。
黒い色はチャーシューを煮込んだ"タレ"の色。
もう、その情報だけでスープの旨さは確信できるはず。
もちろん、それを前提として味を纒めているので、塩分も調整済み。
前回だけはちょっと塩っぱかったが(笑)、基本は安定した提供。
今回も丁度よい塩梅で、身体に染みる味です。
もちろんピークを過ぎた時間でも、スープが温いということはない。
個人的には、今年まさかの閉店を迎えてしまった"盛運亭"のチャーシューと並ぶ、ベストな逸品。
そりゃぁ、”200円分”とか頼んじゃいますね。
因みに、今回はチャーシューの端っこが入っていたおかげで、味が濃い上に厚みもあるという"400円分"が乗った気分になれました。(笑)
麺は、今年(?)新しくなった暖簾にも記されている"西山ラーメン"。
"味噌らーめん"でも堪能できる食感は、”西山製麺”の真骨頂。
こちらの麺は、"桑名"ほど東京寄りにした万人受けするオーダーではなく、"西山製麺"ファンが求めている"ぷりっと感"が残されたタイプ。
縮れ麺が黒いスープを持ち上げ、味の濃いチャーシューでいただく味わいは格別。
メンマは細くて寂しい雰囲気を出していますが、これがまた素晴らしい仕込み。
塩抜き後の味付けも、このスープに負けないクオリティ。
繊維で解れること無い"コリコリ感"は大将の技であること間違いなし。
しかも、適当に放つことのない丁寧な具の置き方。
全てにおいて、お店の、否、大将のスタンスが感じられます。
シャキッと感がある、太めのジューシーな葱がいい仕事をしている。
間違いなく、選別されたものを使用しています。
麺の量は多くないので、スープ完飲にて得られる満足感。
これが、"また来たい"に繋がるのもこちらの魅力。
そろそろ"味噌"も美味しい季節です。
また来ます。