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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
シュロスベッカライ(Schloss Backerei)
|
---|---|
ジャンル | 洋菓子 |
住所 | |
交通手段 |
広尾駅から391m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
3席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年9月7日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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最近、モーツァルトがデザインされた”チロルチョコ”が発売されたことがクラッシック音楽や古楽ファンのTLでちょっとした話題になっていて、チロルチョコを(たぶん初めて?)買ってみたのがそもそもの始まり。
一口食べてみて、あ、これってニーダーエッガーじゃん・・??!と思いました。
ドイツのお菓子である「ニーダーエッガー」を知ってる人はおそらくみんなそう思いましたよね・・??
何しろマジパンがチョコで包まれていてピスタチオが入っている・・・やっぱりニーダーエッガーじゃないですか・・(^^;)。(とは言え、チロルの名誉のために言うと、さすがにチロル「チョコ」なので、マジパンがメインのほんとのニーダーエッガーよりはちゃんとチョコの割合が多い。で、チロルの公式発表によると、ウィーンの伝統菓子の「モーツァルト・クーゲル」をパク、いや参考にしたようです。・・でもモーツァルトクーゲルは丸いので、形からするとやっぱり私はニーダーエッガーだと思ったなぁ・・。)
で、ひつじかい母は以前テレビでリューベックのニーダーエッガーのお店を見た時に、ニーダーエッガーのマジパンを食べたことがないと言っていたので、モーツァルトチロルを食べながら、そういえば日本でニーダーエッガーが買えるのってどこだろう?となってチェックしていたら出てきたのがこちら。おお、東京でも買えるじゃないか・・さすが広尾!
ちなみに日本でドイツ人と関わりがある人だと、ドイツ人ってお土産がニーダーエッガー持ってきてくれることが多い(というかほっておけばほぼ100%お土産はこれだったりする)ので、食べたことありますよね?
そんなわけで広尾の商店街をまっすぐ行って、お寺に突き当たって左に曲がり、まっすぐ突き抜けないで途中で右に曲がった左手にあるこちらのドイツ菓子屋さんを訪問することに。
黒っぽいシックな外観の店頭に、目立つピンクのリースがかかっていました(季節ものの装飾でなければこの濃いピンクのリースを目印にするといいかも)。
イートインは、カウンターが手前に3席しかないので、ちょっと狭め。
外の見えるガラスを背にして、どちらかといえばバーのカウンターみたいな感じ。二人でデート向きって感じでしょうか。
カウンターにフックとかはないかわりにお荷物カゴがあります(これ大事)。
入ってすぐ右手にかわいいチョコペーストやジャム類、ドイツの焼き菓子、クッキーやメレンゲ類などの棚。
入って奥の左側が生ケーキとカットされた焼き菓子系ケーキやマドレーヌのショーケースと各種ニーダーエッガー、奥の右壁沿いにギフト用の長い箱入りケーキなど。
お店の外観同様、広尾らしく全体にオシャレ。
ショーケース内に、モンブラン、ザッハー、フランクフルタークランツ、プリン、チーズケーキ、などなどベーシックなドイツの生菓子が。
あぁ、ドイツ菓子だ!というのがわかる見た目のテクスチャ・・おいしそう!
見ていたら後でシュークリームも上のガラスのドームに出てきました。
で、カウンターにメニューがあるのでドリンクをオーダー。お会計は後でよいです。
ですがコーヒー、エスプレッソ、グリューネワイン(800円)、ホットチョコレート(500円)など、ドリンクは各種いろいろあるのですが、なんとこちらは紅茶がないんですよね。なのでイタリアのSOLALEのガス入りミネラルウォーターを。イタリアでも私これ飲んだことないな。
ケーキはやはりドイツっぽいものを、と思うので、ザッハーと、フランクフルタークランツで。
白いプレートに二個盛りで、シュガーのデコレーション付きのプレゼンテーションで出してくださってこれまたオシャレ。
ドイツ菓子のお店でそれほど洒落っ気を出して供してくださるとは思っていなかったので、うれしいです。
ザッハー用にちゃんとクリームもつけてくださるので、やはりザッハーはイートインおすすめです。
ザッハー:
他の方のお写真でみていた時は、軽めのチョコケーキみたいな感じなのかなと思っていたのですが、いざ目の前にすると、生地やクリーム、塗られているチョコなどのどっしり感がちゃんとわかる、チョコケーキでなくて、あぁ、ザッハーね、とわかる迫力がありました。
一目見て、あー、これはやっぱりコーヒーのほうが合うわ~、ここのお店は紅茶がメニューにないはずだわ、というのが納得できてしまう質感。確かにウィーンに行ったら紅茶よりはコーヒーだよなと思いましたからね、それを思い出しました。
ちゃんと外側のチョコは叩けばカンカン、と乾いた音をたてるくらいしっかり厚みがある・・つまりチョコケーキのクリームではないです。かといってほんとのザッハーみたいなお砂糖を混ぜたアイシングのチョコではないです。
上にカカオニブの砕いたものもトッピング。
中に1枚マジパンのシートが薄く敷いてあり、それはニーダーエッガーのとかではなく、お店の自店作のものだそうで、甘みはそんなにないです。
一番下のクッキーシート層(?)の上に塗られているのがブルーベリージャムで、パティシエの方がドイツに研修に行かれた時に、ブルーベリーがドイツでポピュラーだったご経験を活かしていらっしゃるようです。
いろいろアレンジをしていらっしゃいますが、チョコケーキ生地はザッハーの生地だそうです。
クリームは、バタークリームに見えてバタークリームではなかったです、ちょっと意外。なので、トータルで重すぎはしないです。
全体にまとめていただいてみて、やはりこれはコーヒーでないと負ける・・。あえて紅茶ならアッサムを濃く入れる感じですね。つくづく、氷の入ったガス入りミネラルウォーターしか合わせられなかったのが残念。紅茶と合わせることを考えるならテイクアウトするしかないです。
ただ、ネーミングは、ここまでアレンジされるのであれば、オリジナルのケーキとしても十分おいしいので、もはや「ザッハー」でなくていいですよね、そこは絶対ツッ込まれると思います・・(^^;)。
フランクフルタークランツ:
バターケーキをリング状に焼いて、クリームをはさんで表面にも塗って細かく刻んだナッツ(?)をキャラメリゼしたようなのを貼り付けたような感じです。「フランクフルトの輪」そのままのネーミングですね。
写真がうまく撮れなかったのが残念ですが、トッピングのチェリーの横に黄色い蝶が飾られていてかわいい。
これも、たぶんほんとはドイツならバタークリームなんだと思いますが、バタークリームではなく、生クリームですので、重すぎないです。生地も、重いバターケーキとスポンジの中間みたいな、ドイツ菓子でないとない生地です。
これまたコーヒーによく合いそうなお味のまとまりです。
あぁ、ドイツ菓子・・!食べにドイツに行きたくなる・・!ウィーンにも!
二ついただいてみた印象として、甘さやバターのオイリーさなど、ほんとのドイツ菓子が持っている重さを、日本人が食べられるギリギリのところまで軽くしてある、といった感じでしょうか。カヤヌマさんと比べるとカヤヌマさんのほうがほんの少し重めかも。
焼き菓子も、普通にマドレーヌとかフィナンシェ、チョコケーキ、もあるんですよね、
けしの実入りのとか、スタンダードなフルーツケーキ、オレンジピールの入ったものなどなどもあります。
焼き菓子ではザントクーヘン(けしの実とオレンジピール入りのとレモンの)のカットしたものをテイクアウト。
で、ひつじかい母へのおみやげ用にニーダーエッガーを。
店頭だと、1個からバラ売りしていらして、7種類あります。1個162円。
ミルクチョコ、ビターチョコ、エスプレッソ、ピスタチオ、パイナップル、オレンジ、ベリーのパンナコッタ。
色とりどりできれいです。
ギフトボックスだと10個入りなので、1種類ずつ入れるとあと3個どれかまた選んで入れる感じになります。
ボックス自体が200円です。
合計で1820円くらいだったかな。
それと自分のおやつ用に4種類。
スタンダードにミルクチョコ、おいしいピスタチオ、以前食べて意外にイケるのに驚いたパイナップル、たぶん食べたことのないラズベリーのパンナコッタ、で。
ピスタチオのは中が緑になってます。ニーダーエッガーが初めての人には普通のプレーンのミルクチョコやビターチョコのよりもこういうののほうが食べやすいかもしれなくて、ピスタチオやエスプレッソなど、ちょっとフレーバーがついてるもののほうがおすすめです。
スティック状のものなどもあって、4本セットで1600円くらいのとかもありました。
あと、バレンタイン用だったのか、マールのシャンパンをブレンドしたハート型のギフトセットとかもあり。マールのとかおいしいだろうと思うのでまた今度買いたいです。
私の伺ったときはパティシエさんお一人で接客も会計も切り盛りしていらっしゃったので、タイミングによるかもしれませんが、質問などしてみるといろいろお話してくださるので、時間のある時などドイツのお話を聞かせていただけると楽しいと思います。
大使館も多い広尾という土地柄、やはり外人さんはニーダーエッガーが売られていることに喜ばれるらしいです。
きいてみたらやはり、他のお客さんもチロルのモーツァルトチョコはニーダーエッガーにそっくりと言っていらっしゃったそうで、やはりみんなそう思うよねとちょっと笑いました。
恵比寿の三越とかにイベント(次はホワイトデーかな?)で出店されたりしていらっしゃるらしいです。
都内でもドイツ菓子のお店は限られるので、また寄らせていただきますね。
しかし、ドイツ菓子(&ウィーン菓子)、やはりおいしい。しみじみ。