何度言っても美味しい＆楽しい＆なかなか握らない : 鮨 心白

半年ぶりの訪問。

10年に1度くらいしか出ない蟹ゲット！

スルメイカの若いやつの沖漬けも美味しかった。

季節的に鱧の湯引きもありました。

スッポンのスープも滋味深く。

うまづらはぎ、肝を挟んだもの、オトナの味わい。

鮎、イキがよかったなぁ。焼く前の跳ね具合と言ったら。

鰺の巻物、うにと寝かせた帆立の軍艦、海老。
握りも美味しかった。

いやぁ、今日も楽しかったです。

友人にお誘いいただき、半年ぶりくらいに訪問。
日本酒好きの方々の会に参加させてもらました。

まずは小川町の麦雑穀工房ビールで乾杯。

くえ、ゆず、スナップえんどう
スターターは温かいスープものから。
くえの香ばしさ、ゆずの爽やかさ、スナップエンドウの食感。
松島の牡蠣
つづいて名物、松島の牡蠣。プリッぷり。濃厚でミルキー。
合わせる日本酒も牡蠣専用というこだわりよう。
ひらめ
長崎産おにおこぜ、きも、胃袋
しっかりした旨み、きも、胃袋がソースの役割。
やりいか、山わさび
ねっとりコリコリ。山わさびの若いやつをつけて。
若いわさびは、ツンさ加減が抜けています。
ホタテのうろ
特定産地のものしか食べられない希少部位。
水を濾過している部位なので、水が本当にきれいな産地のものしか食べられません。
肝的な味わい。
からすみ
贅沢すぎる厚み、日本酒がグイグイ進んでしまいます。
なめたがれいの煮付け
うれしい卵つき。甘くてほろり。
うまづらはぎ
かわはぎ的な。
たこの神経締め
身が閉まって、ほどよい食感。
たこの旨みも十分。
あかめふぐ
あかめふぐ、かま、焼き物
ひれ酒にしても良さそうなほどの旨みと香ばしさ。
ほしえい
こんなに臭みなく処理するのは大変だそうです。
にしん、白子のソース
焼き物。とろりとした白子ソースがいい仕事してます。
すまがつお、はら・せ
かつおの旨み、ちょっと焼いた背は香りもよいです。
熟成タン
寿司屋なのに肉。熟成つながり。
厚切りのタン。美味しいです。
まだらの茶碗蒸し、白子、菊芋、ちぢみホウレンソウ、ホワイトペッパー
温かいお料理。たらの出汁がギュッと。
白子のとろみもよく、ちじみホウレンソウも濃い味わい。
赤なまこのちやぶり、わさひ、クリームチーズ
ナマコ独特の食感が刻みさわびとの相性抜群。
クリームチーズのつなぎもいいです。
今治のぶり、金時にんじん、桜島大根
やわらかなぶり。金時にんじんも甘くて美味しいです。
あじ
さぁ寝かせたネタの握りスタート。すでに3時間半経過（笑。
ホッキ貝
食感と旨みの貝。
太刀魚、炙り
あっさり酸味を感じる味付けで。
車海老
ねっとりした海老の旨み。
サバの棒鮨
贅沢なサバの使い方。
ホタテ、ウニの軍艦
ありそうで無かった組み合わせ。
ねっとり同士、相性いいに決まっています。
金目鯛
淡白な味わいで箸休め。
あまだい
パリパリっとした食感と香ばしさが抜群。
玉子焼き
ラストスパート、甘いもの。プリンのような感じもします。
いか、うに、塩納豆、悶絶2
ねっとりいかと濃厚なうに。
そこに自家製塩納豆で悶絶を越える巻物。それが悶絶2。通称モンツー。
大トロ、うに、かくや、超悶絶
さらに希望者限定で。それを上回る悶絶巻物。
大トロを惜しげもなく使い、それにうに。
かくやとはたくあんを入れた薬味ですが、ここでは、みょうが・しょうが・きゅうり・奈良漬と具沢山。
まさに悶絶を越える味わいと満腹感。

日本酒も相当飲ませてもらいました。
いやはや、年に数回は訪れたいお鮨屋さんです。

先日、友人に誘われて伺いました。
広尾駅と恵比寿駅の間くらいにあります。

店内は、カウンターがL字に8席あります。
まだ新しく、カウンターの木もきれいです。

まずはビールを。
このお店、ビールの品揃えが鮨屋とは思えないほど揃っています。
COEDOがあったので、白ビールを注文。美味しい…！

さて、ここからつまみがスタートです。

▼新じゃがのすり流し、帆立の紐・肝、はまぐりの出汁
まずはアミューズとして。
はまぐりの出汁が利いています。新じゃがの舌触りも滑らかで美味しいです。

▼東松島の牡蠣　自家製白ポン酢
大きい牡蠣！大将から牡蠣職人の話を聞くと興味深いです。
濃厚な旨みを凝縮させるための科学。
そして、それをこの自家製白ポン酢で食べると美味しい！
この白ポン酢だけ買いたい、と思わせるくらいです。カボスだったかな。

▼ナメタがれい、マコがれい
かれい2種の食べ比べ！
と言いつつ、両方美味しいけど明確な違いは分からなかった…（笑。

▼ホッキ貝、ふぐ、かつお、ツバイ貝
刺身がどんどん出てきます！
貝も2種類、コリコリ美味しいです。

▼湯葉とウニ
意外な組み合わせ。
湯葉のまろやかさとウニの甘さは相性が良かったのですね。
美味しいです。

▼カマスの山椒焼
かます、最高！コレは美味しい！
ふっくらジューシーな焼き魚は、なかなか食べられない。
菜の花とミニトマトで春らしさを感じます。

▼ナマコの和え物
ナマコと柑橘系を和えています。
さっぱり柑橘系で和えられたナマコは、コリコリした食感がいい感じです。

▼天ぷら（アスパラ、芽キャベツ、とうや芋、ホタルイカ、ふきのとう）、酒盗バター
天ぷらはどれも春の訪れを感じさせる品の数々。
アスパラの良い香り、芽キャベツの甘さ。
滑らかなとうや芋（北海道産のじゃがいも）を酒盗バターで食べる。最高のじゃがバタです。
おぉ、ホタルイカを天ぷらで食べるの初めてだけど、コレ美味しい！
最後は、ほんのり苦みを感じるふきのとう。
それにしても、酒盗バター美味しすぎる。日本酒に合いすぎる。

さて、つまみをつまみ続けて早2時間（笑。
ようやっと、にぎりのスタートです。

▼にぎり
・ヒラメの昆布〆…おぉ、だいぶ昆布の旨みを感じるヒラメです。
・あいなめ
・〆さば
・赤貝
・ぶり…絶品！美味しすぎる。寝かせたぶりの美味しさたるや。
・車海老、ボタン海老…海老シリーズ。どちらもトロっと甘くて美味しいです。
・中トロ…こ、これも絶品！やはり、まぐろ美味しいなぁ。
・帆立
・煮はまぐり…握りの最後は甘いもので。やわからい。

▼巻きもの
まず海苔が美味しい！パリっと磯の香り。
包丁でないとカットできない海苔。
・ネギトロ巻
・塩納豆巻…これが絶品です。〆にふさわしい巻きものです。

そして、日本酒が出てくる出てくる…！
つまみに合わせて、かなり色々合わせていただきました。
日本酒好きの方と行くとより楽しめます。

大将の話も楽しく、料理1つ1つの話は興味深い。
料理が好きな方であれば、より一層楽しめるかと思います。

そして、これだけ飲んで食べて…16,000円！
この満足感に対して、だいぶコスパも良いかと。

ぜひまた行きたいお店ですね。