栩翁S
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「栩翁S」 ＠ 南青山
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マル*サトシ
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店舗基本情報
| 店名 |
栩翁S（クオウエス）
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3498-5855 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ日比谷線【広尾駅】徒歩11分 広尾駅から662m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） |
席・設備
| 席数 |
14席 （うちカウンター8席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
2011年10月 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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「栩翁S」＠南青山
良質な朝食がいただけることで知られている「栩翁S」。朝食ではなくて、ディナーで訪問。
「栩翁S」とは、陶芸家・石黒宗麿氏の雅号である。それをそのままいただいて店名している。お店のドアの右上には、石黒宗麿氏の筆跡そのままの表札が掲げられている。
カウンターに案内された。
正面に「喫茶去」の文字。禅語である。
おごそかなたたずまいだが、店主さんが気さくな方で、和やかな雰囲気もある。
コースを頼んであった。
■シャンパンとほたるイカ
■すぐにワインに変わっちゃった（汗ゞ
■お水 鹿児島の天然アルカリイオン水「寿鶴」。¥500。
■椀物（ぐじ）
■お造りその１ 石鯛とウニ。
ウニは熊本天草産、石鯛の産地は失念、ご容赦。
■お造りその２ 鰹。和歌山のケンケン漁で獲れたもの。生き〆美味。
■お造りその３ マナガツオのゴボウすり流し。
「“マナガツオ”って鰹じゃないんですよ」と店主さんが半身のマナガツオを見せてくれた。マンボウみたいな菱形をした魚だった。初見。
■黒毛和牛のランプ
■ランプ肉のUp 手前のソースは白味噌と青カビチーズのロックフォールを合わせたもの。なめらかに綺麗に合わせてあって、見事な仕事ぶり。味は言わずもがな。
して、この角皿は宗麿の手による物か!?
お肉の登場とほぼ同時に白ワインが無くなって、なんと日本酒にチェンジした。
■百年正宗
日本酒は他に、「尾瀬の雪解け」「住吉金」「福千歳」「雪の茅舎」など。
「日本酒にいかれるのなら……」と、店主さんが出してくれたのが
■甘エビの塩から 一日の浅漬け。甘エビの甘みとワタの旨味が良い感じ。
■半生バチコ 三角形に干された物は知っているけれど、この仕様は初体験。
■ふきのとうとハリイカの天ぷら
■鯛茶漬け
■お茶と水菓子
あぁ、「喫茶去」だ。
茶道を嗜んだ方ならば、この無心の「お茶でも召し上がれ」を重々承知しているのかも知れない。
手篤いおもてなし、感謝。