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なりみち
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なりみちさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
Restaurant OKADA（レストラン オカダ）
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、ビストロ、ワインバー |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5592-9642 |
| 予約可否 |
予約可 ※ご予約時間から連絡無しで15分以上経過した場合、自動キャンセルとさせていただきます。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ日比谷線広尾駅 ２番出口徒歩3分 広尾駅から303m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 ￥8,000～￥9,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
￥8,000～￥9,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 領収書（適格簡易請求書） |
適格請求書（インボイス）対応の領収書発行が可能 登録番号：T9011002032765 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
| サービス料・ チャージ |
席料（¥550) ※ランチ・ディナー共に |
席・設備
| 席数 |
20席 （カウンター2席・テーブル18席） |
|---|---|
| 最大予約可能人数 |
着席時 20人 |
| 個室 |
有 （6人可） 奥まった半個室です。 |
| 貸切 |
可 （20人～50人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 入口外に灰皿有り |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | カウンター席あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可（バースデープレート）、ドリンク持込可、ソムリエがいる、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可）、ベビーカー入店可 ・ベビーカーに関しては予約状況次第での入店可となりますので、お電話にて要相談頂けたら幸いです。何卒宜しくお願い致します。 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2011年2月1日 |
| 電話番号 |
03-5475-1521 |
| 備考 |
※デザートプレートのオーダーに関しては、550円を頂戴しております。 |
| 初投稿者 |
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飯野氏の書架のある薄暗くも落ち着いたあの店はどうなったのか。
愛していた店は高揚に変わるのか落胆で終わるのか。
土曜日のランチでの訪問である。
慣れた階段を降りるとそこは別世界だった。
白い。
カウンターや厨房の位置は基本的の変わらないのだがあのほの暗い雰囲気は微塵もなくなっていた。
清潔で明るい。
迎えいれてくれたメガネのサービスの男性もいい感じに店内に馴染んでいる。
ランチは3000円弱。
清潔な白いクロスにナプキン。レストにはナイフとフォーク。
ジュラのロゼの泡が運ばれてくる。開けたてなのだろう綺麗に泡が立っている。
一口飲んだ。美味いぞ！
この時点で杞憂は期待に変わった。テンンション上がっちゃったぞー！
前菜、主菜、デセールをチョイス
私は＋300円のフォアグラの前菜に牛テールの赤ワイン煮込み、そしてタルトタタン。
さてバゲットが運ばれてきてお食事スタートである。
ここで飯野氏のポジションに替わる新しいサービスマン。
彼がまたいい感じで「チャラい」のである。フレンチの世界の住人は厳かさだったりオタクっぽかったり妙に近寄りがたい品があったりとまあある意味それがフレンチの世界なのだが彼にはそれが無い。「お前ホント面白いな」そういうキャラなんである。12時の予約で11時55分に店に着いたらカウンターでなんかつまみ食いしてるし。でもそんな態度ですら笑いに変えてしまうキャラクター。これから長い付き合いになりそうだ。
前菜のフォアグラのテリーヌは角型に焼かれたブリオシュに一枚20グラムはありそうなフォアグラのテリーヌが2枚。上には鰹節のようなものがが降りかけてある。ぶっちゃけこんなに沢山のフォアグラを一度に摂取したことは無い。食すとこれが大変丁寧な下処理で上質なフォアグラのテリーヌである。その上の鰹節状のフレークがが素晴らしい風味を与えている。聞けば「トンカ豆」。初めて聞く名だ。実物もごろりと添えてある。短いバニラビーンズみたいなビジュアルである。香りはアマレットやバニラやアニスのような香り。ブリオッシュが少しだけ温かかったら100点である。
お次は牛テールの赤ワイン煮、グラタン皿で供される。ベシャメルで覆われている。正直あれ！少ないなとも思ったがココットに入った香ばしく炒られたエシャレットを纏った別添えの野菜。野菜も牛テールも激ウマ。ポ-ションもしっかり。
飯野氏の陰で土中で少しづつ発芽して芽を出していた新芽は新店でで一気に成長し花開いた。
デセールのタルトタタンもサービスで出していただいたバニラ風味の米のリオーレも秀悦だった。
正直嬉しかった。長い付き合いの店がリニューアルされて素敵なレストランになって帰ってきてくれたのだ。
これは月一は通っちゃう。
あそうそう。ギャルソンの看板ワインだった故マルセルラピエールのカンボンの新ヴィンテージも09をいただいたのだがこれまた新しいステージに向かっているのを感じた。このお店同様新しいステージでの愉悦を与え続けてほしい。
大変楽しかった。
岡田シェフ！期待してます。
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