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店名 |
青草窠(せいそうか)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3473-3103 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ「広尾」駅から徒歩10分 広尾駅から495m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
10% |
席数 |
25席 (カウンター6席・茶室1室・個室(大小)2室) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) 個室は子供可です。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
【昼】 7,000円、15,000円 (下記の夜のコースも予約可) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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こんにちは、ミトミえもんです!
instagram「@mitomi_emon」
blog「http://ameblo.jp/nobuhiromitomi」
2008年創業、天現寺にある日本料理店『青草窠』が今回の目的地。カウンター越しに見える扁額の文字は、陶芸家として、美食家として有名なかの北大路魯山人のもの。読み方は”せいそうか”、「青い草木に囲まれた癒しの空間」くらいの意味なのでしょう。たしかに都心のど真ん中にあって、自然を強く感じられる空間と設えになっております。
言わずと知れた日本料理店「松川」のご主人も働いた店で、彼と同様に滋賀県の招福楼出身のメンバーが店を支えております。料亭出身の名残なのでしょうか、一定の距離感を保っているのが印象的。最近のレストランは会話も商品の1つといった感じだが、料理と空間だけで勝負が堂々と勝負しているような印象です。それを感じるだけのものが、きっちりと用意されております。一皿ずつ順を追って説明していきましょう。
「宮崎産のキャビアとフルーツトマト」
「淡路島産の蒸し鮑」
トマトは甘さと食感が同期しており、キャビアの塩味がさらにこれを引き出しております。鮑はずいぶんと大きなカットで満足感高。肝の味わいもお酒との相性が絶対的なもの。緊急事態宣言で飲めないけど。
「毛蟹」
黄身酢と和えた一品だが、さっぱりした印象も。爽やかなTKGといったイメージ。
「ぐじと賀茂茄子のお椀」
出汁のクオリティー!前者は脂の具合が絶妙で、その出汁にさらに好影響を与える。梅とも相性良し。サイズ感のある賀茂茄子だったが、柔らかな食感であっという間に完食。何よりも美味い。
「お造り(伊勢海老の雲丹乗せ、トリガイ)」
唯一の派手なシルエット。肝いりのトリガイはプリプリで凄まじく美味。ただ、個人的には高級食材を重ねた伊勢海老は少々苦手。個体ではレアな火入れにプリッとした食感がきっちりキープされておりました。全体のレベルが高いだけの無いものねだりです。ごめんなさい。
「鯵の粽寿司と鰻の大和煮」
ただでさえ旨味の強い鰻、さらに甘い味付けで鬼に金棒状態です。
「八寸」
鯛白子、ミルガイのおろしがけ、タラの芽の天ぷら、目光の塩焼き、唐墨、空豆、熟成薩摩芋
「赤牛のヒレ肉」
揚げ油が軽やかというより、もはや調味料としてポジティブに機能しています。名残の花山椒をたっぷりと。
「厚揚げ」
白子筍と蕗とともに。厚揚げの柔らかい豆腐感は最高レベル。
「食事」
締めは広島県の銘柄牛である比婆牛のしぐれ煮。主役はもちろんのこと、漬物や赤出汁のレベルも高い。神は細部に宿る。
「水菓子」
とろっととろける水羊羹。自家製です。