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おおはらさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
VIA Brianza(ヴィア ブリアンツァ)
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受賞・選出歴 |
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、パスタ、ヨーロッパ料理 |
住所 | |
交通手段 |
都営大江戸線麻布十番駅1番出口徒歩1分 麻布十番駅から275m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
22席 (テーブル2席×10卓、テラス2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ペット可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
オープン日 |
2003年9月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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マイミクさんに連れて行ってもらいました。 麻布十番で開業9年ながら高コスパゆえ連日満席、数種類のコースは安定した内容ながら低料金高コスパということで、麻布十番では「食べログ」でも上位5位以内に入る人気店だそうです。
まず感心したのは、ポスト震災の現在にあって、被曝可能性の少ない西日本や海外の食材を厳選、使用水にも高価な放射能除染装置を購入して客の内部被曝を最低限に抑えるよう尽力。それがどこまで通じるかはともかく、震災後ますます深刻化する外食産業不況にあってはいかに安い食材を高く見せて利益追求をはかるレストランやチェーン外食産業が多い中で、食材と水にこだわるこの店の努力と姿勢は大いに評価できます。
当夜は「シェフまかせにしたわ」と、何が何皿出てくるか分からないワクワク感は大いに、、、嫌いです、推理小説は最初に結末を把握してから読み始めるくらいに「先が見えないのはキライ」な筆者。でも先を推理しながら結局落ち着く所に落ち着いた料理構成でした。バーニャカウダは今やイタリアンの必須皿になりつつあるのか、でもどこで出されても「草食男子」な筆者には嬉しいです。欲を言えば野菜の割にソースが少ないか? まぁどこの店にも見られることですが。
パンが意外に惹かれる塩加減で後を引きます。他の店とは異なり、パンで皿を構成する味付けって、なかなかありません。それも、味が濃すぎて思いっきり「皿」と化しているのでもなく、あくまで添え物としての分を守りつつも、それだけで充分「皿」に准じて飲み物が進むって、いいですね。これほどパンに注意が向いた店は初めてかも。
我々の心を奪ったのは「フレッシュポルチーニのコトレッタ」。こんなにデカイポルチーニ茸も初めてですが、火加減が程よく、中の茸が“低温ロースト”で汁気を残すことアワビの天ぷらのごとし。これが食べられただけでも、ここに来た甲斐がありました。続くこの店のスペシャリテのひとつ「秋トリュフのオーブン焼き」は、思いっきりトリュフを削ってくれたせいかその馥郁たる香りが鼻を楽しませてくれます。食べて中身もびっくり、でしたがその中身は後述の理由により食べてのお楽しみにしましょう。パスタ「北海道産和牛とポルチーニのパッパルデッレ」は、またポルチーニ茸という同じ食材を使うことに批判的な意見もあるようですが、使って生かせるなら二度使ってもいいんです。先ほどとは違う、パスタのアテとしてのポルチーニ茸の別の持ち味をよく引き出して楽しめました。
メインは「北海道産和牛のタリアータ」。この私に牛かよ?と知らない店で咆哮しても仕方ありません。でもこの牛肉は厚切りでミィディアムレアな焼き加減。肉の持ち味をよく味わえて満足でした。やはりどんな食材でも、ある程度の量を出してくれないと、その持ち味を吟味できませんね。その点、これくらい厚切りにしてくれると嬉しい。
これだけ食べてコース価格が6000円を切るなんて驚き。確かに、高コスパだとして人気が出るわけでしょう。食後暫くしてmixi日記に上げたらすぐオフ会開催のリクエストが殺到して早くも再訪が決まりました。人も店も、出会いの運命はかく扉を叩くのでしょう(笑)
[2012.10.]
昼も行ってみました。軽いランチのコースから、ディナーコース並みの重めのコースもあり、相変わらず使い勝手良いですね。男性一人客と筆者以外は全て女性で満席という女子率の高さは瞠目に値します。
[2012.12.]